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古代武芸で韓日交流…高麗郡フェスティバル2014
疾走する馬上から的を射ぬいた韓国の選手
第3回「馬射戲」競技、渡来人ゆかりの地で
高句麗装束に身を包み
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【埼玉】日本の流鏑馬(やぶさめ)の源流といわれる韓半島古代の武芸・馬射戲(まさひ)の
「第3回高麗王杯騎射競技大会」が23日、日高市の小林牧場で開催された。高麗郡建郡1300年記念
事業委員会が世界騎射連盟、日本騎射協会、日韓騎射連盟と共催。民団中央本部が特別協力した。
馬射戲はユネスコ世界遺産にも登録された高句麗古墳群のなかの一つ、徳興里古墳の壁画に
描かれた騎射競技を現代風によみがえらせたもの。流鏑馬が長弓を用いるのに対し、馬射戲は
短弓。しかも、的は60㌢四方、40㌢四方、20㌢四方と、競技が進むにつれ小さくなっていくのが
大きな特徴だ。参加選手は200㍍のコース内に30㍍間隔で5つ設置された的を、疾走する馬上から
連射しなければならない。
日本から2人、韓国からは女子高生を含む6人が高句麗装束で参加し、大きな的から小さな的
まで各2回ずつ演武を行った。見事、的を打ち破ると、観客席から「ウォー」という大きな歓声が
起きた。特に60㌢、40㌢の的を各2回ずつすべて的中させたキム・ウソン選手には大きな拍手が
送られた。
開会式で高麗郡建郡1300年記念事業委員会の大野松茂会長は、「来年にはアジア大会、
(建郡1300年にあたる)2016年には世界大会がこの地で開催できることを望む」とあいさつした。
また、世界騎射連盟の金榮燮議長は、「高句麗人が勇猛を競った馬射戲で、韓日間の友情が深まる
ことを期待する」と述べた。
(2014.11.26 民団新聞)
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