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大衆紙の中国時報が2日のオプイドページのコラムで、“アベノミクス国会解散”は安倍晋三首相の奇襲作戦で
一挙に野党を押し潰す積りであるが、果たして成功するかと批判した。
“狡猾な安倍の奇襲”と題したコメンタリーで、中国時報の張瑞昌東京特派員は、安倍政権が閣僚の辞職などで
危機に瀕し、今年の第3四半期のGDP(国民総生産)が2期連続マイナス成長したので、アベノミクスの存続を国民に
問うため今月の14日に衆議院選挙を行なうのは、自己の自民党内のリーダーシップを確保し、野党に寝耳に水の
選挙に立ち向かわせて殲滅する一石二鳥の策であると指摘した。
張特派員は、「此れは安倍の『安内攘外』の計であるが、攘外は虚で、安内が実である」と述べ、「此の計略に富んだ
『安倍奇襲』で、相手の支持度と戦闘力が定まらない前提の下で、速戦速決の戦法で敵軍をビーチヘッドで殲滅し、
向こう3~4年の間、政権運行が野党に掣肘されないのを確保する積りである」と説明した。
その上で、コメンタリーは、「安倍内閣の支持度は落ち込んでいるが、候補者が1100名にも達する衆院選挙では、
自民党が絶対優勢を保持している。 民意調査によると、選民はアベノミクスには不満を持っているが、矢張り最終的には
自民党に投票するとされている。 此れは自民党が選挙に強いのでは無く、野党が弱すぎるのである。
野党は山頭林立、同床異夢で、安倍政権に脅威を与えることが出来ない。
「安倍は在野勢力の多頭馬車を熟知しているので、乾坤一擲の賭けをし、安全保障法の審議、原発再稼動、乃至憲法
修正の問題などを含む経緯万端の執政課題に立ち向かう積りである。 此れら課題は全部内閣の頭痛の種であるが、
安倍は繁を簡に変え、経済を決戦の主軸にし、民意には選択の余地が無いので、選挙で未来の政局の安定を一挙に
確保するのを目指している。
「二週間の決戦で天下を定めるのは、此の様な狡猾な政治計略であるが果たして成功するか」と疑問視している。
ソース:中国時報
国民党ニュースネットワーク 2014/12/02
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