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暁星が東レに炭素繊維での協力を提案した。
暁星の趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)社長は、「東レの榊原定征会長に会い、炭素繊維市場のパイを育てるために協力しようと提案し、
両社がともに協業していくことにした」と話した。趙社長は先月30日にソウルで開かれた韓日財界会議の歓迎夕食会に父親である趙錫来
(チョ・ソクレ)暁星グループ会長に代わり参加した。趙会長の長男である趙顕俊社長は暁星で繊維事業と経営戦略を担当している。
炭素繊維は鉄より重さは4分の1にすぎないが強度は10倍強く、鉄に代わる新素材に挙げられる。東レは炭素市場世界1位のメーカーで、
韓国でも東レ尖端素材を通じ炭素繊維を生産している。暁星は昨年生産量基準で世界市場10位に入っている。趙社長は東レが米ボーイング
と1兆円に達する長期供給契約を締結したことに言及し、「まだ東レに追いつくには力不足だが協業が必要だと榊原会長に説明した」と話した。
また、「炭素繊維は活用度が高い有望分野だが、まだ鉄を代替するには価格が高く力不足という状況。相互協力して市場を育て時間をかける
ことが必要だ」と説明した。業界によると炭素繊維価格は2012年基準で1キログラム当たり40ドル台で取り引きされていたが、昨年は23~25
ドル水準まで低くなった。業界は炭素繊維の適用が広がるためには15ドル以下まで価格が下がらなければならなにとみている。
ソース:中央日報 2014年12月03日08時29分
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暁星の趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)社長
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