14/12/06 02:46:28.59 HJAwVE4p
2014年12月03日
5兆ウォンの炭素繊維市場、韓国企業も事業推進本格化
URLリンク(japanese.joins.com)
…日本は航空機市場を先取りしたが韓国はどうだろうか。結論は「いまのところはやるだけの価値はある」だ。
年間2000トンの炭素繊維を生産している暁星(ヒョソン)全州(チョンジュ)工場の工場長を務める
パン・ユンヒョク常務と蔚山(ウルサン)工場で1500トンを生産中である泰光(テグァン)産業新事業本部の
イ・インス常務を通じ韓国企業の強みと弱点、機会と脅威要因を調べた。…
URLリンク(japanese.joins.com)
実際に炭素繊維を作るのに必要な中間財市場では韓国企業の競争力は相当な水準に上がっている。
SKケミカルは80年代からこの中間財事業に参入し、2012年には日本の三菱レーヨンと協約を結び
炭素繊維事業を展開している。同社関係者は、「蔚山と中国・青島工場で中間財を生産しており、
特にスポーツ・レジャー用品市場ではアジア市場でシェア20%に達する」と説明した。
パン常務とイ常務は韓国企業の最大の弱点として「韓国市場」を挙げた。
苦労して技術を開発し2年前から生産を始めたが、韓国には販売する相手がいないということだ。
財団法人全北テクノパークによると、世界の炭素繊維市場は2020年ごろに5兆3200億ウォン規模となり、
炭素繊維と異なる素材を結合した複合材市場まで含めると53兆2000億ウォンに迫る水準で、
年平均20%成長すると予測される。だが、世界市場ではすでに東レが宇宙航空市場を筆頭に
2013年基準で年間1万8900トンを生産しリードしており、東邦テナックスが1万3900トンで2位、
3位の三菱レーヨンの1万850トンまで生産量を合わせると世界市場の89%に達する量を
日本が占めていることになる。これに対し暁星と泰光の生産量は年間3500トン規模にとどまっている。…