14/12/03 10:34:35.08
米国のジャーナリズムは、日本の慰安婦問題に関してこれまで一貫して「日本軍による組織的な女性の強制連行があった」という誤認をそのまま報じてきた。
「20万人の性的奴隷」という虚構である。
だが、その米国ジャーナリズム界にもついに亀裂が生まれてきた。「日本軍の強制連行はなかった」との認識を公表する有力ジャーナリストが登場してきた
のである。
その米国人ジャーナリストは、「日本の慰安婦は明らかに軍隊用の売春だった」との認識を示し、「慰安婦を『日本軍が組織的に女性を強制連行した性的奴隷
制度だ』などと断じるのは、日本を米国から離反させようとする政治工作だ」とも述べる。日本にとっては、これまでの国際的な冤罪を晴らすことにつながる歓迎
すべき動きと言えるだろう。
■慰安婦問題の取材を始めたマイケル・ヨン氏
この人物は、イラクとアフガニスタンの戦争報道で全米に知られたマイケル・ヨン氏である。同氏はフリーの軍事記者として2004年からイラクで米軍部隊への
「埋め込み(エンベッデッド)」従軍記者活動を始め、主にブログを通じた迫真の報道が高い評価を得るようになった。
2005年5月には、イラクの激戦地モスルで自動車爆弾によって重傷を負ったイラク人の少女を米軍将校が抱きかかえる写真とその事件の詳報を発信した。
この写真と記事はイラク戦争の悲劇を衝撃的に伝えた報道として、全米で話題となった。
米陸軍特殊部隊(グリーンベレー)出身のヨン氏は2008年には『イラクの真実の時』と題する本を出版し、ベストセラーとなった。こうした最前線からの報道は
ニューヨーク・タイムズ、USAトゥデイなど大手紙のほかNBC、CNN、FOXなどのテレビでも頻繁に取り上げられた。
ヨン氏は対テロ闘争と民主化という観点から米軍の活動を支持しており、イラクでの米軍増派計画の必要性を強調していた。2008年頃からは拠点をアフガニスタン
に移して取材を続け、最近ではタイの政変をバンコクから報道している。
ヨン氏は「米国人ジャーナリストでは最も長い年月を戦場で過ごした人物」とも言われており、インターネットを通じての報道は、2007年、2008年に「全米最高の軍事
ブログ報道」賞を受賞している。
米国でこれほど広範に知られた実績を持つヨン氏が、日本の慰安婦問題の調査を始めたという。しかも、これまでの調査の結果、「日本軍の強制連行」を出発点
とする米国の主要ニュースメディアの報道は間違っているという結論を打ち出したというのだ。
ソース:JBpress 2014.12.03
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
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