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2014年12月2日、中国紙・環球時報は「韓国政府が“売春で愛国”を奨励、100万人の女性が米軍の性奴隷に」と題する記事を掲載した。
韓国誌は、かつて韓国の基地村と呼ばれる場所で米軍相手の売春に従事していた122人の女性が今年6月、「米軍慰安婦」の名義で
韓国政府を相手取り、1人につき1万ドル(約118万円)の損害賠償を求める訴えを起こしたことを伝えた。彼女たちは、韓国政府が米軍
のための売春行為を手助けしたと主張している。
韓国人にとって、「慰安婦」は極めて敏感な言葉である。なぜなら、日本に朝鮮半島を占領されていた時代に、慰安婦にさせられた韓国人
女性が深い屈辱を受けたからだ。しかし、実際には第2次大戦後も韓国には米軍の相手をする慰安婦が存在していた。
朝鮮戦争期には韓国軍も慰安所を設立している。1950年代、韓国陸軍本部が編纂した「後方戦史」には“固定式”と“移動式”の2種類の
慰安所があることや、女性たちが「特殊慰安婦隊」や「第五補給品」などと呼ばれていたことが記されている。
朝鮮戦争終結後、多くの韓国人は生計を立てるのに苦労していた。特に、立場の弱い女性にとって米軍慰安婦になることは家計を支える
手段となった。そのため、米軍基地の付近に次々と基地村がつくられていった。
実際には、韓国では1947年11月に公娼制が廃止されたが、経済復興を急いだ韓国政府は米軍の機嫌をとるためになりふり構わなかった。
韓国政府は米軍慰安婦を美化するため、「洋公主」「米韓民間外交官」などと呼んだ。1962年には朴正熙(パク・チョンヒ)政権が性売買を
合法化することを認めた。韓民族新聞は「当時、統治が不安定だった朴正熙は米国の顔色をうかがうしかなかった」と伝えている。
1962年の京郷新聞によると、韓国政府の役人が米韓親善委員会の席上で「すみやかに女性たちに精神、美容、英会話などの訓練を受け
させる。また、身体検査を行い、健康な女性だけを慰安所に入れる」と述べたという。
米軍慰安婦として働いた女性によると、韓国政府はたびたび彼女たちを教会に集めて「祖国のために自分を犠牲にして外貨を稼ぐ」という
いわゆる忠誠教育を施したという。時がたつと彼女たちは洗脳され、慰安婦であることを誇りに思うようになっていった。報道は、1980年代
までに米軍慰安婦として働いた女性は100万人に達し、その多くは普通の暮らしに戻れなかったと伝えている。(翻訳・編集/TK)
ソース:レコードチャイナ 2014年12月2日 16時16分
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