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(朝鮮日報日本語版) 「日本が韓国に対中国並みの誠意示せば首脳会談できた」
朝鮮日報日本語版 11月10日(月)8時39分配信
中国と日本の首脳会談の開催が決まり、北朝鮮は米国・日本と水面下での接触を通じて外交的な接近を
試みている。だが韓国大統領府(青瓦台)は「われわれの外交戦略に影響を及ぼすほどの(重大な変化
という)状況にはならないだろう」との見方を示している。
韓国の外交ラインのある関係者は「中国の習近平主席は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の開催国
首脳という立場上、安倍首相に会わないわけにはいかなかったのだろう。そのため今回の会談を通じて
歴史問題や尖閣問題が解決に向かうとは考えにくい」との見方を示した。ただ、外交関係者の間では
「安倍首相は習主席との会談で『靖国神社不参拝』といった切り札を出す可能性もある」との憶測も
流れており、大統領府は神経をとがらせている。
大統領府の関係者は「日本が(中国に対する誠意と)同じぐらいの誠意を韓国にも示していれば、
今回おそらく韓日首脳会談が実現しただろう。日本が韓国にそのような(靖国不参拝のような)切り札を
出せないのだから、中国に対しても切り札を出すのは難しいのではないか」との見方を示した。
一方、米朝間の接触をめぐっても、韓国大統領府の関係者は9日「米国が韓国を通さずに北朝鮮との
対話を本格化させることはない」との見方を示した。この関係者は「韓米関係は過去のどの時期よりも
強固だ。6カ国協議など北朝鮮の核問題へのアプローチについても韓米間で認識の不一致はない」と
説明した。別の政府関係者は「中間選挙で敗れたオバマ政権が、核問題で何ら進展を見せない北朝鮮
との関係改善に乗り出す可能性はない」と話した。
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