14/11/06 22:18:47.49
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セウォル号の船内に多数の乗客を残したまま下着姿で警備艇に乗り移るイ・ジュンソク船長(右から2人目)=4月(韓国海洋警察提供・共同)
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韓国旅客船沈没事故 合同焼香所を弔問、セウォル号沈没事故の犠牲者に花を手向ける韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領 =29日、ソウル郊外の安山(聯合=共同)
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沈没直前の韓国の旅客船セウォル号=4月(韓国海洋警察提供・共同)
修学旅行中の高校生ら300人以上の死傷者を出し、韓国の朴槿恵政権を現在も揺るがせている旅客船「セウォル号」沈没事故の刑事責任を問う裁判で、ソウル中央地検は先月27日、船長のイ・ジュンソク被告に死刑を求刑した。
事故の重大性や社会に与えた衝撃の大きさなどから、「不作為による殺人」だとして死刑を求めた韓国検察。
その罪状の適用をめぐっては被害者や遺族の心情、国民感情などを受けたものとみられているが、中でも最も影響を与えたのは事故発生直後に「(船長らの行いは)殺人のような行為」と断じた朴大統領の怒りだったとされ、
捜査方針が“国民情緒”と政権の意向に左右される韓国検察の姿が示された求刑といえそうだ。
検察は論告で、イ被告の罪状について
「船の総責任者として事故原因をつくったうえ、乗客が全員退避するまで船を離れてはならないという船員法に反し、船内での待機を命ずる放送を行ったあと何ら措置を講じないまま脱出、304人が犠牲になる大惨事を引き起こした」と指摘。
「最も直接的で、重い責任がある」と指弾した。
事故発生直後、沈みつつあった船からパンツ姿で逃げ出し、乗客を装って救助されていた船長の姿は韓国内では怒りの的となり、国際的にも「韓国の責任感、モラルの低さ」を示す事例として受け止められた。
事故発生後間もなく、産経新聞の取材に答えた韓国の現役判事は、「これから船長ら運航乗務員を殺人罪に問え、死刑にしろという世論が強まるだろう」と予測したうえで、
「しかし、実行行為を厳格に見ると業務上過失致死傷が相当だ」とみていた。
検察は当初、船長を遺棄致死容疑で逮捕。起訴罪名は、不作為による殺人、殺人未遂、特定犯罪加重処罰法違反、業務上過失船舶埋没、水難救護違反-などだった。
検察が船長らに殺人罪の適用を強く意識しはじめたのは事故発生6日目の4月21日、首席秘書官会議での朴大統領の発言だったとみられている。
国民から事故の背景にある安全管理に対する政府の責任や、救助活動、事後対応のまずさを追及する声が強まりはじめたなかで開かれたこの会議で、朴大統領は、海洋警察や中央政府機関の公務員らを念頭に
「段階別に、(事故に)責任があるすべての人物について、地位の高い、低いに関係なく、民事刑事上の責任が問われなければならない」と怒りをあらわにし、捜査当局に対しては責任所在の明確化を要請した。
検察が船長らの行為を「不作為による殺人」にあたるとした見解を明言したのは翌日のことだった。
不作為による殺人が認定されるかどうかは、裁判所が、船長らが乗客に待機指示を出したまま放置して逃げたことを積極的な殺害行為と同程度の行為とみるかどうかにかかる。
イ船長は最終陳述で「死に値する罪を犯した。死ぬまで反省し、亡くなった方々に謝罪する。だが、人を殺そうという故意はなかった」と訴え、殺意を否認した。
これに対して犠牲者の遺族は韓国メディアに「(被告の乗組員を)全員死刑にすべきだ」などと憎しみに満ちた心情を明かしている。(ソウル支局)
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