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中国・騰訊財経は4日、海外メディアが3日、円安によって韓国の自動車メーカーが大きな打撃を受けると報じたことを紹介した。
日本銀行が10月31日に予想外の追加金融緩和を発表したことでさらに円安が進み、11月1日には一時、1米ドルが113.89円と7年ぶりの最低水準となった。
円安によって日本以外の輸出企業、特に韓国自動車メーカーの株価が下がり、大きな打撃を受けている。
3日に韓国の現代自動車の株価は一時、5.9%、また起亜自動車では5.6%下げた。
韓国と日本の企業は特に自動車、電子製品分野の世界市場で競合している。米シティバンクで香港株式分野を担当するマルクス・ローズジン氏は
「日銀は金融緩和によって自国工業の競争力を高めることを目指した。株式市場の反応は『韓国は今後、日本ほど強い競争力を持たず、打撃を受ける』
といったものだった」と指摘している。
現代自動車の李源熙・最高財務責任者(CFO)は「進行する円安はわが社が最大の懸念とすることのひとつだ。
ただ、わが社は高級車の販売を増やすことによって為替動向から受けるマイナスの影響を減らす考えがある」とコメントした。
URLリンク(www.xinhua.jp)