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最近、西海(黄海)に設定された韓国の排他的経済水域(EEZ)に侵入して違法操業を行っていた中国漁船の船長が、韓国海洋警察の発砲した銃弾に当たって死亡する事件が発生し、韓中の外交摩擦に発展している。
そうした中、日本のEEZを侵犯した済州の漁船が日本側に拿捕(だほ)されるケースがしばしば発生しており、対策が求められている。
21日、済州道庁4階の大会議室で、済州道に対する国政監査が開かれた。
この国政監査で、与党セヌリ党の安孝大(アン・ヒョデ)議員(国会農林畜産食品海洋水産委員会所属)は「2010年以降、済州漁船24隻が日本のEEZで違法操業により拿捕された」として、改善を求めた。
安議員が済州道から受け取った「最近5年間の済州の水産関係法令違反漁船取り締まり現況」という資料によれば、韓国側の漁船が日本のEEZで違法操業を行って拿捕されたケースは、57カ月間で24件あった。
これについて安議員は、右傾化が進む日本との外交摩擦に発展する可能性もある、と指摘した。
安議員は「違法操業問題は、外交的考慮とともに、韓国の漁民を保護するという観点からのアプローチが必要。済州道でも対策を整備すべき」と注文した。
チャン・ジェヒョク記者
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