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◆橋下氏「特別永住資格の見直し必要」 憎悪表現対応で
維新の党の橋下徹代表(大阪市長)は21日、在日韓国・朝鮮人らに認められている
特別永住資格について「どこかの時点で、通常の外国人と同じような永住者制度に
一本化していくことが必要になる」と述べ、維新として見直しを検討していく考えを示した。
理由について「特別扱いは差別を生む」とし、在日韓国・朝鮮人への攻撃を
抑える狙いもあると説明した。市役所で記者団に語った。
橋下氏は20日、特別永住資格を「特権」と非難する「在日特権を許さない市民の会」
(在特会)の桜井誠会長と意見交換。
面談は物別れに終わったが、橋下氏は「彼らの言い分に合理性があるとは思えないが、
僕なりに考えていく」と語った。
「(検討は)ヘイトスピーチをやめればだ」とも語り、「国政課題として維新が引き受けた。
在日韓国人への攻撃はやめて、維新や僕に攻撃してくれればいい」と述べ、
在日韓国・朝鮮人への攻撃をやめる手段としたい考えも示した。
特別永住資格は終戦前に日本に居住し、日本国籍を持っていた在日韓国・朝鮮人や
子孫らに対して認められている。
再入国の審査で顔写真撮影が省かれるなど「一般永住資格」とは違った対応を受ける。
朝日新聞デジタル 2014年10月21日(火)13時46分
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■解説(Wikipedia)
特別永住者:URLリンク(ja.wikipedia.org)