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日本の外交国防専門家たちが「韓半島有事の際、米軍が日本国内の基地を使う場合、日本政府
の介入が必要だ」と主張した事実が明らかになって論議が予想される。
5日(現地時間)、米国戦略国際問題研究所(CSIS)が公開した今年7月の「パシフィックフォーラム」
主催、米日関係カンファレンス報告書によれば日本側の専門家たちは「韓半島有事の際、米軍が
日本国内基地を使う問題について、日本総理が何の権限もなしに手をこまねいているだけではな
い」と明らかにした。
こういう主張は安倍晋三総理が去る7月中旬、参議院予算委員会に出席して「韓半島有事の際、
駐日米軍基地から米国海兵隊が出動しようとするなら、日本政府の了解を得なければならない」
と発言したことの延長線として、韓半島問題に介入を拡大しようと考える日本右翼らの見解を反映
したと解釈される。
これについて韓国政府は駐日米軍基地が国連軍司令部後方基地としての基本任務を遂行するこ
となので日本政府が介入する根拠はないと明らかにしている。特に米国と日本は1960年、韓半
島有事時、日本政府と相談なしに日本国内基地を利用できるという内容の米・日安保条約秘密付
属合意まで締結したことがある。
日本側専門家たちは「現在の米日間に秘密付属合意が存在しているが、(韓半島有事時、米軍が
日本国内の基地を使うことは)日本の本土を北朝鮮の核脅威に露出させることになるので、日本
の指導者がこれをそのまま傍観できない」と話した。
彼らはまた「韓半島有事の際、米軍が日本国内基地を使うのは東京とソウルを対等交換をするの
と同じこと」として「日本で30万人の犠牲者が発生するという予想が出ており、基地利用の決定過
程に日本の介入が必要だ」と付け加えた。
日本側の専門家たちは集団自衛権推進と関連して「韓国に集団自衛権行事と関連した事前説明
をしようと提案して拒絶された。日本国内では日本が韓国を防衛する米国を支持するのに、韓国
がこれを理解しようとせず失望感が大きくなっている」と明らかにした。彼らは特に「今、日本では'
韓国たたき'(Korea Bashing)より'韓国無視または、排除'(Korea Passing)現象が現れる可能性がさ
らに憂慮される」と主張した。
報告書は「米・日と共に3者安保対話ができる最適の対象はオーストラリア」として「一部参席者ら
は韓国を入れるべきという主張が出ているが、他の参席者は韓国とは共通分母がとても小さいう
え、3者安保協力が希薄になりかねない、と指摘した」と紹介した。
去る7月25日、米国ハワイで開かれた今回のカンファレンスには日本側から一橋大学国際公共
政策大学院教授の秋山信将、神谷万丈、日本国部屋アカデミー教授、加藤陽一、朝日新聞国防
専門記者、高橋杉雄、日本防衛省戦略企画局副局長、アヤコ・シミズ日本外務省北米局課長、ミ
チト・スルオカ日本国防研究院専任研究員などが参加した。
（後略：米国側メンバー）
ソース：毎日経済(韓国語) "日本政府、韓半島有事時米軍の基地使用に介入しなければ"論議
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