14/10/05 16:01:33.66
中国メディア・新華網は3日、仁川アジア大会陸上女子ハンマー投げで金メダルを獲得した中国の張文秀について、ドーピング検査で
興奮剤の陽性反応が出たとしてアジア五輪委員会が大会出場資格と金メダルをはく奪することを発表したと報じた。本人はこれに
対して驚きの態度を示している。
張は3日、記者に対して送ったメールのなかで「仁川アジア大会組織委員会が、26日のドーピング検査で尿サンプルからゼラノール
(興奮剤の一種)の陽性反応が出たと通知したという情報を受けた。非常に驚いており、受け入れられない」とコメントした。
また、「ベテラン選手として、アンチドーピングの教育を長年受けてきたし、関連規定をしっかり守ってきた。15年のキャリアのなかで
何度も大きな大会に出場し、100回以上のドーピング検査を受けてきたが、こんな問題は起きたことがなかった。違反薬物は何も
使ったことがなく、なぜ尿サンプルからそんな物質が出てくるのか分からない。選手として、個人の問題で中国代表団や中国陸上協会
に悪影響を与えたことに対してお詫びしたい」とした。
そして、「国際アンチドーピング規則の前提に基づき、積極的に個人の権利を守る。関連機関と協力して調査を行い、問題の真の原因
を究明して自らの潔白を証明する」との意思を示した。
28歳の張は9月28日のハンマー投げで、自らが持つ大会記録を4回更新。最終的には77メートル33を投げて優勝した。
アジア五輪理事会は3日、張が9月26日に受けた試合外のドーピング検査で禁止されている興奮剤の一種であるゼラノールの成分が
検出されたと発表した。
この報道に対して、中国のネットユーザーは続々と反応。多くのユーザーは、張が興奮剤を使用していないことを信じているとの見解を示した。
ソース:XINHUA 2014年10月04日
URLリンク(www.xinhua.jp)
続きます