14/10/04 11:03:44.02
朝鮮日報日本語版 10月4日(土)8時29分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
今月10日に発表されるノーベル平和賞受賞者の最有力候補としてフランシスコ・ローマ法王(77)の名前が挙がっている。
ブルームバーグが3日付で報じた。また、コンゴ内戦の際に性的暴力被害を受けた多くの
女性の治療・救済に当たった医師ドニ・ムクウェゲ氏(56)、
中東やアフリカでの紛争解決に力を尽くした潘基文(パン・ギムン)国連事務総長(70)なども有力候補だという。
フランシスコ・ローマ法王は昨年3月に法王に即位した直後から世界を回り、
貧困撲滅や経済の不平等解消を訴えてきたことが評価されている。
ムクウェゲ氏は1999年から自らの危険を顧みずコンゴで病院を運営し、
内戦のさなかに性的暴力の被害を受けた女性の治療に当たった。
2008年には「今年のアフリカ人」に選ばれ、米国トレイン財団からは「勇気ある市民賞」を受賞した。
また潘基文事務総長は、イスラエルとパレスチナの休戦実現に大きな役割を果たした。
ブルームバーグによると、パキスタンで女性教育の重要性を訴え、
反政府組織のタリバンから銃撃されるなど命の危険にさらされながらも活動を続けるマララ・ユサフザイ氏(17)、
米国による情報収集活動の実態を暴露した元米国中央情報局および国家安全保障局員のエドワード・スノーデン氏(31)、
ロシア政府による言論弾圧に屈せず批判的な報道を続けるノヴァヤ・ガゼータ紙なども有力候補として名前が挙がっているという。