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人気グルメ漫画主人公の「鼻血描写」騒動を最後に、ようやく国内で鎮静化した感のある福島県への
風評被害。ところが反日路線を続ける韓国で、聞き捨てならない風評がタレ流されていた。現地テレビ
局と韓国国会議員が連係して騒ぎたてる「衝撃ニュース」を検証すると─。
韓国テレビ局・YTNニュースが去る9月11日に報じたのは、「放射能流出したフクシマの酒が25トン
(韓国国内に)流通した」というニュース。
「福島原発事故以降の3年間で福島県産の日本酒25トンが韓国に輸入されているとしたうえで、国内で
放射能汚染が広がるかのように示唆するという内容でした」(韓国情勢に詳しいジャーナリスト)
さらに同番組では、韓国の与党セヌリ党に次ぐ第2政党の李穆煕〈イモクヒ〉議員の、
「日本の米と地下水が放射能に汚染されていることは周知の事実。日本酒の原材料である米と地下水の
産地を知ることは難しく、福島県以外の日本酒も安全ではない」
というコメントまで紹介したのだ。番組では福島県産の日本酒の具体的な銘柄まであげて槍玉に上げ
ていたが、その「奥の松酒造」(二本松市)の関係者が憤りの声を上げる。
「以前は韓国の貿易業者を通じて、韓国の和食レストランやスーパーに流通させていましたが、東日本
大震災後は発注もなく、一切、出荷していません。だから『奥の松』の名前があがること自体ありえない。
報道はデタラメですよ」
実際、この放送にはズサンな点も見える。画面に輸入された日本酒として映し出されたのは、奥の
松酒造の製品ではなく「會津ほまれ」などの銘柄がある「ほまれ酒造」の製品だ。同社従業員も困惑を
隠さない。
「そんな報道が行われているとは初めて知りました。そもそも弊社は、1年前からは発注がなくなり、
輸出はやめていますし、韓国メディアの悪意が感じられます」
そして、番組放送直前に不可解な電話を受けたことを明かすのだ。
「確か9月9日でしたが、会社に『韓国大使館の職員』と名乗る、片言の日本語を話す男性から『そちらの
会社は、どんな放射能検査をしているのか? 日本酒に使用している米や水の産地も教えてほしい』と
いう問い合わせがあったんです」
URLリンク(www.asagei.com)