【朝鮮日報】韓国経済を襲う4度目の円安「想定より影響小さい」 しかしタイムラグによるマイナス影響に注意[10/01]at NEWS4PLUS
【朝鮮日報】韓国経済を襲う4度目の円安「想定より影響小さい」 しかしタイムラグによるマイナス影響に注意[10/01] - 暇つぶし2ch1:ねこ名無し ★@転載は禁止
14/10/02 01:37:22.48
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円安が再び韓国経済を脅かしている。9月30日のウォン・円相場は、100円=964.80ウォンとなり、アベノミクス開始当時の2012年10月初め(1430ウォン台)に比べ32.5%もウォン高が進んだ。1980年代以降では4回目の円安基調だ。

 「株式会社大韓民国」は円安のたびに大きく揺らいできた。今回の円安も過去と同様に韓国経済全体にショックを与えるという分析と今回は過去とは異なるとの予測が交錯している。
一部には今回の円安基調が長続きしないとの見方も聞かれる。

■アベノミクスによる人為的円安

 過去3回の円安は韓国経済に大きな傷跡を残した。最初の円安ショックはプラザ合意以降続いた円高が日本の不動産バブル崩壊で円安に転じた1989年のことだ。88年に11.7%だった韓国の成長率は6.8%へと落ち込んだ。

 2回目のショックは通貨危機直前に起きた。95年に100円=820ウォン台だったウォン・円相場は96年に700ウォン台までウォン高が進み、韓国の輸出競争力に致命傷を与えた。3回目のショックは日本の長期不況で2004年から始まった。

 今回の4回目の円安ショックは、日本のアベノミクスが意図的につくり出したものだ。日本の長期不況といった構造的な原因ではなく、景気浮揚を目的としている。
しかし、今回の円安は世界的な経済状況の変化や韓日経済の基礎体力差が縮小したことなどにより、過去の円安局面とは異なる様相を呈している。

 まず、円安による影響が弱まった。中小の輸出企業にとっては苦しみが増しているが、円安が始まって2年たっても、韓国の経常収支黒字は続いている。

 ウォン・円相場は今年6月に100円=1000ウォンの大台を本格的に割り込んだ。
1回目の円安(1989-90年)には、88年に148億ドルの黒字だった韓国の経常収支が89年には3分の1になったが、今回の円安局面では経常収支が2年6カ月連続で黒字を維持している。

 昨年には過去最高となる790億ドル以上の経常収支黒字を記録した。このように円安の影響が弱まったのは、海外での生産拡大など両国の産業構造変化に加え、競争力の構図が変わったことが要因だ。
100円=1000ウォンを割り込んで以降、円安の影響が大きくなったとして、状況を見守る必要があるとの指摘も一部にはある。

第二に、円安が過去のように長続きしないとの見方だ。3回目の円安(2004-08年)が4年近く続いたのとは異なる動きを見せるとの観測だ。日本企業が海外生産を拡大し、円安による直接利益は過去ほど大きくはない。
こうした中、原油などエネルギーの輸入価格ばかりが上昇し、円安が日本経済にとって負担になるとの見方が背景にある。

 第三に世界経済の流れが円安を維持するのが難しい方向に向かっている点だ。米連邦準備理事会(FRB)が10月に量的緩和を終了し、利下げを準備するとされ、ウォン・円相場にも変化が生じるとみられる。
現在は経常収支黒字がウォン高要因だが、世界的にドル高がさらに進めば、ウォンも下落することがあり得る。このため、円安効果が相殺される可能性がある。

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>>2以降に続く)


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