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NO HATE 李信恵さん裁判（仮称）支援声明：男組は、李信恵さんの裁判闘争を全力で支援する。
世界には72億の人が住んでいる。そこには誰一人として同じ人はおらず、一人一人、誰もがかけがえの
ない存在として生きている。
そして、人や国の数だけ色々な文化や考え方が存在する。世界はまさに多様であり（Diversity）、
だからこそ世界には様々な光が射し輝くものである。
It’s a Wonderful World
しかし、一方、自分で変えることの出来ない出自（民族や人種）や肌の色、性別、性的志向などに
よって人を差別する人たち、「レイシスト」がいる。
反レイシズム集団「男組」はそれを決して許さない。なぜならそれは、この世界が持つ「多様性と
いう素晴らしい宝物」を、暗い森の中に放り込み、野獣の餌にすることだからだ。
在特会会長の桜井誠は、在日韓国人だという理由だけで、「日本から出ていけ、死ね、殺す」と
街頭で豪語し、その考え方を広めたレイシストの首魁である。
保守速報というネットの掲示板はそれら桜井たち在特会の「主張」を垂れ流すのみならず、特定
民族や個人への誹謗中傷を繰り広げ、この社会に憎悪の種を巻き続け、あまつさえそれを商売に
してきた。
李信恵さんは、在日コリアンであるがゆえに、そんな無法と非道にさらされ傷つけられてきた。
そして、それに泣き寝入りすることなく、訴訟という手段で敢然と立ち向かうことを決意した。
一口に訴訟と言っても、それには膨大な時間と費用がかかる。そして何より想像もつかないほどの
心の負担があるはずだ。それを今なお「差別の当たり屋」などと口汚く誹謗する輩がいる。そう
いう輩こそ、本質を見ることなく、差別を娯楽とし、他者を傷つけることに執念を燃やす下衆である。
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