14/11/25 15:09:12.07 k9WDIRLN0
>>806続き
もっとひどいケースもあった。
このブログで取り上げて当時かなりの反響をいただいたのだが、将来有望な子供さんを紹介する番組で、
高橋大輔リスペクトで大輔ファンの間では有名だった三宅星南くんを本人が一言も名前を出していないのにも関わらず、「羽生結弦を目指す」選手として紹介したのだ。
ここでも本来なら高橋大輔の映像を使うべきところで羽生選手の映像がたくさん流された。
(略)
どちらの場合も選手本人にはなんの罪もない。テレビ局が勝手にやったことだ。
しかし、こういうことが繰り返されると反発は選手に向いてしまう。
その選手を売り出したいがために大切な人がないがしろにされたと感じたら、少なくともその選手を応援する気持ちは失せてしまう。
テレビ局はこういうファン心理みたいなものを理解していないのだろうか?
浅田真央や高橋大輔のファンは圧倒的な多数派だ。その多数派を敵に回すようなことをなぜ繰り返すのか理解に苦しむ。
羽生結弦選手がシニアデビューしたとき、私は高橋大輔が引退したらこの子を応援しようと思っていた。
マスコミの過剰な世代交代あおりや納得のいかない採点がなく、自然に彼が高橋大輔を超えていったのなら、
大輔ファンのかなりの部分が羽生選手を応援する流れになっていたと思う。
高橋大輔が引退してしまった今、大輔ファンの多くが注目しているのはジュニアの宇野昌磨選手だ。
彼は小さい頃から一貫して高橋大輔を目標にしているし、演技も彼に近いものを持っている。
今大輔ファンにどちらを応援するか聞いたらほとんどの人が宇野選手を選ぶだろう。
浅田真央や高橋大輔は、存在自体が奇跡だ。
このような存在を自分たちの手で作れるとマスコミが思っているのだとしたら思い上がりも甚だしい。
彼らを実績や点数で超える選手は出てくるだろうが、彼らのような存在は二度と現れないと私は思う。