14/12/04 13:02:43.03 sk63H15v
日本の邦画を映画に変えるのは勝手にすれば良いけど、煽りがウザい
12:名無シネマさん(東京都)
14/12/04 13:42:50.21 jH9Ttxxv
あの黒澤明でさえ晩年は経済的に逼迫していた。
娘が結婚するから・・・と周囲に借金までしている。
大島渚がミロシュ・フォアマンに
「あなたも愛のコリーダ一本で一生左団扇でしょう」
と言われ
「とんでもない!CMやタレントやって喰ってるんです!」
と反論。
ミロシュは「カッコーの巣の上で」一本で一生食える余裕が出来たので
大島だって同境遇だと勘違いしていたらしい。
13:名無シネマさん(宮城県)
14/12/04 14:47:52.14 dy7fnysH
日本の映画人に欠けてるのは政治力なんだろうな
資金をひり出したりやりたい事と中身の折り合い付けるとか
14:名無シネマさん(東京都)
14/12/04 15:32:23.49 xZesZw3f
>>13
プロデューサーの役割だよね
芸術と商売の折り合いつけるのが仕事
15:名無シネマさん(関東・甲信越)
14/12/04 17:02:43.04 8pqHZxdy
北野武にヤクザ禁止で映画を撮らせれば絶対に面白い作品になる。
16:名無シネマさん(dion軍)
14/12/04 17:21:42.79 fIbFOUcH
座頭市とかあの夏いちばん静かな海とか監督・バンザイ!とか
みんな~やってるか?とかアキレスと亀とか
17:名無シネマさん(家)
14/12/04 19:17:36.90 DXzfkggm
内容が面白いと思うかよりも役者に魅力を感じるかに拘る俳優の伝法谷敦志みたいなミーハーな観客が諸悪の根源。
18:名無シネマさん(空)
14/12/04 19:27:31.30 /Bw0mXZS
良い役者は映画の質をぐんと高めてくれるから間違いではないけど、そればかり追うのは本末転倒やな
19:名無シネマさん(大阪府)
14/12/04 19:59:59.44 fT9tbbAC
>>4
日本の邦画がダメなんだ!
ハリウッドの邦画はすごい…あれ?
20:名無シネマさん(空)
14/12/04 20:07:47.10 /Bw0mXZS
アメリカから見たらハリウッドが自分達の邦画じゃね?
21:名無シネマさん(東京都)
14/12/04 20:34:54.49 IWT1qgZz
ちょと待って
邦画って映画なの??
22:名無シネマさん(dion軍)
14/12/04 20:55:34.41 EDRPaIYs
>>12
カッコーはアメリカ製作の英語映画で世界中に売れた作品。
愛のコリーダは売れたとはいっても所詮は日仏資本の日本語映画。
その辺を勘違いしていたミロス・フォアマンの方がちょっとおかしい。
23:名無シネマさん(dion軍)
14/12/04 21:10:22.84 EDRPaIYs
>>12
あとカッコーはいまだにアメリカの映画通やインテリがネタにするカルト作品。
リアルタイムでも全米・全世界で大ヒット。
主演に現在でもアメリカで活躍するジャック・ニコルソン。
愛のコリーダなんて所詮は「狭義のポルノ映画でもないのに俳優がハードコア
やってるアート系ポルノ」に過ぎない。おまけに出てるのは欧米ではマイナーな日本人俳優。
ジェレミー・トーマスがそんな大島を気の毒に思ったのか英語映画として『ハリウッドゼン』
を撮らせようとしたが当のトーマス自身の資金難(破産)で頓挫。
24:名無シネマさん(dion軍)
14/12/04 21:11:29.77 EDRPaIYs
>>12
>あの黒澤明でさえ晩年は経済的に逼迫していた。
だって黒澤なんか採算度外視でカネ使うだけなんだもの。
『暴走機関車』や『トラトラトラ』が成功していればまた違っただろうがいずれも頓挫。
そもそも日本人出演の日本語映画でアメリカや海外の市場に大きく売るのは所詮はほぼ
無理なんだよ。
国内市場だってここ20年ぐらいのメガヒットはジブリとか踊るとかそういうのだけ。
そもそも日本の映画人にはヒット作を作れる能力が既に失われているんだから
貧乏は自業自得だよ。
25:名無シネマさん(宮崎県)
14/12/04 21:29:16.54 a9Jy5nk3
で、結局、その「ヒット作を作れる能力」というのは、
ヒット作の文法とか、構成の基本とかがまずあって、
その先に細かいディテールになるんだけど、
その基本が無くて、ディテールしか見えてないところが一番のガンなんだよねえ。。。
26:名無シネマさん(宮城県)
14/12/04 21:49:50.77 gNCSdRcC
そこらへんは昔のほうがちゃんとしてたんだけど
今は本当にハリウッド映画とかの見よう見まね以下のレベル
「かねかけたから儲かってんだろ?」みたいな作り手の浅はかさというか
学のなさというか
あっちの映画学校だとジョゼフ・キャンベルの神話論とかも教えてるみたいなんだが
日本でそういうとこあるのかね
27:名無シネマさん(庭)
14/12/04 21:55:15.35 rCV6JuZ0
愛のコリーダとか、作品的にどうってことなくても、煽って話題作にしてるだけじゃん
煽って話題にするのは最近では特にSNSを使う売名の常套手段ろくでなし子と一緒だろ
28:名無シネマさん(奈良県)
14/12/05 05:14:24.63 z0WXqbYi
>>27
その煽りも昔ながらの、『○○が脱いでる』レベルのも多いしなあ。
29:名無シネマさん(埼玉県)
14/12/05 17:28:56.19 wADT9oIR
まだ角川ホラーはいいよ。
30:名無シネマさん(東京都)
14/12/05 18:32:24.52 I2OKlx4l
つーかディテールを高めるための文法とか構成だからな
テーマがなくったって映画は作れるけどテーマが一個決まってると
どっちの意味にも取れるシーンが来た時に撮り方がぶれない
そういう細かいガイドラインの積み重ねなんだよ作劇論って
虎の巻が目の前にあるんだからさっさとカンニングしてくれって言いたいけど
現場の人間に気合で人力作業させて職人とかいう名前の天才を待ちたがるのは
完全に民族性だから映画界にどうこうできるような問題じゃなかった
31:名無シネマさん(愛知県)
14/12/05 19:07:59.03 +SjWSujd
90年代~00年代初頭に映画業界の構造を変えるべきだった。
今はもうガラパゴス内でうまくやっていくシステムが固まっちゃったから。