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映画座頭市なんてこの問題になんの関係もありませんが、
原作公開後の著作権50年保護期間については、1948年であるから既に切れていて、
次に原作者子母澤寛の没後50年については2017年に著作権保護期間が終了しますが、
北野武の座頭市については、原作者として子母澤寛の氏名表記が当然なされており、
財産権としての映像化権は、セディックインターナショナルが持っていたので、
セディックインターナショナルがその映画の製作時点で、製作許諾を出していれば問題ない事です。
ちなみに以下、現在最新作に当たる香取慎吾主演の映画座頭市の解説です。
現在は映像化権も遺族に返上されています。
>>『座頭市』シリーズの「最終作」となる一本である。
>>これは、映像化権を持っていた製作会社「セディックインターナショナル」の代表である中澤敏明が、
>>映像化権を原作者である子母澤寛の遺族に返上することに伴うものであり、
>>中澤は「この先いかなるメディアでも『座頭市』を映像化することはない」と発言している。