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韓国人キリスト教徒に鎮魂の祈り 江戸時代に処刑、殉教碑建立
江戸時代に秋田市で処刑されたとされる韓国人キリスト教徒夫婦の殉教碑が
同市八橋の寺院境内に建てられ、除幕式が3日、現地で行われた。
建立を計画した韓国ソウルのカトリック教会関係者や秋田県の協力者ら約50人が出席。
鎮魂の祈りをささげ、日韓の友好親善を誓い合った。
建立を仲介した秋田キリシタン史研究会の熊谷恭孝会長(65)によると、
殉教した夫婦は、シスト・カザエモンと妻カタリナ(ともに本名不詳)。
史料によると、現在の湯沢市寺沢に住んでいた夫婦は1624年に殉教。
カトリックの信仰を曲げなかったため、江戸幕府の禁教令に従った秋田藩の弾圧に
遭った。秋田市八橋の草生津川近くにあった刑場で、日本人教徒12人とともに
処刑されたとされる。夫婦が秋田に来た詳しい経緯などは明らかになっていない。
殉教碑は高さ2・6メートル、重さ2・2トン。
韓国内のカトリック教徒の寄付金で製作された。
また、熊谷会長らは本県側の建立委員会を組織。
寄付金を募り、約60万円掛けて碑の土台を整備した。
(2014/11/04 13:32 更新)
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