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サムスン、マイクロソフトとの契約無効を求める
2014 年 11 月 2 日 12:47 JST
韓国のサムスン電子は、昨年の米マイクロソフトへの10億ドル(約1120億円)余りの支払いに
つながった契約を無効とするよう裁判所判事に求めた。裁判所への提出書類で明らかになった。
マイクロソフトは今夏、両社の事業契約に違反したとしてサムスンを提訴した。
サムスンの携帯電話機にマイクロソフトの技術を使用するための年間ライセンス料
10億ドルの利子を昨秋に支払わなかったことも指摘している。
米グーグルの携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載するスマートフォンや
タブレット型端末のメーカーは、サムスンも含め、アンドロイド技術が含まれていると
されるマイクロソフトの知的財産の特許使用料を支払うことで合意している。
マイクロソフトに提訴されたことについてサムスンは何カ月もの間、
公式に反応を示さなかった。だがサムスンは10月30日に裁判所に提出した書類で、
マイクロソフトがフィンランドのノキアの携帯電話機部門を4月に買収したことは、
サムスンとマイクロソフトが2011年に結んだ提携契約への違反だと主張した。
マイクロソフトはこれまでに、サムスンが特許ライセンス契約に基づいて昨年10億ドル
余りを支払ったことを明らかにしている。両社のライセンス契約は7年間有効。
サムスンはアンドロイド搭載端末を1台販売するごとに、
マイクロソフトに特許使用料(未公表)を支払っている。