14/10/10 18:04:25.44 cVxEEN0y
>>713
一方、副教材の選定は各学校に任されているが、文部省(文部科学省)は
昭和49年9月、「学習指導要領等の趣旨に従い、(中略)ことに政治や宗教について
特定の政党や宗派に偏った思想、題材によっているなど不公正な立場のものでないよう
十分留意すること」と都道府県教委に通知した。
市教委教育支援課の担当者は、産経新聞の取材に「副教材は教科書に準拠した内容が
望ましい。27年度以降に配布する副教材からは、強制連行の文言を削除する」と語った。
現在、使用されている「ぬくもり」については、
教科書の内容に沿った授業をするよう、各学校に通達するとしている。
「ぬくもり」は、教職員らでつくる市人権教育研究会が事務局となり、
市人権読本編集委員会がまとめた。平成4年から市内の全小中学校に配布している。
現在の改訂版は13年から順次配布し、問題の6年生版は14年から使われている。
市教委によると各校40冊ずつ備えており、道徳や社会などの授業で使用しているという。
市教委側は「チェックする機会がないまま、使用していた」と釈明した。
一方、導入の経緯について、市人権教育研究会事務局の担当者は「当時のことを知る
人がおらず詳しいことは分からないが、当然、市教委側と協議はされているはずだ」
と述べ、市教委の関与をほのめかした。
全国的にみても教職員組合の影響下にある研究会などが副教材を作り、教委が採用する
ケースがある。福岡市の場合も、この馴れ合いが背景にあったとみられる。
教育問題に詳しい水城四郎市議(みらい福岡)は「朝日新聞の慰安婦虚偽報道が
問題になる中で、今回の強制連行の記述が発覚した。ともに日本を貶め、
傷つける内容であり、きちんと是正されるよう追及したい」と語った。
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