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【九州の議論】小6道徳用副教材に「朝鮮人『強制連行』」記述 10年放置
福岡市教委、不適切として是正へ
2014.10.10 14:01更新
福岡市のすべての市立小学校に配布された道徳用の副教材「ぬくもり」(改訂版)の
小学校6年生版に、教科書に記載のない朝鮮人の「強制連行」の記述があり、
市教委が不適切として、来年度以降、是正することが9日、わかった。
副教材は教職員らでつくる編集委員会が製作し、市教委を通じて配布していた。
問題の記述は少なくとも平成14年からあり、
市教委は長年、チェックすることもなしに放置していた。(大森貴弘)
問題とされるのは、長崎平和公園(長崎市)に立つ「長崎原爆朝鮮人犠牲者の碑」を
取り上げた「アイゴーの叫びはわが胸に」。
ある朝鮮人の戦時中の体験談、という体裁をとっている。
この中で、先の大戦中、朝鮮人が日本に連行された上、広島・長崎で原爆の犠牲に
なったと説明した。文章に添えられたグラフ「日本における朝鮮人の人口」の中に
「1939年より強制連行がはじまりました」と記載している。
グラフのデータの出典元は書かれていない。
朝鮮人の「強制連行」をめぐっては、外務省は昭和34年に
「日本政府が強制的に労働させるためにつれてきたものであるというような誤解や
中傷が世間の一部に行われているが、右は事実に反する」との公式見解を発表した。
また、日本人と同様に労働が課せられた合法的な「徴用」と混同されるケースも
目立つ。当時の法律では、朝鮮人は日本国民であり、
朝鮮半島から日本本土への自発的な出稼ぎも多く、さまざまな見解がある。
こうした点を踏まえ、現在小中学校で使用されている検定教科書には、
朝鮮人を「強制連行した」との文言はない。