14/10/07 14:22:02.81 oi9KHGsi
>>458
■国際的評価を下げるだけ〈古谷経衡(つねひら)さん(著述業)の話〉
朝日の慰安婦報道は国際社会に負の影響を与えたと考えている。
だが、暴力で要求をのませる行為は許せない。脅迫状の送り主は日本の名誉を回復した
いと考えているのだろうが、日本は元記者らが脅される国だと、
国際的評価を下げるだけだ。短絡的な行動が後を絶たないのは、
「愛国」を掲げさえすれば厳しい批判を受けない、保守派のあり方にも問題がある。
◇
〈元記者の慰安婦報道をめぐる経緯〉
植村隆氏は、大阪社会部員だった1991年8月11日付の大阪本社版朝刊で
韓国の元慰安婦の証言を他紙に先んじて報じた。
慰安婦を支援する「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」に初めて体験を
明かしたという内容。同年12月には、この女性の詳細な聞き書きを報じた。
これに対し、植村氏の韓国人の妻の母が韓国の「太平洋戦争犠牲者遺族会」の
幹部であることを指摘し、身内を利するため、
捏造(ねつぞう)した事実を含む記事を書いたとする批判が繰り返されてきた。
植村氏への中傷が激しくなる中、朝日新聞は今年8月5日付朝刊で特集紙面を掲載。
植村氏の記事の中で「慰安婦」と「女子挺身隊」を誤用したことを認めたうえで、
記事に意図的なねじ曲げはなく、縁戚関係を利用した特別な情報提供もなかったと
結論づけた。特集の妥当性については、有識者7人による第三者委員会で検証される。
URLリンク(www.asahi.com)