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(メディアタイムズ)慰安婦報道 元記者の家族も攻撃
2014年10月7日03時38分
慰安婦報道にかかわった元朝日新聞記者が勤める大学へ脅迫文が届き、
警察が捜査を進めている。インターネット上では、元記者の実名を挙げ、「国賊」
「反日」などと憎悪をあおる言葉で個人攻撃が繰り返され、その矛先は家族にも向かう。
暴力で言論を封じることは許せないと市民の動きが始まった。
この元記者は今春、朝日新聞社を早期退職した植村隆氏(56)。
2年前から続けてきた北星学園大(札幌市厚別区)の非常勤講師を現在も務めている。
大学は9月30日、学生と保護者に向けた説明文書の中で初めて、植村氏の退職を
求める悪質な脅迫状が5月と7月に届き、北海道警に被害届を出したことを明らかに
した。3月以降、電話やメール、ファクス、手紙が大学や教職員あてに数多く届き、
大学周辺では政治団体などによるビラまきや街宣活動もあった。
同僚教員は言う。
「もはや植村さんだけの問題ではない。大学教育、学問の自由が脅かされている」
攻撃は北星学園大にとどまらない。帝塚山学院大(大阪府大阪狭山市)にも
9月13日、慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者の人間科学部教授(67)の
退職を要求する脅迫文が届き、府警が威力業務妨害容疑で調べている。
元記者は同日付で退職した。