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「黒田福美」って、また懐かしい名前がwww
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 特攻隊慰霊碑の行方
2014.10.4 07:27更新
先の大戦末期、日本軍の特攻隊員として戦死した韓国人青年を慰霊する「帰郷祈念碑」
がやっと“安住”した。ソウル近郊・龍仁市の法輪寺(尼寺)で今週、ゆかりの女優、
黒田福美さんなど日韓双方から十数人が寺を訪れ、ささやかな供養が行われた。
祈念碑は「彼らの魂を故郷に帰したい」という黒田福美さんの発案で6年前に完成した。
遺族の賛同も得て、設置は当初、彼女が思いをかけた「特攻隊員・光山文博大尉
(本名・卓庚鉉)」の故郷に近い南部の泗川市に予定されていたが、
反日派の妨害で除幕式ができず実現しなかった。
祈念碑はその後、法輪寺が引き受け境内に設置された。
しかし、2年前にまた反日団体が押しかけ倒してしまった。
反対の理由は「日本の戦争に協力した者の慰霊は認められない」というものだが、
寺では「仏の慈悲に国家や民族の壁はない」と、このほどあらためて設置し直した。
碑は本来、5メートルの高さだが、寺では上部にあった不死鳥を象徴する
ヤタガラスの造形物と碑石を分離し碑石は縦に寝かせてある。
裏面の碑文は見えないものの、そばには日本語と韓国語で由来が表記されている。
碑が寝かされたのは反日への妥協だが、これも知恵である。
寺への感謝の気持ちでお布施を出させてもらった。(黒田勝弘)
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