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仁川アジア大会は「失敗」していない、広報担当
2014年10月03日 16:01 発信地:仁川/韓国
【10月3日 AFP】韓国・仁川(Incheon)で開催中の第17回アジア競技大会(17th Asian
Games、Asiad)の広報担当は3日、苦情が噴出する中、大会は「失敗」しておらず、
大会組織委員会は限られた予算の中で最善を尽くしたと語った。
サルモネラ菌が検出された弁当箱やスタジアムの空席、
輸送問題が主催者の頭を悩ませたが、広報担当は大事件は起きなかったと述べた。
「大きな事故や多数の犠牲者を出すことはありませんでした。
私は大会の質が非常に低かったとは思いません」
「膨大な赤字も発生していません。
いくつかの問題は起きましたが、仁川アジア大会が失敗だとは言えません」
「個人的には、国際的なスポーツイベントとして失敗したとは思っていません」
45の国と地域が参加した今大会の予算には、約20億ドル(約2117億円)が投じられた。
主催者側は、約9500人が参加した大規模イベントを、低予算で開催する計画を長らく
自賛していた。
しかしながら、サルモネラ菌が検出された数十個の弁当が廃棄処分になるなど、
いくつかの事件が目を引いた。輸送機関に対しても不満が生じ、
ジャーナリストたちは業を煮やして、道に座ってバスを立ち往生させさえした。
資金が潤沢な韓国アーチェリー協会(Korea Archery Association、KAA)は、
アーチェリーの競技会場をアップグレードし、「アーチェリーを愛する方々のために
より良い経験を提供するため」にケータリングを出した。