14/12/15 02:05:09.93
そんなに言語学者になりたければ、弥太郎先生でも社会人になってからでもいくらでもチャンスはあったと思うんだよね。
社会人で大学や大学院に行くのはそんなに珍しくないし。
ところが弥太郎が人生一発逆転を狙って受けようとしたのは意外な事に司法試験だよw
まあ学歴不問の試験だから自分に向いてると思ったんだろうが、現実は厳しく一次試験にも受からなかった。
この一次試験ってのは大卒資格試験みたいなもので、一般に言う司法試験の前段階の試験。つまり門前払いというか門前にも達していない。
ただこの弥太郎先生の無謀な計画は、「初級中級の地道な勉強はすっ飛ばしてイキナリ上級に飛びつく」っていう語学学習の方法と似ている。
つまり弥太郎は一生、届かない木の上にあるリンゴにジャンプしてスッ転ぶの繰返しだ。
ちゃんと木を登れば今頃は取れてかもしれないリンゴだが、もうリンゴは枯れてない。残念な一生だ。