12/07/08 21:10:42.64
>>343
81年には、来町したトルコの新聞記者が、
トルコ語を話す清野さんに「どこで勉強したんですか」と驚き、
後日、日本の現状を伝える記事の冒頭で紹介。
トルコ人の読者からは、称賛する手紙が何通も清野さんに寄せられたという。
退職後の92年には初めてトルコを訪問し、
親日的なお国柄に触れる中で、改めて語学の大切さを痛感したという。
約40年間の学習の集大成として作った冊子は、B5判、208ページ。
パソコンで編集したものを1ページずつ印刷し、手作業で製本した。
発音のポイントや文法をはじめ、会話例を紹介し、
日常生活の単語、関連用語など計1万5000語以上を収めた。
これまで、大島小学校など町内の7小中学校や図書館、トルコ記念館などに寄贈した。
清野さんは「まだまだ未熟ですが、今後は日常会話集にも挑戦してみたい」と意気込んでいる。
問い合わせは清野さん(0735・31・5285)。(大場久仁彦)
(2012年7月8日 読売新聞)