14/11/01 05:36:31.01 kJ15QNwk
>>643
米国が守ってくれたし
米国が日本をソ連から守ってくれたのは
ウラジオに核原潜がいて 日本を抱き込んで三海峡封鎖するのが
米国の核被弾回避の上で重要だったからで
中曽根時代にソ連がカムチャッカに原潜基地を動かした時に
米側では日米同盟見直し論もあったけど、中曽根が
「P3Cと対潜護衛艦を買って、米国のためにオホーツクで核原潜狩りします」
「だから見捨てないで」と頼んだし
当時は日本が世界2位のGDPで 日本が再武装するとソ連が2つになって
米国にとっても面倒だから、米国は日米同盟継続を選択しただけだよ。
米国だって日本にボランテイア奉仕するために生きてるわけじゃないからな
1990年から「日本は国防自助努力が足りない」「片務同盟はおかしい」
2000年代から「弱小日本に肩入れして、強国中国を敵に回すのは国損」
「米国は世界の警察ではない」という議論が胎動してるよ
外務省が 米国民に行った世論調査でも
「日本は防衛予算を増やすべきは 7割で 知識層のほうが一般層より
もっと国防自助努力を促す意見」が多かったようだ
つまり
「税金は消費税で国民に 国防はアメリカに押し付けろ」という
財務省・経産省の路線は 日韓台湾切捨てというしっぺ返しを招きつつあるよ
それに海空重視論なんかそうだけど
「降伏すれば酷いことはされないだろう」という甘い考えが横溢してる。
降伏すれば酷いことされないなら、大国相手に戦争する小国はないし
ノビタがジャイアンに苛められたくないなら強くなるしかなく、
「空手やボクシングを習うのは辛いから、降伏すればいい」という甘い考えだと
ジャイアンに諂ってもパシリ奴隷にされるのは変わらない