16/05/12 16:00:46.82 CAP_USER.net
Fuseの新型ゲーム機「Tomahohk F1」は，より小さくデジタル配信のみの対応だが，
類似点は分かりやすい。
Fuseは中国市場向けに新しい据え置き型ゲーム機を発表した。
これはAndroidゲーム機とPlayStation 4やXbox Oneなどの高級機の中間の市場を狙った製品だ。
「Tomahohk F1」は昨日（2016年5月10日）に開催されたカンファレンスで発表され，
それに出席したブロガー兼アナリストのZhugeEX氏がレポートを上げている（関連URL）。
Fuseのゲーム機はAndroid OS上で動作するが，
それ以外の部分ではPS4やXbox One（共に18か月前に中国で発売されたが
どちらもあまり売れていない：関連英文記事）の廉価版となるように設計されている。
実のところ，PS4やXbox Oneとはかなり類似点が多い。
Tomahohkのプラスチック筐体はPS4の造形に倣ったものであり，
OS画面のレイアウトはPlayStation Networkに非常に似ている。
コントローラにはXbox Oneの面影があり，
ストレージの強化された高級版のTomahohk F1は“Elite”バージョンとして用意されている。
しかしながら，（Tomahohk F1は）両者と比べてより小さく，
Fuseが差別化しようとしている点も語られた。
Tomahohk F1は光学ディスクドライブを持っていない。
これはパブリッシャもデベロッパもこの大きな国で金のかかる物理的なゲームを提供する
つもりがないことを示している。
Fuseは，ゲーム機の名を知らしめるAAAコンテンツの犠牲なしに，
より低価格な市場を作ろうとしているのだ。
Fuseは，開発パートナーとしてUbisoftやCodemaster，Deep Silver，
コーエーテクモ，稲船敬二氏のComceptなど，有名企業を含む200社が参加し，
彼らの全タイトルを発売することで合意していると語る。
ローンチ時には，モバイルタイトルやPCタイトル，中国産から海外産まで幅広く76タイトルが
用意されるという。
別の部分でもソニーに倣うかのように，FuseはVRヘッドセットを今年中に170ドルで発売する。
これは通常版のゲーム機本体より高額な値段となっている。
Tomahohk F1通常版は899人民元（約140ドル，約1万5000円），
Eliteバージョンは1499人民元（約230ドル，約2万5000円）で6月1日から出荷開始される予定だ。
URLﾘﾝｸ(jp.gamesindustry.biz)
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