16/03/19 10:17:42.02 CAP_USER.net
PlayStation VR(以下PSVR)の開発責任者であるSCEの伊藤雅康氏が、
ハイエンド性能ではPSVRがOculus Rifttに及ばないことを認めました。
ただし、あちらの初期投資が高く付くことを指摘した上で、
PlayStationVRは"手頃な価格"でなければならないと強調した文脈においての発言です。
先行した2社のほかHTCのVive(ValveのSteamVR規格)など各種VR製品がこぞって顔見世し、
数年前では考えられなかったVRブームの熱気が沸き返るなか、
PSVRの開発トップである伊藤氏が海外ゲームメディアPolygonのインタビューで、
示唆に富む発言をしています。
伊藤氏は、ハイエンド性能でOculus RiftがPSVRを上回るとライバルの力を率直に評価。
しかし、これは手厳しい指摘の前フリです。
「それ(Oculus Rift)はとても高価であり、高速なPCが必要とされます。
ソニーのヘッドセット(PSVR)の最大のメリットは、PS4で動作すること。
日常の使用に耐えるほど扱いやすく、また手頃な価格でなくてはなりません。
この製品はハイエンドPCユーザーのためではなく、大衆市場向けなのです」
ということで、
ハイエンド性能は価格やユーザビリティといった諸要素の一つに数えられているに過ぎません。
URLリンク(japanese.engadget.com)