16/01/16 11:31:36.34 CAP_USER.net
任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」=の国内の推定累計販売台数が、
昨年12月下旬に2千万台を突破した。
牽引(けんいん)役になったのはカプコンが3DS向けに発売したゲームソフト
「モンスターハンター」シリーズ。
販売が30万本を超えるとヒット作とされるソフト業界で、
11月下旬の新作「モンスターハンタークロス」は発売から1カ月で約244万本が売れ、
ゲーム機の販売を押し上げた。
「モンハン」の愛称で呼ばれるモンスターハンターは、
平成16年にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の据え置き型ゲーム機
「プレイステーション2」向けに初代作が登場。
当初の販売は振るわなかったが、任天堂の「Wii(ウィー)」に代表される複数人で対戦できる
通信機能のついたゲーム機が浸透してきたことで、人気に火が付いた。
大型のモンスターを多彩な武器を駆使して狩るゲームは、15歳以上が対象年齢でいわば、
大人向け。
初代の発売から約10年がたち、顧客年齢層が大きく広がっており、
通勤や通学途中に楽しむユーザーも多い。
23年2月の発売から5年になる3DS。販売数は鈍化傾向にあるが、
ゲーム雑誌を発行する「ファミ通」によると、昨年の推定年間販売台数は約219万台で、
ソニーの携帯型「プレイステーションVita」の約96万台を大きく引き離している。
任天堂は、今年2月下旬には、3DSの立体映像機能を外した低価格版の「ニンテンドー2DS」を発売。
「モンハン」のような人気ソフトとの相乗効果によってゲーム機の販売を強化する考えだ。
1/13 産経WEST
URLリンク(www.sankei.com)