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ソニーは月曜日、ソニーオンラインエンタテインメントを売却することを発表しました。
1990年代後半から長らくオンラインゲーム業界を支えてきた企業の撤退だけに、
ネットでは驚きの声が上がっています。
先駆的存在だったが
同社は過去には1999年に公開されたエバークエストなどを始めとするオンラインゲームやMMOなどで
名を上げてきましたが、近年はリーグオブレジェンドを手がけるRiot Gamesや、Supercellなどの
モバイルゲーム企業に押され気味でした。
また、今ではお馴染みとなった基本無料の課金型ゲームモデルを他社に先駆けて構築したのも
ソニーオンラインエンタテインメントでしたが、このモデルの代表作であるスターウォーズのゲームですら、
期待していたほどの収益を計上することは出来ませんでした。
切り離されて再スタート
ソニーは金融とメディアが稼ぎ頭になって久しく、以前の主力分野であった家電とゲームは見る陰もありません。
アナリストのMichael Pachter氏は、「ソニーはハードウェアビジネスを支えるために、
音楽やモーションピクチャー、ゲームといったメディアビジネスに集中投資している」と語ります。
「その一方で、オンラインゲームはソニーにとって何の役にも立っていない。
業界自体が衰退しているなか、同分野はソニーにとって非戦略資産と化してしまった」。
今後ソニーオンラインエンタテインメントは、売却先のデイブレークゲームカンパニーに社名が変更されますが、
ソニーから離れることによって、同社はマイクロソフトのXboxなどソニー以外の
家庭用ゲーム向けソフトを開発できることに加え、これまではパソコンやプレイステーション向けソフトの
開発のみであったデイブレークにとっても、今回の買収はチャンスとなったようです。
iPhone Mania 2/4
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