10/05/06 21:16:02 687Zy97O0
(人通りの全くない、廃工場が立ち並ぶ敷地内……)
(しかし実際はしっかりと現役で業務が行われている建物で、少人数ながらちゃんと従業員もいたのだった)
(その建物の寂れ具合から、敷地内をたむろする不良たちを追い払うために警備員も雇われていたのだが)
……ん?
あの制服はこの辺りの中学生か?
(30半ばの警備員の目に、敷地内に恐る恐る足を踏み入れようとする少女の姿が目に入る)
(その小さな姿を見て、仕事のストレスと溜まっていた性欲が、男を邪な行動に移させた)
ちょっと君、勝手に入ってきちゃだめじゃないか!
(白手袋をはめた手が、今駆け出そうとした舞の腕を掴む)
ここはちゃんと人が働いている敷地なんだからね。不法侵入になるから、こっちに来てもらおうか……
(そのままグイグイと腕を引っ張り、すぐそこの警備員室に連れ込もうとして)
【いえいえ、全然いいですよー。よろしくお願いしますね】