10/08/29 23:20:52 SG0mEimU0
……
(足音が下方に消えていくのを聞き、離れて自分も同じく階段を降りていく)
(その足音は段々と早くなっており、鬼が階段に差し掛かる頃には早歩きのテンポにまでなって)
(距離はまだ離れているものの徐々に詰まる距離から広美の耳に届く足音も大きくなっていき)
(一方広美の降りる階段は3フロア程降りたところでたくさんの大荷物で道が塞がれていて)
(視界には相変わらずランプの消えたエレベーターと奥側に非常口の扉、そして非常口とは反対の暗い通路が見えて)
【こちらは待つ分には全然待てますので大丈夫ですよ】
【逆にこちらこそ凝りすぎて広美さんを待たせないように心がけますね……!】