09/10/22 16:44:49 5aazQ2FH0
……ッ。
………分かりました。
（暫くの沈黙の後、沢崎の目を見ないままに、コツコツと踵を鳴らしカーテンの中へ入る）
（まずは靴を脱ぎ、ジャケットを脱ぐ。）
（ブラウスのボタンを一つ一つ外すと、レースに覆われたボリュームのある白い胸が露になる）
（柔らかな胸は薄暗い教室の明かりを反射するように柔らかく光り、ふるりと艶っぽく揺れる）
（谷間で光るネックレスをゆっくり外すと、セーラー服を被るように着る）
（……胸が、きつい。
明らかに１サイズは小さい物で、普通はゆったりとしたラインであるそれがぱつんぱつんにその胸を露呈している）
（戸惑いを感じながらも、速やかに着替えることを優先した私は、次にスカートのホックを外し、ファスナーをおろす）
（ふぁさ、と音を立てて足元に落ちるスカートを見送ると、纏ったストッキングを慣れた手つきで足元まで下ろす）
（そのまま紺色のプリーツスカートに足を通し、難なくホックを留めた…が、丈が以上に短い。）
（肉付きの良い白い腿が露出し、付け根ぎりぎりの丈は、屈もうとしただけで下着が見えてしまいそうな程）
（…追体験と言ったが、こんな物を大人である私に着せて、あの人は何を考えているのだ。
ふつふつと怒りが沸き起こりながらもハイソックスを履き、ローファーを履き、恐る恐る姿見に視線を移す）
―ッ、なにこれ…！
（そこに映っていたのは、はっきりくっきり形を示した胸で上着を持ち上げ、
普段陽に触れない腹部の白いもっちりとした肌、異常なショート丈のスカートはむっちりとした腿を晒し、
もしかして布で隠している部分のほうが少ないのではないか……
そんな、言葉にも表せないほどに淫靡な自分の姿だった）