09/09/05 15:32:19 jVlIbU170
（とある一流企業の役員室、重役会議も終わりようやくリラックスした気分の孝之）
（先日、妻の志摩子が玄関先で起こした失態、柳原夫婦への相応額の口止め料を支払ったとはいえ、気分は晴れない）
（妻の性癖の事より、この事実が会社や世間に知れた時の自分の地位の事を考えると、もっと気分が落ち込む）
しかし…あの馬鹿嫁だけは…
家柄と財産、それにあの身体に魅かれて結婚したが…私の唯一の失態だ。。。
だが、あの身体だけは…なかなか手放せない程、いい身体だし
範子だけは引き取って、ちゃんとした娘に育てて、しっかりした家へ嫁にやらないと…
（志摩子との離婚が決心がつかず、重役室でぼんやりと範子への愛情を寄せる孝之）
な、な、なんて事だ！！！！！！！！！！！！
（手元の携帯が鳴り、メールを確認すると、驚愕と怒りの表情で立ち上がり、車の準備と直帰する事を伝え、車を監獄ホテルに走らせる）
範子だけは、、、私の可愛い一人娘の範子だけは、こんな事に巻き込む訳にはいかない！！
（軽く震えながら、範子にしてされた部屋のドアの前に立ち、深呼吸をする孝之）