07/08/30 20:48:27 qO2I/Mno0
「去勢の時間です」の投稿にこんなんあった。
XX先生にきんたま抜いてもらうから!
昭和30年代位まで、田舎の町で開業している外科医は地域社会において
絶大な影響力を行使していた訳で、事故や、奇病や、やくざの喧嘩の後始末に
戸板に乗せられて担ぎ込まれる血まみれ男などを時折「一喝」のもとに
処置していた----そんなのを目の辺りに見て育ったので辟易していた訳です。
おじけづいている、もしくは泣きわめく男の子の場合、その「一喝」に
常用する殺し文句が、「ゆうこときかないときんたま取っちゃうぞ!」
だった事を覚えています。これで小学生くらいの男の子は大概がシュンと
なって抵抗をあきらめるのでした。
各家庭でもこれが伝染してか、男の子を叱る合い言葉に
「XX先生にきんたま抜いてもらうから!」が流行った事もありました。
(今じゃその辺の少年にはこんな呪文は全く通用しないようです。)