09/03/10 02:46:49 7u2X36Nk0
>>754
いや、決して彼女たちといるのがいやなわけではない。それ所かむしろそれだけなら、
綺麗どころともいえる彼女たちと時を過ごすというのは男としては憧れの状況だろうし、
もちろん健全なる高校生男子であるこの俺も、このようなことは大歓迎といっていい。
しかしだ、男である俺の家一つ屋根の下で、同年代の、しかも女子4人が、
一同に会するという事態は色々な意味においてやばいのではないのかね。ええ?
今回の発案者であるこなた、お前だよお前!
「うーー集中力もたなーい」
「はやっ!開始してまだ30分だろ」
「ねねねキョンキョン。ゲームやろっ。対戦対戦」
「もう一発いくかこなた」
「ちぇーかがみんのいけずー」
不満を漏らすこなた。だがここはかがみに同意せざるをえない。
発案者の癖に今回の集合の第一目的からいの一番に離脱し、あまつさえ
部屋主にまで脱線を申し出るのだ。勉強しない派の俺ですらこれは嘆息ものだ。
そもそも本来、俺は貴重な休日をこたつにて安穏と過ごす予定だったのに、
今や4人に勉強という名目の元占拠され、それゆえに満席となってしまったそのこたつに、
本来の持ち主である俺は入ること叶わず、机にて、傍らに電熱ヒーターをセットしつつ
勉強して過ごさねばならぬのだ。そのような仕打ちをしておいてなおその発言。
もはや狼藉である。出会え出会え。この不届き者いかにとやせん。
「そんなところで寒そうにしてないでさ、こっちきなょ~あったかいョ」
……
はい、ミルコ先生出番です。すなわち『お前は何を言ってるんだ』