10/02/02 23:27:59 hI680zhA0
>>216の続き
初体験の時は、彼女の胸を手でさわることが とても躊躇われて…どうにもできなくて、(そして、彼女のほうが堂々としていた)
ただ俺が出来ることは、体と体とを密着させることと キスすることだけだった。
たくさんキスした。それしか“技”がなかった。そうする以外の選択肢を持たなかったし、キスだってこの日が初めてなのだから、そんなキスだけでも充分に頑張ってたと言えるだろう。
そんな“前戯とはいえないような前戯”をしながら、体勢が変わって、
彼女が下、俺が上の位置で、キスしたり、体を密着させたり離したりを繰り返した。
掛け布団をとり払うのは 恥ずかしいような 悪いような感じがして、
つまり、その前戯は、俺にとっては、背中に掛け布団を背負いながらの腕立て伏せみたいな状態になった(←お笑いだよね…)
脳内が混乱しつつも一生懸命な俺とは対照的に、
彼女の顔は 少しずつ 力が抜けるような、緊張感が全くないような表情に変わっていった。
ふぬけた感じの彼女の表情は、心地良いからなのか、気が進まないからなのか、
初めての俺には そのどちらとも区別がつかなくて、ちょっと不安になった。
キスが始まってからは 口数が少なくなるけど、
そんな中、彼女は一瞬どこか遠くに思いをはせるような感じで、
「あのね、人ってね、誰でも、年に1回、誕生日に生まれ変わるんだって。。。」なんてことをつぶやいたりした。
すいません、今回はここまでです。
続きはまた後日とさせてください。
「初体験って、いつまでも忘れずに記憶に残っているもの」と思っていたのですが、、
いざ文章にして書き残そうとしてみると、実は、結構 思い出せない部分も多かったりします。。。(なので、多少の修飾はご容赦ください)