08/08/27 22:18:26 bK5zlTvv0
La Campanellaですが、
これは現在跳躍を叩き込むためにE嬢と毎回レッスンしているもので、
あくまでお手本通り、遥か彼方から聞こえる弔鐘の如く音量は極力抑えて、
かつテンポには情感を込めて弾きました。
(この曲はあの運指でいかに指定通りに演奏するかも課題だと思っておりますので。)
ヘミング風の弾き方は梵鐘っぽいので却下です。
コーダ部分は躍動感というよりは弔鐘を聞く者の心音をイメージ。
Caro mio beneは音楽の先生からのリクエストと書きましたが、
折角男性がいるのだから「ヴェルカント唱法」で言われまして、
これは挑戦と受け取って良かろうと思った私、
横隔膜と喉をぶっ広げて歌う所謂「ヴェルカント」で歌った後、
歌詞の意味とヴェルカントの意味を説明してから、
背骨から頭蓋を共振させ横隔膜に落とす唱法で、
ねちっこく生徒一人一人の瞳を見つめながら歌い上げてきました。
女性のポワーっとした顔を見るのが好きなのはバイトでついた悪癖。
こういうことするから疾風怒涛、意馬心猿なんて思われちゃうんですよね。
私生き方も演奏法も繊細で真面目なんですってば。
ちなみに髪型は先日の自作シャギーを見た上司に
「キミ、なに気違いのような頭をしてるのかね!」
と叱責され即座にバーバーで無難な感じに揃えてもらいました。
いっそ角刈りにでもしてやろうかいって気分です。