パワポケでエロパロ20at EROPARO
パワポケでエロパロ20 - 暇つぶし2ch504:名無しさん@ピンキー
11/02/17 22:44:43 21tVBEGW
エロに力入れて

505:名無しさん@ピンキー
11/02/18 00:13:36 Tf2YZoDP
GJ!

506:名無しさん@ピンキー
11/02/18 09:40:03 NBlk9Zub
ベリーGJ
頑張って辛い道を進むちよは目一杯幸せになって欲しい。


…と言いつつBADverも期待するオレ

507:名無しさん@ピンキー
11/02/18 16:06:01 UfSeWQSA
>>506
それはリクエストとして受け取ってもよろしいでしょうか…?

508:名無しさん@ピンキー
11/02/18 16:54:07 +g62jKGa
>>502
GJ
自分の書きたい物を書いてくれればいいと思う

509:名無しさん@ピンキー
11/02/18 18:06:05 kO1fVfSk
自分のチンポが短小包茎なことを気にする皇くん(ノД`)ハアハア

510:名無しさん@ピンキー
11/02/18 22:32:03 AhbSop8X
俺得な武美SSを投下。
陵辱注意


研究所の一室、ここで武美は下着姿で両手を手錠で壁と繋がれ、動けずにいた。
目の前には全裸の男。この後受ける行為に武美は覚悟を決めていた。
「へへっ……いい格好じゃないの…」
「ふーんだ。どうせ胸やアソコにしか目が行ってないくせに。スケベ」
武美は挑発的な態度を取る。
どうやら過去に何回も同じ事をさせられたからか、恐怖を感じていないようだ。
「言ってくれるじゃないの……じゃあ、始めるとしますか…」
男は乱暴に武美の下着を剥ぎ取ると、ぷるんぷるんと揺れる胸の先端に舌を這わせた。
「んん……」
「いい声だな…もっと出しな」
男の行為は次第にエスカレートしていき、右手で胸を、左手で尻を愛撫していく。
「あっ!はぁあ……んん、ふぁ…ぁ…」
「そろそろイキそうか?もう濡れてるぜ?」
「う、五月蝿…」
喋ってる途中で男は今行っている行為を止め、いきなり武美の秘部を舐め上げた。
「ひゃああぁ!」
「お、感じてるのか」
休む暇もなく男は武美の股間に顔を埋め尽くし、秘部への愛撫を続ける。
「やあああぁぁ!ああぁぁぁん!」
武美の声が止まらない。
秘部からは愛液が飛び出していて、男の顔を汚していく。

511:名無しさん@ピンキー
11/02/18 22:32:44 AhbSop8X
「じゃあ、トドメといきますかな!」
秘部から顔を遠ざけると、人差し指を秘部へと突き入れて奥の部分を指圧した。
「うあああぁぁぁぁぁ!」
大声を出すと同時に、果てる。
武美の秘部からは絶え間無く愛液が垂れ流れていた、辺りの床はびしょびしょになっていた。
「本番に行くぜ?」
「はぁっ…はぁっ………」
果てたばかりで肩で息をしている武美の返事を聞かず、男はペニスを武美の胎内へと挿入した。
「がはあぁっ…!」
「うはっ……すげぇ締まる…」
顔を上に向けて、武美は再び果てた。
そんな武美に構わずに、男は激しく腰を動かす。
「へへっ……滅茶苦茶気持ちいぜ。オラ!もっと声をあげな!」
わざと腰を強く前に振ると、武美は大きく声をあげた。
「うぁっ!がはっ!あぅ!っああぁ!」
腰が前に振られる度に武美は大きく声をあげ、体を震えさせる。
幾度も奥を突かれていると、やがて限界が訪れた。
「も、もう…イク…!」
「丁度いいタイミングだ……俺も出したいと思ってた所だ…」
男は腰を限界まで引くと
「いくぜ」
勢いよく前に振って、武美の最奥を突いた。
「あああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
大声が響くと同時に、武美の胎内に大量の精が注がれる。

512:名無しさん@ピンキー
11/02/18 22:33:39 AhbSop8X
男は久々の射精なのか、足を少しふらつかせていた。
精が出なくなると男はペニスを秘部から引き抜き、鍵を使って手錠から武美を解放した。
「おい、今から報告しに行くから立て」
「………」
「おい!聞いて…うわっ!?」
男が武美の肩を掴むと、いきなり武美は男に飛びかかった。
「お前、何様の……」
「さっきの仕返しをするんだよ?」
「な……」
男は、驚愕していた。
先程までもう力尽きていたかのように見えた武美が、今では嘘のように元気になっていた。
「普段からあんな事させられてるからねー。1回や2回じゃバテなくなったんだ」
「くっ……」
男の体力は先程の行為で残っておらず、武美を押し返す事すら出来なくなっていた。
「じゃあ、いくよ?」
「ま、待っ……」
「待たない!」
「うわっ!」


続く……?

――――――

以上です。
サイボーグ彼女はホントに妄想が無限大ですね、ハイ(謎

513:名無しさん@ピンキー
11/02/19 00:15:44 udPOcz6/
>>512
GJ!

514:名無しさん@ピンキー
11/02/19 00:21:39 YO0ePLjG
同じようなのばっかし書かれても需要ないから

515:名無しさん@ピンキー
11/02/19 03:26:41 8wM0qsNw
そう(無関心)

516:名無しさん@ピンキー
11/02/19 09:11:23 4d7AmpN2
やけに未成年が多そうなスレですね

517:名無しさん@ピンキー
11/02/19 11:53:28 udPOcz6/
スルースルー

518:名無しさん@ピンキー
11/02/19 12:11:07 OVh756t/
てか、もう半分レスいったのか、早過ぎないかw

519:名無しさん@ピンキー
11/02/19 21:37:23.84 /zoez/B/
お前らいい加減にしないとまとめて通報するぞw
喧嘩両成敗だ
分かったな

520:名無しさん@ピンキー
11/02/19 23:22:18.02 3YYZJppZ
で?

521:名無しさん@ピンキー
11/02/19 23:45:13.54 udPOcz6/
いつもの御方だ、スルーしてあげなさい

522:名無しさん@ピンキー
11/02/20 02:09:05.70 Rz+lAu6a
レン可愛いよハァハァ

523:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:10:28.40 VdpWrVp1
深夜(もう朝か)のこんな時間にひっそりうp
白瀬×8主の厨二感丸出しのSSです
ちなみに今回はエロあります、エロ初挑戦です

白瀬芙喜子はハッピーエンドが嫌いだ
いわく、生暖かい、甘ったるいラブストーリーが、全員が幸せになって全員が笑顔で終わるような
そんな偽善的で、現実的でない、ご都合主義な話というものが大嫌いだ

だからこれはきっとハッピーエンドではなく、何の救いもない、何の喜びもない、ただ淡々と日々を生きるものの物語


「あのね、だからいってるじゃない私は恋愛映画は好きじゃないって」

知っているとも、だからあえて見るんじゃないか
そう答え、俺、小波影人はそう向き直る
睨まれた、しかもわりと本気の殺気をこめて

「もう一度言うわよ、私は、このテの映画は見ないの、日本語理解してる?」

理解してなかったら俺はどこの国の住人だというんだ、失礼な
わかった上で、見ようと提案している俺の言葉を理解できないお前の方が日本人かどうか疑わしくなるな

「…なるほど、よーくわかったわ」
「わかってくれたか」
「要するに私に殺してくれって頼んでるのね、いい度胸じゃない私を自殺の道具に使おうとするなんて」

そういうと、白瀬は俺に向き合って、小銃、拳銃、ライフル、マシンガン、ガトリングガン、ショットガンを構えた
どこにしまってやがったんだ、こいつ

524:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:14:08.39 VdpWrVp1
「罰」



そんなこんなで俺はからかいすぎて怒りの臨界点を突破した白瀬をどうにかしてなだめ、どうにかして、その映画を白瀬に見せたい理由を話した

「…今さら見ても、私の考えが変わらないことがわかりきってるのに、何で救いのない私たちが堕落しきった甘っちょろい人間の救われる話なんて見なきゃならないのよ」

救いのない、とは白瀬が常々口をついて出す言葉だった


俺たちはCCRが解体してからというもの、片やプロ野球選手、片やフリーの殺し屋として同棲をしている
CCRを解体した経緯はかいつまんで言えば、CCR内部の人間だった俺がCCRの真実を知り、内部崩壊を起こした、そんなところだ

「大神に敵対し、組織を離反するなんて、バカのやることよ、正直その気が知れないわね」

そう憎まれ口を叩きながらも、

「ま、そのほうが面白いけどね」と、俺たちは二人で組織を離れること決めた

「あなただってそうじゃないの、いえ、あなたのほうが救いがない。いつだってそんなへらへら笑っていられるその神経が信じられないわ」

最近になって、白瀬は大神に作られた第三世代アンドロイドだった、という事実を知った
そうと知ってしまえば、ハッピーエンドが嫌いだなんて、憎まれ口にも納得できてしまった
おそらく、本当に白瀬はそういう話に対して嫌悪しているわけではないのだろう
白瀬は生まれてからこっち、戦い以外に目を向けることがほとんどなかった
例え知識としてそれを植えつけられていたとしても、それはあくまでも知識であって、経験的なものではない


「身体能力を高められたタイプのオオガミベビーだったあなたに、いまさらどんな救いが待っているっていうのよ。なんであなたは自分の生涯に対して文句がわかないの?他の人間の生涯に対して嫉妬心はわかないの?」


525:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:15:45.17 VdpWrVp1
そして、俺は最近、オオガミベビーと呼ばれる無自覚なアンドロイドだということに気づかされた
自分で言うのもためらわれるが、野球のやの字も知らなかった自分が一ヶ月やそこらでプロ野球選手の練習についていけるようになるなど、並の身体能力では無理だ
その高い身体能力と引き換えに付与された重税
それがテロメア異常だった
あと何年、何ヶ月、何日生きられる体かもわからない、そんな不安定な、人間みたいな生き物
それが自分、小波影人だった


「はっ」

俺は長いモノローグを語り終えたかのように一息つき、言葉を継ぐ

「くだらないよ、そんなこと考えてる時間なんて」
「な…にを?」
「だってそうだろ?少なくとも俺たちは他の人よりも長生きするという願いは叶わないんだ、だとしたらそのことに悲観してる時間すらもったいないじゃないか」
「………」

信じられないものを見る目を向ける白瀬
もちろん強がりだ
俺だって長生きしたいと思うし、自分の生涯について悲観しないかと言われたら、ウソになる

「わかってるよ、白瀬、お前ホントは俺の代わりに口にしてくれてたんだろ?」
「はぁ?何の話?」

白瀬はもともと、ハッピーエンドもバッドエンドも嫌い、好きなのはビターエンドだ、と言い、そもそも理想の死に方は「好きな人に看取られながら死ぬこと」だと公言していた
それが最近になり、やたらとハッピーエンドが嫌い、甘っちょろいお話が嫌い、だの、急に幸せな終わり方に対して嫌悪の意をあらわにするようになった

自分の生涯と比較して幸せな結末を迎えている映画の内容だったりとか、そういう話の結末に対して、俺自身が悪態をつかないことに業を煮やしてか、
あるいはあたかも「私はそうだ、だからあなたもそう思っていてほしい」という願望をこめて、自分にそうさせているのか、それはわからないが
俺を思っての行動であることは、誰の目から見てもそうであるかどうかはともかく、俺の目から見て明らかだった


526:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:16:47.34 VdpWrVp1
「―ごめんな、芙喜子」
「―ッ!!!」

ばちんばちん、と
左頬を叩く音と、返す手で右頬を叩く音が部屋に響いた
真っ赤に目を腫らした、白瀬の顔が目の前に現れ、白瀬は俺の胸をどかどかと叩く

「どうしてッ!!そう、平然としてられるのよッ!!!死ぬのよ!?アンタ、いつなのかはわからない、でも決してそう遠くないうちに…ッ!!それなのに…それなのにいう言葉がいうに事欠いてごめん、ですって?バカにしてんじゃないわよ!!!」

なんでだろうな
いつも気丈な白瀬にこういう反応をされてしまうと、意地悪をしてしまいたくなる

「いつもお前言ってるじゃないか、ビターエンドはロマンだ、って」
「バカじゃないの!?そんなの物語の中だけの話に決まってるじゃない!!」
「でもお前、好きな人に見取ってもらって死ぬのが夢だ、とかいってなかったっけ、それが逆になるだけだろう?」
「だけ…?だけってなによ!!アンタが一緒生きてくれなかったら私は…ッ……あたしは誰とッ………誰と…一緒に戦えって…いうのよぉ……」

ポカポカと、俺の胸を叩くのをやめた白瀬は急に弱々しく顔をうずめた

「やだよ……死なないでよ、小波……ッ…もう……やなの…」
「…………」

一人で過ごしてきた時間が長い分白瀬は、俺と付き合いを始めてからは少なくとも毎日当然のようにありきたりな会話をかわしてきた
さも、当然のように横たわっている死神の存在に気づくまで、いや、気づいてからも俺はいつか終わりがくるであろう日常を謳歌していたのだ
少なくとも俺はそうだった、白瀬は俺のそんな考えを知ったらどう反応を返すのだろうか
「なぁ白瀬、そろそろ放してくれよ」
「…いや……」


527:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:17:26.34 VdpWrVp1
…駄々っ子か……いや、さすがに口に出しはしないがここまで甘えられると正直と惑ってしまう
「身動きが取れないんだよ、ちょっと離れてくれるだけで良いんだよ」
「放したら明日には…あなた消えちゃいそうだから」
「約束は出来ないけどさ、俺は出来る限りお前のそばにいるよ」
「約束できないんだったら許さない、絶対に放さない、どんないやな顔されても最期の瞬間まで離れてやらないんだから」

白瀬はもう、聞く耳を持たない、といった感じで俺の胸に顔をうずめ、ひたすらにやだやだと唱え続けた
…ダメだ、こりゃ、いろいろとスイッチが入ってしまったみたいだ

「なぁ白瀬」
「…何を言ったって離れる気はないわよ、私はもう」
「わかったよ…わかったからとりあえず顔を見せてくれないか」

ふぃっ、と白瀬が顔をあげたところで俺は唇を奪った
情緒も色気もへったくれもない、ただ触れ合っただけのキス

「―ッ!?」

なんども体を重ねている俺たちが今さらキス程度で動揺するような甘酸っぱい関係なんて思ってもいなかったが、思いの外効果は抜群だったようだ
視線が触れ合い、溶け、やがて重なった

「………ずるいよ」
「…ごめんな、芙喜子」
「………ホントに…ずるい…」

お互いの距離が縮まる
躊躇うように、しかし迷いなく二人は口づけを交わした
今度は深く、お互いの味を確かめ合うようにじっくりと


528:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:18:04.92 VdpWrVp1
「んむ…ふ…は…ぁ……」

芙喜子の甘い声音に心踊らされ、さらについばむ唇に意識を込める
愛しい人を失くす恐怖ですくむ芙喜子の体を抱く力をさらに強め、隙間を埋めるかのようにさらに密着する

「んんっ…!!…っぅ…ぁ」

強く引き寄せると、柔らかな二つの双丘が押し付けられ、同時に切迫した鼓動を伝えてくる
せわしなく鳴る互いの胸の鼓動、そのリズムを擦り合わせるように肌と肌とを寄せ合いながら、次第に溶け込む熱の感覚に溺れてゆく

「っ、あ……!…ふぁ、あ、んっ……もっ…と…」

服を脱がし、フロントホックのブラジャーをはずすと、ピンと勃った二つの乳首が顔を出した
唾液に濡れた指先で公平に二粒の乳首を交互に転がす
優しく、しかし執拗に攻め立てながら苦しげに喘ぐ半開きの唇を再び塞ぐ

「むぶぁっ、ひん…っ……ぅ、ん、く、ふはぁ…は…ぷ…ん……」

伝わってくる息遣いは、俺の指先がクリトリスを探り当てるとますます荒くなった

「ひゃ!…まっ、まって、ダメ…や、ら、だ、ダメっ」

あやすように唇を咥えて、舌先で優しく舐る
優しく、しかし激しくクリトリスを攻め立てると、また鳴き声をあげ身悶える
指先が秘所を弄くる度に嬌声をあげ、そのたびにその興奮が俺に伝染する

「そ、そこは…!!くああああ!!だ、だめだめだめだめぇっ!!そ、そんな激しくしないで…いやっ、あ!?―ッ!!!」

糸を引く愛液が淫靡に鳴る。強めに膣口を掻き混ぜる俺の指が芙喜子の熱で蕩けそうになる


529:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:18:41.23 VdpWrVp1
ひゃあああぁあぁんっ、くぁ……っ、ふ、あぁ、あん!?」
「…毎度思うけど綺麗だよな、芙喜子のココ」
「いやぁっ…み、見ないで…そんなじっくり…見ないでぇ…!!」

膣口がキュッとしまり指先にきつい締まりを感じる
白瀬は言葉責めにも弱いが、髪をぐしゃぐしゃと撫でられるのも苦手だ
くしゃくしゃ、と濡れそぼった手で優しく白瀬の髪を撫でる

「ひっ…?!ふぁ、えい…とぉ……あ、あ、あ、あ、も…らめ…あっ…!!」

軽い絶頂、離れようとした方にあごを置いて、腰に腕を巻きつける
追い討ちをかけるように、耳の裏をチロッと舐め上げて、とどめとばかりに親指の腹で膣口をぐるっとなぞる

「んぐっ!?ぶっ、あ……ふ、ううぅぅ、っ、む、う、んん」

息を詰めた…その唇を塞いで、

「えい、とぉ……ら、やら、やだよぉぉ~、あ、ひゃ、く、あぁああ」
「恐がらなくても大丈夫だ、俺はここにいるよ」
「っふ、あん、ぷは…は、ひゃあああああああ!!?」

白瀬の絶頂を見届ける

「はっ……はぁ、あぅ……はぁ…」

息も絶え絶えに絶頂を迎えた白瀬は妖艶な肢体をこちらに向け、五体倒置している

「芙喜子」

びくっ、と白瀬の体がはねた気がした

「…ぁによぅ……」
「お前さ、今すごく可愛いよ」
「―ッ!!!バカっ!!!」


530:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:19:18.06 VdpWrVp1
真っ赤になった顔を逸らして照れを隠す白瀬
その間に俺はズボンを下げ、自分の分身をさらけ出す

「芙喜子」
「知らないっ」
「…そんなこといわないでよ、悲しいな」
「…ッ…そんな目で見つめてこないでよ…」

そんな白瀬の言葉に俺の息子はさらに屹立する

「…ねぇ、小波」
「ん、どうした、白瀬」
「あの、ね…手、繋いで」

ギュッと、いわゆる恋人繋ぎで俺は白瀬と手と手で繋がる
もう一度視線が重なり、どちらともなく唇が重なる
唇の裏を、舌先でなぞると、白瀬からも嬉々として唇を絡め、強く吸い上げてくる

「ね、ねぇ…え……影人…」
「なんだい…芙喜子」

顔を真っ赤にしてこちらに向き直る白瀬

「あの、そろそろ……挿入れ…て」
「あぁ、たくさん気持ちよくしてやるからな」
「…………ば、バカっ…」

白瀬は身を起こし、腰を合わせて体重をかける

ずぶり……!

「ひ、っぁあああああ…!!!」

根元まで埋め込んだと同時に、股間に熱が広がる


531:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:19:46.52 VdpWrVp1
「はっ、あっ、ふ、深いっ、ふかいよぉっ!はああああっ!」
「ぐっ、うっ、気持ちいいよ、芙喜子」
「う、うんっ…わたっ…あたしも……ッ!!ひんッ!!」

腰が勝手に動く、体を揺すって、芙喜子の膣内を擦って、電流のような強烈な快感が背筋を襲う
ぐねぐねとした膣内の蠢きでその快感がより増幅される

「えい…とぉ……どこにも…いかないで……!」
「大丈夫、ずっと、そばにいるよ」

耳元でささやき、その耳たぶを甘噛みすると膣内がキュッと締まる

「うぉっ…!芙喜子、それは…ッ…!」
「はぁ…ん…!!気持ち……ぃい…!!」

摩擦が強まり、快感もそれに伴い、いやそれ以上にすごくなる
不意に、白瀬の手が小波をぎゅっと、抱きしめた
張り付いた感覚がより強くなり、再び、顔と顔とが近づく
自然と唇が重なっていた

「ちゅ、ん…!!あぅ…影人…!!!む…ちゅっ…!!」

キスをしながら、腰を揺らし、白瀬をめいっぱい突き上げる
みだらな腰使いが、白瀬の一番感じる位置を教える

「芙喜子…俺、そろそろ…」
「はぁ!!…は!えい…!!と…ぉ……わらひ…も…!!もう…だ…だめぇ…」

白瀬を抱きしめ、腰を打つたびに射精感がこみあげてくる
白瀬も体を揺すり、腰を上下させ俺を限界へと追いやる

「うっ…い、いくぞ、芙喜子…」
「あん……き、きてぇ!!!膣内に…膣内に、だ、ひてぇ!!!」

急な角度で突き込んで、ずぼっ!と根元まで収めたペニスでさらに奥を窺う


532:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:20:55.71 VdpWrVp1
「ひっ…!?」

白瀬は目を見開き、それまでとは違う、ひときわ激しい感覚に狂乱した

「ひゃ、あ、うぁはぁああああああぁーーーっ!!」
「が、ぁあああああーーーーーーっ!!!」

どくっ、どくっ、どくっ……!!

「ふぐっ、う…ふ…ふぇ、ふぇえええええ…」
「はっ、はぁ、はぁ…あ…」

完全に隙間をなくして、俺たちは絶頂を分け合った
頭の芯までしびれる快感は白瀬をも襲い、腕の中で肢体が弾む

やがて、白瀬は大粒の涙を目からポロ、ポロとこぼしだした

「影人、お願いだから…お願い…だから…ぎゅってして……」

まるで、うわ言のようにそう呟いた
望み通り、白瀬の体を抱いてやると、大声で泣き始めた

近いうちに、俺はこの世から消え去ってしまう、その時に今感じているぬくもりを忘れないでいたいのだろう
俺には俺が消え去った後の世界に関してどうすることも出来ない

「本当に、ごめんな、芙喜子」

情けないけど、何も出来なくて、本当にごめんな
だからせめて、今は白瀬のことをただただ、抱きしめていたかった
目の前にいるニヒルを気取った、けど本当はか弱い女の子を



533:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:22:16.89 VdpWrVp1

私が目を覚ますと、小波影人は姿を消していた

正確に言えば小波影人だったもの、はそこには存在していた
顔らしきものには心地よく眠る笑顔が貼り付けられており、私を優しく抱きしめたままの姿勢でそのまま心地よさそうに眠りについていた


「好きな人に看取られて死ぬ」
コレが私の夢だった
そのつもりだったのに、自分の人生で一番に愛し、そして愛してもらった人にその先を越されてしまった

アイツが最後に言った言葉を私は反芻する
その言葉の真意はわかりきっている、私は後を追うことを許されなかった

コレは私があんな夢を願ってしまった罰だった
ならば、私はこの罰を受け入れ、私の人生を全うすることで罪滅ぼしとしよう

最後まで笑顔で自分の生涯を全うした、アイツのためにも


白瀬芙喜子はハッピーエンドが嫌いだ
いわく、生暖かい、甘ったるいラブストーリーが、全員が幸せになって全員が笑顔で終わるような
そんな偽善的で、現実的でない、ご都合主義な話というものが大嫌いだ

だからこれはきっとハッピーエンドではなく、何の救いもない、何の喜びもない、ただ淡々と日々を生きるものの物語




以上になります、エロとかもう無理
フッキーはこのくらい8主にデレデレしてもいいと思うんです!!
最後まで読んでくれた方ありがとうございました~

534:名無しさん@ピンキー
11/02/20 05:29:39.15 hRZmmLpz

でもsageに[]は要らんよ

535:名無しさん@ピンキー
11/02/20 08:29:33.08 Rz+lAu6a
GJダス!

536:名無しさん@ピンキー
11/02/20 10:39:08.49 jNUwVBVa
GJ!
初めてとは思えないいい作品でした

537:名無しさん@ピンキー
11/02/20 22:27:45.53 oYXKJP/k
>>533 GJ!
では、僕も投下しようと思います。
8主×茜で。
ネコ科の動物が苦手な方はお逃げください。

538:名無しさん@ピンキー
11/02/20 22:47:35.71 oYXKJP/k
「ふみゅ…ふぁぁ…」
俺のベッドの上で、俺は大きな欠伸をする。
時計を確認する。時間は…3時15分。
「起きるのが早すぎたなぁ…かといって二度寝したんじゃ練習に間に合わないだろうし…」
こんな時は、軽く素振りでもするか、そんなことを思ったとき。
「ふふふ…可愛い欠伸でしたよ、小波さん!」
「ああ、自分でも気にはなるんだけどどうしようもないし…
 ってアカネ!?どうしてそんなところに!」
可愛らしい笑顔を浮かべた女の子が、窓の外にいた。
「おはようございまーす!小波さーん!」
「…まずはなぜそこにいるのかを、簡潔に教えてくれ。」
「あうう。アカネの愛のあいさつがスルーされました。悲しいです。」
「分かった分かった。はい、おはよう。それで、もう一度聞くが。
 …なぜ、ここにいるんだ?」
「はい!実はですね、アカネハウス11号がいつの間にかなくなってたんです!
 風の噂によると、金髪のお嬢様のような人がアカネハウスをじーっと見ていたらしいのです!」
…冬子さん。またやったんですか。
「…はぁ。もういい。それで、家がなくなったからここに来たって言うのか?」
「はい!小波さんの寮に泊めてもらって、あわよくばあんなことやこんなことを…」
「まぁ、迷うことなく俺の寮に訪ねて来てくれたのは嬉しいな。うん。」
「あうう。またですか…」
「それで、もう一つ聞きたいことがあるんだが…」
「なんですか?」
そして俺は、最も疑問に思っていたことを尋ねた。
「…その猫耳は、いったい何だ?」


539:名無しさん@ピンキー
11/02/20 23:03:45.85 oYXKJP/k
「ああ、これですか?
 最近流行の、コスプレです!」
「………」
「どう思います?」
「あ…いや、可愛いとは思うぞ?うん。」
「そうですか!良かったです!」
うん。可愛いと思うだけだ。猫耳が好きなわけじゃない。うん。
…嘘じゃないぞ!
「よく見たらしっぽもつけてるのか。
 …なんでコスプレなんかしてるんだ?」
「ふふふ。実はこの前リンお姉さんに教えてもらったのですよ!
 小波さんは、猫のコスプレが好きだと!」
「な…っ!?」
あいつ、余計なことを…
この前無理やりつけさせたからか?それで怒ってるのか?
「…で?」
「え?」
「俺の好きなコスプレをして、なにを企んでるのかっていうことだ。」
「たっ、企んでなんかないです。
 ただ、小波さんとあんなことやこんなことを…」
「それを企んでるって言うんだ!まったく…」
そろそろヤバい。俺の理性がヤバい。
だけど顔には出さない。これがCCRで鍛えた精神力だ。

540:名無しさん@ピンキー
11/02/20 23:28:49.26 oYXKJP/k
「なあ、アカネ。」
「なんですか?」
…ふう。こいつももう高校生じゃないし、もう何度もやってるし。
…我慢しなくても、いいよな。
そう思った俺は、アカネをベッドに押し倒した。
「ひゃぁっ!小波さん!?」
「アカネ…もう俺、我慢できないよ。
 …していいか?」
「…はい。それに、アカネはその為に来たんですから…」
「…そうか。分かった。」
それだけ言うと、俺はアカネの服を脱がし始める。
上着とシャツを脱がすと、アカネの可愛らしい胸が露わになった。
「…ブラ、着けてないのか?」
「あ、はい。アカネハウスに置きっぱなしだったので…」
…冬子さん。中くらい確認させてあげてください。
そう思いながら、俺はアカネの胸を揉み始める。
「はぁ…ふぁ…やっぱり上手いですね…」
「そうか?」
まあ、俺いつも饅頭かあんまん食べるし。実は甘党なんです。
「ふっ…んんっ!し、下も…お願いします…」
「ああ…」
次はアカネのスカートを脱が…さず、パンツだけを脱がせる。
この方が俺にはいい。
まずは、指で擦っていく。
「はぁ…はぁ…小波さん…もっと…」
次に、指を中に入れて、ゆっくり出し入れする。
「ひゃぁっ!んっ!はっ!ふぁぁっ!」
とどめに、全力で指を動かす。
「んぁぁぁっ!こっ、小波さん…もう…ふぁぁぁぁぁっ!!!」
指が強く締め付けられる。どうやらイったようだ。
「…大丈夫か?」
「は…はい…」
ずいぶん疲れてるようだ。少し激しくしすぎたらしい。
「小波さぁん…そろそろ…お願いします…」
「いや、もう少し休んでからの方が…」
「…お願いしますにゃん☆」
「…よし、分かった。」
…決して俺は変態じゃない!…と思う。



541:名無しさん@ピンキー
11/02/20 23:44:11.17 oYXKJP/k
俺は、少しずつモノをアカネに入れていく。
「ふぁっ…はぁ、はぁ、はぁ…」
「動くぞ、アカネ。」
それだけ言うと、俺は動き始めた。
「んあっ!はぁっ!ひっ!ひぅっ!あぁっ!」
「はっ!くぅっ!どっ、どうだ、アカネ…!」
「はぁっ!き、気持ちいい、ですっ!んぁっ!」
「そう、か…!」
さらに俺は、動きを速める。
「小波さん、また…っ!」
「ああ、俺もだ…っ!」
「ふぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「くっ、くぁっ!」
俺たちは同時に果てた。

542:名無しさん@ピンキー
11/02/20 23:49:17.24 oYXKJP/k
そして数分後。
俺はアカネと、自分のベッドの上で休んでいた。
「小波さん!」
「ん?」
「もう一回しましょうよ!」
「いや、でも、俺これから練習だし…」
「…もう一回したいにゃあ☆」
「OK。やろうか。」
俺は再び、アカネを押し倒した。

…変態じゃないぞ!…きっと!



543:名無しさん@ピンキー
11/02/20 23:50:08.36 oYXKJP/k
終わりです。
徹夜しようと思うんだが、こんな薄着で大丈夫か?

544:名無しさん@ピンキー
11/02/21 00:06:35.34 jNUwVBVa
GJ!

545:名無しさん@ピンキー
11/02/21 00:24:07.81 qJ9c6N6B


546:名無しさん@ピンキー
11/02/21 19:55:28.22 bCG3IkYb
乙っす。

変態プレイにノリノリな茜はいいなあ。

マニアエンドがあるとこういう展開はやりやすいね。

547:名無しさん@ピンキー
11/02/22 20:42:33.14 hYhLi0G4
最近投下がない…ということで、投下します。
9主×貴子で。
グッドエンド後の話だと思ってください。

548:名無しさん@ピンキー
11/02/22 20:52:17.26 hYhLi0G4
「よいしょっと。…それじゃ、行ってきますね。」
「おう!頑張ってこいよ!」
「はい。」
そして俺は、今はすっかり我が家となった家を出る。
「さ~て、まずは杉田さんの所か…」
そんなことを呟きながら、歩いていた時だった。
俺の目の前に、一筋の暖かい光が差し込んだ。
その光は次第に人の形になっていき、やがてその光が色をつけ始める。
そして、完全に色づいたその光は、
「ひ、久しぶり…小波さん…」
「…!?」
消えてしまったはずの、貴子ちゃんの姿になっていた。


549:名無しさん@ピンキー
11/02/22 21:02:41.24 hYhLi0G4
「な…な…!?」
俺は驚きのあまり、腰を抜かしていた。
正直なところ、これは夢であるとしか思えない。
「えっと…その…こ、これは…どういう…?」
今の俺には、こう言うのが精一杯だった。
「実はね?あの世では、7月7日のみ好きな人に会っていいっていう法律があって、
 その日だけはここにも降りてこられるの。驚いた?」
「それはもう。気絶するかと思ったよ。」
「ふふっ。さ、家に帰りましょ。今夜は私のフルコースを御馳走するわ。」
「それは楽しみだなあ。頼んだよ。」
実を言うとこの時の俺は、抱きつきたい、という気持ちと、夢なんじゃないか、という気持ちとで、
押しつぶされそうだった。
それでも、隣にいるのが貴子ちゃんだということで、少しはマシだった。


550:名無しさん@ピンキー
11/02/22 21:12:29.54 hYhLi0G4
「ただいま戻りました!」
「おう!早かったじゃねえか。それに嬉しそうだな。なにかあったのか?」
「はい!…入っておいで、貴子ちゃん!」
「はーい!」
うん。いい返事だ。
「久しぶり!お父さん!」
「……!!??」
お父さんも腰を抜かしているようだった。
それから、涙を浮かべて、
「た…貴子…!たかこぉ・・・!」
と、抱きついた。
…くっ。俺だって抱きつきたいのに…
「あーほらお父さん!泣かないの!小波さんの前よ!」
「はっ!そ、そうだったな。ぐすっ…」
「さ!晩御飯にしましょ!」
そうして、今夜の晩御飯が始まった。
…時間軸がおかしい?いやいや、きちんと配達はしましたよ?
今日は2つだけだったんだよ。いや本当に。

551:名無しさん@ピンキー
11/02/22 21:21:05.93 hYhLi0G4
「いやー、おいしかったぁ!」
「ふふっ、お粗末さま。」
「ガツガツムシャムシャ…これが貴子の味だったなぁ…ぐすっ…」
「お父さん、まだ食べてるの?片付けちゃうから早くね。」
貴子ちゃんも嬉しそうだ。
そりゃあそうか。一時期はみんなに見えなかったわけだし。
それだけ、お父さんに自分の姿が見えているのがうれしいんだろう。
「あ、そうだ。お父さん。」
「ん?」
「今日は、小波さんと一緒に寝るね。いいよね?」
「む…まあ、久しぶりだしな。いいだろう。」
あまり気乗りはしていないようだったが、とりあえずは許してくれたようだ。
…って、
「ええっ!?一緒に寝るの!?」
「いいじゃない。久しぶりなんだから。ね?」
「…うう。」
彼女の吸い込まれるように美しい瞳に見つめられた俺は、断ることもできなかった。

552:名無しさん@ピンキー
11/02/22 21:32:38.08 hYhLi0G4
お風呂や何やらを済ませて、布団の中に入る俺。
「それじゃあ、何かあったら呼ぶんだぞ。」
「はーい。」
そう言いながら、布団の中に入ってくる貴子ちゃん。
何か話でもしようか、そんなことを思っていた時だった。
「ねえ…小波さん。」
「うん?」
「私…怖いの。」
彼女が、こんなことを言ってきた。
「何がだい?」
「確かに今日一日はみんな私のことが見えていた。
 でも、明日になったら誰も私が見えなくなる…
 それが、どうしようもなく怖いの。」
「……」
なにも、言えなかった。
そうだ。貴子ちゃんは今日一日だと言っていた。
つまり、明日になったら、もう見えなくなる。
「ねえ…私、どうすればいい…?」
「大丈夫。」
つい、そんな言葉が口をついて出てきた。
「大丈夫だ。誰も見えなくなっても、俺がいる。
 たとえ全世界の人が君を見失なっても、俺だけは君を見つけてやる!
 だから、大丈夫。」
自分でも、無責任だとは思う。
俺が望まなくとも、彼女は明日には見えなくなっているのだから。
「…うん…」
彼女は小さくうなづき、それから俺のシャツをつかんで、体を震わせていた。おそらく泣いているのだろう。
「大丈夫だ、大丈夫…」
俺はそう何度も呟きながら、彼女の頭を撫でていた。

553:名無しさん@ピンキー
11/02/22 21:43:07.79 hYhLi0G4
しばらくして。彼女はようやく泣き止んだようだった。
「ねえ…」
「ん?」
「どうせあの世に行っちゃうんだったら、何か思い出に残るものがほしいの。
 だからさ…私と…その…」
「…ああ、分かった。」
彼女にとって、それが一番の思い出になるのなら。
俺は、そう思った。

「やっぱり…その…」
「どうしたんだい?」
「は…恥ずかしいね…」
「…言わないでくれ。俺だって恥ずかしいんだ…」
俺たちは互いに全裸で抱き合っている。
時間はすでに11時過ぎ。もう1時間もない。
「あの…さ。時間がもったいないから…愛撫はいいよ。」
「…いいのか?初めては痛いらしいぞ?」
「うん…大丈夫。あなたと繋がれるんだったら…」
「…分かった。」
その決意を見せられたら、俺も覚悟を決めるしかない。
「…いくぞ。」
「うん…来て!」
俺は少しずつ、モノを入れていった。

554:名無しさん@ピンキー
11/02/22 22:02:05.65 hYhLi0G4
「あ…ぐぅぅぅ…んっ!はぁっ、ふっ…!」
彼女はかなり辛そうだった。
無理もない。高校生というまだ未発達な体で止まっていた彼女に、滑りを良くする液体もない。
痛くない方がおかしいというものだ。
「大丈夫か?」
「う…うん…大丈夫。だから…続けて…」
「…分かった。」
これ以上彼女の苦しむ姿は見たくなかったが、ここで止めたら彼女の望みが叶わない。
俺は彼女の思いを無駄にしたくなかった。
更に少し腰を進めると、何かを破るような感触とともに、暖かい血の感じが伝わった。
「よく頑張ったよ…もうすぐ気持ち良くなるから…」
「う…うん…!」
彼女は汗だくの顔で頷いた。
それを見てから、再度俺は腰を動かす。
「んぁっ!ふぁっ!はぁっ、んんっ!」
一回ごとに、彼女の表情が和らいでくる。
「ふぅ!んっ!ひっ!はぁ、あああっ!」
どうやら感じてきたようだ。一突きごとに、彼女が可愛らしい声を上げる。
「あんっ!ふっ、はっ、んっ!くっ、はぁぁっ!」
「くっ…」
俺もそろそろ限界だった。
「ごめん、貴子ちゃん、俺もう…出そう…!」
「中に、出して…!この感じ、忘れたくないの…っ!」
「…分かった…っ!」
「ふぁぁぁぁっ!」
「くぁぁぁぁっ!」
俺たちは同時に果てたようだった。
「はぁ、はぁ、小波さん…」
「なんだい…?」
「あの時、言えなかった、こと…
 …大好きよ、小波さん…」
「…ああ、俺もだよ、貴子…」
そして、俺たちは眠りに入った。

555:名無しさん@ピンキー
11/02/22 22:10:19.03 hYhLi0G4
「…ん…」
目覚めたのは、次の日の昼だった。日曜なので、仕事はない。
「おい小波!いつまで寝てやがるんだ、もう昼だぞ!」
お父さんの声が聞こえる。
隣には貴子ちゃんはいない。…やはり見えなくなってしまったのか…
「小波さん、お昼ごはん、できてるわよ。
 ふふっ、寝ぼすけね。」
声のした方に顔を向けると。
そこには、貴子ちゃんが立っていた。
「ええっ!?な、なんで!?」
「うふふ、実は昨日ので子供ができたみたいで…
 それでね、特別に生き返らせてもらったの。」
その時の俺は、きっと吹き出してしまうような顔をしていただろう。
「たっ…貴子っ!ううっ…たかこぉっ!」
だけど、仕方ないじゃないか。
「ああ、もう、お父さんみたいな泣き方しちゃって。
 もうどこにも行かないから、安心して。ね?」
これからはずっと、貴子と一緒なんだから。



556:名無しさん@ピンキー
11/02/22 22:12:40.45 hYhLi0G4
終わりです。
いろいろとおかしな場所はありますが、頭の中で「配達は午後からだった」と置き換えてください。
それと、9主の性格がおかしいですね。クール系は苦手です。すいません。
以上、貴子には幸せになってもらいたいと思う、そんな気持ちが爆発した駄文でした。

557:名無しさん@ピンキー
11/02/23 00:08:44.11 ea4zO024
ご都合主義、だがそれがいい
GJ!

558:名無しさん@ピンキー
11/02/23 00:29:36.22 e1cqFkZ5
>>556 GJ!!こんな幸せなルートがパワポケにあったら…ピンク髪ルートは毎度残酷です…

559:名無しさん@ピンキー
11/02/23 00:37:14.86 qFO/vn8H
>>556
GJ
むしろ藤岡さんの書く主人公ぽくていいと思うのれす


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