パワポケでエロパロ20at EROPARO
パワポケでエロパロ20 - 暇つぶし2ch105:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:10:12 Bcvy2XvM
>>104
キチガイ荒らしはスルースルー
スルー検定多過ぎ!
こんなときこそ投下を!!

106:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:16:11 XbJyTZKM
>>105
>>93

107:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:16:48 tmNMxF5g
麻美はゆらりルートだとむしろメンタル強いな。

108:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:18:37 yzEZ88fp
>>105
まずはお前が黙れと

109:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:18:42 /0Idi6lB
自治廚があまりにも目に余るんだが…
こんなこと言うとおれも通報されるんだろうけどw

110:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:21:02 ou3cu1n/
だからなんでそいつに触るの?
キチガイはスルーって自分で言ってるんだから放置しろ
この話題おしまい

111:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:29:21 AicxImCj
レンのSSを書いてくれる紳士はいないのか…

112:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:39:16 XbJyTZKM
とりあえず>>92>>105はいつもの奴だろうなあ、スルーしましょ
それにしてもぽんぽん書ける人は羨ましいな、ネタはあるのに文才がない

113:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:46:52 cVvs08bF
「文才がないは甘え(キリ」と偉い人がいってた。
文才なくても書く事が大事よ。
エロパロなんだから文章力なんて二の次だし

114:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:50:07 /0Idi6lB
エロパロを書くのに必要なのは
99%の妄想力と1%の勇気だけ

115:名無しさん@ピンキー
11/02/02 22:54:28 XbJyTZKM
>>113
実はもう半分位は出来てるんだ、あとはエロだけなんだよな
エロって難しい、先人達の表現力を見て学んで頑張って見るよ

116:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:11:42 tmNMxF5g
>>111
最近12を購入したので書くかもしれない。攻略がムズイが…。

>>115
スレチなこと言うけどエロは心理描写を中心にした方が人によっては書きやすいかもね。
描写は軽くで済むし、場合によってはよりエロくなることも。
人それぞれなので参考程度に。

117:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:21:24 WR7vB8tj
今まとめ見てきたら千早矢のSSが5作中、3作が触手注意だった

118:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:33:59 TjjUV7Ua
ちょっとズレるかもしれないけど…萌えスレがアレな状態でやりにくいんで、こちらで尋ねさせてくれ
13をやってみて、みんなはどの彼女を気に入った?
俺は靖子…というか、靖子以外はどうもシックリこない
13に限ったことじゃないけど、俺ってどうも好みがいつも周りとズレてんだよね…

119:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:36:40 /QgrqoQ9
みんな可愛いけど一番は千羽矢かな。

120:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:50:05 CgETQcDJ
>>118
気にすんな。
このスレにとって重要なのはお前が靖子でどんなエロネタを考え付くかだ。
妄想しろ。

121:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:55:14 XbJyTZKM
>>118
しいて言うなら桜華かなあ
最初のきついツンからとけていくようにデレていくのがたまらんし
桜華の目的がストーリーとよく絡んでいてよかった、定期イベントごとの会話もいい
最後の救出らへんや桜華からの告白も含めてまさに王道だったなあ

とはいえどの彼女も甲乙つけがたいな
別に誰を好きになってもおかしくないし、自分の好きな彼女の事を妄想すればいいさ

122:名無しさん@ピンキー
11/02/02 23:55:53 yg8t8epU
エロ表現は漢字熟語いっぱい使えばそれっぽい ってじっちゃがイってた

123:名無しさん@ピンキー
11/02/03 00:05:32 096YYZ9Q
麻美がクリティカルヒット、冴花とゆらりはかなり好き、チハはまずまず、
靖子と真琴は普通、桜華はお嬢様もツンデレも縦ロールも好きじゃないんでボールだった
雑談だけだとあれだし即興でエロなし小ネタ作ってみた。稚拙だけどそれでもよければ

「小波君!そろそろバレンタインですね!」
「ああ、もうそんな季節か。今年は時間が過ぎるのが早いなあ」
「そんなおじいちゃんみたいなこと言ってる小波君にナオっちからとっておきのプレゼントがあります」
「プレゼント~?お前の事だからどうせろくなもんじゃないんだろうな」
「むむ。その発言は聞き逃せませんよ!絶対に喜ぶはずです!じゃ~ん、プレゼントは、ア・タ・シ」
「体にチョコ塗ってその上からリボンでラッピングとはまた古典的な……」
「男のロマンですよね!」
「女のお前が男のロマンを語るな!いやまあ、ロマンだけども!」
「みんなが好きだからこそ古くから続いているんですよね」
「まあな。……ていうかお前手とかにもチョコが塗ってあるけど服着てた時はちゃんと肌見えてたよな?どうなってんだ?」
「ああ、これ夢なんで細かいことまでは気にしない方がいいですよ。現状を楽しみましょう!」
「は!?夢!?」
「そうですよ。てか現実だったら熱いチョコをどうやって肌に塗るの?とか他にも色々問題でてきますし」
「そうかもしれないけど……。いやいや、なんで俺がこんな夢見てんだよ!」
「小波君の心の奥の願望ですね。この変態さんめ!」
「嘘だ!ありえない!」
「はぁ、それにしてもなんで夢の中までぺったんこなんですか。夢なんだから夢見せてくれてもいいじゃないですか」
「……ありのままのお前が好きなんだ」
「……そんなこと言われたらさすがのナオっちも照れちゃいます」
「うるさい。こっちも恥ずかしいんだ」
「でもそんなこと言ってくれる小波君が大好きですよ」
「お前もよく真顔でそんなこと言えるな」
「本当のことですから。じゃあ今回のオチ、行きますよ」
ドカーン

124:名無しさん@ピンキー
11/02/03 00:33:32 YwEeT9HE
冴花一筋だけど今回の彼女は皆好きだなー
何か皆健気だ。あと主人公が変態紳士過ぎて

125:名無しさん@ピンキー
11/02/03 01:05:12 DJwv5Lho
このスレでは冴花の話題は禁止なんだけど

126:名無しさん@ピンキー
11/02/03 01:53:35 9AzmJ6Pd
なにげに勢いが戻ってるね。

127:名無しさん@ピンキー
11/02/03 03:09:56 heCxgBzN
二番目に勢いあるんだな

128:名無しさん@ピンキー
11/02/03 04:07:07 jZ5O8wEn
>>123
13彼女に対する評価が俺とこれでもかって程同じで
わらっちまったよ。生き別れの兄弟か何か?

129:名無しさん@ピンキー
11/02/03 09:07:26 PjXpWYjs
冴花の話題が禁止って何でですかね?可愛いのに
空気を読まずにまた非エロです、8主×リン×茜でどっちかというとリン×茜よりです


外を見ると、雨が降りしきっていた
ツンと冷めたこの部屋で私は一人出かける準備を進めている
今日もまた仕事をしにいくのだ
私が淡々と仕事をする姿を見て同業者からは「鉄面皮の女」と呼ばれて長い私だ
今日も気合を入れて、だがそれをおくびにも出さず、冷酷かつスマートにこなさなければ

「あれ?リンお姉さん、今日はお仕事ですか?」

不意に後ろから毒気を抜かれる声をかけられ、入れた気合が弛緩していく

「えぇ、おはようアカネ、今日は夜遅くなるから、先に寝ててね」

起き抜けに話しかけてきたこの子は高坂茜、私の妹、だ
いや、正確には私と彼、小波影人との妹、だ
彼から最初この子を引き受けたときは厄介なことをしてしまった、あとで後悔するからやめておくんだ、
と自分の中で叫んでいたはずなのに、いつの間にか私の心の中にするりと入ってきて、この子がいない世界では生きていけない、と思えるほどに自分の中で大きな存在になっていた
ホント、不思議な子だ

「そうですかっ!!わかったです!!美味しいご飯を作って待ってますから早く帰ってきてくださいね!!」
「…人の話は聞きなさい」

天才的な頭脳、行動力、才能を持ち合わせながら、この気さくさ、天真爛漫さ、失ってほしくないこの子の魅力だ

「…まぁいいわ、行ってきます、戸締りは忘れないでね」
「えぇ!!リンお姉さん、行ってらっしゃいです!!」

そういってアカネは右手を左手を何回も何回も振って、私が見えなくなるまで見送った

あの子が来てから識った会話がある

「いってきます」「いってらっしゃい」

そんな日常的で当たり前な会話を、私は今とてつもなく愛おしく感じていた

そして、そんな日常的な世界にいる自分を再び乖離させた
私はこれから、戦争に行くのだから、ここからはそんな甘っちょろいことを考えているわけにはいかない
そう、冷酷かつスマートに、感情を殺して仕事をこなさなければならない

しかし、同時に

心を殺す一瞬前に、再びあの日常に必ず帰還することを静かに誓う

たまらなく愛おしいあの世界に、帰ってくるために

130:名無しさん@ピンキー
11/02/03 09:09:12 PjXpWYjs
リンお姉さんが出かけてしまったので、私はこの家で一人になってしまいました
さてどうしたものでしょう、いつもは二人で食べる朝ごはんですが今日は一人です

でもいつもいつでもリンお姉さんがいるわけではないのでこんなことでへこたれるアカネではないのです

「よーし、今日も一日がんばるぞー!!」

ブーブーブーブー

「わっ、たっ、こっ、小波さんからの電話ですっ、で、でないと!!!」

小波お兄さんはアカネのお兄さんになってくれた人です
優しくてあったかくて、でも時々見せる悲しそうな顔が魅力的で素敵なお兄さんです
今日、小波さんはリンお姉さんが仕事だということがわかっていたんでしょうか、いつもかけてはこない電話をかけてきてくれました

「もっ、もしもし!!小波さんですか!!」
「あぁ、おはよう、アカネ、ずいぶんと出るのが早かったね」
「あたりまえです!!小波さんからの電話に出るためだったらたとえ携帯電話が地球の裏側にあろうとどこでもドアでとりに行きます!!」
「お前は技術力をすでに2世紀ほど先取りしてるのか…?」
「それで小波さん、今日はどういった用事なんですか?」
「うん、今日は良い天気だし、アカネをどっか遊びに誘おうかと思って、なんか用事があったか?」
「さっきも言ったはずです!!小波さんからのお誘いがあるのでしたらたとえ私がアンドロメダ銀河に用事があっていっていたとしてもどこでもドアですぐに駆けつけます!!」
「俺の記憶が正しければどこでもドアの移動範囲は10光年だった気がするけどな…」
「じゃあいつもの公園で待っていてください!!!いろいろな準備が終わったらどこでもドアでうかがいます!!」
「結局最後までそれを引っ張るのか…戸締りを忘れないで気をつけて来いよ」
「わかりました!!」

ピッ

やりました!!これで今日もまた小波さんと遊んでもらえます!!
どこに行くか、何をするか、は小波さんと会ってから決めれば良いことです
今日もまた楽しい日になるに違いありません!
さて、そうと決まればいろいろ準備をしていかなければなりません

131:名無しさん@ピンキー
11/02/03 09:12:15 PjXpWYjs
今日の仕事の舞台はこの会社だ
この企業の社長のクビのかかった情報を売りさばきに行かなければならない
ここ数年で抜群に営業成績を伸ばしているNOZAKIグローバルシステムの社長、野崎秀人の側近、右腕とも言われる男、世納香太が脱税をしたらしい
普通に考えれば疑問に思うであろう、非常に優秀な人物として有名な野崎社長の側近が簡単にへまを起こしてしまうことがあるだろうか、と
そう、想像通り、ありていにいえばはめれられたのだ
そして、そのはめた男を失脚させることこそが私が今回引き受けた仕事だ
依頼してきたのはぼーっとして何を考えているかよくわからないが、一本芯の通った気概を持ち合わせた、強い女の子だった

「お願い」

と一言まっすぐな瞳で言われた瞬間、必要な情報、成功報酬、などそのすべてがどうでもよくなり、あぁ、必ずこの仕事を成功させなければ、そう思ったのだ

さて、すでにその男の裏は掴んでおり、NOZAKIグローバルシステムの本社9Fはコンピュータルームで一台のPCを使ってハッキングし、その情報を会社中のPCデータにばら撒けば私の任務は終了するわけだが
そんな長居は出来ないので早々に済ませてしまいたいのだがどうやら十重二十重に罠を仕掛けられていたせいで時間がかかってしまった
しかし、あと二、三工程を踏めば私の仕事はこれで完了する

「おい!!そこの黒いコートを着た金髪!!!貴様外部の人間だな!?」

…バレたか、いや、この潜入時間を考えるとバレてしかるべきだが、それにしても早すぎじゃないか
内通者がいたか、それとも同業者で向こう側に加担している人間がいたか、のどちらかだが、まぁおそらく後者だろう

「そこにいることはわかっている、今すぐに武器を捨ててでてくるんだ!!」

この言い様だと私のことを知っている同業者ではなさそうね
早々に、残りの工程を済ませPCの電源を落とす

「おい、なにを黙っている!!はやk…」
「そうね、貴方のミスは三つ、武器を携帯せず名前を聞いてきたこと、そして自分の死を仲間に知らせる道具を持ってきていなかったこと、そして、わたしに対峙してしまったことよ」




ター…ン




私はためらいなく引き鉄を引いた

132:名無しさん@ピンキー
11/02/03 09:13:40 PjXpWYjs
「今日は楽しかったです!!」
「それなら良かった、でも本当によかったのか?公園でマッタリしてるだけで」
「良いんです!!そうでないと今日の晩ご飯に間に合いませんから!!」
「別に外で食べても良かったんじゃないのか?今日はリン帰りが遅いんだろう?」

あぁ、やっぱり、知っていたんですね
小波さん、貴方は本当に優しい人です

「ええ!!でも晩御飯を作る、と約束しましたから!!今日はアカネ特製カレーを作って待ってなきゃならないんです!!」
「そうか…ホントお前は良い妹だな、リンが大切にするわけだよ」
「そうですか!!それではいつ籍を入れましょうか?」
「急に話が捻じ曲がったっ!?」
「私はいつでも体の準備は済ませてます!!」
「じゃあ心の準備を済んだら教えてくれ」
「うあ!!勇気を出して言った一言が軽くあしらわれてしまいました!!」
「そういうセリフは兄貴に向かって言うセリフじゃないからな」
「むぅ~、私はいつでも本気なんですよ?」
「本気だったらよりやばいからな…じゃまたな、アカネ」
「ハイです!!また明日!!!」

やっぱり最初から電話してくれたのもリンお姉さんが今日お仕事でいないことを知った上でのことだったんですね
ありがとうございます、小波さん、晩御飯のお誘い、非常に魅力的で残念ですけど今回だけはお断りさせてくださいね
大好きなリンお姉さんが帰ってきたときに寂しくないように準備をしなきゃならないんです

さて、まずはスーパーマーケットにゴーです!!

133:名無しさん@ピンキー
11/02/03 09:14:56 PjXpWYjs
今日の仕事は終了、依頼主である女の子から成功報酬と

「ありがとう」

その一言を受け取ると、私はその町をあとにした
それにしてもずいぶんと苦戦を強いられてしまった、大きな怪我はしていないが主に服が真っ赤なのはいただけない
人通りの少ない踏み切りの前で服の心配をしていると後ろから声を投げかけられた

「よう、今日は大変だったみたいだな」
「…あいかわらず気分の悪いときに登場するのね」

この男は小波影人(えいと)腐れ縁で同業者のこの男は私とともにアカネの家族を務めている人間だ

「まだその銃使ってるのか、いい加減新調すれば良いじゃないか」
「馬鹿をいわないで、私はこの銃にしてから失敗のしの字すら知らないの、いまさら新しい子に乗り換えたりしたら私の命が危ないわ」

ええ、まぁ本当の理由は別にあるのだけど、この鈍感な男が気づくはずもない
いまさらすぎて怒る気もおきないけれど

「替えの服とかは持ってきてるだろうな?さすがにその格好で帰ったらアカネが卒倒するかもわからないぞ」
「無用な心配よ、着替えるところがないという問題点を除いては、ね、それよりも聞きたいことがあるわ」
「奇遇だな…俺もお前に言いたいことがあったんだ」
「そう、ならお互い言わず聞かずでも大丈夫そうね」
「あぁ、そうだな……なぁリン」
「何よ、これ以上何かを聞くのは野暮なんじゃないの?」

「お前―s」

ファーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!

列車が、踏切を通り過ぎ、彼の声を掻き消す
声は届かなかったが、唇を読んで、その馬鹿馬鹿しい質問に一言答えた

「――――当たり前じゃない」

そう答えたころには彼はすでにいなくなっていた

134:名無しさん@ピンキー
11/02/03 09:17:14 PjXpWYjs
深夜の2時ようやく私は家に戻ってきた
仕事の依頼受諾、準備から、事後処理まで、すべての仕事を一人でやる、というポリシーから朝に仕事が始まればこの時間までかかるのは当然のことだ
ドアを開けると、かすかに明かりがついているのが見えた
リビングルームに明かりがついている、まだ茜がおきているのだろうか



茜がいた
料理を作って満足げに幸せそうな笑顔を浮かべながら、机の上に突っ伏していた
小さなテーブルいっぱいに、カレーとスープを用意し、さらに横には短い言葉の手紙が添えられていた

「おかえりなさい、リンお姉さん」

かつて自分の住んでいるこの家に「帰ってくる場所」という認識はなく、ただ寝泊りするために潜伏している、という認識でしかない
少なくとも茜が家に来るまで、私はそう考えていた
一人のときはドアを開け、部屋に向かってもうすぐにソファーに横たわろう、と
だから、帰ってきてかけられる言葉の存在を私はずっと知らずにいた

「むに…ふ…にゅ…リンお姉さん…お疲れ様でした…」

夢でも私を出迎えてくれているのだろうか、茜は寝言でそうつぶやいた

あぁ、帰ってきたのだ、いつ死ぬかもわからない狂った世界から、愛おしい日常に
私の手は汚れているけども、心を汚されそうになっているけども
でも受け入れてくれる人がここにいるのだ
そう思うとなぜだろう、とたんに目頭が熱くなった

そして、きっと
世界の人々はみな、こう答えるのだろう

「ただいま、アカネ」

家族と呼ぶ、愛すべき人へ





以上です、厨二文章感がハンパないですがお許しください
リンはなぜ彼女にならないのか!!

135:名無しさん@ピンキー
11/02/03 10:03:02 d/cKoDjp
>>134
乙!リン可愛すぎるわ…

冴花批判してるのは同じ奴だから気にしなくていいよ。俺も冴花大好きだし

136:名無しさん@ピンキー
11/02/03 10:22:29 rtPOtL/O
>>134
GJ!!
冴花云々はこのスレの元祖荒らしなので気にせず


137:名無しさん@ピンキー
11/02/03 10:33:28 3QmbTQza
リンはマジでサブキャラ程度にはもったいないと、何度となく感じたな
茜はちっとも俺の好みじゃないだけに、余計ね…

138:名無しさん@ピンキー
11/02/03 11:52:05 faQbByg7
エロパロまとめの茜の4:696-703がオオガミベビー予告してるみたいで
びっくりした。あれはセクスドールだけど

139:名無しさん@ピンキー
11/02/03 12:22:53 bk7F+F8A
茜もよかったがリン攻略したいと何度思ったことか。
あと准とかいつきとかジナイダさんとか攻略させろ

140:名無しさん@ピンキー
11/02/03 14:05:37 heCxgBzN
>>134
GJ!

いつきとかリンとかはあのポジションだからアリってのもあるなあ
妄想しがいがあるし

141:名無しさん@ピンキー
11/02/03 18:03:33 NUf2BhjZ
>>134
これってpicivに投下してたやつだっけ?

142:名無しさん@ピンキー
11/02/03 20:19:28 heCxgBzN
どっかで見たことあると思ったら、上の梨子のも含めてpixivに投下されてるやつだな
これ本人が投下したのか?

143:名無しさん@ピンキー
11/02/03 20:27:14 rtPOtL/O
本人なら一応「某所に投下したやつですけど」くらい言っといてよ
本人じゃなかったならアウトー

144:名無しさん@ピンキー
11/02/03 21:56:12 tPNz7iiK
>>143
自分は投下すらしないくせに何がアウトだよ
煽ることしかできない奴は消えろ

145:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:06:56 avlz6CEf
とりあえず通報しましたので

投下は神ですから文句つける権利なんてありませんよ
たとえ他人の作品でも投下しないよりはましです
スレを楽しませてるんだから

146:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:08:38 PjXpWYjs
リコとリンの非エロSSを投下した者です
この度はお騒がせしました、本人が投下したものでして無断転載ではありません

注意書きの段階で某所に投下したものです、というのはマナーであることを知りませんでした
申し訳ありません、以後気をつけます
…正直pixivでも読んでもらっていたことに個人的に驚いていますw
エロパロでもpixivでもあげていく予定ですので今後ともよろしくお願いします

ご迷惑をおかけしました

147:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:11:00 heCxgBzN
pixivアカウント持ってるんで本人にメッセージで聞いてみたら

> お騒がせして申し訳ありません
> 自身が投下したものなので無断転載ではありません
>
> 某所に上げたものですがなどの注意書をスレで書くべきだったなと反省しております
> あとでスレの方にも自分の方から事情を書いておきます
>
> わざわざご連絡ありがとうございました

って返ってきた
投下したのは本人で間違いないよ

>>144-145
お前はわざわざ荒れる書き込みをせんでよろしい

148:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:12:10 rtPOtL/O
>>146
うたがってごめんね
他にも楽しみにしています

>>145
でもこれはないわー

149:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:20:34 zOJgMW1F
>>146
pixivでもこちらでも載せるのならまた同じことがおきないように
トリップをつけておいた方がいいかもしれない

何はともわれGJ


150:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:22:32 heCxgBzN
>>145とかはいつもの荒らしだろうな
大方>>57で通報されたのに頭にきて成りすまそうとしてるんだろ、文体でバレバレだけど

まあそれはさておき
節分ネタでも考えてみるかね

151:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:33:16 K5bkQlzY
変なやつに通報されて逆恨みして通報荒らしになったのね

152:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:39:15 +kax4hhp
相変わらず耐性ないっすね。自演だとは思いたくないけど

153:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:47:33 z5kw55fh
節分ネタとかこのスレ的には太いのをおにゃのこに加えさせるしかないね…

だがそれがいい

154:名無しさん@ピンキー
11/02/03 22:58:49 DJwv5Lho
>>135-136
冴花の話はスレルールで禁止されてるんだけど?

155:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:01:01 dYM6wjQD
>>151
だからそいつらに触るなと何度も

156:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:23:54 dmI870rK
レンは俺の嫁

157:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:24:41 1Pr+8zpf
>>134
エロでもないのに読みふけっちまった。
かけあいのノリが原作のまんまでえらく感動した。
リンさん麗しいよリンさん。
ところで、題名ないの?

158:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:36:48 0msNfID8
>>151
削除依頼んとこ見てみたら巻き添え食ってるような奴もいたんだけどさ
これはワザとなのかね
それとも本気なんだろうかね

159:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:51:55 1Pr+8zpf
>>158
不毛な話はそこまでにしとこうぜ。

代わりに無毛の話をしようぜ!

160:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:55:17 dYM6wjQD
パイパンネタのSSとか盛り上がりそうだな

161:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:55:49 0msNfID8
剃ったら毛虱がいなくなるんだとさ

162:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:56:29 bUIEdP6w
とりあえず真央ちゃんは無毛に違いない!絶対にだ!

163:名無しさん@ピンキー
11/02/03 23:57:34 PjXpWYjs
>>157

つけたほうがいいですかね?

リコ×7主の方は「空き缶少女」
リン×茜の方は「帰るべき場所」
という題名をpixivの方ではつけていますのでそれでお願いします

164:名無しさん@ピンキー
11/02/04 00:20:14 Vro0vxf7
つうか何個かかかれてなかったっけ>パイパンネタ
パイパンって文字はヒットしなかったけど

165:名無しさん@ピンキー
11/02/04 00:21:51 R7SeMjBe
>>162
素人はこれだから困る。生えかけこそ至高

166:名無しさん@ピンキー
11/02/04 00:25:06 YhFUzIY/
13主って漣のことなんて呼んでたっけ?
もしかして描写無かったかな

167:名無しさん@ピンキー
11/02/04 00:43:26 Hxy+sadf
>>166
漣ちゃん、じゃなかったか?

168:名無しさん@ピンキー
11/02/04 00:45:55 YhFUzIY/
>>167
6歳以上年上にちゃんはないと思うんだが・・・
もうめんどくさいから漣さんでいいか

169:名無しさん@ピンキー
11/02/04 00:54:32 ucd98pEy
漣ちゃんは漣の自称だったような
浅井さんとか漣さんとかでいいと思う

170:名無しさん@ピンキー
11/02/04 01:14:58 +Lxu9xiy
漣たんは五十鈴たんに似た可愛さを感じる

171:名無しさん@ピンキー
11/02/04 02:38:21 YhFUzIY/
桜華のSSですー
長駄文だから深夜にこっそり投下

172:1/9
11/02/04 02:39:39 YhFUzIY/
はじめてのこすぷれい


「桜華の入れる紅茶は本当においしいなぁ」
「もう、調子いいんですから。本当に紅茶の味の違いが分かるのですの?」

甲子園も終わり、攫われた桜華も取り戻し、俺達は普通の高校生の生活へと戻っていた。
今は学校の帰りに桜華の家に寄り、ティータイムを楽しんでいるところだ。
「もうすぐクッキーも焼けますからね」
「桜華は凄いなぁ。料理だけじゃなくてお菓子も作れるんだ」
「ふふ、あなたのために頑張って作りましたよ」
ああ……、幸せとはこういうことを言うのだろう。高らかに叫んでやろう。俺は今幸せだと。

(プルルルルルルル)

そんな甘い時間を邪魔するかのように電話が鳴った。
「はいはい」
桜華がエプロンで手をぬぐいながら電話へと向かう。
ううむ、なんと言うか……ああいう仕草は幼な妻っぽくて凄くいいな。
制服の上にエプロンというマニアックな格好もポイントが高い。
「もしもし一ノ宮です。あ、浅井先輩。お久しぶりです。はい、あの時は本当にお世話に……」
どうやら電話の相手は漣さんだったようだ。そういえばあの人とも甲子園が終わって以来会っていないな。
「はい。大丈夫です。元気にやっていますわ。あの、今日はどんなご用事で?……はい。……はい。……えっ、今からですの?」
「でも今は……。はい。……はい。……わかりました。お待ちしておりますわ」
桜華がため息をつきながら電話を置く。
「今の電話は漣さんからかい?」
「はい……なんでも、家の近くまで来たのでちょっと寄っていく、だそうですわ」
「へぇ、じゃあ今から漣さんが来るのか」
「……なんだか嬉しそうですわね」
「え、いや。漣さんと会うのも久しぶりだからね。……別に変な意味で喜んでいるわけじゃないよ」
「……そうですの?」
桜華はそっけなく返事をすると空になったティーカップを持ってキッチンへと行ってしまう。
ううむ、どうやら機嫌を損ねてしまったようだ。

(ピンポーン)

インタホーンが鳴った。どうやら漣さんが来たようだ。
ってえらく早いな!! あの人いったいどこから電話してきてたんだ!
慌てて桜華が玄関のほうへと駆けていく。
ガチャガチャと鍵を外す音が聞こえ、すぐに漣さんの明るい声が聞こえてきた。

173:2/9
11/02/04 02:41:04 YhFUzIY/
「こんにちは桜華ちゃん! 久しぶりだね」
「は、はい、こんにちは。……ずいぶんと早いのですわね。一体どこから電話してきていたのです?」
「桜華ちゃんの家の前でだよ。流石に連絡無しで行くのはまずいかと思って」
「こんなにすぐに来られるんじゃ意味がないですわ……とりあえず、上がってくださいな」
「はーい。相変わらず桜華ちゃんの家はおっきいね」

「あ、小波君。久しぶり」
「どうも、お久しぶりです」
漣さんはパンパンの紙袋を持っていた。何が入ってるんだ、あれ……
「今、紅茶を淹れてきますわ」
桜華がキッチンへと向かった後、漣さんが俺をみてにやりと笑う。
「なるほどね。小波君と二人っきりだったから桜華ちゃん私が来るの嫌がったんだ。これは悪い事しちゃったなぁ」
「はぁ……」
「でも、逆にちょうど良かったかも」
「……?」
相変わらずよく分からない人だな。

新しく紅茶が注がれたカップを三つと焼きたてのクッキーをお盆に載せて桜華が戻ってくる。
「それで、先輩。今日は何をしにきたのですの?まさか本当に何の用も無く来たのですか?」
「ううう、なんだか今日は桜華ちゃんが冷たい……私のことをお姉さまーって呼んでくれた桜華ちゃんはどこに……」
「そんな呼び方した事ないでしょう!」
漣さんと桜華がいつものやり取りを繰り広げる。桜華がこんな風になる相手は漣さんだけだなぁ。
「ふふ、今日はちょっと桜華ちゃんに見て欲しいものがあって」
そういうと椅子の横に置いてあった例の紙袋を掲げる。
「……? 私にですの?」
「そう! 桜華ちゃんに!」
「……よく分かりませんが、なら早く見せてくださいな」
「うーん。ちょっとここじゃあね。ちょっと二人で空いてる部屋に行かない?」
「はぁ……別にいいですけど……ここじゃ見せられないものって一体なんですの?」
「それはすぐに分かるから。ほら、早く早く」
漣さんは桜華の手を引いて客間から出て行く。
俺は一人客間に取り残されてしまった。
……というか、まさか俺は見れないのか?むちゃくちゃ気になるんだけど。

………

…遅いなぁ

174:3/9
11/02/04 02:42:36 YhFUzIY/

「な、なんなんですのこの服!!!」
ひとり寂しくクッキーを貪っていると、突然桜華の大声が聞こえてきた。
何事かと思い、急いで桜華の声が聞こえた部屋へと向かう。
「おい、どうした桜華!」
部屋の中からは二人が組み合っているような音が聞こえてくる。
そしてドアには鍵がかかっている。
……こ、これは、まさか! いや、しかし!
「桜華っ! も、もしかして漣さんに襲われているのかっ!?」
そんなけしからん光景がこの扉の先にっ!?
「……何言ってるの小波君。確かに桜華ちゃんは食べちゃいたいくらい可愛いけれど」
ドアの向こうから漣さんの呆れた声が聞こえてくる。
「じゃ、じゃあ、中で一体なにやってるんですか?」
「んー……小波君も入っていいよ。入ったらすぐに分かるから」
「なっ…!! ダメ!! 絶対に入ってきちゃダメですわ!!」
急に桜華の声が割り込んでくる。
「ええー! どうしてー? こんなに可愛いのにー」
「こ、こんな格好見せられるわけないじゃないですの! 先輩! 早く制服を返してください!」
二人の暴れる音がさらに大きくなる。一体中で何が起こっているんだ……
「もう! 本当に返してくださいっ! もう十分じゃないですの!!」
「だーめ! 小波君に見せないと意味がないじゃない! えい! ドアオープン!!」
その声と同時にドアが勢い良く開かれる。
「きゃああああああ!! ダメ! 見ないで!!」
桜華が叫び声をあげる。
だが、時すでに遅し。俺の目は既に桜華に釘付けになっていた

……なぜなら桜華が可愛らしいメイド服に包まれていたからだ。

「どーう小波君! 絶対桜華ちゃんにはメイド服が似合うと思ってたのよね!」
漣さんが話しかけてきているが耳に入らない。俺は桜華の可憐なメイド姿に心を奪われていた。
いつもは高貴な雰囲気を携えている桜華が、奉仕する存在であるメイドの象徴、メイド服に包まれる。
そのギャップの差から生まれる魅力は∞であった。

「ううう、こんな姿を見られるなんて……」
俺が部屋に入ると桜華は部屋の隅っこで丸くなってしまった。
「あの……一体どうしたんですかこれ?」
桜華のメイド姿を心に焼き付けながら、満足そうな笑みを浮かべる漣さんに尋ねる。
「行きつけにお店に入荷されててね、桜華ちゃんにきっと良く似合うと思って思わず買っちゃったの!」
こんな服が置いてある店ってどんな店なんだよ……というよりそんな店に行きつける漣さんって……
「よく桜華がこんな服着るの承諾しましたね」
「桜華ちゃん素直だから、可愛い服見つけたから着てみて!って言ったら何の疑いも無く着てくれたの」
この人ひでぇ。桜華も全部着る前に気付けよ……律儀にニーソックスまで履いてるじゃないか。
「どう? 可愛いでしょ?」
「えぇまぁ……最高ですね」
漣さんと並んで部屋の隅で丸まる桜華を眺める。うん、最高だ。

175:4/9
11/02/04 02:44:34 YhFUzIY/

「じゃあ私はそろそろ帰るね」
突然、漣さんが言った。
「あ、はい。……って、えええええええええええ!! こ、こんだけひっかき回してもう帰るんですか!?」
「実は私、仕事の買出しの途中なの。本当はこの服もプレゼントするだけのつもりだったんだけどね」
漣さんが桜華のレースカチューシャを弄りながら答える。
「でもやっぱり、実際に着てるとこ見たくなっちゃってね!」
「は、はぁ……」
な、なんて強引な人なんだろう。こんな人と付き合っている人は大変だろう。
「じゃあ、頑張ってね!桜華ちゃんもじゃあね!その服はあげるから!」
そう言うと漣さんはさっそうと去っていた。……俺とメイド姿の桜華を残して。
本当に帰っちゃったよ……本当に何しに来たんだあの人……
……とりあえず丸まっている桜華をどうにかしないと。

「桜華」

優しく呼びかけるが桜華は動かない。どうやらフリーズしてしまうほどに恥ずかしかったようだ。
とりあえず慰めの言葉を……

「……桜華。なんていうか、……その格好、すげぇ興奮する」

その言葉を聞いた桜華がさらに小さくなる。
ああ!なんか明らかに言葉の選択を間違ったっぽい!

「い、いや。本当に似合ってる!全然変じゃないっていうか……とにかく凄い可愛いっ!」
しどろもどろになりながら取り繕う。
「……本当にですの?」
桜華がちらりと顔を上げた。その瞳は潤み、顔は羞恥からか真っ赤に染まっている。
いつもは勝気な桜華がメイド服を身にまとって、そんな可愛らしい表情をするものだから、……萌える。
「あ、ああ……。だから、もっと良く見せてくれないか?」
「ううう……恥ずかしいですの」
そう言いながらも桜華がゆっくりと立ち上がってくれる。
桜華は見事なまでにメイドだった。
そのメイド服は、安物のコスプレ用のメイド服とは違い細部まで精巧に作りこまれている。
そのフリルの多さや、いやらしくない程度に空いた胸元には職人のこだわりを感じざるを得ない。
特にちょうどニーソに包まれたくるぶしが覗く丈のスカートなど、もはや神の美を感じさせられるほどだ。
これは素晴らしい一品だ!さすが漣さんだ!

「……視線がいやらしいですわ」
桜華がじとっとした目でこちらを睨んでくる。が、そんな表情すら可愛いらしく見える。
「……本当に可愛い」
思わず桜華を抱き締めてしまう。

176:5/9
11/02/04 02:45:36 YhFUzIY/
「……小波は、こんなのが好きなのですの?」
抱き締められながら桜華が耳元で尋ねてくる。
「……メイドも好きだけど、着ているのが桜華だから……他の人だったらこんな風にはならないよ」
「……もうっ」
桜華がぎゅっと抱き締め返してくれる。メイド服を通して伝わってくる桜華の柔らかい胸の感触が俺から根こそぎ理性を奪う。
……もう我慢できない。今すぐにでも桜華が欲しい。
「俺、桜華とこのまましたい」
欲望をつつみ隠さず告げる。
「うっ……このまま、ですの?」
「このままがいい」
桜華はメイド服のままするのに抵抗を覚えているようだ。確かにコスプレプレイなんてなんだか変態チックだ。
だがこのままでなくては意味がないっ!!
「こんな可愛い桜華の姿見せられたら着替えるのなんて待ってられないよ」
抱き締める腕に力をこめる。桜華はまだ悩んでいるようだ。
「お願い、桜華……」
もう一押しとばかりに、耳元で囁く。
「……じゃ、じゃあ今回だけですわよっ……」


メイド服姿の桜華をベッドに横たえる。非現実的な光景に頭がクラクラする。
「……普通にするよりも、恥ずかしいですわ」
桜華は顔を真っ赤にし、胸元を隠すように自分の体を抱く。
……そういう動作全てが俺の煩悩を揺さぶっているというのに。
ゆっくりと桜華の上に覆いかぶさる。そしてついばむようなキスをする。
「ちゅっ……んっ、ぷはっ」
桜華の目がとろんとし始めた。
メイド服の上から豊満な胸を揉みしだく。桜華が俺の手を拒もうとするが無理やり押しのけ愛撫を続ける。
「な、なんだか、いつもより触り方がいやらしいですわ……」
「そんなことないよ」
と、言いつつ胸へとねっちこい愛撫を続ける。いつもより強く興奮しているのを感じる。これがメイド服の魔力か。

177:6/9
11/02/04 02:47:00 YhFUzIY/
「直接触るよ」

背中に手を回し、ブラのホックを外す。そしてメイド服の胸を包む部分を下へとずらし胸を顕にさせる。
……このずらし方は漢のロマンである。
元に戻ろうとするメイド服の力により、胸が強調される形になる。これは素晴らしい。
たまらず手を伸ばし、やや強めに揉む。
「んっ……っ……」
桜華は声を抑えるのに精一杯の様子だ。
ピンと隆起した乳首を口に含む。
「ふぁっ……」
桜華が可愛らしい声を漏らす。そんな声がもっと聞きたくて空いている胸に手で愛撫を咥えながら口に咥えた乳首を舌で転がす。
「あっ……んっ…っ!」
舌を動かすたびに桜華が嬌声を上げる。
「んっ……!あっ…!あっ!」
たっぷりと乳首を楽しみ口を離す。口をつけていたところがぬらぬらと唾液で光っている。
「下も触るよ」
返事がないので勝手に肯定と受け取り、手を下半身へと伸ばしニーソックスに包まれた足を撫でる。くすぐったいのか桜華が身をよじる。
ふともものすべすべとした感触をしっかり楽しんだ後フリルスカートの下へと手をもぐりこませる。
しつこく胸に愛撫を続けていたからか、そこは既にすこし湿り気を帯びていた。
「桜華……もう濡れてるよ。胸で感じちゃったの?」
「っ・・・し、知りませんわ・・・」
桜華がそっぽを向く。……今日の桜華は可愛すぎる。
下着をずらし指を秘所へと走らせる。そこはくちゅっと小さな水音を立てた。
「ふあっ……っ」
小刻みに愛撫を加える。
「んあっ、あ、あっ……」
桜華は声を抑えるのを諦めたようだ。可愛い小さな声で喘いでいる。
桜華のそこからはどんどん愛液が溢れてくる。

「わたし、もうっ……」
桜華が切ない表情を浮かべはじめる。桜華のそこは既に準備を終えている。

……しかし、メイド服を着て上目遣いで切なそうにこっちを見てくる桜華を見ていると急にいたずら心が湧いてきた。……これもきっとメイド服の魔力だ。

178:7/9
11/02/04 02:47:58 YhFUzIY/

「じゃあ…おねだりしてみてよ」
「えっ……?」
桜華がきょとんととした表情を浮かべる。
「今は桜華はメイドだからね……挿れて欲しかったらちゃんとおねだりしないと」
「……っ!そ、そんなこと恥ずかしくて出来ませんわ!」
「えぇ、桜華が可愛くおねだりするところが見たいなぁ……」
しょんぼりしなが言ってみる。押してだめなら引いてみろだ。
「……ず、ずるいですわっ!」
桜華が真っ赤な顔のまま睨んでくる。可愛い。
「なんて言ったらいいかは分かるよね?」
そんな抗議を無視して、続ける。
「うううっ……」
桜華が俯きながら唸る。耳まで真っ赤になっている。……ちょっと意地悪しすぎたかな?
「……も、もう!こんなのこれで最後ですからね!」
と思っていたら、どうやらやってくれるようだ。

「ご、ご主人様…」

桜華が俺の事をご主人様と呼んでいる。それだけで興奮が一気に高まる。
「わ、私に……」
俺は次の言葉を待つ。

「……っ!……ご主人様のをくださいっ…!」
大事なところをいろいろとぼやかした言い方だったが俺の理性を吹っ飛ばすには十分だった。
「桜華っ!」
桜華を押し倒すように四つんばいにさせる。
そのまま入り口に俺のモノをあてがう。
「ふああああああああああああああああっ!!」
そして、一気に突いた。
急な挿入だったが桜華の中はすでにとろとろで俺のモノをあっさりと奥まで飲み込んだ。
「んっ!ああああああああぁっ…!お、奥までっ……入ってっ」
熱くうねる肉壁が俺のモノを強く締め付ける。
「はぁっ、ああっ、わ、私の中、いっぱいにっ……!」
桜華が悩ましげな声を上げる。
こみ上げてくる快感に腰が自然に動き出す。
「んあああっ!ああああああああッ!」
腰を動かすたびにメイド服からこぼれた胸がプルンと揺れる。
「はぁっ、あっ、桜華っ!」
「はああぁっ!あっ、あ、あ、あっ!んっ、はっ、激しいですっ、のっ……!」
腰を打ち付ける音と二人の喘ぎ声が部屋に満ちる。

179:8/9
11/02/04 02:48:46 YhFUzIY/
「んあっ、あ、あ、あんっ!はあんッ!あ、あ、あっ、あんっ!」
接合部分がぐちゅぐちゅと音を立て始める。桜華がシーツを強く握る。
「桜華のなかっ!す、すごいっ!」
メイド服に包まれた腰に手を置き、出し入れを繰り返す。今日の桜華の中はとてつもなく気持ちよかった。
「あ、あんっ!んあっ、もっ、もっと動いてっ!わっ、わたしで気持ちよくっ!」
いつもの桜華からは考えられない言葉が飛び出す。
そのことが俺をさらに興奮させる。
「んっ、あっ!桜華っ!桜華っ!」
夢中になって腰を動かす。
「あああああああんっ!!!んあああっ!あ、あ、あっ、くあっ、あああぁぁっ!!」
桜華の声がどんどん大きくなっていく。
「ああああんっ!うああぁっ!あ、ああっ!んあああっっ!!!」
桜華はいつも以上の乱れ様だ。中もいつも以上にきゅっきゅっと締めてくる。
あまりの刺激に俺のモノはあっさりと限界に達してしまった。
「うあっ、桜華っ!ごめん・・・!俺もうっ・・・!」
「ああっ!は、はい……っ!んあっ、いっ、一緒にっ!一緒にぃっ!」
桜華も絶頂が近いようだ。中がひくひくと収縮し始める。
「ああっ!一緒にっ……!」
腰の動きを早める。水音がさらに大きくなる。
「あああああああああっ!だめっ、そんなっ!はげしっ、んああああっ!!」
必死で射精感をこらえながら腰を突き進める。
「あああっ!んあっ、あ、イっ、イっちゃう、あっ、あああああああああああああああっ!!!」
そう言った瞬間、桜華のなかがきゅっと締まった。
その刺激に俺のモノは耐えられなかった。
「うあああっ、お、桜華っ!、で、出るっ!」
「んあああっ!、は、はいっ!だ、だしてぇっ!わたしのなかでぇっ!!」
最後に桜華の一番奥へと腰を突き入れる。そして、そのまま限界を迎えた。
「んんっ、ああああああああああああああああぁあああああああぁぁああああっっ!!!!」
頭が真っ白になる感覚。自分のモノがドクドクと脈打つのを感じる。
同時に桜華の背筋がピーンと伸びる。
「ああああんっ、あッ……、出てるっ……あああぁっ!」
桜華の中で全てを吐き出しきる。自分でも驚くほどの量を注ぎ込む。
「はぁ……はぁっ……」
腰を引き抜き、お互い荒い息をつく。
なんというか……すごかった。メイド服恐るべし。

「あっ……」
桜華の秘所からこぽっと精液の塊が流れ出てきた。……出しすぎだろ俺。
「桜華……」
最後にぐったりとしている桜華に短いキスをした。

180:9/9
11/02/04 02:49:34 YhFUzIY/


「はぁ、今日は疲れましたわ。まったく、あんなに激しくするなんて」
「ごめん……」
桜華は既に私服に着替えている。メイド服は……色々と汚れてしまった。
「あんなののどこがいいんですの?理解しかねますわ」
「でも、桜華だって途中からノリノリだったじゃないか。いつもより感じてたし」
「そ、そんなことありませんわっ!あれは嫌々ですっ!」
「ふーん」
「なにをニヤニヤしてるんですのっ!」

……さて。怒られるかもしれない。だが言っておかなくてはいかないことがある。
「次は巫女服なんてどう?似合うと思うんだけど」

その言葉を聞き、桜華は俯き黙ってしまった。

そしてたっぷりと逡巡した後こう言った。



「……考えておきますわ」

早く巫女服を手に入れなくては。

181:名無しさん@ピンキー
11/02/04 02:50:32 +Lxu9xiy
>>172-180


182:名無しさん@ピンキー
11/02/04 02:50:47 YhFUzIY/
おわりー

レンの口調とかに凄い違和感あるよね…
レンの年下への対応のサンプルが少なすぎるぜ

183:名無しさん@ピンキー
11/02/04 02:51:16 J0tbmWw3
乙なんだよ!

184:名無しさん@ピンキー
11/02/04 02:53:36 rpIAGB5g
>>172-180

超乙です!!

185:名無しさん@ピンキー
11/02/04 03:12:10 ucd98pEy
>>182
GJ!
メイド桜華たまらんな

186:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:00:15 U5FdIdaA
>>182
GJ!
レンはずっと変わらなさそうだよね

187:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:21:19 57x55M5D
>>182
俺も以前漣のSS書こうとしてそこでつまづいたw
そこまで気にしなくてもよくね、と思いつつも
1度違和感を覚えてしまうともう駄目なんだよなあ

188:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:46:10 ZnL+kjKq
>>182
乙っす。
主人公がデレデレなのがなんかいいなw

189:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:49:50 rpIAGB5g
桜華のメイド服は想像するだけで萌えるなぁ…
書き貯めてた分もコレで最後、というわけで三日にわたる転載の嵐でしたがこれが最後だと思います
今回は9主×維織×准です、またも懲りずに非エロです
そして、某pixivでもあげてたものをそのまま持ってきたものです、あしからず


「変わらない日々」

うららかな10月の陽気に照らされて維織さんと俺、こと小波九慧(このえ)は近所の土手に来ていた
というのも今朝維織さんが「良い天気」「外に行きたい」「連れてって」の三段論法で反論する余地もなく、連れ出されたからである
まぁ、反論するまでもなく維織さんが行くのであれば後をついていかないわけがないのだけど

「維織さん」
「…なに?」
「良い天気だね」
「…うん」

さっきから分厚い本に目を落としながら俺が話しかけると答えてくれる維織さん
ちょっと無愛想な文面に見えるかも知れないがちゃんと問いかけに答えてくれるだけ100%本に興味が向いているというわけではない良い証拠だ


190:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:50:29 rpIAGB5g

「…小波君」

急に声をかけてきた維織さんに驚きつつ、努めて自然に聞き返した

「なに?維織さん?」
「…あそこ…」

維織さんが指を指した方角には不自然に段ボール箱が組まれていた

「あのダンボールがどうかしたの?維織さん」
「…中に…いる」
「何が?」
「……何か」
「そりゃ何かはいるだろうけどさ」
「大丈夫、小波君じゃない」

ひどい言われようだ、そりゃ数ヶ月前までは似たような生活をしてはいたが

「失礼だな、維織さん俺だったらダンボールでもっと良い家を作れるよ」
「………そう」

あ、今残念な目で俺を見た

「…今のは『反論すべき点はそこじゃないだろ』ってツッコミがほしかったんだけど…」
「大丈夫、どんなところに住んでても、どんな小波君でも私は受け入れるから…」

いけない、冗談で言ったつもりなのに本気にされている

「そ、それはともかく、なんで急に段ボール箱の中身が気になったりしたの?」
「…なんとなく」

維織さん?答えになってないよ?

「本当になんとなく、小波君とあったときと同じ感覚だったから気になった」

俺と会ったときと同じ感覚?
ふむ


191:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:51:13 rpIAGB5g
「…小波君?どこにいくの?」
「ちょっとみてくるよ、何が入ってるのかも気になるし、俺と同じ感覚って言うならイヤでも気になるからね」

俺は立ち上がりダンボールまで中身を見に行こうとしたが、立ち上がるとなぜか前に進めなかった
なぜか?
答えは簡単だ

「…維織さん?手を離してくれないかな?」
「…いや」

俺のユニフォームのすそを掴んでいるのだ
しかも両手で

「維織さん…確認にいけないよ」
「私も行く」
「じゃあ来れば良いじゃないか」
「連れてって」

…これだ

基本的に維織さんはわがままなんだ

実際土手に来るまでも俺がおんぶしてきたくらいなんだからそれくらい不精だってことはわかっていた

「しかたないな、はい」
「…ん」

背中に維織さんを抱えると、ダンボールのある川べりまで俺は駆けていった

192:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:52:00 rpIAGB5g
「犬」
「そうだね」

そこにいたのは紛れもなく犬、だった

「わん」

そういったのは維織さん

「わんわん」

重ねて維織さん

「さんわんわん」
「まてぃ!!!そんな安易なネタは許さないぞ!!!作者ァ!!!」
「…?なにいってるの?小波君?」
「い、いや、突然何かにツッコまなきゃいけない衝動に駆られて…」
「変な小波君…」

心外だ、俺は誠意をこめてツッコんであげたのに!!
くだらないことを言わされた維織さんに変わって!!!

「小波君」

見えざる何かにツッコんでる間に不意に維織さんに話しかけられた

「あ、え、あ、なに?」
「おなかすいた」
「…さっき昼ごはん食べたばっかりだよね?」
「うん、私じゃなくて、この子が」
「…あぁ、なるほど」

どうやらさっきの犬語でコミュニケートしたらしい

「さっきなんて話してたの?」
「どうしたの?ってきいた」
「うん」
「おなかすいた、って」

目を見ればわかりそうなことだけどそれを合えて言葉にすることで会話したことにする維織さんである

「そうなんだ、じゃあちゃんとご飯食べさせてあげないとね」
「うん…」

ふと、いつもの無表情な顔とは違う少し悲しげな顔をした維織さんがそこにはいた

「どしたの?維織さん」
「………早くご飯が食べたい」

気のせいだったのか、いつもどおりの無表情に戻った維織さんはそういうと、今度は犬を抱きかかえて自分の足で歩いていった

193:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:53:22 rpIAGB5g
「へぇ~維織さんがねぇ、はい、いつものコーヒー」

コーヒーを渡してくれた准が犬を抱えて離さない維織さんを訝しんでこういった

「珍しいだろ?あそこまで自分以外のことに興味を持つなんてさ、おおぉぉぉ…肌にしみるなぁ……もう冬も近いのか寒くてな…」

さすがはメイドを自称するだけあって気が利くな、とは言わないが

「でもあそこまでかまって世話するなんて小波さん以外に見たことないよ」
「失礼な、俺をペットか何かと勘違いしてるんじゃないのか」
「あれ?でも確か昔はムシ○ングとして活躍していたんじゃなかったっけ?」
「カブトムシ臭がしてたとはっきり言ってくれたほうがむしろ傷つかないよ!!!」

確かにカンタ君には橋の下で暮らしていたころにはカブトムシのにおいがするでやんすと言われたことはあった!!!あったけど!!!

「でも、冗談抜きにあそこまで維織さんがかまうなんてちょっとただ事じゃない気がするよ」

店に入ってくるなり、准ちゃん、この子のご飯、と言い出すんだから驚いて当然だが

「まぁな、それほどあの犬のことが気に入ったのかねぇ」
「うん…でも…」

准も何か不安そうな顔を浮かべている
維織さんがいつもと違う顔をしていることに准も気づいたらしい

「なんか維織さん、すごく不安そうな目で見てるのよね」
「不安そうな目?」

悲しそうな目、と評した俺の目から見た維織さんと、不安そうな目、と評した准の目から見た維織さん
どちらにせよ、何か維織さんがよくないことに当てられたことは確かなはずだ

「小波君」

と、准とふたりで話していたら急に後ろから声をかけられた
振り返ってみると、悲しそうな目でこちらを見上げながら犬を抱きしめている維織さんの姿があった

「な、なに?維織さん?」
「……ぽとふが」
「…ぽとふ?」
「あっ!!」

とは准の声
そう、維織さんの腕に抱かれていた子犬はその腕の中で短い生涯を終えていた

194:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:55:17 rpIAGB5g
静かにその生涯を終えた子犬、ぽとふ(維織さん命名)を店の裏庭に埋めた後、維織さんはまた本を読みふける作業に戻ってしまった

「てっきりあんなに可愛がっていたんなら維織さん泣いちゃうんじゃないかな、なんて思ったけどそんなことなかったわね」

同感だ、と相槌を打っておいたがどうにも気になる
そもそも、最初から最後まで違和感しかなかった
無感動すぎる
維織さんの目の前で今小さな生命が絶たれたのだ
ついさっき見つけて、名前までつけて愛着がわいていたはずの小さな子犬の生命が絶たれたのだ
それをこうまで無感動に、無感情に、ひどく冷静に、対処をすることが出来るものだろうか
それが決められたことでありわかっていたのであるならまだしも…いやまて

「維織さん」
「……………なに?」

1ページもめくられていない本に目を落としながら維織さんは答えた

「ひょっとして、拾った瞬間にもう助からないってことわかってた?」

無表情の維織さんにしては珍しい表情、いつも半開きの目を軽く見開いて

「…どうしてわかったの?」

と、一言つぶやいたのち口を開いた
あの犬はもう衰弱しきっていて今日一日と生きていられなかったであろう、と言うこと

「…だからせめて最後は生きていた証に名前をあげたの」
「それでぽとふ、ね…」
「いつも…」
「え?」
「夢にでる、小波君がいつの間にかいなくなっていて、私はまた一人すごす夢」
「維織さん?」

あぁそうか

「私はずっと一人だった、けどそこに小波君が私の隙間を埋めにきてくれた」

わかってしまった

「あなたと出会ったことで風景が毎日毎日違うことに気づくことが出来た」

俺と犬が似ているといった意味も

「そして、この愛おしい日々がいずれ失われてしまう恐怖も知った」

なぜか浮かべた表情が暗く沈んだ顔に見えた理由も

「大丈夫だよ、維織さん」
「…小波君?」
「最初に言ったよね?俺は黙って君の前から消えるようなことはしない、そして君に見えているこの世界がどんなに閉じられた世界でも俺はそこから君を救い出してあげるよ」
「……」
「だからさ、維織さん」
「………なに?」
「もうちょっと、さ、俺に感情をぶつけてきてよ」
「…小波君」
「怒った顔も、笑った顔も、泣いたときの顔も、全部おんなじ無表情じゃ苦しいだけだよ、せっかく俺みたいにずっとそばにいる人間がいるんだからもっといろんな顔を見せてよ」
「ありがとう…小波君……今だけ、今だけだから、背中を貸して」
「…そういう時って胸を貸してほしがるんじゃないの?」
「…………………ちょっと、恥ずかしい」


195:名無しさん@ピンキー
11/02/04 07:57:19 rpIAGB5g




今日もいつもの日々が俺たちの周りを駆け抜けていく
いつか訪れる別れの予感を携えながら













「…やれやれ、こういうとき有能なメイドは影から見守ってることしか出来ないから損よね…ま、維織さんのいろんな顔が見れたから良いけど…」

…おい、そこの有能(笑)メイド、良い感じで締めたんだから追記的なあとがきを加えるのをやめろ




以上になります、途中いろいろと端折りすぎてますがノリで楽しんでもらえると嬉しいです
9主と准と維織さんの関係ってこんな感じであってほしい、と常々思っとりゃす

196:名無しさん@ピンキー
11/02/04 13:07:45 ZnL+kjKq
乙っすう~
緑髪風テキストうまいですね。


197:名無しさん@ピンキー
11/02/04 13:39:33 ucd98pEy
>>195
GJ!
緑髪の雰囲気が出てるいい作品だね

198:名無しさん@ピンキー
11/02/04 15:15:17 hu1iAmr5
ちなみにこれは保管庫載せるのかどうか言っといたら?
個人のサイトや別のとこに乗せてあるから保管庫に載せないでという人もたまにいますし

199:名無しさん@ピンキー
11/02/04 16:57:50 cEFYYB1w
このスレでの禁止事項

・冴花
・陵辱
・尻コキおよび性的な目的で尻に触れる描写

200:名無しさん@ピンキー
11/02/04 21:03:12 VfvngliN
>>159
ちょっと遅いが俺は美空ちゃんを推す

201:名無しさん@ピンキー
11/02/04 21:52:58 xOS3wI5e
しあんがルッカにやられるシュチュやりたいんだが
小物相手に負けそうなイメージがわかない
どうしよう

202:名無しさん@ピンキー
11/02/04 22:08:47 ucd98pEy
ルッカ一人で勝てるイメージがわかないな
幸い戦闘能力だけはルッカの方が上だから、賢い奴がいればなんとかなるだろうか

203:名無しさん@ピンキー
11/02/04 22:34:31 C/0RLbtV
賢い奴…。
優秀ならジオット様ですな

204:ルッカの興亡
11/02/05 00:50:44 /i8ChPfl
・副官のジオットが優秀だったからジャジメントのNo2に
・ライバルになると邪魔なのでヨーロッパ支部にジオットを飛ばす
(ついでに超能力問題児のデスマスも押し付ける)
・シアンがライバルに出てきてムキー!
・ジオットのとこに預けてた超能力問題児のデスマス回収するも
 浜野にこだわったデスマスに足を引っ張られる
・シアンの会長殺害後、ジオットはシアンの歓心をかうため支部長を射殺
 そのころルッカさんは反ツナミ連合を立ち上げる。
・シアン、カイ死亡。
 そのころルッカさんはパカの財産使ってマネーゲームをしかけるも
 大神博之の意外な才能に惨敗。
・木村と、ジオット会長に。ジオット、カタストロフの準備開始。

 そのころルッカさんはくしゃみをしていた。

205:名無しさん@ピンキー
11/02/05 00:53:46 /i8ChPfl
204は一部想像が入ってます。
ヨーロッパ支部長を殺したのはデウエス説もあるし。

206:名無しさん@ピンキー
11/02/05 08:00:35 kyBY/dNu
ジオットは性欲なさ気なのがな…。

拷問しようものならあれだし…。

207:名無しさん@ピンキー
11/02/05 09:47:22 sIkHUp2U
ジオットって性欲と睡眠欲ないイメージ。
12のときは食欲もないイメージだった

208:名無しさん@ピンキー
11/02/05 17:10:56 JIcLQlxR
栄養採れるなら点滴でもいいや位に考えてそう
…と思ったら13ではファーストフード好きが判明して以外だったわ

性欲はなさそうなんだけど精神攻撃の為なら何でもする性格じゃなかろうか
つまり陵辱要因…おっと誰か来たようだ

209:名無しさん@ピンキー
11/02/05 19:10:14 B2YlXlnP
賢い部下がいたとしてもルッカさんが聞くかどうか・・・

210:名無しさん@ピンキー
11/02/05 19:30:56 RWgbqyr3
カズ厨死ねよ

211:名無しさん@ピンキー
11/02/05 19:46:23 kyBY/dNu
>>209
そもそも賢かったらルッカさんの部下になるか?

あとルッカさんの指示を素直に聞くか?

[結論]
やはりルッカさんはいじめられる方が向いてる。

212:名無しさん@ピンキー
11/02/05 20:57:54 B2YlXlnP
ですよねー

人望がないからこそルッカさんだね
ヘタレた今の状況から何をしてくれるかちょっと楽しみでもある

213:名無しさん@ピンキー
11/02/05 23:15:40 26dSsCmX
ルッカさんは二番目あたりで常に攻めの姿勢でいてもらいたい。

ベッドの上的な意味で言うのなら、
必死に攻めを加えて主導権を握ろうとするんだけど
さらにその攻めも実にたくみなんだけど
自分の感度がよすぎていつもティウンティウンティウン

ルッカさん攻略したいよルッカさん

214:名無しさん@ピンキー
11/02/05 23:54:42 /y1gBB5C
>>213
頭おかしいのか?

215:名無しさん@ピンキー
11/02/06 00:06:13 wDwbGO++
>>213
ルッカがそこまでできるかどうか…

とりあえずお前のルッカ愛は伝わった

216:名無しさん@ピンキー
11/02/06 03:17:10 EJvkDxvd
>>198

遅くなりましたが、wiki転載ってwikiの管理人の方が移すか移さないか判断するんじゃないんですか?
それとも自分でwikiに転載するもんなんですか?
僕としてはwikiに転載してくれるのならむしろうれしいのでバッチコイなのですがw

217:名無しさん@ピンキー
11/02/06 03:47:25 RnRKVjAX
>>216
>>1

何故か勝手に1レスに収まらせたせいでめちゃくちゃ見難くなってるが、基本的に管理人さんがやってくれる。
ただ作品は作者のものなんだから、お前が嫌って言ったら載せない。
他のところでも投下してる作品ってのは扱いがデリケートなんで、先に意思表示しとけばって言ってるんだろう

218:名無しさん@ピンキー
11/02/06 04:18:45 EJvkDxvd
>>217

なるほど自分は自分の作品が掲載されるのは名誉なことだと思うので全然かまわないですね


219:名無しさん@ピンキー
11/02/06 04:23:13 Mps9yUq9
>>217
いや、なんかスマン。
51行だったもんで、1レスに入るものだからつい押しこんでしまった。

220:名無しさん@ピンキー
11/02/06 04:32:46 RnRKVjAX
>>219
えっ、そこで謝られたら俺がキツイ事言ったみたいじゃないかw

レスを分けてたのはwikiに関するテンプレ質問は>>3に安価で済ませられるようにって考えてのものだから、
現状の懇切丁寧なこのスレだと不必要なことなのかもしれないな

221:名無しさん@ピンキー
11/02/06 12:40:39 qQKFHzki
闘気/鉄腕の彼女は可愛いのが多いなあ
(雅美除く)

222:名無しさん@ピンキー
11/02/06 12:51:18 pKtnh4MM
雅美さんいいじゃん。かわいいとは違うけど

223:名無しさん@ピンキー
11/02/06 13:58:33 Gn8YW1dF
そうだよ(便乗)

224:名無しさん@ピンキー
11/02/06 14:23:19 Wt2KOtF+
雅美さんは彼女としてはどうかと思うが良い話だったから嫌いじゃない…ってこのスレには合わないってこったな…

225:名無しさん@ピンキー
11/02/06 15:34:48 EJvkDxvd
いやいや、スレチということはないでしょ
年上のテクニックをつかってだね(ry

226:名無しさん@ピンキー
11/02/06 16:02:51 wDwbGO++
何を言うかね、我々のような大人の女性が好みの者にはたまらんかったですよ
スレチなぞとんでもない

雅美さんはスッピンの方がきれいなのかもしれない

227:名無しさん@ピンキー
11/02/06 16:49:27 EJvkDxvd
雅美さんのSSも少ないよなぁそういえば
セナ君ミレちゃんをいじればもっと面白い作品増えると思うのに


228:名無しさん@ピンキー
11/02/06 20:09:06 qQKFHzki
勢いで書いた武美のSSを投下。
陵辱っていうか、ずっと武美のターンっていうか…

「性的試験」

「がはっ……!」
「ふああぁぁぁ!」
武美の中に、男の精液がぶちまけられる。
武美の秘部からは、精液が溢れ出ていた。
「はあ、はあ……結構体力あるね。でも、まだ終わりじゃないよ?」
「………分かってる」
今、この大神研究所で行われている実験は「人間がサイボーグとの性交でどれだけ耐えられるか」である。
現在、武美と候補者の一人がその実験を行っているのだが、8回目の性交で男は激しく疲労してる一方で武美は余裕を見せていた。
「次で9回目だね…じゃあ、今度はこれで」
そう言うと、武美は69の体制になり、秘部を男に押し付ける。
それと同時に、男のペニスへの愛撫を開始した。
「んちゅ…んん……ペロッ」
武美の激しいフェラに負けんじと、男は武美の秘部を舐め回す。
「あぁん!ふぁ、ちょ……このスケベ!」
「はっ、はっ……やられるだけだと思ったら、大間違いだっ…!」
「もう、こうなったら手加減しないよ……えい!」
武美は唐突にペニスを自分の胸で挟み、パイズリを始めた。
「ーーーーっ!!」
「ふふ、謝っても遅いよ?このまま出しちゃえ!」
挟んでから間もない内に、ペニスから精が飛び出した。

229:名無しさん@ピンキー
11/02/06 20:09:38 qQKFHzki
「うあぁぁっ…!」
「ああん!」
9回目の射精にも関わらず、ペニスからは萎える気配もなく精が飛び出し、武美の顔を白く染めていく。
射精が収まると武美は今の体制を解き、騎乗位の状態へと移る。
「これで…10回目だね?アンタはそろそろ限界だね…私はまだイケるけど」
「………」
男はもはや喋る気力すら残っていなかった。
ただダランとしていて、武美の言葉に対して首を振る以外に何もしない。
「覚悟はいい?いくよ~…それっ!」
重量に任せて一気にペニスを秘部へと突き入れると、男は大きく硬直した。
一方の武美は、多少顔を歪めるが何ともない事をアピールした。
「ふう…全部入った……動くね?」
「…………」
僅かに首を振るのを確認すると、武美は動き始める。
体からは激しく汗が吹き出していて、腰を前後に動かす度に汗が飛び散る。
さらに胸は縦横無尽に揺れていて、汗が乳首から飛ぶ光景はまさにエロティックである。
この時の男の体力と精神は共に限界に来ていて、射精が近付いた時は少し言葉を発しただけだった。
「で……で…る……っ!」
「わ、分かった!いつでも出して!」
最後の力を振り絞ると、男は大きく腰を動かして武美を突き上げた。

230:名無しさん@ピンキー
11/02/06 20:10:11 qQKFHzki
「はあぁ……また…いっぱい……」
射精が終わると、男はガクッと脱力をして力尽きた。
「………終わりか…」
ズニュ、とペニスを引き抜くと、武美は裸のままモニターに映っている研究員に報告する。
「今回は10回だったよ。前よりもかなり体力がある人だったよ」
「そうか……ありがとう」
研究員はメモをとると、再び武美にお願いをした。
「すまないが、三人目も……お願い出来るか?」
「ん~…いいよ。でも、その代わりご褒美を用意してね!」
「……考えておこう」

数分後、再び実験が開始されたが、この話はまたの機会に。

231:名無しさん@ピンキー
11/02/06 20:10:51 qQKFHzki
以上です。
武美が多少キャラ崩壊してるのを注意書きするの忘れた…

232:名無しさん@ピンキー
11/02/06 20:36:56 x1MunyBc
乙です。

武美屈服verも見てみたい。

233:名無しさん@ピンキー
11/02/06 21:20:10 lPQJO59b
>>231 GJ!
ついでに僕も作品を投下します。
注意!13主×女体化雨崎です。苦手な人は走塁○で逃げてください。

234:名無しさん@ピンキー
11/02/06 21:42:55 lPQJO59b
「こっ、こなみぃっ!」
「な、なんだ?どうしたんだよユウキ!?」
俺は小波。開拓野球部キャプテンで、4番・キャッチャー。
それでこっちは俺の親友の雨崎優輝。開拓のエースだ。
今は朝練の時間。
「たっ、大変なんだよ!俺が女で女が俺で、それで…」
「お、落ち着けユウキ。女?女がどうしたって?」
「だから、俺が女で女が女で俺が俺で…」
どうやら混乱しているようだ。
それにしても声がいつもより高いような…
「おい、ユウキ。なんで裏声なんて出してるんだよ。
 もしかして、声の高さがコントロールできるようになったとか?」
「ちがうんだよ!これが地声だよ!」
「はぁ?あのなぁ、声が高くなる男なんているわけないだろ。
 大丈夫か?頭でも打ったんじゃないのか?」
「ああ、もう!言葉より直接見た方が分かりやすいだろう!
 ちょっと俺の体を頭から足まで見てみてくれよ!」
そう言うと、ユウキは俺から少し離れ、全身が見えるようにした。
とりあえず見てみる。
すると、異変に気付いた。
昨日より髪がずいぶん伸びている。1.5倍ってところだ。
それに、輪郭が少し丸まっている。眉毛も少し細い。
いや、何より、真っ平らだったはずの胸が、少し膨らんでいる。
やばい。混乱してきた。なんとか気を取り直して、
「お前…シリコンでも入れたのか?」
と、聞いてみた。
「違うよ!朝起きたらこうなってたんだ!」
あ、違ったみたいだ。


235:名無しさん@ピンキー
11/02/06 21:49:37 uaEw+V6p
武美厨は人気を盾にして他のキャラを見下すからうざい

236:名無しさん@ピンキー
11/02/06 21:56:09 lPQJO59b
「朝、気が付いたら体がヘンでさ。
 とりあえず朝風呂に入って確認してみたんだ。
 そしたらさ…、俺、女になってたんだ。」
「はぁっ!?」
な、何言ってるんだこいつ。
「証拠もある。腕にさわってみてくれ。」
言われた通りにさわってみる。
おかしい。昨日まであんなに堅かったユウキの腕が、まるで餅のように柔らかかった。
「お…お前、まさか本当に…」
「やっと分かってくれたのか!」
「女装趣味に…」
「違うって!現実を見つめてくれ!」
「もう非現実的だろ…」
でも、どうやら本当みたいだな。
でも、だとしたら…
「どうするんだ?」
「どうするって?」
「どうやって治すのかって事だよ。」
「う~ん…」
俺たちは考え込む。うむむ…治らないものを治してくれそうな人…
その瞬間、俺の頭に一人の人物が浮かび上がった。
「そうだ!あの人なら…!」
「思いついたのかい?」
「ああ!早速行ってみよう!」
そうして、学校に「今日は早退します」と報告して、学校を出る。
目指すは、桧垣先生のところだ。


237:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:13:08 lPQJO59b
ようやく着いて、待つこと数時間。ようやく面会ができた。
「はいはい…」
「桧垣先生!お久しぶりです!」
「小波、誰だい?」
「桧垣先生っていう天才の医者だよ。
 俺の怪我も治してくれたんだ。」
「へぇ。それは心強いね。」
「で、本日は何のご用ですか?」
口調こそ興味無さそうだが、顔を見てみるとうれしそうだった。
この人は「天才」と言われるのが好きなのだ。
「ええ、実は…」
そして、俺は報告を始めた。

数十分後…
「…なるほど。それは珍しい症状ですね。」
「治し方はあるんですか!?」
ユウキが大声で言う。こういうユウキは珍しいな。
「ええ、あることにはあります。
 この症状は、体の中に男性の精子を注入すればOKです。」
「せーし?」
「はい。精子というのは、男性が性的快感を得た時に…」
「あああ、いいです!それ以上はいいです!」
すかさず止めに入る。
「しかし、この病気は男性の時に親友だと思っていた、一番仲のいい人でないと治せません。
 そのうえ、再発することもあります。
 そう言う人がいるのであれば、頼んでみてください。」
「はぁ…」
そうして、桧垣先生の診察は終わった。

238:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:21:12 lPQJO59b
とりあえず、ユウキの家に集まって作戦会議。
ユウキが仲の良かった…って言うと、俺が最適かも知れない。
でもなぁ、ユウキがどう思ってるか、なんだよなぁ。
「なぁ…小波。」
「んぁ?」
「頼みがあるんだが…
 俺と、してくれないか?」
「えぇ!?」
「いや、嫌ならいいけどさ…
 俺には、キミしか思いつかなくて…」
「でも…いいのか?」
「いいから頼んでるんだよ。」
うう…断れないじゃないか。
「…分かった。やろう。」
そう言った瞬間、ユウキの目が輝いた。子供かお前は。
「優しく、頼むよ…?」
「あ、ああ…」
クソ、可愛く見えてきた。ええい、当たって砕けろだ!

239:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:34:51 lPQJO59b
まず、ユウキには服を脱いでもらう。
うむ、確かに体は女そのものだ。
男だった時よりも柔らかめで、胸が出ていて、男のアレがない。
「うう…あんまり見られると、その、恥ずかしいよ…」
「え?ああ、悪い。
 ま、まずは、体を慣らしていこう。」
そう言うと、俺はユウキを愛撫し始める。
右手は胸に、左手は秘所に。
「ん…ふぅ…んっ!はぁ…」
まいったな。こりゃあ本当に女の声だよ。
俺のアレも反応してきた。おい、相手はユウキだぞ!
しばらく愛撫を続けると、ユウキの秘所もだんだん濡れてきた。
ようし、そろそろいいかもな。
「くっ、ううっ、うぁぁぁぁっ!」
あっ、あれ?やりすぎたか…?
「はあ、はあ、はあ…」
ユウキは肩で息をしている。イかせてしまったらしい。
「だ、大丈夫か?ユウキ。」
「はあ、はあ…うん、大丈夫…。」
大丈夫かな…
「それより、はやく、続きをしよう。はあ、はあ…」
「…ああ、分かった。」
そして俺はモノを取り出し、秘所にあてがう。
「いくぞ、ユウキ…」
「うん…来てくれ…」
俺は、モノを一気に挿入した。

240:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:43:08 lPQJO59b
「うっぐぁぁぁっ!」
ユウキが悲鳴を上げた。
「だ、大丈夫か!?」
「う、うん、大丈夫…だよ…
 はっ、はやく動いて…」
「…ああ。」
ゆっくりと、動き始める。
最初はかなりキツそうだったユウキの表情も、次第に変わってくる。
「くっ、ど、どうだっ!?」
「はあ、はあ、すごく、気持ちいいよ!」
その言葉を聞いて、俺は動きを速める。
「はっ!くぅんっ!きっ、キミのが俺の中で暴れてる…!
 最高、最高、最高だ!この感じ、最高だよっ!」
「ふっ、くっ、そうかっ…!」
「お、俺、もう限界っ…!くっ、くぁぁぁぁっ!」
「俺も…っ!くっ!」
そして、俺は白濁液を、ユウキの中に流し込んだ。

241:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:45:46 lPQJO59b
行為が終わって。
あの後、二人でシャワーを浴びた。
そして、次の日。
「ユウキ、どうだ?」
「ああ、完治したよ!」
そう言うユウキの声は、いつもの男声だった。
「なあ、小波。」
「ん?」
「再発したら、また頼むよ。」
俺は、体中を真っ赤にした。


242:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:46:22 lPQJO59b
終わりです。
コメントいただけると嬉しいです。

243:名無しさん@ピンキー
11/02/06 22:55:28 MpxGZikv
>>242
GJ 遂に来たか雨崎女体化物が!

お湯をかければ男に戻ると思った…

244:名無しさん@ピンキー
11/02/06 23:01:39 wDwbGO++
GJ!
誰かやるかなと思ったがついに来たかw
ユウキはパワポケのライバルなのに優男だからなあ

245:名無しさん@ピンキー
11/02/06 23:07:02 8aq1slPT
画像見た時最初は女なのを隠して野球やってるキャラかと思ってた

246:名無しさん@ピンキー
11/02/06 23:30:40 eQAvGMT3
ユウキとチハヤで合体!

247:名無しさん@ピンキー
11/02/06 23:45:26 EJvkDxvd
>>242

GJ!!
今のパワポケ世界ならありえそうな設定だから困る

>>245

俺も最初漢の娘かと思った

248:名無しさん@ピンキー
11/02/07 00:11:59 9N7AxMJJ
>>242
こんな作品見せられたら・・・
チハと一緒にユウキいじめたいなー勿論性的な意味で
という欲望を必死に抑えていた俺の理性が飛んでしまう

249:名無しさん@ピンキー
11/02/07 00:27:27 Z85N/p3A
>>248
「ケケケ、今日の獲物はおニイですよー!」

250:名無しさん@ピンキー
11/02/07 01:05:40 xJzKNwlx
女体化ユウキ×触手チハヤさんだと!!

251:名無しさん@ピンキー
11/02/07 01:39:31 ftWaQT8m
>>250
お前そこはあえての触手×ユウキ(男)だろ

252:名無しさん@ピンキー
11/02/07 03:49:33 W1CrPE+S
>>251
正直、この手のネタは寒いだけだから止めて欲しい…

253:名無しさん@ピンキー
11/02/07 07:12:15 yhB74HB4
俺的にはアリ

254:名無しさん@ピンキー
11/02/07 07:25:59 O5aa1NH6
見てしまってうわぁ……とか思っても即NGで心の平穏が保たれます。
あなたもjane、やりませんか?
今なら入会費年会費無料! いかりゃく

255:名無しさん@ピンキー
11/02/07 08:00:46 buv0AHq9
触手チハヤさんは恋敵食べちゃうそう

256:名無しさん@ピンキー
11/02/07 14:30:39 P57Twc2+
ユウキは女体化しなくてもイケる

257:名無しさん@ピンキー
11/02/07 17:26:19 WBYooB0s
プロ編でのホモネタはまだ続くんだろうか
いくらシリーズ恒例とはいえ…いい加減やめてほしいとおもう人でも多そう

258:名無しさん@ピンキー
11/02/07 21:05:38 kGPulbo0
どうだろうね。
なんだかんだでアルベルトも三兄弟も引退っぽいし
鬼鮫師匠も次で見納めな気がしないでもない。
もうあの人結構年だろw

259:名無しさん@ピンキー
11/02/07 21:12:10 buv0AHq9
アルベルトってもうかなり年いってるよな

260:名無しさん@ピンキー
11/02/07 21:26:30 xfEnHt0V
極亜久の頃から教員だったからなぁ。・・・マジで何歳だ?

261:名無しさん@ピンキー
11/02/07 21:36:54 buv0AHq9
20才だったとしてももう50か

262:名無しさん@ピンキー
11/02/07 22:12:25 IN5ZnkaL
もうそんなになるのかあ
相変わらず骨折りまくってたけど、そのうち限界がくるんだろうな
もしそうなったら寂しいものがあるな

263:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:05:59 mzXH4R8P
あいつらも長いこと居たなぁ
プラスでもマイナスでも良いから表サクセス引退の際には見せ場のイベントを用意してほしい

264:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:22:06 W1WYZlEr
その前にアルベルトって人間なのか?
パワポケ30ぐらいでも普通に出てそうだが?

265:名無しさん@ピンキー
11/02/08 00:27:32 HeRHkW/n
アルベルトは世界樹の御神木から作られたものだからいくらでも生きるんだよ!

鬼鮫の後継者がでてきても不思議じゃない

266:名無しさん@ピンキー
11/02/08 07:24:08 88T+WORp
>>265
その後継者が雨崎ならおk

267:名無しさん@ピンキー
11/02/08 08:46:23 9I9MngcU
ほ        i'⌒!        _i⌒)-、
        f゙'ー'l       ( _,O 、.ノ
        |   |       /廴人__)ヽ      _/\/\/\/|_
       ノ   "' ゝ   /  ,ォ ≠ミ   ',     \          /
      /       "ゝノ   {_ヒri}゙   }     <  ペロうま!! >
      /               ̄´    ',     /          \
     i              {ニニニィ    i     ̄|/\/\/\/ ̄ 
    /               ∨    }    i 
    i'    /、          ゙こ三/   ,i
    い _/  `-、.,,     、_       i 
   /' /     _/  \`i   "   /゙   ./ 
  (,,/     , '  _,,-'" i  ヾi__,,,...--t'"  ,| 
       ,/ /     \  ヽ、   i  | 
       (、,,/       〉、 、,}    |  .i 
                `` `     ! 、、\ 
                       !、_n_,〉>

268:名無しさん@ピンキー
11/02/08 08:47:14 9I9MngcU
誤爆した……


チハヤたんぺろぺろ

269:名無しさん@ピンキー
11/02/08 09:29:16 UgCcrrHR
えっ、何これは(ドン引き)

270:名無しさん@ピンキー
11/02/08 09:34:07 ALE1F/W4
京ちゃんの弾道イベントもの書きたいんだがな…

271:名無しさん@ピンキー
11/02/08 11:08:05 qxlOR/1m
本校から分校に来ちゃった青髪の子を攻略出来ないのはバグ

272:名無しさん@ピンキー
11/02/08 18:57:55 av9x1GAv
なんかあのモブ子とか八坂さん辺りのGBA臭いグラがなんとも…w
藤P書いたのかねあれ

273:名無しさん@ピンキー
11/02/08 19:23:23 YphmsNtj
八坂ちゃんの応援コスプレイプリーズ!

274:名無しさん@ピンキー
11/02/08 19:30:13 X7//q3oI
>>272
あのグラはあのグラで良いものがある
パワポケってドッター何人いるんだろう?

275:名無しさん@ピンキー
11/02/08 20:02:06 y8zMu3lU
靖子ルートの最後に出てくるガンダーロボの歌歌ってるのも
藤岡Pが描いたんだろうね

276:名無しさん@ピンキー
11/02/08 21:30:00 ALE1F/W4
・13主のエロ本に影響して裸エプロンになった桜華と(
・10主なおさらいつきで4P
・冴花の家で冴花と二人きりで(
・9主維織でリミットプレイ


こんなのどうでダス?

277:名無しさん@ピンキー
11/02/08 21:59:30 Y+llUz7T
>>276
>>1

278:名無しさん@ピンキー
11/02/08 21:59:58 X7//q3oI
>>276
ネタはあるんだが文才が(ry

279:名無しさん@ピンキー
11/02/08 22:11:44 OEcko+Kb
初投稿?かまへんかまへん!

280:名無しさん@ピンキー
11/02/08 23:16:11 Y+llUz7T
>>278
エロパロなんだから、文才なくても書き続けて生まれる力量だけで十分。
それはただ書く気がないだけや

281:名無しさん@ピンキー
11/02/08 23:36:10 fwHgp9rA
ネタはあるんだが性欲をこらえる我慢が(ry

282:名無しさん@ピンキー
11/02/09 00:20:28 RFkRd11r
13裏はやばい
ネタの宝庫
寝ても冷めても13裏のエロ妄想してしまう
でも文才g(ry

このスレってさそい受けに優しいよね

283:名無しさん@ピンキー
11/02/09 00:21:56 m6/NFC+y
話は浮かぶんだがやる気が起こらない…

284:名無しさん@ピンキー
11/02/09 00:42:36 eI+EGcxZ
>>282
誘い受けというかただの乞食だと思うよ。
テンプレでは誘い受けは「つまんなかったらスルーだし面白かったら喜ばれるよ」と遠まわしに批判してるが
そっちは頭が回らなかったんだろう

285:名無しさん@ピンキー
11/02/09 01:06:09 FHWeyYUf
予防線を張る意味で誘い受けをやっているのは逆にイラっとくる

286:名無しさん@ピンキー
11/02/09 01:28:40 RvmAeKWO
SSよく投下されてるから満腹でみんな余裕があると言うか、真に受けてないだけだろ。


287:名無しさん@ピンキー
11/02/09 01:58:05 Gqfj+qLq
いや、ネタが浮かんで何度か途中まで書いてみたんだけどあんまりな出来だったから…。
スラスラ書ける人が本当にうらやましいです。
現在進行系で書いてるんでなんとか頑張って完成させて投下します。

288:名無しさん@ピンキー
11/02/09 05:30:22 7LuKrVDT
SSを初めて書く人もいるんだからそういうコメがつくのは
少しは勘弁してもいいんじゃないか。

289:名無しさん@ピンキー
11/02/09 06:09:09 eI+EGcxZ
まぁ反応しちゃったら負けな部分もあるわな

>>288
エスパー伊東乙

290:名無しさん@ピンキー
11/02/09 20:56:28 dcAFAuIi
いやー12裏は厨二シナリオ御用達のサクセスだわ 妄想しやすいわい

291:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:10:27 wYKUueEw
…何かをやりきったっていうのは最高だな
まさか俺たちが甲子園で優勝できるなんて
ほんの最近まで考えられなかったからな
やっぱり何かのためとか誰かの為にとかは
良かったよな・・・

野球部も引退してゆっくりとして
回想に浸っていた小波であるが
でも今は授業中のようだった
「うう・・・周りの視線が厳しい・・・」



292:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:12:45 wYKUueEw

黒板を見てみると英語の授業のようだ
なになに、自分の好きな人に向けて英語で手紙を書くのか
・・・小学生みたいな授業だな
まあそういう形式のほうが頭を使わずに済むけど。
いきなり好きな人っていわれてもなあ・・・
芸能人とかでもいいらしいけど
というかこういうのに本気で書くやついるのか?
わら半紙のプリントに書かれたいかにもみたいなやつを

・・・さてどうしようか
おっ、いつものように俺の目の前に
いろんな選択肢が並んでいるぞ!


どれにしようか

A 尻が大きくて三白眼の女の子(根性8)
B 親友の義理の妹(根性50)
C 父親の趣味の影響(根性30)
D 未来からやってきた女の子(根性15)
E いわゆるドジっこ(根性15)
F ぶるぶる・・・にがぁ・・・ (根性15)
G ドジっこの親友(根性15)

↑パワ13のいろんな彼女の話です
タイトルは「Loveletter」です

293:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:16:40 wYKUueEw
「Loveletter~from asami nanashima」


キーンコーン カーンコーン
ふう、やっと授業が終わったか
誰もいない教室で小波が一息ついていると
「だーれだ?」
後ろから不意に目隠しをされた
まあ声だけで誰がやってるかわかるけど
少し意地悪してみるか

「えーと、ゆらり?」
「うわ、全然違うよ! というか私とゆらりじゃ全く似てないし!」

「ごめんごめん、悪かったな麻美。」
目隠しをしていたのは可愛らしい髪留めを
付けた淡い緑色の髪をした七島麻美だ
まあ俺が間違えることなんてないけど


294:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:18:59 wYKUueEw
と急に俺の手をとって走り出した麻美だったが

「おい、いきなり走ると転ぶぞ」
「大丈夫だよ、そのくらい平気・・・きゃ!」
やっぱり転んだ勢い良く走っていたためか
俺もバランスを崩して転んでしまった。

俺は麻美に声をかけた
「大丈夫か? 麻美」
「うん、 でもちょっと・・・」
「どうしたんだ?」
よく見てみると軽い捻挫のようだ。

「保健室行くか?」
「気にしないで・・・痛っ」
「やっぱり行くぞ」
「ごめん、小波君。」
「気にするな」

保健室で診てもらうと応急処置をしてベッドで安静にしている。
その保健の先生は少し空けるからと言いどこかへ行ってしまった。

「痛みは引いたのか?」
「うん、少しは楽になったよ」
「じゃあ、良かった」

そんなことを言っていると麻美が落ち込んだ顔をしていた。

「どうしたんだ? どこか痛むのか?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど」
「?」
「私ってやっぱりドジなんだなって」
「今もこうして小波君に迷惑かけてるし」

麻美はいつもことで悩んでいるようだった。
そこで俺は言った。


295:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:19:44 wYKUueEw
「麻美がドジなのはわかってることだけど、でも俺は麻美といて迷惑だと
思ったことはないよ」

「そう言ってくれると嬉しいよ」
と言って俺の口にキスをしてきた
突然のことに驚いた俺だったが
麻美は
「さっきのお詫びだよ。 あと手紙の私の気持ち」
「ああ、嬉しいよ。」
俺は麻美にキスをし返した。
いつのまにかそれは深いものに変わり
時間も長くなった。

そこで麻美が
「小波君・・・ここでして・・・」
「わかった、お言葉に甘えて」

再び麻美に深い口付けをした
それと同時にスカートをめくり
麻美の絶対領域へと手を伸ばした

麻美も少し感じていたようで
パンツも僅かであったが湿っていた

パンツを横にずらして割れ目に手を入れた
「あっ、そこ気持ちいい・・・」
上下に動かすと麻美の声も少しずつ大きくなった
すると軽くイったのか愛液がとめどなく溢れていた
準備が出来たと思った俺は
麻美に


296:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:20:19 wYKUueEw
「挿れるぞ?」
「うん・・・来て」

俺は麻美の割れ目に息子をあてがい
そのまま貫いた。

「ああっ・・・中で小波君のが動いてる・・・それに気持ちいい・・・」
「そうかい、それは良かったよ」

しばらく動いているとそろそろ限界がくるようだ

「麻美・・・俺もう・・・」
「うん私も一緒に・・・」
「ああ、もちろん」

「ああああああ」
俺は麻美の中に直接出した
麻美は息も切れ切れになっていた
全部出し切った後俺は麻美を抱きしめた




「小波君の気持ちよかったよ」
「俺もだよ。 お互い様だね」

「あっこのシーツどうしよう」

そうだったここは保健室だった・・・

悩んでいるとそこにはゆらりがいた。
「うわっ、なんでここにいるんだ?」
「なんでってここは保健室ですよ むしろ一つのベッドに
小波君や麻美ちゃんがいることが変なのですよ」

「まあ、そう言われたらそうなんだけど・・・」


297:名無しさん@ピンキー
11/02/09 23:22:07 wYKUueEw
麻美は
「ゆらりは見てたの?」
と聞いた。

すると
「ええ、お互いに良さそうでしたね」
「もう! ゆらりったら・・・」

「あとそのシーツは私の方で何とかしますよ
見つかると大変ですし」
とゆらりは言ってくれた。
恥ずかしい気持ちはあるが
ここは好意に甘えておこう

「じゃあ帰るか 麻美」
「うん、そうだね」

校舎を出て俺は少し考えていた。
「どうしたの小波君、考え事?」
「ああ、ちょっとね」

俺は考えていた。
まだ渡していなかったあの英語の手紙を
いつ麻美に見せようかということを。




長文失礼しました。

298:名無しさん@ピンキー
11/02/10 00:20:51 3V5eZ6DL
乙なんだよ!

299:名無しさん@ピンキー
11/02/10 00:38:53 tw7bO8Dq
乙。
次はGでお願い致します。

300: ◆EqHQZWqzB.
11/02/10 01:03:09 ONUUSec7
あの話の続きを投下します。
前編はこちらです。
URLリンク(wiki.livedoor.jp)

301: ◆EqHQZWqzB.
11/02/10 01:05:38 ONUUSec7
男はもたれかかる冬子の頭を優しく撫でた。冬子からは心地よい熱と愛液の匂いが伝わってきてペニスはさらにむくむくと膨れ上がる。
気持ちよく…とは言ったが具体的にどうしてほしいかは主張しない、気持ちよくする方法など知らない冬子はきょとんとした顔をした。
「どうすれば、いいの…?」
若干上ずった声で疑問を口にする、わずかに開く桜色の唇についつい見入ってしまった。
あのぷにぷにした唇、そしてねっとりとして温かい口内、ざらざらした舌…その全てを自分の舌だけではなくペニスでも楽しみたい。
小さな口いっぱいに冬子がペニスをほおばる様子を思い浮かべながら男は言葉を続けた。
「俺のペニスをお口でしゃぶってもらおうかな…」
「口で? ……………」
冬子が自分の唇を指で押さえる。口でと言われてもどうしたらいいかわからない…そんな様子がはっきりと伝わってきた。
「嫌かな?」
男としても、冬子が嫌がるようなら引き下がるつもりだった。無理をさせてまでしてもらうようなことではない。
しかし、穢れを知らないであろう口の中にペニスをねじ込む…考えただけでも背筋がぞくりとしそそり立つペニスはうずいてしまう。
(いきなりすぎたか……嫌がらないといいんだけど…)
と、男が反省していると…………
「いいわ、さっき……あなたも口でしてくれたから…」
「おっ……やった…じゃ、じゃあやり方を教えるから」
意外にもあっさりと承諾してくれた。散々気持ちよくしたことで冬子の気持ちもすっかりほぐれているのかもしれない…
ひとまず気が変わらないうちに、男はファスナーを下ろしペニスを露出させる。

冬子は男がむき出しにしたペニスを食い入るように見つめていた。勃起したペニスを真正面から見るのは初めてで…
節くれだった太い竿の部分から、さらに膨れ上がった赤黒い亀頭まで視線を泳がせてしまう。
ペニスを気持ちよくするなんて怖かったし、自分にできるのだろうかとためらいもあったが、自分が気持ちよくしてもらったのだから、
今度は男のためにがんばろうと、どんなことを要求されても言う通りにしよう……と心の中で固く決意した。
「まずはこれを優しく根元から持って……」
「…………わ、わかったわ………………こう?」
男がやり方を教えてくれるので、それに従おうとそっと手のひらで竿を握る。どくん……と鼓動が伝わってくる。
温かくて、表面はちょっと柔らかい…しかし芯は鉄の棒が入っているように硬く、こんなものが自分の中に入るなんて信じられなかった。
最初に手を下に向かわせる、硬くてちくちくした陰毛が小指の辺りをくすぐった。
そして軽く手のひらでペニスを包み込んだまま今度は手を上に向かわせて、緩やかな往復運動でペニスを扱く。
冬子は視線だけを男のほうにやって彼がどんな顔をしているのかチェックした、今のところはにやにやとしているだけだった。
あまり気持ちよくないのだろうか…自分が触られたときのことを冬子は思い出す。
男が軽く指先でくすぐっただけでも、もっと乱れていた……こっちが見せてしまった反応とはあまりに対照的だった。
もしかして刺激が弱すぎるのかとためしにもう少し強く握ってみた。絡ませた指先で竿に圧力を加えると手のひらがじわっと熱くなる。
軽く力を込めたまま根元から竿とカリ首の境目まで手を上下させる、知らず知らずのうちに動きがどんどん激しくなって……
「痛っ……もう少し優しく…」
いつの間にか強く扱きすぎていたみたいだった。男は冬子の手に自分の手を添えて動きを止めようとしていた。
「あっ…ごめんなさい………」
申し訳ない気分でいっぱいだった、彼を気持ちよくするどころか苦痛を感じさせてしまったなんて……
冬子は力を緩めたまま柔らかな手指でゆっくりとペニスを擦り上げていく、微妙な力加減はまだわからなかったが、
今度は痛そうな表情を浮かべていない、この位がちょうどいいのかと、亀頭にまで手を伸ばしマッサージをするように丹念に揉み解す。
「ああっ……いいよ………次は、手を上下に動かしながら…その……ペニスの先を口に含んで…」
親指と人差し指で膨れ上がった亀頭をくにくにと摘んでいると、男から次のお願いが。
「……………………………」
ためらいがないわけではなかった、愛している相手とはいえ排泄機関を口に含むなんて冬子にとってはとても考えられないことだった。
だが、男は冬子にまったく同じことをしてくれた……思い出すだけで悦びが全身を走り背筋がぞくっと震えた。
自分も…彼を気持ちよくしてやるべきなんだろうか、してもらったことを返すのは当たり前のことじゃないか………
「冬子さん………?」
「………………………ん、んむっ……」


302: ◆EqHQZWqzB.
11/02/10 01:06:22 ONUUSec7
少しの間ペニスを持ったまま止まっていたが、やがて意を決して赤黒い先端を口いっぱいに頬張る。
のどの奥まで男の味でいっぱいになる、おいしいはずはない…でも、これが彼の味なんだと思うとずっと舐めていたくなった。
冬子は口を大きく開けて男のペニスを受け入れようとする、息苦しさを強く感じながらもう一度顔を上げる。
男は少し顔をゆがませていた、気持ちいいのだろうか……なんにせよ喜んでいてくれるようなので冬子も一緒にうれしくなる。
「…………っ……はあっ………んんぅっ……」
ぴちゃっぷちゃっ、ぴちゅっと音をさせて亀頭から血管を浮かばせた竿まで飲み込む。口の小ささのせいかすぐに亀頭が喉奥に当たった。
男は確か先を口に含めとしか言っていなかったが、気がつけばペニスを半分くらいまで収めてしまっている。
歯が当たったら多分痛いだろうと限界まで口を開いて、太いアイスキャンディを舐めるみたいに舌先で鈴口をちろちろと舐める。
鼻で息をしつつ、口内に入りきらなかったペニスを細く、透き通りそうな指先で軽く扱いた。
じゅぷっ…ちゅるっ、ぐちゅっと舌とペニスでかき混ぜられた唾液が泡立ち口の端からこぼれる、冬子にはそれを拭く余裕さえなかった。

「んっ………ほへへいい…?」
冬子が上目遣いになって、頬の辺りを膨らませながらかろうじて問いかける。ペニスを抜けばいいのに…と男は苦笑する。
だが、軽く当たる小さな舌がぎこちないながらも遠慮なくペニスをいじめてくれるおかげで返事をしようとした声がわずかに上ずった。
「うっ…く………い、いいよ…でも、もっと口の中で飴を舐めるように……」
舌のざらざらしたところが敏感な亀頭に触れれば、精液を溜め込んだ睾丸と男根はそれだけでも震えてしまう。
そこら辺の女性とは比べ物にならないほどの気品と美貌を持つ冬子にペニスをしゃぶってもらえるなんてなかなかない経験だ……
舌使いはまだまだ拙いものではあったが、それでも男の快楽を高めさせるには十分すぎるものだった。
「……ん、むうっ……」
――じゅぷっ…ずずっ……ぢゅる、れろっ…じゅるっ……ちゅうぅ……ん、んんっ……
――……ちゅっ……ちゅ……ちぅっんむぅっ、はむぅっ、ぢゅるぢゅる…ちゅぴっ……ちゅううぅー……
音を立てながら冬子は男のペニスをしゃぶり続ける、すぼめられた唇と押し当てられる舌がカリ首や裏筋のあたりを上下する。
息苦しそうにしているが、それでもペニスを離そうとはしなかった。ねとねとした粘膜に包まれたまま絶え間なく訪れる快感に酔いしれる。
「う、おっ……うまいじゃないか、冬子さん……」
(うわ……ちょっとやばいかな…すぐにいっちゃいそうだ…)
熱のこもった口内奉仕…てっきり嫌がられるとばかり思っていたが冬子は案外乗り気なようにも見えた。
褒められたからか冬子はさらに舌を大きく動かす、にゅるっ、じゅるっと亀頭に舌が絡みつき先走りを搾り取るようにそこを締め付けた。
「…んんっ、ん、ぐっ……ん……っ…」
――んぐ、じゅっ……ちゅちゅ…ちゅううぅー…………は……む、ぅっ……じゅるっるじゅるっ……
唾液と先走りがかき混ぜられる音、口いっぱいにペニスを押し込めた冬子の漏れる吐息が静まり返った広い部屋の中に響く。
冬子の唾液と、男のペニスからあふれ出る先走りが口の中に水溜りを作りぴちゃぴちゃという音も加わり始めていた。
ほほを真っ赤に染めて、ひたすらにペニスにむしゃぶりつく冬子。いつもの涼しげで自信たっぷりな彼女はまったく違う貌を見せていて…
さらさらとした髪を振り乱し、気の強さを表すような上がり目はとろんとしていて、身体は熱気が伝わってくるくらいに汗ばんでいた。
「あ、ああっ……冬子さん、あんまり無理しなくても…」
このまま激しいフェラチオを続けさせていたらすぐに射精してしまいそうだったので、男は冬子を止めようとする。
冬子も苦しかったのか、くちゅり…と口からペニスを引き抜く。屹立するそれは冬子の唾液でぬらぬらと光っていた。
「……ん、ぷはっ………………苦しくなっちゃったわ……あなたの、ちょっと大きすぎない?」
少しだけ冬子はいつもの表情を取り戻しているように見える、あの淫靡な表情にも捨てがたいものがあった…男はしみじみと思う。
「そんなことないって……俺のはいたって標準……………」
「………………無理させちゃったみたいだね、ありがとう」
冬子の口のサイズにペニスが合っていなかったのか、彼女はしきりに口の辺りを触れていた。

303: ◆EqHQZWqzB.
11/02/10 01:06:44 ONUUSec7
やはり無理をさせてしまったのだろうか…男は申し訳なくなりながらも自分のためにそこまでしてくれた冬子が急にいとおしくなった。
「え………あなたが、気持ちよさそうだったから…私もつい夢中になってしまって…」
乱れたシーツを指先で触りうつむき加減で答える冬子、そのしぐさもまた愛らしい…そう思うとついついいじめたくなってしまう。
「初めてチンポしゃぶってみてどうだった?」
こういう発言をすれば冬子がどう返してくるか、男は当然承知していたが……
「っ…そんなことまで言わせる気? 普段からいやらしいと思ってたけど…本当にデリカシーがないのね………」
予想通りの返答にある意味満足する。

「……じゃあ、今度はこっちも…」
男の指をさした方をよく見てみれば、そこには玉の入った袋が………深い皺が刻まれたその部分をまじまじと見てしまう
「ここも…気持ちよくなるの?」
「そうだよ………………えっと、そんなにじっと見ないでくれるかな………なんか恥ずかしくなってきた…」
男に指摘されるまで気がつかなかった、どうやら穴が開くほど見ていたようだ。我に返ると冬子は男の股間に顔を近づける。
「ここを、舐めるのね………………………あむっ……ん…」
むわっとした牡の匂いを再び嗅ぐ。これだけでも頭がくらくらしてしまいそうだった。
「……竿のほうを、扱きながら、あ…そうそう…俺のほうを上目遣いで見て……」
「………む…っ…」
じゅるっ、ちゅぽっと袋を口の中に含み、男の指示通りペニスを扱く。ぬるぬるとして熱く指を往復させるとびくんっとペニスが暴れた。
こんなところが本当に気持ちいいのだろうかと冬子は半信半疑だったが、男が目を閉じて上ずった吐息を漏らしているのを見れば、
もっと強く刺激して彼を翻弄させてみようと、指の腹を裏筋に引っ掛けて手を上下させ、さらに親指でぐりぐりと亀頭を押しつぶす。
袋のほうは、舌で転がすみたいに弄びちゅうちゅうと音を立ててしゃぶってみた。強く吸い付けば男があうっと小さく喘ぐ。
「そ、それで……くっ………袋と竿を交互に舐めて…」
「こう? わがままなのね……」
言われるまま亀頭に舌を這わせ、柔らかくぷにぷにした舌を竿に巻きつけ蛇のようにくねらせながらペニスを満遍なく舐め回す。
しかもただ舐めるだけではなく、冬子は袋に手を添えてそれをゆっくりと揉む。指でなぞり手の上で弾ませながら。
「ふ……んっ………ああっ、いい……唾液をまぶして……もっと強く、扱いてもいいから……」
まだまだ強い刺激がほしい男の次なるお願い、普段のデートとかではこんなにいろいろ要求されたことはなかった。
いつもとのギャップに驚くが、気持ちよさそうな男をもっと気持ちよくしてやりたくて冬子は要求どおりにする。
「はあっ……あぁ………それなら激しくするわね…」
舌だけを出し、ぺろおっと裏筋にそってなぞらせる。一緒に袋をやわやわと揉むと男がくぐもった声を上げる。
そしてハーモニカを吹くように竿を唇で挟み込み、じゅるっ…じゅぽっと顔を上下させ欲情して腫れぼったい怒張をおもちゃにした。
効いているのか男の表情は少しずつ快楽にゆがんでいるように見える。もっと…もっと気持ちよくなってほしい…
理性を剥ぎ取られたことで内側からとめどなくあふれ出す本当の気持ち、冬子は意を決したように再びペニスを口いっぱいに飲み込む。
「うお……っ…あ、ああっ……おうっ…」
口内で舌を押し当てペニスに字を書くように舌を動かしながら、ぐちゅっ、にゅぷっと大きなストロークで喉奥にまで亀頭を導かせた。
次に大きく息を吸うように口を窄めて、勢いよくペニスに吸い付いた。触手のようにペニスにまとわりつく指が根元のあたりを摩擦する。
――んちゅる…ちゅうっ…ちゅぶぶっ、くぷっくぽっ、ふぅ…んんっ…ちゅ…ちゅぽちゅぽ、ちゅぱっ、じゅるっ…
――あむっ、ちゅぱ、ん…むぅっ、……ぅ…んぅ…ちゅうぅーっ、んっ……ちゅる、ちゅるちゅる…ちゅるっ……………!
「…ん……~っ……んふっ……んぅ……」
唾液と我慢汁が混じり合ったものが喉のほうにまで流れ込んでくる、しょっぱいような苦いような変な味だった。
しかしそれも彼のペニスから出たものだと思えば飲みたくてたまらなくなる。そんな自分に冬子は戸惑いすら感じていた。
――んっ…ぢゅ……ちゅうっ…くちゅ…ぷちゅ、う…ぷちゅっ……じゅるっぢゅるぢゅる……、じゅるるーっ!
れろれろと舌の動きも早め、つるつるとした内頬の粘膜でやさしく男のペニスを包み込みながらも、
どくんどくんと脈打ち、口の中で暴れるペニスを噛み付く寸前まで強い圧力で押さえ込み閉じ込める、男の剛直を離す気はなかった。

304: ◆EqHQZWqzB.
11/02/10 01:07:18 ONUUSec7
「はぁあ…冬子さん、冬子さん……」
男の声がだんだんと切羽詰ったものになる、このままむしゃぶりついていればおそらく射精してしまうのだろう。
しかし冬子はそれでもいいと思っていた。自分の中に全てを注ぎ込んで、男から征服されたい…とまで考えてしまう。

冬子のフェラチオは予想以上に丹念で、男のペニスは唾液でふやけてしまうのではというところまで舐られ続けた。
迫り来る射精感のせいなのか、男は無意識のうちに腰を振ってしまう。ペニスが口の奥にまで進めば冬子はさらに苦しそうな顔をした。
(ご……ごめん、冬子さん……)
謝罪の言葉を口にしようと思っても、冬子がペニスを舐め回せばうめき声になるばかりで何も言えないままだった。
……大胆な舌使い、激しい吸い付き、絶妙な力加減で扱く手…本当に初めてなんだろうか、と男は疑問を感じてしまう。
「ああ…そろそろ……出そう……」
――んちゅる…じゅる……ちゅっ……ちゅ……ちゅぅっ、んぐ、じゅっ……ちゅちゅ…ちゅううぅー………
こんなにペニスを執拗に責められてしまえば、いつまでも我慢できるものではない。愛する冬子が…と思えばますますいきそうに。
男は冬子の後頭部をやさしく掴んでもっと激しく動くようにそれとなく促した。
冬子の動きが一瞬止まるが、やがて察したようにストロークは早く、深くなった。
「んっ…んんっ………っ…」
ぐじゅる、ちゅぽっとペニスをしゃぶる音はますます大きくなる、ペニスが食べられてしまいそうな…男はそんな錯覚を抱く。
「あ、あ…冬子さん………………!」
とがった舌先が鈴口を押し広げる、そのままさらに進む…敏感なところをぐりぐりと穿られて、男は思わず腰を引いた。
冬子の親指がぐっと裏筋に押し付けられる、唇はカリ首を挟み、膨れ上がった形にそって進む。
「う、ああっ………離し、て…………うううっ!!!」
上目遣いの冬子と一瞬目が合った、その瞬間頭の中で何かが弾ける。そして堰を切ったように精液が冬子に向けて発射された。
全身を駆け巡る強烈な快感…大きく前後に腰を振って溜め込んだ精液を冬子の口から喉にぶちまけてしまう。

「っ!! ん……んぐ……っ……」
ペニスをしゃぶり続けていた冬子の口の中に生臭い何かが入り込んでくる、それが精液だと気がつくまで少し時間がかかった。
吐き出してしまいそうなくらいまずい液体が舌、歯、喉にぶちまけられて、冬子は思わず咳き込みそうになってしまう。
でも、これが彼の精液だと思うと全てを飲み干したい気分になって、どろりとした粘度の高い白濁液を喉を鳴らして飲み込む。
「冬子さん……飲み込まなくても……」
「ごくっ………ん…………はあぁ………」
遠くのほうで男の声が聞こえた、しかしあえてそれを無視する。精液を飲み干すごとに胸はさらに高鳴った。
口の中にこびりついたどろどろも舌ですくって喉奥まで流し込む。そうしているうちに射精も終わり男はペニスを引き抜いて…
「…………ごめん、我慢できなくて…」
と気まずそうな顔をして謝ってきた。確かに不意打ちで驚いたが、怒るようなことではないと冬子は小さく微笑む。
「………気にしないで………でも、まずい…………………」
射精の余韻に浸る男の顔はどこかぼんやりとしていたが、しばらくするとはっとして冬子の方を向いた。
「…………吐き出してもよかったんだよ?」
「……それは、その…………嫌じゃ、なかったから……あなたを、すごく近くで感じられたような気がして…」
男が射精した瞬間、気持ちまで流れ込んできたような気がして、精液が熱くて濃かったのはそれだけ自分のことを思っていてくれたから…
非現実的な考えであることは、冬子も十分承知していた。だが、男の精液を嫌なものだとは思わなかったことは事実だった。
「俺も同じだよ、さっき冬子さんをいかせたとき……」
何度も唾を飲んで、まだ引っかかっていそうな精液を綺麗にしようとしていると、いつの間にか隣に座っていた男が冬子の手を握る。
大きな手は温かく、少し汗ばんでいる。冬子は手をつないだまま頭を傾けて男にもたれかかった。
こんな直接的に甘えることはめったになかったからなのか、男は戸惑いを隠せないようだったが、すぐにうれしそうな笑顔を見せる。
「最後までしたら……私、どうなってしまうのかしら……」
男の手が冬子の髪をくすぐり撫でる、穏やかな刺激が妙に心地よくて、はぁっ……と小さく熱っぽいため息をついて……
今だったら、どうなってもいい……男と最後まで結ばれたい……蕩かされた身体が発する声に冬子は素直に耳を傾けた。
「え………そうだな……俺と冬子さんが一つになればもっと気持ちいいかも」


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