11/01/05 15:15:32 Vn4/0ajB
と、ついに穴を捉えて押し入ってきた!
「あっ、くぅ……!」
変に痛がって止めて欲しくも無いから、頑張って声を押し殺す。……大丈夫、
斧で切りつけられるより痛くは……いや痛いけど。暴力的なまでに圧倒的な、
キャプテンのソレの存在感は、ずっと欲しかったものだった。
「大丈夫か?」
変な所で耳ざといキャプテンは、半ばまで埋まった所で動きを止めてしまった。
両手の指の間から、視線を返す。
「大丈夫、だから……キャプテンのしたいように、して欲しいな」
「……わかった」
キャプテンも辛い……のだろうか。眉根を寄せて、余裕なさそうにしている。
ずり、ずり、と万力のように力強く、少しずつ押し込まれて行って……
本当に串刺しにされるじゃないかと思うくらい、長くて、太くて、硬かった。
こつ、と、本当に私の一番奥まで届いて、
「全部、入ったよ」
苦しそうな声が響く。その頃には私の痛みも引いていて、逆に余裕が出来るくらいだった。
「ね、大丈夫? キャプテン」
「だ、大丈夫って言うか……エンゼルの膣、気持ちよすぎて」
ちつて。最中に面と向かって言われると相当恥ずかしい。どう返せば良いの。
「あ、……ありがと」
気恥ずかしくて、でも嬉しくて、まだ少し痛いけれど脚をキャプテンの腰に絡めてみる。
「うあっ、それ駄目、うっ!!」
どくん。と、膣内の棒が膨張するような感覚の後、奥の奥にたたきつけるような衝撃を感じた。
「えっ、あっ、ああんっ♪」
いきなりの刺激に、無防備なままさらされた私は、一瞬体が浮き上がるような感覚と、
その後に続く真っ白な恍惚を得る。
ってあれ、私……
「イッ、ちゃった?」
処女なのに。始めての膣内射精で。
「う、ご、ごめん」
自分の事を言われたと思ったのか、キャプテンがしょげ返っている。
「いいよ。……ただし、私といーっぱいシて、上手くなってね♪」
一瞬で回復したキャプテンと、結局朝が来るまでサルのようにやり続けた。
翌日。調子よく小説を執筆していると、ふと気づいた。
「これ官能小説になってる……」
どうやら外伝小説にしなければならないようだった。
完