10/11/11 08:33:57 t15EFZvv
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3:名無しさん@ピンキー
10/11/11 20:02:01 xMRiU2Ta
>>1乙
4:名無しさん@ピンキー
10/11/12 03:45:48 /KzDLqeY
>>1
乙
5:名無しさん@ピンキー
10/11/12 05:38:47 lv6drmlR
>>1乙だぜ
狐娘の尻尾をモフモフする権利を与える
6:名無しさん@ピンキー
10/11/12 14:32:30 VUahZyoo
>>1乙。
さぁ!!
誰か兎娘を書いてくれる猛者はおらんか?
7:名無しさん@ピンキー
10/11/12 19:18:37 FH5uKQL1
>>6
言い出しっぺの法則と言ってだな
期待しているぞ
8:名無しさん@ピンキー
10/11/12 20:10:02 l2l0TyLv
>>6
おら、早くかけよ
9:名無しさん@ピンキー
10/11/12 22:32:07 yuXJfQ5y
山の畑近くでたき火して座ってたら崖の方から猫の鳴き声がして、
見てみるとなんか猫が沢山集まってジャレてる
ジャレてるのをしばらく見てたら、1匹だけ崖から転がり落ちちゃってしばらく困ってた
あんま急な崖でもないから怪我はないみたい
みんなでジャレてて楽しそうなのに1匹だけ落ちちゃってかわいそうだなーとか思ってたら、
こっちに気づいて遊んでほしそうに歩いてきたもんだから膝の上に乗っけてひっくり返してお腹ナデナデした
でもなんだか不満そうにしてるんだよね
まぁ理由は分かってたんだが発情してるんだよね
俺は仕方ねぇな~って思ってアナルに指突っ込んだんだがやっぱりキツい
猫は大人しいもんで気持ちよさそうにしてる
しばらくほぐしてたら余裕もできてきて、爪に気を付けて奥まで突っ込んで
ちょっとだけ指に角度つけてこすってやった
ところどころ壁にこれきたねぇんだろうな~と思われる凸凹がある
ちょっとの間こすってたら突然キューっとキツくなってきて指抜こうとしたら、
関節の部分が引っ掛かっちゃって抜けない
これ以上引っ張ったら裂けちゃうんじゃないかってかんじ
仕方ないからまた奥突っ込んで壁をこすってたら元に戻ったから指抜いた
その辺で気づいたんだがいつの間にか猫っ子になってた
正直いつからだったかまるで分からない、最初指突っ込んだ頃からそうだったかもしれない
そしたらその猫っ子に潤んだ目で見つめられて
俺は目が覚めた
俺はアナルに興味がないはずなんだがな
何故か左手中指にキツかった感触が残ってる
10:前スレで最後のほうで書くとか言ったタコ
10/11/13 13:37:27 ILhRCdAf
忙しくてなかなか進みませんでした。
新スレもたって何よりです。
これから投下します。
ジャンルは熊(要素薄め)
まずは前半エロ無しから
11:名無しさん@ピンキー
10/11/13 13:37:59 ILhRCdAf
「農業ってすばらしい!!」
十月も下旬、肌寒くなってきたある日の午後、東北のある農村で一人の青年が感動に打ち震えていた。
川島圭一、二十五歳独身彼女なし。一ヶ月ほど前に勤め先の商社が倒産、
追い討ちをかけるように祖父の死に見舞われた。失意の心中に父親から声をかけられ
「お前さ、今無職なんだろ?じいちゃんの遺した畑引き継いで農業やってみないか?」
「農業なんてむかしちょこっと手伝ったぐらいしかしらねぇよ。」
「なぁに、俺が基礎の基礎から教えてやるからさ、やってみろよ。
どうせこのご時世に新しい職探したって良いとこなんかねぇよ。」
このやり取りに彼は納得し、この地に越してきた。
(基礎の基礎とは言っても今やることは祖父の残した畑の引継ぎのようなことだけ。
収穫はとっくに終わり、植えるものはこの時期には無し。
飼っている牛も堆肥用で餌をやってたまに糞をかき出し、わらを取り替える程度、
ちょっと汚くて手が引けるけど、まぁ、こいつも可愛いしなぁ。)
「ムォー」
「よーしみつ子ぉ、いい子だいい子だぁ」
(親父が農業やらせるなんていったとき、始めはどうなっちまうかと思ってたけど、
やってみると思った以上に面白いもんだねぇ、親父の言った通り、
販売でも古いルートが使えそうだし。なにより・・・・)
「もう時計に縛られないって最高だぁ!!」
あの頃と違う、常に時計の針に急かされるように仕事をしていた日々。
今じゃ飯と天気予報とニュースの為くらいにしか時計は必要ない。
「何より生活の中の潤いが半端ないねぇ。」
どこか乾いた街の人間関係や殺風景なビル郡もここには無い。
周りは自然にあふれ、生活する人全てが常に明るい笑顔で話しかけてくれる。
飯もコンビニの弁当から脱却して、時間を気にせずバランスよく食事が出来る
と言うことも大きなアドバンテージだ。
「さあて、あとは農業関係の本見ながら勉強して飯食って終わりだな。」
大きく伸びをする彼のはるか後ろ、山中にある祠の周りで風の流れが変わったのはそれとほぼ同時だった。
深夜、トイレに起きた圭一の耳に奇妙な音が聞こえた。
“パキン・・・ガリゴリ・・・”
納屋兼牛小屋のほうからだった。
(なんだ?・・・泥棒か?それとも・・・)
一気に彼の目が覚めた。
この地域で泥棒よりも多いもの、それは動物である。
山中から降りてきては農家の収穫に手をつけていく、珍しくも無いが損害をこうむるのはごめんだ。
だからといって不用意に対処するのは危険だ。
狸程度から熊や猪までが来るものだから酷いときには怪我をすることもある。
(追っ払うにしても、素手はなぁ・・・)
そんな時彼の脳裏にあるものが浮かぶ。
それは未だに残る未開封の引越しのダンボール群の中、丁寧にケースに収められて眠っていた。
封を解くと薄い月明かりに照らし出される黒いボディ。
「いけるか?相棒。」
大学時代にバイトで貯めた金で買った東京マルイ製電動エアガンMP5 A4 PDW、
圭一が入社してからも友人たちと休日にサバゲーに使っていたものだ。
12:名無しさん@ピンキー
10/11/13 13:38:24 ILhRCdAf
(装弾・・・バッチリ、バッテリー・・・)
“シュパン!!”
(いける!!・・・さぁ、パーティータイムだ!!)
久しぶりに彼の心が躍る、相手がなんにせよ威嚇程度にはなるし、
うまくいったら逃げ出すかもしれない。そんな若さゆえの好奇心で彼は戦場へ臨んだ。
開け放された納屋の入り口、その傍にへばりついて中の様子を伺う。
間違いなく侵入者はこの中にいる。真っ暗な中、確かに音は聞こえる。
「ムォー!!」
「静かにしてよ!善二朗が起きたらどうするの!!」
唐突に聞こえるみつ子の鳴き声の後に女の声がする。
(賊は女?それになぜかじいちゃんの名前を知っている・・・)
いぶかしげに眉をひそめる圭一だったが、相手が女だと分かりふんぎりがついたのか
一気に突入し電気をつける。
「「何!?」」
両者の声が重なる、銃を構える圭一の視線の向こうで侵入者は突然の来訪者に即座に振り向く。
そこにいたのは間違いなく女性だった。
身長165cmほど、腰までとどく長い黒髪、整った顔立ちの大和美人、
年齢は二十二、三歳ほど、齧りかけのサツマイモを片手に持ち、咀嚼しながら身構える・・・巫女。
なぜか頭に丸っこい耳がついているように見える。
「なんだあんた?こんな時間にコスプレして人んちで何やってんだ?」
「・・・ゴクン、今晩はが抜けてるよ、坊や。」
しっかりと頭を狙い、高圧的に言い放つ圭一に対して悪びれる様子も無くあっけらかんと言い放つ巫女。
「人様のサツマイモかじって言う台詞がそれか、いったい何様のつもりだ?」
「山神様。」
「ハァ?」
「や・ま・が・み・さ・ま。分かる?こう見えてもう二千年近く生きてるの!」
胸に手を当て誇らしげにいう巫女だが、意味不明な発言に圭一はただあきれる。
「ほら、よくあるじゃない、釜神様とか、風呂の神様とか?あーゆう・・・「ハハハッ!」・・・何がおかしいの?」
「あんた麻薬常習者だろ?こんな時間にそんな格好して人んちで生のイモかじってるだなんて・・・
残念ながらこのあたりにはあんたを受け入れてくれるような病院はな「二十年前の八月、
君はこの家の裏の山の中に虫取りに出かけた。」・・・!?」
女の行動にさらに警戒心を強くする圭一をよそに彼女は話を続ける。
「そして山に入ってから二時間ほど、君はお腹がすいて近くにあった祠の前のお供え物に手を出した。
しかし、時期が時期であり、十分ほどでお腹をこわして近くの草むらで排泄した。
そこで拭くものが無いので傍らにあった大きめの葉っぱで代用したが、
家に帰ったらお尻がかぶれて三日間寝てる羽目になった。あってるよね?」
「・・・どうしてそこまで知ってる?お供え物のことは誰にも言ってないぞ!?」
背筋にぞくりと得体の知れないに対する悪寒が走る
「見てたの。」
「何!?」
「ほかにも知ってるよ、蝉追っかけて坂から転げたこと、カブトムシとクワガタをたっぷりつかまえて
喜んでたら木の根っこに躓いて鼻血出したこと。それから・・・」
「もういい。」
すべて彼しか知らないトラウマばっかりだった。
「信じてくれた?」
13:名無しさん@ピンキー
10/11/13 13:39:20 ILhRCdAf
「あぁ、だけどなにかほかの事は無いのか?納得するにはまだちょっと・・・・」
「はいはい分かりました。とりあえず、それ降ろしてくれないかな?
やすやすと女の子に向けて良いものじゃないよ?」
「・・・これで良いか?」
彼が銃を降ろすと、にんまりと笑い彼女は齧りかけのサツマイモを圭一に見せるように持った。
「よく見ててね。」
「・・・!!」
彼の目の前で瞬く間にサツマイモから芽が出て、葉を作り、花を咲かせ、散っていった。
「お気に召して?」
「ど、どうやら本物の神様のようだ、いや、ようですね!!」
「そんなに驚かなくても・・・」
「その神様が何でここにいらっしゃるのですか?」
「それを話す前に、ここ冷えるね。家に中で話そっか。」
「粗茶でございますが。」
「ありがとう。それとそんなにかしこまらなくていいから、
さっきみたいにもっとフランクに喋って、あたしも肩がこっちゃう。」
「はい・・・」
二人は茶の間でテーブルを挟んで座っている。
「さて、圭ちゃん。」
「え?」
「?キミ、川島圭一でしょ、だから圭ちゃん」
「あ、あぁ・・・」
(そこもちゃんと知ってるのか・・・)
「で、あんたの名前は?」
「んー仲間内じゃくぅちゃんて呼ばれてるから、くぅって呼んで。」
(なんか神様らしくない名前・・・)
「あー、なんか失礼なこと考えてない?」
どうやら思ったまま顔に出ていたようだ。
「いいえ。」
「・・・まぁ良いか、まずあなたに神について知ってもらおうかな。
あのね、神って言うのは、世間が言うほどのものじゃないの。」
「どういうこと?」
「人間より先にいてあらゆるものを生み出したって話があるけど、
実際は逆、神様ってのは人間が持つ自然に対する畏敬の念から生まれたものなの。」
「さっぱりなんだけど。」
「あのね、大昔の人たちは雷とか台風とか自然災害とかが起こるのは何かの存在が絡んでいると考えたの、
そしてそれらを神と呼び、祀った。その信仰の中で私たちのような存在が生まれ始めた。
でも最近じゃ人工のものにでも神様が宿ったりすることもあるらしいね。」
「付喪神とか?」
「まあ、そんなとこ。そして神通力を持っていていろいろな事ができる蝶!ステキで神聖な存在なのだ!」
くぅは胸に手を当てて得意満面といった様子だ。
「へー。」
「いや、へーて。」
「だって、そういう割に、目の前の神様は獣耳の巫女姿、おまけに人んちのイモかじってて、
威厳があんまり感じられないし、一部の人たちが感涙しそうだ。」
14:名無しさん@ピンキー
10/11/13 13:39:54 ILhRCdAf
確かに、パッとみて秋葉原にいそうな格好である。
「しょーがないでしょ!生まれたとき人間達が熊をモチーフにイメージしてたんだから!!」
いきなりの侮辱ともとれる発言につい口調が荒くなる。
「じゃ、巫女服は?」
「知り合いの神様から裸は間抜けだからって譲ってもらったの。」
「イモかじったのは?」
「だいぶ寝てて起きたらお腹空いてたの、でもここってお年寄りの割合バリ高でしょ?
最近山の中までお供え持ってきてくれる人がいなくてさ、まぁ・・・その・・・」
「つい盗み食いってか、でもさっきみたいになんか育てるのはダメなのか?」
「あれ思ったより燃費わるいんだ。もうお腹空いてきちゃった・・・」
グゥ、と腹の音がなり、先ほどまでの勢いはどこに行ったのかその場にぺたんと座り込み頭の熊耳もへこたれる。
(これは流石にほっとけねぇ・・・)
「肉じゃがの残りくらいしかないけど?」
「い た だ き ま す。」
「・・・はい。」
耳は再び立ち上がり目をかっと開いて反応するくぅ。ここまでくるとあわれの極みである。
「ハムッハフハフ、ハフッ!!」
フードファイトさながらに凄まじい勢いでがっつく、すでに二合半の白米と
鍋の残りの三分の二の肉じゃがが消えた。
「落ち着いて、いもは逃げない。」
「逃げる!!」
「ハァ?」
「グッ!!のどに!!ノドニ!!!」
喉元を押さえのた打ち回り、いろいろなものを蹴飛ばす。
「わぁ!何やってんだ!!お茶お茶!!」
「ンヌ・・・あっつい!!」
「わ!!全くもう世話の焼ける!!!」
三分ほどそのまま食卓の周りを暴れ周りようやく落ちついた。
「・・・ハァハァ・・・スーハァースーハァー・・・」
「大丈夫か?」
荒い呼吸をしながらも微笑んで彼女は言った。
「ほぼ・・・イキかけました・・・」
そしてそのまま倒れこみ、すやすやと満足げに寝始めた。
「なんだこの神様。」
まさかこのまま外に放り出すわけにもいかず、もう一組布団を出し、
そこにくぅを寝かせる。気がつけばすでに月は沈み、晩秋の夜空は白み始めていた。
15:そのタコ
10/11/13 13:41:40 ILhRCdAf
とりあえずここまで
続きは夜になる予定です。
要らなかったら言ってください。
春まで冬眠します。
16:名無しさん@ピンキー
10/11/13 15:04:06 nWTCSZmj
くぅ様が可愛い!
熊だからおっぱいボインだとなおいいな。
グッジョブ!
17:名無しさん@ピンキー
10/11/13 20:54:48 fCw5GUUJ
>>15
熊娘GJ!!
続き楽しみにしてまひゅ
18:名無しさん@ピンキー
10/11/13 21:22:50 DkiUGmVN
GJ、ネタが上手く入ってて吹いた
19:名無しさん@ピンキー
10/11/14 02:23:43 uxpu5vPe
ども、前スレでイソギンチャク娘を書いた者です。
イソギンチャク娘の後日談的な物を投下させて頂きます。
短めです。それに内容は逆レイプというより強制和姦モノですね。
相変わらず粗末な文ですが、海の様な広い心で受け止めてくれると幸いです。
20:1/6
10/11/14 02:24:43 uxpu5vPe
「うんっ! あん…! んあああっ!」
「はぁはぁ…幸恵……幸恵…!」
昼間の熱が冷め切らない真夏日の夜、とあるマンションの一室で粘着質な水音を立てながら、若い男女が交わり合う。
窓を閉め切り密閉され、空気の循環をシャットアウトしたせいで、逃げ場を失った熱帯夜の重く熱い空気と、発情した雄と雌の匂いが混ざり合い、
淫靡な臭気に満たされたこの空間は、二人をさらに燃え上がらせた。
「いいっ、一輝のおちんちんが、…私のお○んこを…えぐってるぅっ!」
「あぐっ! また締め付けがっ…! やばい…もう俺…!!」
男は射精が近付いているのを察知し、ラストスパートをかける。
正常位の体位で女を組み伏せた体勢から、体の重心を低くし、女の上半身に覆いかぶさり、
一定のリズムで降っていた腰も、速度を上げ一心不乱にパンパンと叩きつけるものとなる。
「あああん!! だめぇえええ! そ、そんなに、激しく突いたら…!! 」
口では否定するものの、だらしなく開いていた両足で男の腰に絡ませ、男に貪られている事を受け入れていた。
頬は桃色に上気し、口から涎を垂らし、美しい顔は快楽に歪んでいる。
じゅぷじゅぷと音を立てながら高速で出し入れされている膣口と肉棒の結合部は「ナマ」特有の白い泡を吹き、
愛液が洪水のように溢れ出しては滴り、畳の床を濡らした。
「ううっ! くっ…あ…もう限界だっ!…な、中に……出すぞ…!!」
「んっっ!! いいわぁ! きてぇ! 私のナカにっ、いっぱい頂戴っ!!!」
「ぐうううっ! で、出るっ!!!」
「んあああああん!! も、もうだめっ! イっちゃううううう!!!」
どびゅるっ!! ぶびゅる、びゅくーー!
男は膣内の快感に耐えきれず、暴発した肉棒から白い濃密な体液を女の中へ吐き出す。
それを待ち望んでいたかのように、搾乳をするように、膣壁がきつく締まり、さらなる射精を促す。
「あんっ!! あ…あ…ん……中に……出てる…っ」
秘所の奥深くまで挿さり、ポンプのようにドクンドクンと脈打ちながら、精を放つ男根。
女は子宮に注がれる命のミルクの熱さを感じる度、愛する男に種付けされている事を実感し、歓喜したのだった。
21:2/6
10/11/14 02:25:23 uxpu5vPe
「…ふぅ」
長い射精が終わった後、愚息を彼女の秘所からずぷと音を立て抜く。
抜いた直後、秘所の隙間から多量の精液と愛液が混ざり合ったものが畳の上にボトボトと溢れ落ちた。
せめてシーツでも敷いておけばよかった。
先程の行為によって、畳の上の濁った液体で出来た水溜りを見てそう思った。
吸水性のある畳に一度染み込んでしまっていたが最後、元の綺麗な状態に戻すのは難しい。
染みを消すには手間がかかる事間違いないし。
最悪、業者を呼ぶか新しい物に買い換える必要があるかもしれない。
「とりあえず、ティッシュで拭きとって、少しでも被害を最小限に…」
「え~、ちょっと待ちなさいよ。もう終っちゃうのぉ?」
鮮やかなサンゴの色のような赤毛のブロンドヘアー、少し切れ目の「大人のお姉さん」のイメージを前面に押し出した綺麗な女性が、
これから後処理の作業に入ろうとする俺に抗議を声を上げる。
「あのなぁ…夕飯を食べ終えた後、風呂に入ろうとしたらいきなり押し倒され、そのまま夜中の12時までぶっ通しでやって、休憩もさせてくれないのかい…」
「だってぇ、一輝が服をはだけさせながら『暑いなぁ』って言って、それが何だかエロくて、ムラムラしちゃってぇ」
「俺は『蒸し暑いからシャワー浴びるわ』って言ったつもりなんだけど…。とにかく体を綺麗にしたいから、風呂に行かせてくれないか? エッチはその後でいいから…」
「いやぁ…今すぐカズキとしたいのぉ…」
一糸纏わぬ姿のまま四つん這いの姿勢で、俺を見つめる。
彼女は容姿だけでなく、スタイルも良い。
このポーズだと豊かな二つの乳房が両腕で寄せられ谷間を強調させ、きゅっと締まったくびれが、その先の逆三角形状の腰、そして肉付きの良い尻を際立たせる。
そんな、妖艶で挑発的な彼女を見ているうちに、何度も出して疲弊したはずの愚息は再び硬さを取り戻しつつあった。
22:3/6
10/11/14 02:25:54 uxpu5vPe
「…それとも、やっぱり触手が恋しい?」
「い、いや、そんな事ないって。今の彼女は十分魅力的だって…」
ここだけの話。彼女、実は人間では無いのだ。
彼女はイソギンチャクの妖怪(らしい)で、海で出会った時は巨大イソギンチャクから美女が生えた姿だった。
曰く、彼女らのこの女性を象った姿はイソギンチャク本体の付属品のようなもので、海を訪れた男をこの女性体で誘惑し捉え、
その男の精力を吸収し、自らのエネルギーとしていたらしい(稀に身籠る事もあるのだとか)。
今、人の形を取る事が出来るのは、生体ベースをイソギンチャクから人間の姿へ変換しているからだそうだ。
つまり、彼女にとって付属品だったこの人間の姿が本体となり、海の底に隠してある巨大イソギンチャクが付属品となっている状態、という事になる
一輝こと、俺「一条一輝(いちじょうかずき)」は今、人間となった彼女「海乃幸恵(あまのさちえ)」(人間社会で暮らしていく上で必要だと思い俺が名付けた)と恋人同士の関係を築いている。
初めは、今まで海の中で暮らしてきた彼女にとって人間社会はハードルが高いと思ったが、意外にも順応してみせ、本人も人間としての生活も満更でもないらしい。
幸恵との生活は俺の世界は良い方向に大きく変化した。
愛する人と時間を分かち合う幸せ。
それを教えてくれたのは幸恵。
例え相手がお化けイソギンチャクでも、この彼女を想う気持ちに偽りはない。
そう…例え
「ねぇねぇ、はやくぅ! しようよぉ! しようよぉ!」
「わわっ! そんな風に抱きついて媚びても動かないぞ!」
チク
「いっ!?」
「なーんてね。うふふ…」
彼女が逆レイプ魔であったしても…
23:4/6
10/11/14 02:26:24 uxpu5vPe
「こ、これは…毒針…」
「やっぱ、この能力だけ残しておいて良かったわ~。これで動けないから、お風呂には行けないわよねぇ」
「な、ナニを…」
「たまには責めれるのもイイかも、と思ったけど何か違うわね」
彼女は仰向けに倒れた俺に跨り、毒の副作用による媚薬効果でそそり上がった愚息を、白く汚れた下の口で頬張り、腰をそのまま一気に沈める。
中に残った精液や愛液が潤滑油となり、つぷつぷとスムーズに飲み込んでいった。
今は人間体なので、触手が蠢いているわけではないが。
幸恵の中はとても暖かく、それでいて肉棒に吸い付く様な締め付けは、触手とはまた別ベクトルの気持ち良さだ。
「っ…!?」
「んっ…、そうそうこれがいいのよぉ…」
くちゅ…くちゅ…
彼女は、二つたわわに実った果実を揺らしながら、綺麗なラインの腰をくねらせ、ゆっくりと丹念に膣壁で愚息を擦っていく。
その動作一つ一つが敏感になった愚息を刺激し、快感の波が襲う。
「うぐ…、さ、幸恵…やめてくれ…」
「こうやって、上からカズキの感じる顔を見下ろしながら…無理矢理犯すと……はぁはぁ…昂奮しちゃうのっ…」
頬は上気し、興奮のあまり息は荒い。
彼女はもうすっかり、出来上がってしまっていた。
妖怪イソギンチャクの毒は体の自由を奪うだけでなく、男の精力を増強させ、連続射精を可能とさせてしまう効果もある。
こうなってしまったが最後、彼女の性欲が果てるまで一方的に絞られ続けてしまうのだ。
「んっ……はぁッ! …ああ…ああんっ!」
丁寧な腰使いは彼女の発情によって、次第にペースを考慮しない連続的なものへと変わる。
ひたすら上下に振り続けるだけでなく、時折円周を描くようにしたツイスト運動を織り交ぜたり、
引いたところで一瞬動きが止まったと思ったら、そのまま勢いをつけて一気に深々と挿したりと、
変幻自在な彼女の腰テクに、終始翻弄される。
24:5/6
10/11/14 02:26:57 uxpu5vPe
「…さ、幸恵っ!!」
体の自由がきかず、いいように犯される。
それは男として屈辱的であるが、他の女ならともかく幸恵にされるの苦ではなかった。
それは屈辱を与えるためでなく、彼女の愛情から来るものだと分かっているし、
幸恵に出会ってから、自分が彼女に対してマゾに目覚めてきた事は自覚している。
現に俺は彼女に無理矢理犯されて、理性が吹っ飛びかけるほど興奮してきてしまった
「はぁはぁっ! 気持ちいいよぉ……一輝ぃっ!」
「幸恵! 幸恵の…腰使いが、あまりに気持良すぎる、からっ…もう…!!」
「んんっ!! 我慢、しなくて…いいのよっ。出したい時に、いつでもっ…私の中に出してぇ!」
加速する腰の動き、より強く締め付ける膣、眼前で暴れる大きな乳房、肌と肌がぶつかる音、淫靡な水音。
それらは僅かに残っていた理性を吹き飛ばし、思考を停止させる。
肉欲を求め、本能の赴くまま快感のリビドーを得る。
今の俺が望むのは、彼女の中にありったけの精液をぶちまけたい。という原始的な本能による生殖行為だけだ
「ぐぅああ! で、出るぅっ!!」
「あああ! く、くるぅ!! ぁあああああああん!!」
幸恵の中に勢い良く精を放つ。
彼女はそれを拒否すること無く、喜んで受け入れた。
しかしながら、夜の宴の終焉にはまだ早い。
二人の溢れんばかりの性欲がそれを許さない。
彼女は再び腰を動かし始める
―その晩、幸恵の絶倫さは留まる事を知らず、結局夜が明けるまで交わり続けた。
そして、事が終わったのち、二人の体液によって修復不可能な程駄目にしてしまった畳を見て手遅れだと悟り、泣く泣く一枚丸ごと買い換えるハメになるのであった。
25:6/6
10/11/14 02:27:17 uxpu5vPe
深い眠りから目覚める。
反射的に壁に掛けてある使い古した時計を見た。
二つのの針が上向きである事をぼやけた視界でなんとか確認し、起動酔いした脳を無理矢理フル回転させ、答えを導きだした結果、昼の12時を回っている事を理解した。
一瞬動揺するが、同時に今日は日曜日である事を想い出し、ほっと胸を撫で下ろす。
「すやすや…」
ふと反対側を向くと、穏やかな寝息を立てている無造作な赤いブロンドヘアーの美女。
下向きの睫毛が何だか儚げだ
昨晩、行為の途中で意識を失って、そのままなので互いに全裸のままである。
このパターンにはさすがに慣れたが、この光景には今だにときめくもので、
普段余裕のある彼女の、この無防備な姿が拝めるなら、休日を丸一日を返上したって構わない、と思うほどだ
「まったく…あの激しかった幸恵は何処へやら…」
今ここにいる彼女は、こんなにも穏やか顔をしているのに―
「う~ん…かずきぃ…」
寝言でも俺の名前を呼んでくれている幸恵。
愛する人の言葉は時として、どんな些細で無意識的なものでも魔法の言葉に成り得る。
昨晩の疲れで鉛のように重かった体が、少しだけ軽くなったような気がした。
「さぁて…、昼飯の用意でもするか…」
無論、腹を空かせて起きてくるであろう彼女の為に
26:名無しさん@ピンキー
10/11/14 02:40:59 2Q/6t9kI
終わってなかったらすみません。よかったです。GJ!
27:タコ
10/11/14 04:53:25 oP6hZKA2
皆様のコメントありがとうございます。
どうもすいません、おこたに入ってテレビ見てたらいつのまにやこんな時間、
やっぱりおこたは魔物ですね。
これより後半投下します。
初めてなのでエロは薄めかなと
28:タコ
10/11/14 04:56:56 oP6hZKA2
翌日昼、圭一が目を覚ますとすでにくぅを寝かした布団はカラだった。
茶の間に出ると昨日と同じ格好でテレビを見ながら茶をすすっていた。
「あ、おはよう。」
「おはよう。」
「ねぇ、圭ちゃん。善二郎はどこ行ったの?」
「じいちゃんなら一月前に亡くなった。だから俺はここにいて遺された畑とか引き継いでんの。」
「え?」
信じられないといった様子で彼女は呆然とする。
「そんな・・・最近祠に手を合わせてくれるのはたまに山に入ってくる善二郎くらいだったのに・・・
死んじゃってたなんて・・・」
彼女は葬式のときの圭一と同じくらいうなだれる。
「知らなかったのか?」
「うん・・・あたしが寝始めたのは半年前だったから・・・ねぇ善二郎のお墓ってどこ?」
「あそこに見える寺にあるぞ。」
彼の指差すほうの窓から200mほど先にその寺が見えた。
「今から行ってお墓参りしてくる。」
「ん。」
そういって彼女は姿を消した。
「神様も人情に厚いな・・・いや神情か?」
とりあえずテレビを消して、いそいそと作業着に着替える圭一、と、唐突に
「フモー!!!」
「わたた、はいはい、みつ子さんすぐご飯上げますからねー!!」
一時ほどになり、父が来た。二時間ほど農具の手入れを教えてもらった後に茶をすすっていたときに父が言った。
「だれか来たのか?」
「え?」
「これ、若い女の髪の毛だな。葬式のときにこのくらいの髪の毛の人はいなかった。とすると、お前の彼女か?」
そういって父が畳から摘み上げたのはくぅの髪の毛だった。
「あぁ、いやなんての?前に職場で仲良かった女の子のだよ。
昨日偶然連絡来てさ、んで、おいでって呼んだんだよ。」
まさか神様が来てるなど信じてくれるはずも無く、慌てて取り繕う圭一、だが
「ただいま!!」
まるで見計らったようにくぅが帰ってくる。帰ってきていきなり巫女さんルックに獣耳はまずい、
どう考えたってコスプレだ。親父が誤解する、と、思わず固まる圭一。
「ん?あんたがこいつの元同僚?」
「そう、この子なんだよ!!いやぁ、隣町の神社で巫女さんのバイトしてるんだ。
名前はえーと、熊耳(くまがみ)久美子さんていってさ、皆からくぅちゃんて呼ばれてるんだ。」
「あの圭ちゃ・・・」
「あぁ、くぅちゃん!この人、俺の親父、二つとなりの町に住んでて農業教えてもらってるんだ。あはははは。」
(話をあわせろ!!)(ヒッ!!)
目でくぅに強制的な意思疎通を行う
その傍らで父は一人除け者にされてじっとそのさまを見てからゆっくりと腰を上げ
「じゃあ、あとはお若いもんどうし、うまいことやんなさいな。」
といってさっさと車に乗って帰ってしまった。
窓から”good luck!!”と言わんばかりに親指を突きたてた拳を出しながら。
「親父!!あぁ・・・完全に誤解された。」
「ごめんなさい、何かあったの?」
「いいさ、くぅに罪は無い・・・」
そういってくぅの頭をよしよしとなでる圭一。
「ところでさ、お願いがあるんだけど。」
「なんだい?お兄さんは今悩んでるんだが。」
29:タコ
10/11/14 04:57:25 oP6hZKA2
「あたしの百分の一くらいしか生きてないのに?」
「ノリが悪いな、お願いってなんだ?」
少し考えたようにしてからためらいがちにくぅは言った。
「あのね・・・ここに、おいてくれない?」
「あのさ・・・あなた神様でしょ?ちゃんと祀ってあるところがあるんでしょ?だったらそこにいたほ・・・」
「ダメ?」
うるうると目に涙を溜めて圭一を見上げる。
「結構付き合いのあった善二郎も死んじゃったし、いい加減一人も嫌なの、さびしいの・・・それでも・・・ダメ?」
神様とはいえその外見は二十代初頭、しかもなかなかの美人、そんなのにこんなことされちゃあ
「そ・・・」
ねぇ
「そんな・・・」
「そんな?」
男が廃る!!
「そんなわけねぇじゃん!!もう大歓迎っすよ!!」
「ありがとう!!圭ちゃん大好きー!!」
だきつくくぅをあははと受け止める圭一、しかしこの選択が彼の人生を大きく揺るがすことになるとは
神様でも分からなかっただろう。
あのあとくぅが
「よっしゃ!二人の同棲開始記念と善二郎の追悼をかねての宴会だぁ!!」
と言って圭一にビールとお神酒をたらふく買いに行かせた。
そして現在。
「おう!のんでるかぁ?けいいちぃ~」
「おぅ!のんでるともさ!!」
「キャハハハハ!!そいつはいいことだぁ!!」
「アハハハハハハ!!」
農家の夜は早い、時計が十時をまわるころには大体の家が電気を消す、
しかしこの家にはそれを知らないかのように騒ぐ二人の酔っ払いがいた。
始めの頃は圭一の思い出話やくぅが見てきた様々な大昔の話や善二郎の秘密などを肴に静かに飲んでいたが、
次第に酒がまわりだすとあとはもうぐでんぐでん。酒もすでに半数が尽きた。
「ところでさ、気になってたんだけどその耳どうなってんの?」
「ん?おぬしこの耳が気になるかぁ?実にお目が高い、特別に触らせて進ぜよう!!」
酒の勢いのせいかつい上機嫌に答える。
「はは!この圭一歓喜の極みにござりまする!!」
「うむ、苦しゅうないぞ。」
圭一は側によってくぅをひざの上に抱き上げて耳を触る。
「あんまり強く触るでないぞ、比較的敏感であるからな。」
「ははぁ。」
ふにふにと指先に感じる柔らかな触感とぬくもり。
あるときはつまみ、あるときは根元から撫上げるように十分ほどじっくり楽しんだ。
「・・・ン・・・ハァ・・アゥッ・・・」
気がつけばくぅの息も上がり、心なしか汗ばんでいるようにも感じる。
「大丈夫か?」
「ん・・・もう・・・無理!!」
ドガァン!!
30:タコ
10/11/14 04:58:08 oP6hZKA2
「あべしッ!?」
腹の前で小爆発が起こったかのような衝撃と共に圭一は壁まで吹っ飛ばされ、気を失った。
“クチャ・・・ピチュ・・ンフ・・・ハ・・・”
(・・なんだろう・・・どこからかきこえる水音、それに胸元を這うぬるぬるとしたむずがゆい感触・・・
そして熱がこもったような吐息・・・・)
「!?」
「チチュ・・・アフ・・・あ、おはよう。」
明かりの消えた室内で圭一が目を覚ますと何故か二人とも全裸で、くぅが彼の胸を嘗め回していた。
「あ、おはようござ・・・じゃなくて、何やってんだ!?」
「うん?圭ちゃん襲ってんの。」
おおよそ神様らしからぬ発言をあっけらかんと言い放つくぅ。
「なんで!?」
「圭ちゃんあたしがじっとしてるのいいことに随分耳もてあそんだじゃない?だからお仕置きしようと思って。」
そして圭一の首筋に顔をうずめ、頚動脈にそって舌を這わせる
「ンフフフ♪」
(あー・・・なんだろ、圭ちゃんからすごくいい匂いがする・・・こうしてるだけで胸がドキドキする・・・)
「な!ちょ、お仕置きだなんて止めてくれ!!そしてなぜ体が動かない!?」
圭一がいくら体を動かそうとねばっても頭以外の部位はぴくりとも動かない。
「圭ちゃんが気絶してる間にちょっとね。あの俗にいう金縛りってやつ?」
そういいながら圭一の腹に既に濡れそぼった秘部を押し当てる、
それと同時に月光をその身に浴び、服の下に隠されていたふくよかな双丘と細く引き締まったウェストがあらわになる。
それを見て圭一の奥底に火が点き始める。
「うあぁ、やばい!やばい!!やばいから止めてくれ!!後生だ!!!」
「うるさい!!悪いのは圭ちゃんだ!!おとなしく襲われなさい!!」
「襲われるってなんだ!?詫びなら後でするから!!」
「ええぃ!聞き分けの無い男はこうだ!!」
「はなsフグッ!?」
「ん・・・」
突然の接吻に思わず固まる圭一、だがそんなことはお構いなしにくぅは彼の口を貪る。
がっちりと歯を閉じて舌を入れまいとあがくがわずかな隙間からねじ込まれ歯列の裏、
歯茎、粘膜と嘗め回され、さらに舌を絡めとられ、吸われ、もてあそばれる。
圭一がくぅの耳をいじったの同じようにたっぷりと時間をかけ、
堪能した後には圭一もすっかり出来上がっていた。
「・・・ハァ・・・・・・フゥ・・・」
「ン・・・もう準備万端だね。キスだけでこんなになるなんて・・・」
彼女はすでに痛いほどに自己主張するソレに、嬉しそうに目を細めて指先で触れる。
「ク・・・お・・・」
「あはぁ、もうビクビク脈打ってるね。」
「あぁぁ・・・ヤメロ・・・おぉお・・・」
「ほらぁ♪素直になりなよぉ、ここだって圭ちゃんが欲しくてたまらないって言ってるんっだから。」
くぅの恥丘の生えそろう陰毛はすでに濡れそぼり、テラテラと光っていた。
それを見つめる圭一の理性はひびが入り始める。
「いくよぉ・・・・・・くはぁぁっ!!」
「うあああぁぁぁぁっ!!!!」
くぅが腰を下ろすと待ってましたとばかりに彼女の中は肉棒を締め付ける。
31:タコ
10/11/14 04:58:47 oP6hZKA2
単に腰を振るごとに、それは圭一が経験したことがない快感をもたらした。
「あぁ・・・くぁっ・・・」
「はあぁぁぁっ!ふあぁっ・・・・・すごい・・・二百年ぶりぃ♪」
くぅの耳はぴくぴくとふるえ、口元にはほうけた笑みが浮かぶ。」
「すごい・・・こんなの・・・」
「んふぅ・・・圭ちゃんも気に入ってくれたみたいだね。んっ・・圭ちゃんのもすごくいい・・・ひぅっ!癖になるぅぅぅ!!」
最早圭一の目の前にはただ一匹の獣がいるだけ。
乱暴に腰を打ち付けるたびにぐっちゅ、ずっちゅと水音が室内に響き渡る。
そして目の前でくぅが乱れる様、女性特有の甘い体臭に汗が混じった香り、
いま周りの環境全てが圭一を絶頂へと追いやる術でしかなかった。
(やば・・・最近ごぶさただったから、もう・・・たえき・・れ・・・)
彼が最後の理性のかけらを手放したとき
「ぬああああぁぁ!!!」
「はあぁぁぁん!!!!!」
肺腑の全ての空気を押し出さんとする叫び声と共にくぅの胎内に自身を解き放った。
「くふぅぅぅ・・・すご・・・あつ・・・」
「ふぅ・・・は・・・」
胎内に走った熱流にくぅも達し、脱力して圭一のうえに崩れ落ちる。
そしてどちらともなく唇を重ね、お互いの顔を見合う。
呼吸が整った頃にくぅが切り出した。
「ね・・まだ言ってなかったんだけど・・・・」
「なんだ?」
「神さまってさ、生み出されるまでにたくさんの人の信仰が必要なの。」
「うん。」
くぅはそっと圭一の顔に片手を添える。
「でも生まれたらあとは一人しか信じてなくたって大丈夫なの。
そして生きるのに食べ物か人間の精気がほしいの・・・どういうことか分かるよね?」
「まぁ、な。」
もちろん言うまでもないだろう。今しがたそれの最中だったのだから
「それと今知ったことがあるの。」
「?」
くぅはもう片方の手を圭一の顔に添えて、嬉しそうに目を細めながら言った。
「神様も恋をする」
そのとき圭一が受けたキスはそれまでで一番愛情のこもった長いものだった。
32:タコ
10/11/14 05:02:58 oP6hZKA2
以上になります。
やっぱりエロは難しいですね。濡れ場書いてるだけでなんか賢者モードに
陥るんですよ。ナニもしてないのに。
初投下なんですが、もし皆様のウケがよかったら続きを書きたいなー、
なんて思ってます。
あと個人的にイカのほうが好きです。
33:名無しさん@ピンキー
10/11/14 05:34:15 Fi+2SOor
起き抜けグッジョブ!
是非とも続けて下さい。
くぅ様は善二郎ともヤッたっぽいな。この場合は祖父孫丼かな?
あー何か書きたくなってきたぜ。
もしよかったら、くぅが言ってた友人の山神様関連で何か考えてみる。
34:名無しさん@ピンキー
10/11/14 09:18:51 Ji/uxfkM
タコさんもイソギンチャクの人もgj
そしてまさかの善二郎200歳説浮上
35:タコ
10/11/14 14:11:19 oP6hZKA2
ご希望とあらばその辺を書いてもよろしいのですが
36:名無しさん@ピンキー
10/11/14 14:31:15 880VdnsY
そういう形でアンケートを取ると荒れる危険性があるので、
ご自分のお好きなように書いたり書かなかったりしてください。
でもできれば書いてください。
37:名無しさん@ピンキー
10/11/14 14:39:13 HWmqsrpy
そろそろ牛娘成分が欲しい・・・
38:名無しさん@ピンキー
10/11/15 07:53:44 ceXAhMiV
最近よく見かけるジョロウグモに逆レイプされたい
あのプニプニのお腹触ったら気持ち良さそうだし
39:名無しさん@ピンキー
10/11/16 21:33:49 UIRbReys
ジョロウグモは毒があるから麻痺させられて挙句に糸でスマキにされるな
ちなみに奄美大島とか台湾のジョロウグモは毒にやられると障害が残るらしい
40:名無しさん@ピンキー
10/11/16 22:02:48 rGbHtuH9
毒にやられると性欲が高まったうえにジョロウグモ以外では射精できなくなり、
家畜として飼われることになるんですね。台湾行ってきます。
41:名無しさん@ピンキー
10/11/19 08:56:32 TUDy7Evt
>>前スレ1000
それじゃあ、スレの趣旨と合わなくなると思うんだが
42:名無しさん@ピンキー
10/11/19 09:57:03 U/7OYrz5
モン娘同士でねちょねちょしても良いんじゃないかと思った
反省はしている
43:名無しさん@ピンキー
10/11/19 11:36:24 U/7OYrz5
とんでもない勘違いに気が付いたので狐っ娘になる方法を探す旅にでます
44:名無しさん@ピンキー
10/11/19 14:00:56 5+7zWJtc
ジョロウ蜘蛛だと糸でぐるぐる巻きにされて溶かされる感じかな
45:名無しさん@ピンキー
10/11/19 18:41:10 kFHCxAW/
タコ氏よりお借りしました時間軸で一つ
狼・狐・山猫・猿のおっぱい談義
山奥の山奥、くぅの祠からかなり離れた場所に『神』と呼ばれる者達が集う露天風呂があった。
そこはかなりの面積がある大浴場。
そこに集まる神もつい最近、生み出されたばかりの神から日本誕生以来の古代神まで大小様々だ。
獣はもちろんのこと、昆虫に鳥類、はては神獣まで。
近頃ではPCやらケータイ、I・padなどのモバイルな神々が目立つ。
それらは総じてメカチックな身体の構造をしており、実に可愛らしい外見をしており
身体を覆っているアーマーパーツを外せば、真っ白な素肌をもっているのだ。
しかし、今回の話はそれらの神ではなく、日本に古来より神として生み出された獣娘達の物語である。
46:名無しさん@ピンキー
10/11/19 18:42:29 kFHCxAW/
「くぅが山を降りて伴侶と暮らし始めたらしいな」
供物として捧げられた今年の新酒をとっくりから盃に注ぎ、くぃと煽りながら女性が言った。
灰色の耳とピンっと女性だ。その女性は名を『虎杖(こづえ)』と言った。
虎とは言うが、この女性はオオカミの化身である。
本人いわく、大昔に大陸を渡ってきた虎と大喧嘩をして打ち負かした事からそう呼ばれるようになったらしい。
「ま、あのコは好き嫌い無く何でもたくさん食べるからおっぱいもおっきいし、
性格も天然系だし……たぶん食糧をもらう対価として人間と交尾したんでしょ?
山神は生み出されてから一人でも認識してくれる人間がいればいいわけだし」
冷ややかなに答える黒猫。こちらの名前は『月影(つきかげ)』何とも時代劇な名前だが
皆からは『ツキ』とか『ツッキー』と呼ばれており、100年生きた末二つの尾をもつようになった猫股娘である。
「いいなぁ~ボクも大きいおっぱい欲しいなぁ…魅力的なお尻も羨ましいよ」
こっちのボーイッシュな少女は猿の化身だ。生み出されて数十年しかたたない新しい神であり、『エン』と呼ばれている。
そのエンの言葉に虎杖が吼えた。
「エン、そういえば駿河にいるお前の眷属が人間の雌に発情して噛みついたと聞いているぞ。
しかも老若男女構わず噛みついたらしい、お前の眷属は皆、そうなのか?」
47:名無しさん@ピンキー
10/11/19 18:43:38 kFHCxAW/
「うーん…そんな事言われても…ボクにはわからないよ」
「うふふ……愛よ、愛ゆえの行為よ。オナニーを教えたら死ぬまで扱く猿にはお似合いの末路ね」
大きな欠伸をして尻尾で鼻をくすぐりながら月影が冷ややかに笑った。
「何だよ、その言い方!ツッキーなんか一日中、炬燵でゴロゴロしてるだけじゃないか!自分の力だけで生きてみろ!」
「私はこの破格的な可愛さと可憐な仕草で人間の心を射止めているのよ」
「まぁまぁ、ツキちゃんもエンちゃんもそれくらいに……あ、そうだわ、くぅちゃんたらね…
実は裸で人里に行こうとしていたの。寝起きで寝ぼけていたからかもしれないけど、
ちょっとドジなところもあるのよ。だから私がバイトしている神社の巫女装束をあげたの」
最後に皆をなだめたのは白い九本の尾をもった狐の女性だった。名前は無いが皆のまとめ役だ。
九尾の狐。つまるところ妖弧なので、皆からは『ヨーコさん』とか『姉御』と呼ばれている。
「姉御、それは致命的な間違いよ。獣耳に巫女服なんていったら、大部分の人間には変態扱いされるわ。
例外的に一部の人間には神として崇められるけど」
「そ、そうなの?変ねぇ…神社に来る男性は皆、私を巫女として敬ってくれるから笑顔で応対しているわ」
「ヨーコさん、その人間ってヨーコさんに『写真を撮っていいですか?できれば一緒に』とか『巫女服萌え』とか言ってこない?」
「ええ、そうだけど…エンちゃん、どうして知ってるの?」
気まずそうなエンに代わって月影が答えた。
「姉御……そいつらは脳が腐る不治の病に侵されているの。むしろ哀れみの眼で見てあげることが肝要よ」
「まぁ…そうなの?かわいそうな人達だったのね、悪い事してしまったわ」
頬に手をあてて、困惑するヨーコ。そんな妖狐の思いを余所に
動くたびに波が発生するヨーコの豊満な胸をじーとみながらエンは言った。
48:名無しさん@ピンキー
10/11/19 18:46:05 kFHCxAW/
「ヨーコさん、どうしたらそんなにおっぱいが大きくなるんですか?」
「え、どうしてっていわれても……え、えっとね、私がエンちゃんぐらいの時には同じぐらいだったのよ」
「ホントですか?やっぱり長く生きれば自然とおっぱいは脹らんでくるんですね♪」
エンが眼を輝かせながら言った。
「ウソはよくないぞ、ヨーコ。お前は生まれた時分から乳が大きかったからなぁ」
ぐびっと酒をあおり、明後日の方をみながらの虎杖にエンの希望は一刀両断された。
「え……ウソなんですか?」
「当たり前じゃない。優しい姉御だからエテ公に気をつかったのよ。おっぱいは人間からどれだけ
信仰されて、どれだけ供物を捧げられるかで決まってくるわ。姉御の一族は古くから人間の信仰があるし
姉御の神社には毎日、たくさんの供物が献上されるのよ」
「だ、だまされないぞ!ツッキーはさっき『くぅちゃんは何でも食べるから』って言ってたじゃないか!」
「猿と熊の食べる量を比べてから言う事ね。くぅが1日に食べる量は猿の半年分ぐらいなのよ。
あなたはホントに無知ね。オナニーのしすぎでバカになったんじゃないかしら?」
49:名無しさん@ピンキー
10/11/19 18:47:17 kFHCxAW/
「まぁまぁ…ツキちゃん、そのくらいに…ね、エンちゃん、大きいおっぱいが嫌いな人もいるから」
必死にエンを慰めるヨーコだが意地悪猫の辛辣な言葉がさらに飛ぶ。
「姉御、それは無乳幼女共が言うくだらない願望だわ。姉御にその豊満なおっぱいで迫られて
パイズリされた男は間違いなく絶頂射精し、メロメロになるわ。
姉御には九本のふもふも尻尾でしごいてあげる超必殺技があるし、
九人同時に絶頂射精させることも可能なんて、とっても素敵だわ。
名づけてナインテール・オナニーね」
「な、ないんてぃるおなにぃ?」
エンが眼を丸くした。横文字が苦手なのかよく意味がわからないらしい。
「それに希にホントに小さいおっぱいが好きな男もいるけど、それは私くらいに
慎ましいおっぱいの持ち主に流れてくるから洗濯板みたいなおっぱいが好きな男はいないのよ」
勝ち誇ったように胸を張る月影。そのおっぱいは確かに淡く脹らんでいる。
「………洗濯板もまな板も大して変わらんぞ」
ボソッと虎杖が言った。グサと楔がハートに打ち込まれたように月影が呻きながら言う。
「どういう意味かしら…虎杖さん」
「言った通りだ。私からみればお前もエンも大して変わらん。
どんぐりの背比べもいいところだな。乳で篭絡することができるのはせいぜい私ぐらいまでだ」
ザパッと湯から上がった虎杖はその豊かな膨らみをぐいっと抱えた。
ヨーコこそ及ばないが、それなりの質量がある。引き締まった胸筋に支えられて
ツンと上を向いている乳首は実に官能的だ。
「わ、私は……妊娠すれば……おっぱいは2倍くらいにはなるし…ハリとツヤだって」
「そんなのボクだってなるよ!ハリやツヤはツッキーよりあるもん!ねぇ、そうでしょ虎杖さん」
「だからくだらんどんぐりの背比べだと言っているんだ。それにさっきから乳だ、乳だとうるさいぞ。
乳の大小などで言い争いなど、どうかしている」
シッシと手を振る虎杖によって第一次おっぱい大戦は終戦した。
「よくみれば…虎杖さんのおっぱい、左と右でちょっと大きさ違いませんか?」
月影がボソっと呟いた。
「…………何ィ?」
第二次おっぱい大戦、勃発。
「そういえばブラジャーなんてない時代に生まれたんですもんね」
チラっとエンにアイコンタクトをとる月影は実にしたたかだった。
(今は一時、休戦よ。アンタも何か言ってやりなさい)
(ああ、わかってるよ)
猫と猿の無乳同盟が締結された。
「虎杖さんのおっぱいって左と右で全然違うし、形が最悪だよ!しかも垂れてだらしないし、下品だし、乳首だって黒いもん!
ヨーコさんと違って尻尾の毛だって針金みたいに固くて痛いからナインテール・オナニーもできないんでしょ。
それにお酒を飲んでいるみたいだけど、それって実はアクエリアスなんでしょ?ボク、知ってるもんね!」
ふふんと薄胸を張って得意気なエン。それとは対照的に真っ青な顔をしている月影。
(この超弩級バカ…あーあ、私のせいじゃないからね)
したたかな月影もエンがここまで遠慮のない挑発的な発言をする事は計算外だった。
虎杖は酒の入った盃をその手で粉砕し、尻尾を逆立てて立ち上がった。
「エン…お前…そこまで啖呵を切ったんだ。それなりの覚悟はできているんだろうなぁ?」
「あ、あの~…ね、虎杖、ね、お、落ち着いて……」
もはやヨーコの仲裁は何の役にも立たない。虎杖は立ち上がってビシィと西に指を指した。
「ここから西に行った所に小さな町につい最近、越してきた一家がいる。
その一家には少年がいる。思春期真っ盛りだ。その少年をエン……お前が篭絡したら許してやろう…
ただし、私が篭絡した場合は………」
ギロリと鋭い牙を見せて、虎杖はエンを睨みつけた。
「エン…お前の骨と皮だけの身体……喰らいつくしてやる」
続
50:名無しさん@ピンキー
10/11/19 21:42:06 SPGADThW
初猿娘ktkr
51:名無しさん@ピンキー
10/11/20 02:54:52 2EylFv4S
左右大きさが違くて垂れてて乳首の黒いおっぱいも好きだ!
52:名無しさん@ピンキー
10/11/20 07:51:06 GpXES3UC
乳首がツンと上を向いてるのに乳全体が垂れるのは難しい。
まあ、アクエリアスの下りを考慮すれば、ほぼ全面的にただの嘘という可能性が高いが。
でも黒乳首は一向に構わん!
53:名無しさん@ピンキー
10/11/23 01:39:11 IrIGF3EC
何でこんな真夜中にスズメバチが居るんだよ!
しかも自室に!
見失って怖いから、このスレらしい思考で落ち着いて寝る…
54:名無しさん@ピンキー
10/11/23 05:44:04 oLX7DWvj
>>53
下手したら家に巣を作られてる可能性も、刺されて大事に至る前に駆除することを勧める
って書いたら怒った蜂娘に逆レされるかな?
55:名無しさん@ピンキー
10/11/23 06:01:28 /G/9GzEy
家にも今日大きめの蚊が入ってきて電気つけて対処しようとしたらいなくなったな。まさか…
56:名無しさん@ピンキー
10/11/23 09:42:08 E+cDCrSu
ワタシ、利蚊チャン。イマアナタノウシロニイルノ
57:名無しさん@ピンキー
10/11/23 11:42:16 qPv+Rkx7
たのむ!
吸わないでくれぇ!
58:名無しさん@ピンキー
10/11/23 13:38:17 oLX7DWvj
>>56
残念!俺の後ろは壁だ!(笑)
59:名無しさん@ピンキー
10/11/24 00:58:17 DFTgrlIF
>>56
オレの後ろで百鬼夜行となれ
60:名無しさん@ピンキー
10/11/24 03:52:17 fHz4DO2S
>>58
誰が貧乳だって!?
61:名無しさん@ピンキー
10/11/24 09:09:12 Wgzf4mHi
>>60
ん?壁から声が・・・・!
62:名無しさん@ピンキー
10/11/24 19:11:08 Us5CeAk3
チャラッチャーン♪
『シロアリおんながあらわれた!』
63:名無しさん@ピンキー
10/11/25 18:11:39 hubkcgho
あなた(のむすこ)がおきあがり なかまに なりたそうに シロアリおんなをみている!
64:名無しさん@ピンキー
10/11/25 19:54:58 iqwBFrOv
>>63
ナニだけ誘拐とは…… 厄介な相手だな
65:名無しさん@ピンキー
10/11/27 18:45:33 k5E4kKc/
天井から糸垂らして小さな蜘蛛が目の前に来てそのあと糸回収しながら帰って行ったんだが何だったんだ
66:名無しさん@ピンキー
10/11/27 18:59:56 RUcil06E
蜘蛛(…やっぱりだめっドキドキして話しかけられない!)
67:名無しさん@ピンキー
10/11/27 19:30:35 5YM+0jnj
フェロモンスプレー攻撃失敗?
いや、きっと今宵、夢の中で…
68:名無しさん@ピンキー
10/11/27 19:37:57 KvfpTu02
う・・・アムールヒョウさんや突然変異の脚付きイルカさんがかあいい・・・・
69:名無しさん@ピンキー
10/11/27 19:54:19 RUcil06E
蜘蛛(どうしてこいつ私のセクシーフェロモン攻撃が効かないの!?)
70:名無しさん@ピンキー
10/11/28 10:28:23 x10/yCjA
>>68
脚付きイルカさんには早く人化していただきたいと思ったのよ。
アムールヒョウさん、頭数が少なくて可哀想なのです。
71:名無しさん@ピンキー
10/11/28 19:27:13 ZW0txga+
今日某廃鉱山跡地でジョロウグモの巣を破きまくった
化け物みたいにデカい蜘蛛が恨めしそうに俺を見ていた
72:名無しさん@ピンキー
10/11/29 02:34:39 qlkCI+XX
姉様フラグ
73:名無しさん@ピンキー
10/11/29 03:37:54 9qehWLuG
このスレ的には北極のニンゲンや南極のヒトガタはどうなんだ?
74:名無しさん@ピンキー
10/11/29 09:06:22 NU9J1T19
きちんと生態や特性、性格などが判明していないものをうまく擬人化できる自負があるなら構わないんじゃね?
75:名無しさん@ピンキー
10/11/30 02:16:53 zxQlufVW
チュパカブラ娘やジャージーデビル姐さんより難しそうだな…
76:名無しさん@ピンキー
10/12/02 00:01:08 EIouhoMr
一旦浮上
77:名無しさん@ピンキー
10/12/03 01:30:29 MVq0qoFQ
「一旦浮上」
そう言うとシャチ娘は海面から顔を出した。
「ふうぃ~、息継ぎ息継ぎ。今日は獲物が少ないわねぇ。次で最後にしようかしら。」
少々けだるげに言うと、シャチ娘は再び海中へと姿を消した。
次にシャチ娘が人前に姿を現したときには一頭の雄と子供を引き連れていたと言う
78:名無しさん@ピンキー
10/12/03 06:25:39 QcBajJJP
>>77
投下乙ですよ。
79:名無しさん@ピンキー
10/12/03 21:23:20 MVq0qoFQ
「 投下乙ですよ。」
一言、無線で伝えると、僕は操縦桿を倒して旋回する。無線の相手は僕の幼なじみであり、空軍の同僚の隼娘だ。僕は戦闘機のパイロット、彼女は自前の翼と隼の特徴を使った対地戦闘員になった。
今回のミッションは敵基地への空爆、僕の役目は彼女の護衛だ。
見事ポイントへ爆弾を落とした彼女へ称賛を与え、作戦を終えた僕達は自軍の基地へ帰る。
作戦を完了した僕達は休息を与えられ、各々の部屋で休んでいた。はずだったのだが……
建て付けの悪い僕の部屋のドアがキィ…と音を建てて開く。そこにいたのは幼なじみの隼娘だった。
あ、腹減ったから俺飯食ってくるぜ。もちろん続かない。
80:名無しさん@ピンキー
10/12/03 22:00:43 QcBajJJP
>>79
なんという寸止め、しかしその発想力は賞賛に値する、お疲れ様です。
81:名無しさん@ピンキー
10/12/07 01:19:58 2m41F2+9
「何してる?」
「冬籠りーッ!」
七☆テントウ虫娘のナナは、そう言って、俺のベッドを占拠している。
82:名無しさん@ピンキー
10/12/07 11:16:18 Ne74Wmyi
布団を引っぺがすと、そこには無数のテントウ娘たちが…
果たして>>81のきのこ先生は春まで生き残ることが出来るのだろうか
83:名無しさん@ピンキー
10/12/07 20:41:14 cSJTXqbF
テントウ虫って、お漏らしするよな……
84:名無しさん@ピンキー
10/12/07 21:08:33 Zk0lxkN/
>>83
セミもな
85:名無しさん@ピンキー
10/12/07 22:58:11 dAHuHTyk
てんとう虫は臭い汁出すのは知ってるがおもらしは初耳だ。
86:名無しさん@ピンキー
10/12/08 13:04:50 L8SG0V6Q
臭い汁をお漏らしって表現しただけなんです……
87:名無しさん@ピンキー
10/12/09 02:45:11 JKfKmDUK
おおきなわんこを抱いて湯たんぽのかわりにしたいです
でも犬って一緒に寝ちゃいけないって誰かからきいた
88:名無しさん@ピンキー
10/12/09 03:38:24 ePsHC504
寝うんこされたわ
89:名無しさん@ピンキー
10/12/09 03:47:33 m87yplD0
可愛がってた猫(♀)が6匹の子猫を生んでから3年
俺の上と真横で7匹の猫が猫団子を作るので暑いし息苦しい
90:名無しさん@ピンキー
10/12/09 23:06:34 YSR0YrKm
ちゃんと面倒見ろよお前の子だろ?
91:名無しさん@ピンキー
10/12/10 10:27:11 oPwrDXoB
>>89
もちろん上に居るのは母親だよな!
ちきしょう!羨ましいぞぉ!
92:名無しさん@ピンキー
10/12/10 18:44:41 XV8yM3+H
>>89
> 可愛がってた猫(♀)が6匹の子猫を生んでから3年
>
>
> 俺の上と真横で7匹の猫が猫団子を作るので暑いし息苦しい
93:名無しさん@ピンキー
10/12/10 18:51:15 XV8yM3+H
>>89
部屋の中か、あるいは別の部屋に、つけっぱなしのコタツを設置したらそっちにも行くようになるから、軽減されるぞ。
人間もコタツから動かなくなるけどな。
さて、猫の集団逆レはまだかい?
94:名無しさん@ピンキー
10/12/10 18:52:53 XV8yM3+H
>>92
間違えて送信押しちゃった。ごめんなさいごめんなさい
95:名無しさん@ピンキー
10/12/11 16:39:13 rGPzaMIf
SSを書こうと思うんだが、海洋生物とか虫の類いは難しいな…人外物を書き慣れてる人なら得意だろうけど。
96:名無しさん@ピンキー
10/12/11 18:06:45 ggxsnK5G
「冬なんか、だいっきらい……!」
「腰から下だけとは言え、ヘビの身体に東北の冬はキツいわな」
「ここから動きたくなぁい」
「こたつにこもりたいのは分かるけど、風呂ぐらいは入ろうぜ」
「あなたと一緒なら入るー、連れてってー」
「巻きつくなとは言わないけど、せめて下半身は自由にしてくれないかな」
「……おち◯ちん、元気になったのがバレちゃうから?」
「うっ……嫁に抱きつかれて、欲情しない男がいるものか」
「じゃあ、ここは奥さんとして、旦那様の欲求を満たしてあげようかなー?」
「あんなに寒がってたのに脱ぐのは早いなぁ……この調子で風呂入ろっか?」
「5、6回Hして、身体があったまったらね……っ! ん……入ったぁ……」
「おうっ……風呂でも、するん、だろうにっ」
「え……したく、ない、の?」
「んなハズ、ないっス」
「なら、いいじゃない……うふふ、寒いのに元気いっぱぁい……私の膣内(なか)で、びくびくしてる……♪」
「肌はひんやりしてるけど、あそこはこんなにあっついんだよな」
「んっ!にゃあ、あっ……でもね、にゅっ、ふ、ん……外側は、まだまだ、寒い、のっ……だからぁ、あなたに……やん……身体の隅々まで、あっためて、ほしいのぉ……んー……」
「むぶ……ん……ぷは、りょー、かいっ!」
こんな蛇嫁に、抱き枕兼湯たんぽにされつつ、子作り三昧な日々を送りたいです
97:名無しさん@ピンキー
10/12/11 23:22:50 BfzDnDIO
嫁に寝ぼけた拍子に背骨を粉々にされてしまえ
98:名無しさん@ピンキー
10/12/17 16:39:23 dUMGNlJd
age
99:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:33:41 pNTeKGVe
>>49の続き
エロ本番
「………へぇ、ここかぁ…夜の人里はこんなに明るいんだ」
場所は虎杖に指定された町近くの森林。
町が一望できる木の上にエンはいた。
駅に、役場に、学校、田んぼに用水路…都会でもなく田舎でもない、どこにでもありそうな町だ。
「えーと…新しく引っ越してきた人間の家は…あった、あれだ。ふふ、ボクの魅力でメロメロにしてやる」
うっきっきと不気味な笑みを浮かべ、エンは目的の家に向かった。
「はぁ~疲れた~」
佐伯 駿(シュン)は自室のベッドの上で大きな伸びをした。
小学校を卒業すると同時にあわただしく引っ越してきたこの町。
のどかな田園風景に夜になると庭から聞こえる虫の囁きに夜空に見える満天の星。
以前、住んでいた街では聞くことも見ることもできなかったものだ。
現在、この家に住んでいるのは母と自分、それに妹の三人。来年、定年を迎える父はまだ引っ越す前のマンションにいる。
この町に引っ越してくる事となった原因はその父にある。
何でもこの辺りは父が幼少期を過ごした土地であるらしく、定年後はここに住居を構え老後を過ごす計画らしい。
その為、定期的に送られてくる荷物を整理する力仕事は男である駿の仕事だ。
母は『働け、少年』と言って、よほど大事な荷物でない限り手伝ってはくれない。
妹は『お父さんの荷物?運ぶ、運ぶ♪』と嬉々として手伝おうとするのだが、
運搬中に男性陣が荷物の中に隠しているエロ本やエロDVDを漁りだすので適当な理由をつけて断念させていた。
夕方に届いた荷物を全て運び終える事には夜の20時を回っていた。
満身創痍、母や妹のいる居間でテレビをみる気にもならない。ぼ~と天井を眺め、ごろんと横になる。
「…………」
何となしに手が股間に伸びる。シコシコと二、三回擦るとムクッと鎌首を持ち上げ、勃起した。
思春期まっさかりの学生は女性の脹らんだおっぱいや尻を想像して自慰をし出す年頃だ。
それは駿も例外ではない。陰毛も淡く茂り、密かに購入したDVDやエロ本でその欲望を発散させていた。
100:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:34:42 pNTeKGVe
「あ……そういえば」
先日届いたディスクトップのパソコンには18禁のゲームや画像が満載されている。
部屋の施錠を確認、時間は……テレビが終了し、母が風呂、続いて妹が風呂…大丈夫、2時間程余裕がある。
パソコンを立ち上げてゲームを起動、椅子に座り、ティッシュを用意……ここまでの作業を40秒で終えた駿はふぅと息をついた。
「あぁ……どれにすっかなぁ……」
カチャカチャとマウスを動かし、データを選択する。一度、エロゲーなるものに手を出してみた駿。
もともとその気があったのか、どっぷりハマったが、いかんせん高価だ。所持しているエロゲーは数少ない。
最近はもっぱら金髪や銀髪の色っぽい英国産の魔法少女とネットから落とした女教師の裸体にお世話になっている。
(はぁはぁ…くっ…こいつのおっぱいとケツ…最高だよな)
クリックを繰り返し、シコシコと自身の息子を扱いていく。
「はぁはぁ…んっ…やべ…そろそろ…」
下腹部からわき上がってくる放出感。
目を瞑り限界まで射精感に耐え、ティッシュを取ろうとその時
「うき」
デスクの下から動物の鳴き声が聞こえた。幾度と無くテレビでみたその動物、それは―――
「さ、猿!?…やべ…出ッ…うっ」
予期せぬ動物の出現にティシュを取る間もなく駿は眉を潜め、射精した。
どぴゅっどぴゅっとその精液が猿の顔に直撃し、二度、三度搾り出すと、駿はそのまま心地よい虚脱感に耽った。
「はぁ…はぁ…は…な、何で猿が……」
ふぅ~と息をつき、再度デスクの下を覗いた時、そこにいたのは猿ではない。
栗色の髪にシャツとショートパンツを着した女の子がいた。
「なっ?なっ?なっ?」
ぷるぷると震える女の子は開口一番こう言った。
「何でいきなりぶっかけるんだ!この変態!」
がぶっ!
そして駿の脚におもいっきり噛みついた。
「………で、貴女様……は山の…か…神様って…ワケなんですか…」
ボロボロになりマウントポジションを取られたまま駿は答えた。
駿に噛みつき、ひっかき、殴打を繰り返したエンはそっぽを向いて答えた。
「そうだよ。今の説明でだいたいわかっただろ?ボクは山神、猿の神様」
「そ、その神様が俺に何の用ですか?」
「あれ?素直に信じてくれるんだ。割と抵抗があるかと思ったけど」
エンは駿の言葉に尻尾を立て、むふふっと満足気に言った。
「そ、そりゃぁ…まぁ」
と曖昧に答えた駿だが胸中ではこう呟いていた。
(んなワケねぇーだろ!つーかいきなり机の下に現れて、噛みつかれて、ボコボコにされて…
ウソって言ったら何をされるかわかんねーし、翔子の友達か?
尻尾なんかつけやがってどう見ても単なる痛いアニオタだろ?)
ちなみに翔子(しょうこ)とは駿の妹の名前だ。
101:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:35:52 pNTeKGVe
「ボクの名前はエン。素直の信じた君には特別に手当てをしてあげよう」
「は…はぁ…」
エンが駿の胸に手をあて、何か難しい言葉を呟くとパッと目の前が光った。
「あ…え…き、傷が…な、治ってる?」
噛みつかれた跡、引っかかれた傷、殴打された跡、その他もろもろの傷が跡形もなく消えていた。
「ふふ~ん、すごいだろ。まだ傷むところある?」
「ホントだ、し、信じられねぇ…マ、マジ神様なのか?」
「………君さ、さっきボクが山神ってこと信じてるって言ったよね?」
「いえ、信じてます!信じてます!エン様は神様です!ハイ!」
「よろしい。では、このボクに供物を持ってきなさい」
「く、供物って………あ、あのォ…お金ですか?」
「お金?違うよ。食べ物、何でもいいから食べるものをあるだけ持ってきてよ。
力を使うとお腹が減っちゃうんだよね」
「はぁ…食べ物ですか…」
「まぁ…駿がいいなら君の脚とか腕とかでもいいけどォ?」
おどろおどろしくエンは言った。もちろん単なる脅しだが。今の駿には効果抜群であった。
「ハ、ハイッ!今すぐ用意させて頂きます!」
ダッシュで部屋から出て行った駿は5分と待たずにカップメンに惣菜パン、
夕食の残り物にお菓子、ペットボトルを満載した御盆をエンの前に差し出した。
「エ、エン様!ど、どーぞ、お召し上がり下さい!」
「はぐはぐはぐはぐッ!この煮物美味しいね、もぐもぐもぐもぐパンの間に肉と卵と野菜が
挟んである!なんて贅沢なんだ。これりんごのジュース?ぐびぐびぐびぐびぐびぐびぷはーッ!
バリバリバリバリ、これジャガイモを揚げたお菓子?コクがあって、キレのある味!はむはむはむはむ
この甘くて白いの美味しィ!いいな~いいなぁ~!人間は毎日こんな美味しいもの食べられるんだ!」
眼を輝かせて、エンはあっという間に献上された食べ物を平らげ、
最後にのこったシュークリームを堪能し、指についたクリームをなめ終えると
「まんぷくだ!幸せ~」
と言ってベッドに大の字で寝転んだ。その間、律義に正座して待っている駿。
「美味しかったよ、駿。ありがとね、じゃ、この後はお楽しみの時間だねぇ」
「お、お楽しみ…ですか?」
「もう、そんな律義な言い方は無し!普通の喋り方でいいよ、堅苦しいのはボク苦手なんだ」
「は、はぁ……で、でもエンさん、お楽しみって…な、何を…」
「もちろんエッチだよ。神様は食べ物と人間の精気が必要なんだよね、だから駿の精気ちょーだい」
「えっ…えっちって…そんないきなり!?」
「まだ童貞だよね?」
「え、お、俺の気持ちとかどうでもいいの?」
駿の気持ちなど全く関係なくエンは虎杖との対決に王手を掛けた気持ちでいた。
「はぁ?君さ、キンタマついてんの?ボクの顔にぶっかけといてそんな事言うんだ。
それとも賢者にでもなったつもり?誰でも…とは言わないけど、女の子のおっぱいとかお尻とかに興味ないの?」
「うぐ……そ、そりゃ…あるよ…」
図星をさされ、駿は思わず前屈みになった。
「それなら問題なし。ボクは神様だし、赤ちゃんも出来ないから中出しし放題だよ」
「な、中出しって…」
「ただし…ボクのここってとーっても気持ちがいいから病みつきになるよ?ヤリたいでしょ?」
エンはベッドの上で膝立ちになり、駿を誘うような眼で見た。
「………うっ…は、はい…」
「素直な子は好きだよ……ボクが昇天させてあげる」
エンは言うが早いかショートパンツと下着を脱ぐと駿の前で股を広げた。
くるくると揺れ動く尻尾を覗けば、そこにあるのは駿が初めて見る年頃の女性器。
「ほうら…どう?駿は本物の女の子の見たことないでしょ?」
「ち、ちっさいころ……い、妹のなら見たことあるけど、そんな感じだったかな?」
「ぬぅ…意外にも見てやがったか。まぁいいか、とりあえず上を脱いでよ」
駿の息子は既にギンギンに勃っていて、痛々しいくらいだった。
固さを確かめるとエンは上気した顔で言った。
「さぁ、挿れさせてあげる。ボクでいっぱい気持ちよくなってね」
エンはシャツを捲り上げ、薄い胸をさらけ出した。
102:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:36:49 pNTeKGVe
そしてベッドにごろんと寝転ぶと、正上位で挿れやすい格好を取った。
駿もベッドの上に乗ると、スボンをすらして息子を扱きながらエンの足の間に腰を入れる。
「一回出したのに…元気が有り余ってるって感じ……狼みたいな眼してるね。ケダモノさんだ♪」
「えっと…じ、じゃあエン…さん」
「エンでいいよ。来て、駿」
エンは人差し指と中指で女性器を開き
駿は先端を筋の終わりに当てた。
「ふッ…んんッ……」
ぬぷッとした感覚のあと、先端が熱い内壁に呑み込まれた。
「あっ…ああ?うっ…んっ…はああっ」
そのまま体重をかけるとずぷっと熱いヒダヒダがぐにゅぐにゅとからみつきながら
最奥まで埋没していく。初めて味わう快感に駿は思わず声をあげた。
「んっ…結構、キツイなぁ……どう初めての女の子の中は?」
「あ……き、気持ち…いい、気持ちよすぎ…」
今にも先端から射精してしまいそうになるが、寸前のところで出ない。
イキそうでイカない…というよりイケない感覚の繰り返しだ。
もちろんエンが神通力をつかって射精を抑制いるのだが、駿はそんなことを知ろうよしもない。
エンの中に埋没させたまま、駿はしばらく動けないでいた。
「お、女の子のなかが…こ、こんなに……気持ちよすぎる…」
「あはっ、嬉しいな……動いていいよ………ゆっくりとね」
「ゆっくり?」
「早いと駿がすぐイっちゃうだろ」
駿は腰を動かし、ゆっくりとエンを突き上げる。
目の前にある小さなおっぱいの先端がぷっくりと勃っている。
駿は思わずそのおっぱいにむしゃぶりつくいた。
「ひゃ…そうやって舌で…もっと吸って…予習復習は毎日してるから大丈夫だね、上手だよ」
一心不乱におっぱいをしゃぶる駿の頭をよしよしと撫でてエンは言った。
「上になってあげる」
駿をベッドの中央に寝かせると、秘裂に先端にあてがい、腰を落とす。
「んあっ…し、駿のって大きいね…ボク壊れちゃうかも」
「あっ…あっエン、エン…」
駿はそのまま上下に腰を振り始めた。
「もっと、もっと乱暴にしていいよ」
「エ、エン…いっ、イきそう!で、出る」
「いっ、イってもいいよ…そのまま、そのまま中でイって!
濃いの、たくさんだして……ボクにいっぱい注いで」
駿の手がエンの腰を掴んだ。下から思いっきり突き上げる。
エンは脚を駿の腰の後ろに回し、がっちりと固めた。
103:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:38:28 pNTeKGVe
「あっ…あっはんっ!いいよ、もっと、もっとして駿!」
「あっぐううエ、エン!エン!エン!」
身体を固定し、膣の一番奥で精を吐き出すために
駿はエンの尻を掴み、むにゅと指を食い込ませた。
「あっあんっあっお、も、もっとお尻に触って、おっぱいは小さいけど
お、お尻にの肉付きはいいんだから…ねっ、ああっ!」
パンパンパンパンパンと激しく駿が腰を打ちつけだした。
遠慮のない、叩きつけるような突きにエンも思わず声を上げた。
激しく腰が打ちつけられ、二人の頭の中が真っ白になっていく。
「で、出る、出る、出るよ!エン」
「いい、いいよ!いっぱい、いっぱいちょうだい!ボクもイクッ!」
エンは駿が最後に奥深く突いた瞬間に、息子の禁を解いた。
「あっあああああっ!」
次の瞬間、駿の先端を裂く勢いでどぶッびゅるるるるっと大量の精液が放出された。
「んっんうううっ駿の…駿の熱い…熱いよォ!」
「ふっ…ふ…ああ…」
エンの上に折り重なり、駿は一滴も残すことなく放出した。
膣内ではまだ勃起したモノが精を断続的に吐き出し続けている。
「あ…ああ…エン…エン…ま、まだ出て…」
「ふふっ…これで童貞卒業だね…」
とエンが言い、駿の頬にキスした瞬間、部屋のドアが開かれた。
「なっ!?やばっ、鍵っ!?」
「お兄ちゃーん、あたしのシュークリーム知らない?さっき冷蔵庫開けて――」
無遠慮に妹の翔子が入ってきた。そこにはベッドに横になる二人の男女が。
「――た…あ…い…お、お邪魔っ!し、失礼だったじょ!」
真っ赤になり、めちゃくちゃに噛みながら部屋から飛び出し階段をドタドタと降りる妹。
あの様子では確実に母に言うだろう。
104:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:39:08 pNTeKGVe
「ど、どう、どうしよ!エ、エン!?妹やお母さんにばれたらどうなるかわかんねぇーぞ!」
「だいじょーぶい♪ボクに任せろ」
そして1分も立たないうちに妹と母が入ってきた。
「お、お母さん!お、お兄ちゃんがね!お兄ちゃんがね!」
「ああ?本当なのか?おーい、駿、こんな遅くまで女の子を―――」
興奮気味の妹に面倒くさそうな母が入ってきた。
努めて冷静に対応する駿、そして駿に抱かれている小さな動物。
「はぁ?女の子?何言ってんだよ翔子…コイツのどこが女の子に見えるんだよ?」
そこにいたのは可愛らしい小猿だった。
「あ、あれ?何で、どうして?さっき本当にいたんだよ!ねぇお母さん!」
必死に抗議する翔子だが、「あーあー、はいはい」と言って母はとりあわない。
それをみて、すかさず駿は言った。
「そんなに言うならクローゼットの中も開けて見て見ろよ」
隠れそうな場所を妹は手当たり次第空けて回るがどこにもいない。
「可愛い猿だね。ま、山も近くにあるし…駿を気に入ったのか?
翔子、お兄ちゃんの部屋あんまり荒らすんじゃないよ」
「納得いかないよ!…絶対、いたはずなのに……」
ぶつぶつと文句を言いながら翔子は部屋から出て行った。
105:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:39:48 pNTeKGVe
翌日
「あんっ…んっ、お、起き抜けにって…はっ…こ、これで3回目だよ」
「ご、ごめん…で、でも我慢できなくて…ううッ」
「し、仕方ないなぁ~…はッ…朝勃ちをボクが鎮めてあげるよ、おっきさん」
駿が後ろに立ち、エンの腰を掴んでズッ、ズッと突き上げる。
「そ、そんな変なあだ名つけるな……うっ、で、出る!」
「ああっ…ま、また中で出して…もう…本当に駿はお尻が好きなんだね…変態さんだ~」
哀しいかな年頃の健全な男子の精力は半端ではない。
めでたく脱・童貞した駿はすっかりエンの虜になってしまった。
(うむむ…とりあえずボクの虜にしたけど…この後、虎杖さんの虜になったらダメだもんね。
どんな手を使ってくるんだ…駿の妹や母に化けて…いや、それはないか…となると友人に化けて?
でも駿の部屋でエッチするなら妨害できるし…でも女の子の家だと…)
虎杖がどんな手を使って、駿を篭絡しにくるかわからない為、駿の部屋へと居候しているエン。
むむ~と思案していると、制服に着替えた駿が鞄を持った。
「じゃ、学校に行ってくるから」
「あ、駿、ボクしゅーくりーむが食べたい」
「シュークリーム?ああ、わかった。今日、帰りに買ってくるよ」
「ホント、嬉しい」
そう言ってエンに手を振り、地元の中学校へと通う駿。
田んぼの抜け道を通り、あぜ道を行く、通学路に出ると3人の男女が歩いてきた。
「おう、駿。おっはよーさん」
「ういっーっす、おっはー駿」
「佐伯君、おはよう」
三者三様の挨拶をしてくる。
名前を高峯 亮(とおる)、君島 祐子、佐久間 千種(ちぐさ)の三人だ。
ここに引っ越してきた時に友達になった面々であり、気の合う同級生だった。
「おはよう、亮、祐子、佐久間さん」
「駿~やけにツヤツヤしてないか?」
肩を組んできた亮がきょとんとしながら言ってくる。割と目敏い亮。
「クセェ、クセェ…駿から脱・童貞のニオイがするなぁ~ついに翔ちゃんと禁断の一線超えた?」
すかざす祐子がくんくんと鼻で嗅ぐ真似をしながら近づいてきた。
「んなワケないっしょ、相変わらずだね祐子は…」
かなりオープンな祐子、こっちは妹の翔子と仲が良い。
「もう、祐子ちゃん、朝から下品だよ」
やや困った顔をしながら千種が注意した。
上品な物言いの千種はこの辺りを取り仕切る地主、佐久間旅館のお嬢様だ。
「あーあー、駿の童貞はてっきり千種が奪うモンだと思ってたのになぁ。
そのスイカップの『乳房』で」
祐子は自分のおっぱいを寄せあげて、けらけら笑った。
「も、もう!祐子ちゃん!」
「ははははっ、そのくらいにしておけよ祐子、千種がおこると怖いぞ」
「あはは…ははは」
何とか笑って誤魔化す駿だが内心は冷や冷やしていた。
106:名無しさん@ピンキー
10/12/20 20:40:09 pNTeKGVe
そして朝のホームルームが始まった。担任が出席をとった後、こういった。
「おはようございます。えー、先週から言っていた通り、今日から
教育実習の為に来た先生がこのクラスの授業を参観・研修します。
特に男子生徒は美人だからと言ってはしゃがないよーに」
担任がそういうとどっと笑いが起こった。ただ一人を除いて。
(は、はぁ?そんな事、先週言ってたっけ?)
不信に思った駿は隣の席の祐子に聞いてみた。
『先週、教育実習の先生が来るなんて言ってた?』
『何いってんだ?かなり美人な女が来るって男子共が騒いでいたじゃん』
祐子が「どうせ、実習の女子大生なんて都会でヤリまくってる雌豚だろーけど、ふん!」
と言って話を打ち切った為駿は仕方なしに前を向いた。
「では紹介します。大河さん、どうぞ」
「はい」
ガラッとドアを開け、大河と呼ばれた女性が入ってきた。
教室からおおっと言う声が上がった。長い髪に、眼鏡
すらっとした肢体に、豊満な胸、官能的な曲線美を描く腰に尻
まさに男の理想を詰め込んだような、絶世の美女だった。
そして一礼すると皆の方に向かってニコッと笑った。
「7日間、教育実習の為、お世話になります大河 梢(こずえ)です」
もう拍手大喝采に地鳴りを思わせるような歓声(男子と一部の女子)が上がった。
美人には違いないのだが、駿はどことなく違和感を感じていた。女性の頭部に何かがうっすらと見えるのだ。
「な、なぁ…祐子」
「けっ…雌豚が色目つかいやがって……って、あによ駿?」
「あの人の頭…な、何か犬の耳みたいなもの見えない?あとお尻から尻尾みたいなのも生えてるような」
「見えないわよ?駿、どうしたのさ……朝から何か様子がおかしいぜ。
熱でもあんの?それに耳とか、お尻がどうだとか…かなりマニアックね、駿は尻フェチ?」
「………ホント、その手の話が好きだな…あ、佐久間さん、ちょっと聞いてもいい?」
HRを終え、ワイワイガヤガヤと騒がしくなった教室内で駿は千種の席へ行った。
「ええ、どうかしたの?」
「あ、うん。今日から教育実習の先生が来るって話。先週、先生が言ってた?」
「ええ、言ってたわよ。美人な先生が来るって、みんなで騒いでたじゃない」
続
107:名無しさん@ピンキー
10/12/20 23:20:15 n/Evxd1E
乙!
次回の狼に期待だぜ!
あとひぐ〇しネタが入ってる気がするのは俺だけ?
108:名無しさん@ピンキー
10/12/22 08:10:44 UGk/7s3z
乙、いいぞ!もっとやれ!
109:名無しさん@ピンキー
10/12/23 18:33:07 XIt9913c
おっつ!俺も耳と尻尾見えてぇよ
110:名無しさん@ピンキー
10/12/31 01:34:12 Ky1CWTGj
妖狐さんに世の中の人全員に獣耳と尻尾が生えてるように見えちゃう呪いをかけられたい
111:名無しさん@ピンキー
10/12/31 02:11:25 QfQFU92U
エンがどうしてもVF5のアイリーンとしか思えない…猿拳使いだし
まあ…好物なんですがwww
112:名無しさん@ピンキー
10/12/31 12:10:10 e8NfgtCU
>>111
特定の外見はあまり考えてないので自由に想像して
いただけたらいいかと。
113:名無しさん@ピンキー
10/12/31 22:13:29 I5O8ysg5
ググってみたけどこのキャラに猿の尻尾が生えたりするの?
114:名無しさん@ピンキー
10/12/31 23:31:34 e8NfgtCU
個人的に
エン→ソンソン(カプコン)
虎杖→ホグラマーなホロ
115:前スレのナナシ
11/01/01 00:01:41 F429HTrJ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
年の初めから恐縮ですが小話をひとつ。
116:年の初めに
11/01/01 00:03:39 F429HTrJ
「あけましておめでとう。今年もよろしくね雅樹」
コタツの横に入っている猫の女の子がそう俺に言った。
彼女の名前は、毬。猫の獣人で幼馴染の彼女は俺と
夫婦だったりする。
「初詣に行こうか毬その後初日の出でも見てさ」
そう言って隣を向くと彼女の姿が見えなくなっていた。
驚いて辺りを見回しているとコタツの自分の膝の辺りが
膨れていてそれをじっと見ていると中から毬が飛び出し
押し倒された。
彼女は瞳を潤まし息を荒くして、
「私、初詣や初日の出よりも先に雅樹と姫初めを
したい・・・」
と言ってきた。
俺は、ため息をこぼしながらも彼女を抱きしめ
『初詣で夫婦円満のお守りは必要ないかもしれない
なぁ』
と思いながら新年早々から二人で一つになっていった。
117:ナナシ
11/01/01 00:05:41 F429HTrJ
新しい年の初めからお目汚しすみません。
今年もこのスレッドが賑わいますように。
118:名無しさん@ピンキー
11/01/01 01:25:43 mbh9bcDe
エン:はむはむ駿、駿!あけましておめでとーごっくん!
駿:シュークリーム食べながら言うなよ…
エン:何だよ~!美味しいんだもん!そんなこと言うなら振袖で姫はじめしてあげないもんね!
駿:どんどん食べて下さい!さあさあさあ!
虎杖:……猿どもめ!
119:名無しさん@ピンキー
11/01/01 01:26:23 FwWYyJr9
ふっ…乙だ!
ほのぼのは人を癒すのだよ!
120:名無しさん@ピンキー
11/01/01 01:28:46 FwWYyJr9
って>>118
本人さんか?
本人さんならひぐらしのネタがあなたのssに入ってるか知りたいのだが。
121:通りすがり ◆/zsiCmwdl.
11/01/01 07:02:30 aa0rJeQY
「ハッピーニューイヤー、あけましておめでとうございます……ハァ」
新年一月一日の午前零時。やや狭いアパートの一室にて、俺の独り寂しい新年の挨拶が響き渡った。
付けっぱなしのテレビの向こうでは、ちょうど某アイドルグループが盛大に新年を祝っていたりするのが寂しさを強調する。
ハァ、結局、今年も一人で寂しく年を越してしまった……まぁ、何年もやってるからもう慣れたのが救い、なのだろうか。
それはさておき、去年はカウントダウンを寝過ごしてしまった失敗を踏まえ、
昼間ぐっすりと寝たおかげで、こうして寝過ごす事無くカウントダウンを迎える事が出来た。何事も失敗は成功の母である。
更に、『笑ってはいけない24時』もブルーレイできっちりと録画したし。後でゆっくりと鑑賞して初笑いと行くとしよう。
「でだ……問題は虎姐だ」
一番の懸念要項を口に出した俺は、警戒の眼差しを周囲に送る。
そうである、年越しにおける一番の問題こそ、俺の一応の恋人である虎姐(獅子沢さんも含む)である。
彼女は毎年、年越しの後に訪れては俺を性的に襲い掛かってくるのだ。無論、俺の意思なんて関係なくである。
しかも去年は寅年だったものだから、それはもう酷いものだった。記憶にある限りじゃ18発ほど搾られた気がする。
果てさて、今年は一体どんな手で俺に迫ってくるのやら……?
そう、警戒を深めていた矢先、唐突に俺の耳に届くやや掠れ気味のインターフォン。
―早速来たか! 襲来に対して心の準備をしてたとはいえ、それでも俺の身体に緊張が走る。
……が、如何いう訳だか其処から動きが無い。何時もならばもう既にドアが蹴破られていてもおかしくない頃である。
(無論、去年一昨年の事を踏まえ、虎姐にドアを壊されても良いように大晦日のうちにドアを安いベニヤ板に交換している)
「如何したんだ……」
その状況に妙なものを感じた俺が、暖かい炬燵に後ろ髪引かれるものを感じつつ抜け出し、静かなままの玄関へと向かう。
そして、何時襲われても良いよう最大限の警戒と注意を払いつつ、そっと玄関のドアを開けてみて―その向こうにあった物に、俺は眉をひそめた。
「……段ボール箱……?」
玄関の前には、PCを詰める為の大型の段ボール箱を複数組み合わせて作ったと思われる大きな箱が鎮座していた。
妙にカラフルなラッピングをしている辺り、誰か、いや、玄関に置かれている所から俺へのプレゼントのつもりなのだろうが……。
もう怪しさ核爆発級である。即刻警察へ通報されてもおかしくないレベルだ。つか、こんなところにおかれたら邪魔なんだが。
無論、こんなことする奴は俺の周りの人物の中では、たった一人しか思いつかない。というか、箱のサイズで丸分かりだ。
「……虎姐だろ? 中にいるの」
ジト目を向けつつの俺の問いかけと同時に、箱がガタタッと音を立てて揺れ動く。何という分かりやすい反応である。
しかし、其処から何時までたっても動きが無い。どうやら俺が声をかけた事で、箱の中の『誰かさん』は出るタイミングを逸してしまったようである。
一瞬、このまま放置して寝てしまおうか、と思ったのだが、流石にこの寒空の下で放置するのは可哀想だという考えも出たので、仕方なく相手する事にした。
「わァ、こんな所に箱があるやー、なかに何が入ってるんだろー?」
とりあえず、わざとらしく驚いたような反応をしてみる。少し棒読みなのはご愛嬌。
それに反応したか、箱が一瞬だけガタッと動いた後。
「じゃっじゃーん! あけおめだ光喜!」
案の定思ったとおり、箱の蓋を思いっきり吹き飛ばして出てきたのは虎姐、なのだが……。
セクシーポーズをとる彼女のその格好を見て、俺は更に眉をひそめた。
そう、その格好は、ウサ耳ヘアバンドに身体の線を強調したレオタードの、いわゆるバニーガールのコスチュームであった。
122:通りすがり ◆/zsiCmwdl.
11/01/01 07:03:32 aa0rJeQY
「……なんだその格好、何処ぞの高級クラブの女性店員さんか?」
「い、いやだなぁ、光喜……これ、バニーガールだって。ほら、今年は兎年だろ? だからそれにちなんでって奴だよ、うん」
俺の冷静な突っ込みに、虎姐はしどろもどろになりつつも自分の格好について説明する。
取りあえず俺は「そうか」と一言だけ返してやった後、ひそめた眉を戻す事無く虎姐へ決定的な突っ込みを入れた。
「言っちゃ悪いが、その格好激しく似合ってない」
「……をぅ……」
あ、へなへなと崩れ落ちた。
やっぱ虎姐なりに気にしていたか、今のバニーガールの格好。
出る所は出ているとは言え、アマチュアレスリングで鍛え抜かれた身長190cm強の褐色の逞しい肉体にバニーガールのファッションは少しきつい物がある。
多分ではあるが、ここに行く前に虎姐は鏡か何かを見て今の自分の格好を確認し、そしてあまりの似合わなさに愕然としていたに違いない。
しかし、今更他の格好へ変える訳にもいかず、仕方なしに駄目元で行ってみた、といった所だろうか。
じゃなきゃ、突っ込まれた程度でここまでダメージは受けない筈だ。
……というか、そもそも虎姐のサイズに合うバニーガールの衣装があった自体が不思議でならないんだが……何処で売ってたんだ?
ま、まぁ、くだらない事は深く気にしないようにしよう。世の中には知らなくても良い事はあるんだし。
「ま、まあ良いさ! この程度でへこたれちゃここに来た目的なんて到底果たせないからな!」
「おおー、中々ポジティブだな……ってちょい待て、ここに来た目的って何だよ」
「そりゃあもちろん、アレに決まってるじゃないか。ひ・め・は・じ・め!」
ほらやっぱりそう来たか。去年も一昨年もそうだったから多分そうくるんだろうなーって思ってたんだ。分かり易過ぎる。
だが、何時もそう簡単にホイホイと逆レイプされる俺じゃない。今回こそ初日の出を拝む為、ここは逃げさせてもらう!!
そう、俺が性的に飢えた虎から逃げるべく、踵を返そうとして―
「――うぉえ!?」
―いきなり後ろから何者かによって羽交い絞めにされ、俺は思わず驚きの声を上げた。
な、何者ぉ!? って、この背中に当たる柔らかい感触からしてまさか……?
「獅子沢さん!?」
「大当たりですよ、光喜さん! 多分、光喜さんの事ですから逃げるだろうなーっと思って、
先輩に気を取られている隙に後ろからこっそりと入らせてもらいました!」
「よし、ナイスだアキラ!」
振り向いてみれば、其処にはドヤ顔な獅子沢さんの顔があった!
その頭にウサ耳ヘアバンドを付けている辺り、彼女もまた虎姐と同じくバニーガールの格好をしているのだろう。
……畜生。道理で獅子沢さんの姿が見えないと思ったら、これをする為に虎姐が自ら囮をしていた訳か!
そうやって逃亡不可能となり、獅子沢さんによって家に引きずり込まれた俺を前に、虎姐はどこか女性らしくない下卑た笑みを浮かべ。
「さて、覚悟は良いな光喜?」
「覚悟を決めるも何も、結局は有無を言わさず犯すつもりだろ!?」
「まぁ、否定はしないな」
「少しは否定しろ!! というか早速服を脱がせにかかるんじゃねぇ!!」
「そういう光喜さんも既にやる気じゃないですか」
「うぐぅ……!」
声を荒げて抵抗しようとした所で、既に愚息がズボンにテントはってるのを獅子沢さんに指摘され、俺は思わず痛恨のうめきを漏らす。
ああ畜生、背中に当たる獅子沢さんのおっぱいの感触に、『おっぱい! おっぱい!』と手を振って暢気に喜んでる俺の煩悩ぶん殴りてぇ!!
むろん事ながら、そんな事考えている間にも俺は、こちらを羽交い絞めをしている獅子沢さんを下に敷く形で仰向けに寝かされ、
そのまま虎姐によってズボンをひん剥かれ、天を突かんばかりに怒張した愚息を露出されるところであった。
123:通りすがり ◆/zsiCmwdl.
11/01/01 07:05:31 aa0rJeQY
「もうこんなに堅くなってやがる……アキラのおっぱいがそんなに良かったのか?」
「う、うるせぇ!」
もはやこの状況では必死の否定すら虚しく感じる。
くそ、ニマニマしながら愚息を眺めるな! 玉を揉むな! 亀頭をさするな! 俺の愚息は玩具じゃないぞ!
と、俺の心の叫びが聞こえたのか聞こえてないのか、獅子沢さんが俺の愚息を弄るへ向けて言う。
「先輩、やるなら早くしてくださいよ、私も我慢してるんですから」
「へいへい分かってるよアキラ」
やや面倒くさそうに獅子沢さんへ返しつつ虎姐は俺の上に馬乗りになると、
レオタードの股の部分を横へずらし、既に粘液にじっとりと濡れ始めている秘所を露にさせる。
そして、指先で大陰唇を割り開き、その内側のピンク色の孔へと愚息の先端を誘導し、固定する。
愚息の先端に感じる粘膜の熱くぬめった感触、無意識の内に俺の口から漏れるうめき。
「それじゃ、新年最初の一発、頂きます!」
「ちょ、まるで弁当を食べる様なノリで…――うあ゛っ!」
俺の突っ込みの言葉は、虎姐が腰に体重をかけて秘所へ俺の愚息を根元まで挿入した事で嬌声に変わった。
そしてすかさず虎姐の熱いゼリーのような膣壁が俺の愚息へみっしりと纏わり付き、うねうねと蠢いてえもいわれぬ快感を与え始めてくる。
くそう、やっぱりなんだかんだ言いつつも心の何処かで虎姐の胎内が気持ちいいと思っている辺り、俺もこの状況をしっかりと楽しんでいるようで。
「今回はゆっくりとしたいのも山々だけど、アキラを待たせちゃ悪いからな……ガンガン行かせて貰うぜ!」
「え!? ちょ、待て、いきなりはうあぁぁっ!?」
虎姐は言うなり、俺の了解を待つまでもなく腰をわずかに浮かせると、リズミカルかつ激しく腰を動かし始めた。
その動きにあわせて膣壁がうねり、締め付け、吸い付いて愚息を激しく責め舐り、俺の意識をピンク色へと染め上げてゆく。
それに加え、目の前でたぷんたぷんと揺れる虎姐の見事な乳房の視覚的要素も加わり、嫌が応に昇り詰められて行く。
124:通りすがり ◆/zsiCmwdl.
11/01/01 07:06:22 aa0rJeQY
「ちょ、激しいっ、やっ…やめっ、うあっ!?」
「だめだっ! あふっ、ガンガン行くってっ、言ったろ!」
俺が言葉の所々を嬌声混じりにさせつつ懇願するも、
既にスイッチの入った虎姐が聞き入れてくれる筈もなく、それどころか腰の動きを余計に激しくさせる。
と、その最中、お尻の孔辺りに感じる妙な感触、何事かと思ってみれば、
それは息を荒げ始めた獅子沢さんが自分の尻尾の先端で俺の窄まりを弄くり始めている所だった。
「光喜さん、見ているのも暇なので、ちょっと悪戯させて貰いますね」
「し、獅子さわっ、さん!? そっ、れはっ!…やめっ! ああっっ!!」
必死に止める様に言おうとするも、虎姐が激しく腰を振りたくり激烈な快感を与えてくる事でまるで言葉にならない。
そうしている間にも、獅子沢さんは自分の尻尾の先端を俺の窄まりへ押し当て―
「えいっ!」
「う゛っ、あっっ!?」
「あっ、光喜のがっ、大きくなった! イイっ!」
そのまま一気に直腸内へと挿入させ、更に激しくうねらせた!
うねり、暴れる体内の異物感に俺の身体がびくりと震え、虎姐の胎内の愚息を熱く膨張させる。
それに反応した虎姐は悦びの声を上げて、より多くの快感を味わおうと強く激しく腰を動かしてゆく!
「あっ、はっ、いいぞっ、光喜っ! 気持ちいいぞ!」
「私の尻尾、気持ちいいですか? 光喜さん。もっと尻尾でぐりぐりしてあげますよ」
愚息を虎姐の膣壁で責め弄られ、窄まりを獅子沢さんの尻尾で弄ばれる。
前後同時に責められる事で、次第に俺の意識から抵抗の意思は薄れ、代わりに快感と興奮を求める本能の物へと入れ替わってゆく。
快感が俺の脳髄を酔わせ、興奮が俺の意識を別の色へ染め上げる、凄く気持ちよすぎて、何も考えられない。
やがて、腰の奥に渦巻き始めた痺れにも似た熱が頂点に達したところで、虎姐がひときわ強く腰を打ち付けた事で俺は限界に達した。
「うっ、ああああっ!!」
「ひゃっ、あっ、でてるっ、光喜のがいっぱい来てる!」
「あっ、光喜さん、私の尻尾をぎゅっ、ぎゅって締め付けてる!」
脳と意識を焼き尽くさんばかりの激しい快感に身を委ねた俺は虎姐の胎内へ熱い滾りを解き放ち、白い欲望を溢れんばかりに注ぎ込む。
それと同時に窄まりに入っている獅子沢さんの尻尾を括約筋で何度も強く締めつける。
ここ数日はバイトが忙しくオナニーをしていなかった事もあって、射精は長く激しく続き、ようやく終わったのは十秒経った後だった。
や、やっと終わったか……今回は何時になく激しかったが、これでようやく一休み出来……いや、ちょっと待て。
確か、獅子沢さんが言ってなかったか? 『私も我慢しているんですから』って……となると……。
「ふぅ…気持ちよかったぁ…さて、今度はアキラがやる番だったな」
「ええ、そうですね。今まで待たされましたから頑張りますよー!」
ちょ、案の定か!? 今回もこの調子で初日の出を見逃す事になるのか!?
そんな俺の思考を表情で見て取ったのか、二人はニヤリと笑みを浮かべて言う。
「光喜、お前は知らないのか? 隠語で兎がなんて呼ばれているかを」
「なんと、万年発情期って呼ばれてるそうですよ。ある人から教えてもらった事ですけど」
「だから、何時も発情している兎を見習って、あたし達も兎の格好して何時でも発情しようと思った訳だ」
「それに今年は兎年ですからね、ガンガン頑張れそうな気がします」
「まぁそういう事だ光喜。今夜はたっぷりと楽しもうぜ!」
言って、早速第二ラウンドへ入ろうとしつつある虎姐と獅子沢さんの姿を見つつ、俺は一つの決意を固めていた。
新学期になったら、二人へ余計な事を吹き込んだある人――ヒデの奴を絶対にブン殴る、と。
追記:結局、散々犯された俺が次に意識を取り戻した頃には、初日の出どころか初日の入りさえも終わっていたのだった。
めでたくなしめでたくなし
――――――――終われ――――――――
125:通りすがり ◆/zsiCmwdl.
11/01/01 07:09:23 aa0rJeQY
あけましておめでとうございます、そしてお久しぶりです、といいつつ俺が通りましたよ……。
ええ、今回も毎年恒例のお年玉という事で。
というか、去年はお年玉以外は何も投下していないとか……。
なので、今年こそはいっぱい投下できるように努力したいかと。
では、何か出来たときはまた通らさせていただきますね。ノシ
126:名無しさん@ピンキー
11/01/01 08:52:31 EylOIW8m
虎ねえシリーズは毎回楽しみにしてます。
とてもえろかったです。
127:名無しさん@ピンキー
11/01/01 10:13:37 GkLoh+kM
明けましておめでと
新年早々乙だぜ
128:名無しさん@ピンキー
11/01/01 22:34:45 01ia2p4w
初抜きさせていただきます・・・新年早々乙です。
最近なんだか尻尾がほんとツボだわ
129:名無しさん@ピンキー
11/01/02 00:28:16 BpvaNW5V
出遅れ気味のあけおめことよろ
バニーコス騎乗位美味しいです^q^
にしても、虎姐と獅子沢さんは兎に扮さなくても万年発情期な気がw
光喜君ウラヤマシス
130:名無しさん@ピンキー
11/01/02 22:55:37 bjCB1nO1
初抜きってエグイな
131:名無しさん@ピンキー
11/01/06 10:27:01 mn9hcDgq
尻尾ぐちゅぐちゅ
132:名無しさん@ピンキー
11/01/08 07:48:07 Ezh8sFU9
ウサギってたまに鳴くよな
133:名無しさん@ピンキー
11/01/08 22:34:41 5/k4ExL3
きゅうきゅうきゅうって鳴くよね。
134:名無しさん@ピンキー
11/01/08 23:27:40 1w6hJpS3
あれ歯軋りらしいぞ
135:名無しさん@ピンキー
11/01/09 07:41:57 /+J5Kbn2
シエスタ近衛兵は00が大好きだ。
136:名無しさん@ピンキー
11/01/09 12:12:34 gx8qnZKt
俺がガンダムだ
137:名無しさん@ピンキー
11/01/09 16:10:41 IUBz9y8E
いやいや俺が
138:名無しさん@ピンキー
11/01/09 18:08:04 uZTzMlff
ハイイロオオカミの姉妹に攫われて姉妹共通のお婿さんにされる羊飼いの少年。
いつも自分の羊たちにちょっかいを出す狼娘の姉妹を追い払おうと、いつものように
彼女らを追い回す羊飼いの少年。しかし姉妹たちの狙いは羊ではなかった……とか
139:名無しさん@ピンキー
11/01/10 19:58:28 zZFHlMNh
>>133
俺が飼ってたウサギは触られるのが嫌らしくて、手を出すとガウガウ鳴いたぞ
140:名無しさん@ピンキー
11/01/12 03:55:48 xbv9W53v
新年、ウチに帰ったらなぜかウサギがいた
親に尋ねたら、師走の末に誰かがウチの前に捨てていったようだと
よくクソをするなーと感心した
141:ポン菓子製造機
11/01/14 02:12:13 8FmtknHo
久々の投稿ですが、この話はこのスレでいいのかなぁ
以前ちらっと話題に出た病原菌娘ネタです。携帯打ちなので少し雑ですがそこはご了承下さい。
1937年冬。神戸からリバプールに向けて出港した貨物船「海南丸」は南シナ海にて消息を絶った。
最新鋭の貨物船の遭難は何の前触れも見せない全く突然の出来事であり、そのニュースは世界中の紙面を飾っている。
日本政府は海軍まで導入した海南丸の捜索を行ったがその行方は現在に至るまでようとして知れない……
米海軍潜水艦「ヴァサーゴ」 1943年11月2日の日誌
南シナ海上にて日本輸送船らしき船影を認めたが、機関煙も無く外板やマストは錆び、構造物は荒れに荒れている。
まるで幽霊船のような風貌だった。さしずめ「さまよえるオランダ人」号と言ったところか。
異常事態ということもあって、船内を確かめるためになんとか船名の読める位置に移動する。
さまよえる日本船の名は「カイナンマル」。あの南シナ海のマリーセレスト号、カイナンマルだった。
我々はこれより艦内から有志を集い、カイナンマル船内捜索に向かう。
おかげで母艦からの補給が遅れそうだ。畜生。
142:名無しさん@ピンキー
11/01/14 02:13:33 8FmtknHo
「こりゃ予想以上だな」
天井の低いカイナンマルの遊歩甲板を歩きながらマックスが言う。
いつもは艦内のムードメーカーと呼ばれるおちゃらけた性格のマックスだが、今日ばかりはは手のサブマシンガンを握りしめ、嫌な汗を垂らしている。
無理もない、遭難から八年を経過したこんな不気味な幽霊船の探索なんて、命令でなければ誰がやるものか。
「幽霊船って言うと、ボロボロのキャラックみたいなのを想像するけどさ、案外こう言う貨物船の方が怖いよな」
俺はマックスにそう答えてみせた。
この赤錆だらけの幽霊船はマリーセレストも裸足で逃げ出すんじゃないかと思うくらいに日中でも気味が悪かった。
「大丈夫だマックス。ゴーストは昼間出ない」
「それは俺たちのゴーストだろ。ジャップのゴーストは昼間出たりするかもしれないだろ?」
「ジャップのユーレイも昼間はお昼寝してるだろうさ」
俺とマックスは遊歩甲板を歩いていく。
俺達の目指すは操舵室。「ヴァサーゴ」のカイナンマル探索に選ばれた他の不幸な乗組員たちも今頃機関室や船倉を調べている頃だろう。
やがて遊歩甲板の終わりが見えた。操舵室のあるボートデッキまで登れる階段を見つけ、一段づつ踏みしめてゆく。
今にも抜けそうな階段を登りきった先に、やっと船橋に続く扉があった。
錆び付いた重い扉の鍵穴に昔見た映画のようにサブマシンガンを撃ち込み、力任せに扉を引く。誰かが頻繁に出入りでもしているかのように扉は簡単に開いた。
異臭。
扉を開いた途端、例えようのないほどの、腐臭のような異臭が俺達の鼻をついた。
「な、なんだよ!この匂いは!」
マックスが鼻を押さえながら喚く。
いくら異臭に馴れた潜水艦乗りだとは言え、この匂いは拒絶したくなるほどに酷すぎる。
異臭に顔をしかめながら俺達は操舵室に踏み込んだ。
「見ろ、マックス」
俺は薄暗い操舵室の床に視線をやる。
操舵室の床には、幾つもの白骨が転がっていた。
その全てが船員の制服を纏っており、近くには制帽も散乱している。どうやら彼らがカイナンマルの哀れな乗組員の成れの果てなのだろう。高級船員から水夫まで、様々な衣服に包まれた屍が散らかっている。
「……にしても妙だな」
「何が?」
「こいつら、みんななんかおかしいぜ」
「おかしいのはこの船全てだろ」
俺は航海機器にも目をやる。
自動操舵装置のついた舵輪を、テレグラフを、一つづつ調べていく……。
「バリー」マックスが俺を呼ぶ。「こいつ、燃料が切れるまで全速力を出してたみたいだ」
「ブルーリボンでもほしかったのかね」
「さあな……しかし、本当に気味悪いな。早いとこヴァサーゴに戻って……」
「出ていっちゃだぁめ」
まるで幽霊船に場違いな女の声だった。
俺とマックスが声のした方に振り向くと、テレグラフの隙間から人影がひょいと現れた。
143:名無しさん@ピンキー
11/01/14 02:14:43 8FmtknHo
いや、人影ではないか。
女は年の頃12歳ほどで、ちいさな体にみあわないような巨大な乳房を有し、
一切の衣類を身につけておらずその歪んだ性の女神のような体を外気に晒している。
そして女の尻、正確には尾てい骨の辺りから人間では絶対にありえない物。先端がラッパのように開いた肌色の尻尾が生えていた。
「ば、化け物!」
マックスは動揺して声をひきつらせながらもサブマシンガンを構える。
が、サブマシンガンは吠えることなく床に落ちた。
「いきなり撃とうとするなんて、デリカシーがないのね」
背後からの声。振り向くと、目の前の女によく似た女がマックスをその尻尾で縛り上げていた。
俺もマックスと同じようにサブマシンガンを構え、目暗滅法でも撃とうとして引き金に手をかける。
ぱららららっ。と小気味良い音を立ててサブマシンガンは吠えた。
その瞬間、女は脚をバネにして、跳んだ。女に届かなかったサブマシンガンの放った45口径弾は虚しく航海機器に当たり、金属音を散らしただけだった。
それとは反対に女は弾丸のごとく俺めがけて飛翔し、俺を床に倒した。
「さて、と。まずは……」
馬乗りになった女は、俺を尻たぶで押さえつけながらかちゃかちゃとベルト回りを弄る。
その押さえつけている尻の力はまるで少女の力ではない。屈強な海軍軍人でもこんな力を出せる奴は一握りしかいないはずだ。
「まずはここからだよね。他もいいけど、やっぱりここのが一番かな」
かちゃり。と音を立ててベルトが外された。そのまま流れるように海軍制服のズボンと下着が完全に脱がされ、俺のモノが外気に晒される。
それから数秒もせずに、俺のモノが温かい何かに包まれた。一体何が起こったのかわからないのだが、状況を知ろうにも女の尻が邪魔で見えない。
俺のモノを包んだ温かい「何か」はもにゅもにゅと形を変えながら、俺のモノへと的確に快感を与えてゆく。それに反応したモノは、徐々に硬さを増してゆく。
不意に俺は首を横に向けた。
女の肉付きのあまりよくない足と太ももの隙間から見える視界の先、ホコリまみれの床の上に落ちたサブマシンガン、同じように尻尾女に組み伏せられたマックス、そして二等航海士の制服を着た髑髏が転がり、俺の方に文字通りの空虚な視線を向けている。
そして、俺はそいつの違和感にやっと気がついた。
ズボン。操舵室に転がっていた髑髏はどいつもこいつもズボンが下がっていた。
「ずちゅっ……ずずず」
それがわかった瞬間、俺のモノが一気に吸われる。ようやっと合点がいった。ここに倒れてる死体共はみんなこのフリークス共の手で、なんらかの形で殺されたに違いない。
ファック。と理性をつなぎとめるべく精一杯に毒づきながら、俺はモノから与えられる刺激に耐える。
が、理性がいくら耐えようとしたところで、肉体というのは正直で理性すら無視してしまう。
「う、くぅっ……」
「あはっ、いーーっぱい」
快楽の限界に耐え切れなかった俺のモノが白く濁った欲望の塊を吐き出し、数瞬遅れて女がいやに鼻につく、乳臭い歓喜の声を上げた。
そして、そのままちゅうちゅうと温かい何かが俺のモノを吸い、残ったスペルマを吸い上げようとしている。
恐らく、いや間違いなくこれはあの女の口だ。
「せーし、せーしぃ……」
へたったモノに再びその雄々しさを与えようと、下と口内の粘膜が俺を愛撫する。
だが、俺の理性は驚くほどに冷めていた。体は刺激には耐えられなかったが、屍体と一緒の床に寝て、人間ともつかぬフリークス相手に興奮できるはずなど無い。
俺は男は射精した瞬間と、そのあとの数秒間が一番無防備だと言う話を思い出した。
女は子供が夢中になってストローでジュースを吸い上げるように、モノから精を吸いあげることに夢中になっている。つまりそれ以外の感覚がおろそかになっているということだ。
「ああぁ、美味しいよぅ。ひさしぶりのせーしぃ……気持よすぎて、出ちゃいそう」
女の押さえつける力が弱まる。しめた。俺は神に幸運を感謝した。
もうすぐ。もう少し手を伸ばせば先ほど吹き飛ばされたサブマシンガンに届く。
「出ちゃう、出ちゃう、でちゃうよぉ」
その時俺はサブマシンガンをつかむことと神様にキスしたい気持ちで頭がいっぱいになっていて気づいていなかった。女の尻尾がぴんと勃起し、ふるふる打ち震えていたのを。
144:名無しさん@ピンキー
11/01/14 02:15:42 8FmtknHo
そしてついに、サブマシンガンのグリップに右手の平がかかり、完全にグリップを握ったその時。
「でちゃぅぅーーっ!」
ブォォッ!ブボォォォッ!
女が絶叫した。途端、勃起していた尻尾が肺いっぱいに貯めた空気でチューバを思いっきり吹き鳴らしたような音を立て、消火剤のような粉末を撒き散らしながら噴火する。
錆びた窓枠は轟音に震え、屍体たちも揃ってかたかたと音を立てた。
その絶叫と轟音にサブマシンガンを握っていた俺の手は一瞬のうちに強張った。トリガーごとグリップを握りしめた為に、サブマシンガンは再びぱららららららっ。と乾いた銃声を響かせる。
今度はまぐれながら殆どの弾がなにかしらの物に命中した。銃弾は二等航海士の哀れな骸を吹き飛ばし、マックスの腕をぶち抜き、そして
「あぎゃ……っ」
マックスを組み伏せていた尻尾女の体を何の慈悲もなく貫いた。
やがてサブマシンガンの弾が切れたのか、乾いた銃声はいつの間にか止んでおり、かたかたと言う金属音だけがマシンガンから発せられた。
そしてこわばっていた手がようやく引き金から離れると、麻痺していた全ての思考が一瞬で戻ってくる。
何が起こっているのか。といった様子であたりを見回していた女をすべての力を持って跳ね飛ばすと、俺は先ほどとは真逆に女を抑えこむ。
「走れ! マックス!」俺は叫んでいた。
俺の声に呆けたように横たわっていたマックスは我を取り戻すと、女の屍体を跳ね除けて操舵室の外へと駈け出そうとする。
「にがさないよ」
そう女が宣言すると、女の尻尾が昔のニュース映画の中の人間を思い出させるコマ送りのような素早さで伸び、マックスの足に巻き付いた。
突然足をからめられたマックスは
そして尻尾はマックスの眼前まで伸び
「えぃっ!」
女がいきむと尻尾は一瞬収縮して、ぶぼん。と言う音とともに尻尾の先端のラッパが黒い粉末を含んだ気体をマックスに浴びせた。
「手前! 何を!」
サブマシンガンの銃床を女の眼前にふりおろす構えをしてみせる。
だが、女は相変わらずへらへらと笑ったままだ。
「逃げようとしたから毒素をぶっ。てしただけだよぉ」
「お前、何者……」俺がそう言おうとした時
「がああああああぁぁぁぁぁぁっ!」
耳もとで聞き覚えのある絶叫が突然なり響いた。
マックスの声だ。
「毒素が回ったみたい。もうすぐ白いのをいーーっぱい出してくれるんだよ」
無邪気に笑いながら尻尾から毒素。などとありえないことを平気で口走る娘。
「何者だっ! お前は!」
女は無邪気な笑みを浮かべたままに口を開いた。
「コレラ菌。って知ってる?」
「名前だけならな。それが?」
「わたしはその突然変異だって言ったら、驚く?」
145:名無しさん@ピンキー
11/01/14 02:18:15 8FmtknHo
しゅるる。とマックスの足をからめていたはずの尻尾が女の目の前までやってくる。
「このしっぽはね。白いの食べたあと出る毒素をぶっ。て出したり、えっちなときにはボッキして、わたしたちのたまごを噴き出すの」
ごぅぇぽ。と言うような生理的に嫌悪感を抱く音が耳に入る。
マックスだった。さっきまでとは打って変わって大人しくなり、いや、衰弱しており、口からはスペルマのような青臭さを残す白い液体を絶え間なく垂れ流している。
「ほら。白いのでてきた」あはは。と無邪気に笑う女。
俺は操舵室の匂いが、ようやく船に染み付いたこの吐瀉物の腐った匂いだったのかと頭の中で理解した。
「ね。トリヒキしない?」トリヒキ……取り引きか?
「おにーさんがここでわたしたちにせえしをくれ続けるって約束しなかったら、わたしたちでおにーさんの船の中にぶっ。てしちゃう。
でもおにーさんがわたしといっしょにいてくれたら、ぶっ。てしない。どう?」
「生殺与奪はそっち握りかよ」
「うん。わたしたちがこの船にはいっぱいいるけど、今頃おなかのなかが毒素でぱんぱんに張ってるかも」
脅しまでかけるか。この女。
だが、俺やマックスだけならともかく「ヴァサーゴ」乗員98名の命がかかっているなら話は別だ。
「オーケー、条件を飲もう」
一生この幽霊船の中で、病原菌女に絞られる生活なんて誰も望むはずがない。
文字通り、俺の捨て身の決断だ。
「こーしょーせーりつ、だね」