パワポケでエロパロ17at EROPARO
パワポケでエロパロ17 - 暇つぶし2ch450:名無しさん@ピンキー
10/10/28 14:08:35 LBBf1XaP
ハロウィンの日に誕生日なんだ

記念にSSを投下したいのだが、課題と定期試験がががががが…

451:名無しさん@ピンキー
10/10/28 14:23:57 XvCSHU47
グダグダいうくらいなら試験終わってから投下しろ
なんて反応してもらいたいんだ?

452:名無しさん@ピンキー
10/10/28 14:45:02 AGq7pJhE
課題と定期試験を諦めるんだ!……とでも言うと思ったかぁ

453:名無しさん@ピンキー
10/10/28 15:48:27 vYghkzjR
>>450
勉強しろww
終わらせてから書いた方が良いよ
SSは後からでもゆっくり書けるからな

454:名無しさん@ピンキー
10/10/28 16:15:10 9Ja5YRew
その葛藤、分からんでもないな。
忙しい時に限ってネタが思い付く。たぶん脳が無意識に忙しさから逃亡しているんだろうな。

それとも、単なるマーフィの法則か?
選手育成でもそうだが、うまくいってるときに限って

455:名無しさん@ピンキー
10/10/29 00:50:17 gBJ48HUj
俺も仕事忙しいときに頭ん中じゃ8主と白瀬と友子が3人仲良くにゅくにゅくしてるぜ。

456:彼と私と大叔母と
10/10/29 01:56:49 oWrdzWd+
突然ですが投下させていただきます。
内容は4主×五月さん(葉月さんの姉の孫)です。
レアキャラでめちゃくちゃ需要ないかもしれないけど読んでいただければ幸いです。



「葉月さん?」
「え?私のこと?」

時は五月、自分の名前と同じ月で春も終わりに近づく頃。
私が小波さんと初めて会ったのは本土で葉月という人に間違われたときである。
そのときは急いでいたので、彼の質問に答えないで行ってしまった。

彼が言っていた女性の名前には聞き覚えがあった。おばあちゃんの妹の名前が
確か葉月だったと思う。私は昔、お母さんに連れられて来た島の泉を思い出した。
そこで葉月おばあちゃんは終戦の後に入水自殺してしまったという悲しい話を聞いた覚えがある。




そのことを思い出した私はある日、キショウブの花束を持って葉月おばあちゃんが
亡くなった泉に行くことにした。キショウブの花は葉月おばあちゃんが好きだったという花であり、
私もこれを初めて見たときは不思議とどこか惹かれる花であると感じ、この花が好きになった。

島に着き、泉のそばに花を添えた私がしばらく泉を眺めていると、
本土で会った小波さんに再び会った。彼は私をまた葉月さんと間違えているらしく、
人間違いであることを言うと、
「え?あ、五月さん?」
「そうよ、一応覚えててくれたのね?」
初めて会ったときからどこかで会ったような気がするのは気のせいだろうか。
前に話せなかった葉月おばあちゃんとの関係を話すと彼は納得したようであり、
まるで会ったことがあるような反応をした。
少し違和感があったが、今は深く尋ねないことにしよう。

小波さんはこの島の人であり、私が案内を頼むと彼は快く引き受けてくれた。
彼は偶然にも私と同い年らしく、同年代なので話しやすかった。
「俺もここに来たのは2年とちょっとくらい前かな」
「へえ?じゃあずっとここに住んでいたわけじゃないのね?」
「うん……でも俺は好きだよ、この島は。自然も多くてすごく落ち着けるし」
私は彼に案内してもらう前に、自然の多いこの島を好きと言った。
彼も自然が好きと言ってくれて、なんだか嬉しかった。

私たちはまず小波さんが通っている高校に向かうことにした。
「ここが日の出高校だよ」
「う~ん、教室とか見てみたいけどダメかな?」
「別にいいと思うよ、じゃあ行こうか」
教室に入って、窓から見える景色を眺めながら彼に声をかける。
「いいよね、こうゆう静かな所で勉強したりできるのって」
「そうだね…俺はあんまり勉強得意じゃないけど」
「ふふっ、確かに秀才って感じじゃないものね」
「ひどいなぁ、まあ…当たってるけどさ」
「でもスポーツは得意なんでしょ?野球やってるんだよね?」
「まあね」
聞くと、日の出高校野球部はとても弱かったらしく、部員がほとんど辞めて
廃部の危機を迎えたがなんとか再建したらしい。


457:彼と私と大叔母と
10/10/29 01:58:04 oWrdzWd+
島のおおよその場所を案内してもらい、日が暮れる前に私は帰ることにした。
「小波さん、今日はありがとう。楽しかったわ」
「どういたしまして、またいつでも来てね」
「うん。あ、これあげる」
電話番号の書いてある紙を彼に渡す。
自分でも信じられないが、すでに彼に興味を持ち始めたみたいだ。
「えっ、いいの?」
「良かったら今度遊びに誘ってね、待ってるから」
「うん、絶対に!あと俺の電話番号もあげるよ、はい」
彼の電話番号を受け取り、私はまた会うことを約束して別れを告げる。
「ありがとう!それじゃあ小波さん、またね!」




私と小波さんはそれ以来、本土で一緒に遊んだり、
日の出島でのんびりしたりと何度も会うようになっていた。
そして日の出高校が甲子園で優勝し、彼にお祝いの言葉をかける。
「ありがとう、五月さんと…あと葉月さんのおかげだよ」
確かに泉のそばに置いてあったあの野球超人伝という本は『葉月』という人が
くれた物かもしれないが、葉月おばあちゃんに何か関係があるのだろうか。
「ねえ小波さん、その葉月さんってやっぱりあの泉に関係があるの?」
「え?それは…その…」
「もし関係があるなら聞かせてほしいの」
「………」
「お願い」
私にも関係のあることかもしれない、だからどうしても聞いておきたかった。
彼がいいにくそうに話し始める。
「ねえ…五月さんは幽霊って信じる?」
「幽霊…?どうして?」
なぜいきなりそんなことを聞くのだろう。
「信じられないかもしれないけど、俺は君の言っていた葉月さん…
つまり君のおばあちゃんの妹さんの幽霊に会ったんだ、あの泉で」
「え…?」
「初めは全然分からなかったんだ。普通に見えていたし、話すこともできた。彼女と一緒に遊びにだって行った」
彼の言っていることがすぐには理解できなかったが、何故か話の内容が気になった。
「でもある日彼女が話してくれたんだ。自分の恋人が昔戦争で亡くなったこと…。
二人でどっちかが死んだら残った方も死のうって約束したこと…。
そして彼女は約束を守って泉の中に身を沈めたこと…」
「……」
なんて悲しい理由なのだろう。彼女は恋人との約束を守るために…。
「彼女は眠っている時もひとりぼっちだって言ってた…。恋人と違う死に方をしたからかもしれないって…。
最後に俺のおかげで本当に幸せになれたと言って彼女は消えてしまったんだ…。
それ以来葉月さんに会うことは無かった…」
「そうだったんだ…」
彼は泣いていた。その涙は真実であることを私に納得させていた。
「じゃあ、小波さんは葉月おばあちゃんに会ったのね」
「信じてくれるの?この話」
「うん。嘘をついてるようには見えないもの」
「ありがとう」
「…それにね、その話を初めて聞くはずなのに、どこかで聞いたような気がするの」
「もしかしたら…五月さんは葉月さんの生まれ変わりかもしれないね。姿もそっくりだし」
「そうかな?そうだったら小波さんは嬉しい?」
「嬉しいと言えば嬉しいけど…やっぱり五月さんは五月さんだよ」
小波さんがそう言ってくれて嬉しかった。同時に彼に惹かれつつあるのも自覚していた。



458:彼と私と大叔母と
10/10/29 01:59:35 oWrdzWd+


季節は過ぎて、寒い風が流れるようになり、一年の終わりが近づいていく。
ある日、彼が急に話があると言われて、私は日の出島のあの泉に呼ばれた。
「どうしたの、小波さん?急に呼び出して」
「五月さん…俺、プロのドラフトに選ばれたんだ…」
「本当!?すごいじゃない、小波さん!」
「自分でも信じられないよ、まさか選ばれるなんて…」
やはり甲子園優勝となると有名になるのだろう。
彼の顔が今も信じられないという表情をしながら嬉しそうに見える。
「それでね、高校を卒業したらこの島から出て遠い所に行かなきゃいけないと思う」
「えっ…」
急に不安を覚える。もしかしたらもう小波さんと会えなくなってしまうのではないのかと…。
その前に自分の思いだけでも伝えておきたかった。
「小波さん、私…」
「でもその前に言いたいことがあるんだ」
言わせまいとするように彼の言葉が遮った。
「好きだよ、五月さん」
「えっ?」
「俺は五月さんのことが好きだ」
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
しばらく私は何も考えられなくなり、その場に止まった。
「さ、五月さん!?どうしたの!?」
自分でも気付かないうちに涙が出ていたらしい、彼が心配そうに見ている。
これ以上見られたくなかったので思い切って彼に抱きついた。
「わっ!?」
突然で彼も驚いたためバランスを崩しそうになったが、しっかりと受け止めてくれた。
「うん…、私も小波さんが好き」
やっと言えた言葉がこれだった。それを聞いた彼に急に強く抱きしめられた。
少し苦しいけど、それよりも嬉しさの方が上だった。
「五月さん…」
彼の顔が近づいて、自然と私は目を閉じた。
軽く唇が触れ、そのまま初めてのキスをした。

好きなだけじゃ我慢できない。
私も小波さんと一緒に行きたい、ずっと一緒にいたい…。
「ねえ…私もついて行っていいかな?」
「もちろん、断る理由はないよ」
「じゃあ、私をお嫁さんにもらってくれる?」
「うん、早くても高校を卒業したらね………ってそれプロポーズ?」
「ふふっ、約束してね、小波さん?」
「うん…分かったよ」
もう一度抱きしめあってお互いの温もりを感じる。
あっさり婚約をした私達は二人で笑いあった。


459:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:00:25 oWrdzWd+
そういえばこの泉に呼ばれた理由をまだ聞いていなかった。
「ねえ小波さん?どうしてここに呼んだの?」
「ここは俺に…いや君にとっても大切な場所だから…。
どうしてもここで言いたかったんだ、五月さんが好きって」
「そうね…すごく嬉しかったわ」
「まさか逆にプロポーズされるとは思ってなかったけどね」
「嬉しかった?」
「うん、すごく嬉しかったよ」
「よかった、そう言ってくれて」
「あ、そうだ」
彼が急に私の手を取り、泉の方に歩きだす。
「どうしたの?」
「俺達のこと、葉月さんに言わないとね」
小波さんは泉に向かって話し始めた。
「葉月さん…。
俺、五月さんと結婚します。
葉月さん達の分まで
俺たち幸せになります。
だからこれからもずっと、天国から
俺たち二人を見守っていてください」
「小波さん…」
「俺が五月さんと会えたのは、きっと葉月さんのおかげだよ。
だから…幸せになれなかった葉月さん達のためにも俺達が幸せにならなきゃね」
そうだ、私達が初めて会ったのも小波さんが私を葉月おばあちゃんと間違えたから。
そしてそのことがきっかけで私達はこうして隣に立っていられる。
私も言わなければならないことがあるはず。
「葉月おばあちゃん…。
私が小波さんと会えたのは貴女のおかげよ…。
私、すごく感謝しているの。
こんなに思いやりのある優しい人の隣にいられること。
ありがとう…。私達、必ず幸せになってみせるからね…」
また来るからと最後に言い、私達はその場を後にした。

日も傾いてきて、いっそう寒い風が吹いてきた。
本土に戻る船も無くなってくるころだろう。
「五月さん、そろそろ帰らないと」
しかし、何故か私は帰る気分になれなかった。
そこで思い切った決断をしてみる。
「小波さん。今日は小波さんの家に泊まってもいい?」
その一言で彼はものすごく動揺した。
「それはまずいよ!今日は俺しかいないんだよ!?」
「え…?」
小波さんの母親はすでに亡くなっているらしく、父親も今日は帰ってこないらしい。
彼の家に泊まるとならば、二人きりで一晩を過ごさなければならない。
そう思うとだんだん顔が赤くなってきた。
「その…五月さんも分かるよね?」
「……いいよ」
「……え?」
「小波さんがしたいなら…していいよ…」
ここまで言えばもう後には戻れない。彼も覚悟を決めたみたいだ。
「…じゃあ行こう、五月さん」
「…うん」


460:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:01:12 oWrdzWd+
まだ夕食を食べていなかった私達は帰る途中にどうしようかと話していた。
「私が作ってもいいかな?」
「えっ、いいの?」
「あなたの家にお世話になるんだから、それぐらいしなきゃね」
「嬉しいなぁ~。あっ、でも食材があまりないかも…」
「じゃあ、これから買いに行きましょう」
買い物をすませ、ようやく小波さんの家に到着した。
「ただいま」
「おじゃまします」
彼の家に入るのは初めてなので興味もいろいろあったが、
とりあえず居間に通してもらう。
「小波さん、さっそくだけど夕ごはん作ってもいい?」
「うん、台所はこっちだよ」
「わかったわ。じゃあすぐに作るから待っててね」
「楽しみにしてるよ、五月さんの手料理」
「ふふっ、期待しててね?」
しばらく時間がすぎた。夕食を作り終えると彼がこっちで食べようよと
声をかけてくれたので居間で食べることにした。
「美味しいよ。五月さんは料理上手だね」
「ありがとう。私ね、小さい時からお母さんに教えてもらってたの」
すると彼の顔が突然寂しそうになった。
「お母さんか…」
彼はきっと亡くなったお母さんのことを思い出していたのだろう。
もっと気を遣うべきだったかもしれない。
「…ごめんなさい、私…」
「なんで謝るのさ。別に五月さんは何もしてないよ」
「でも…昔を思い出したようだったから…」
「母さんのことは確かに思い出してたよ。
俺も小さい時は母さんの料理を食べてたな…って。
けどね、それだけじゃないんだ」
「?」
「五月さんもいつか自分の子供に料理を教えるのかなって…」
「…やっぱり優しいのね、小波さんって」
「ん?そうかな」
「だって私のことを考えてくれて言ってくれたのよね?」
「まあ、それは…、いつか五月さんにも母親になってほしいし…」
顔を赤くしながら言うので、思わずこっちまで恥ずかしくなってきた。
「…がんばろうね」
「…そうだね」
それから顔も見合わせられないまま夕食を食べ終えた。


461:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:03:27 oWrdzWd+
食器を洗い終え、先にお風呂に入らせてもらってからあっという間に
時間は過ぎて、ついにその時が来てしまった。
彼の部屋に行くが、私も彼もそわそわしない。
とりあえず二人ともベッドに座る。
「五月さん…、その…」
「あ、あのね…、初めてだから、優しくしてね…?」
こういうことをするのにあまり詳しい知識が無かったので、
私は彼に身を任せることにした。
「俺だって初めてだけど…、できるだけやってみるよ」
彼の顔が近づく、あの時のようにまた目を閉じ、唇が触れる。
「ん……」
しかし、今度はやや強くキスをされ、少しの間何も考えられなくなったところで
口内に舌が入りすばやく舌を絡め取られた。苦しかったが、私も必死に
彼の動きに応える。
「んんっ…!」
これだけで頭がぼやけてしまい、体が熱くなった。
ようやく顔を離され、彼にそのままゆっくり押し倒された。
「触ってもいいかな…?」
私が無言で頷くと彼の手のひらが胸に触れる。
「あっ……」
胸に軽い痺れが走り、変な声を出してしまった。
服のボタンを外され、薄い桃色の下着に包まれた控えめなふくらみが顔を出す。
彼に初めて胸を見られているので顔が真っ赤になった。
正直言って私は自分の体に自信を持ってない。だから彼の反応を見るのが少し怖かった。
「私の胸……大きくないでしょ……」
「大きさなんて関係ないさ」
「自信がなくて…」
急に弱々しい声になってしまい、目を逸らした。
しかし、彼は私と視線を合わせてくれて、
「俺は好きだよ、五月さんの胸」
「本当……?」
「もちろん」
そう言うと彼は下着を取り除き、私の胸の先端に吸い付いた。
「やっ……小波さん……赤ちゃんみたい……」
まるで母乳を飲むかのように味わっているみたいだ。
先端を舌で転がされ、軽く噛まれる。
「ひゃあっ!」
大きな喘ぎ声を上げ、体を揺らす。
「ごめん、痛かったかい?」
思ったより強く噛んでしまったかもしれないと彼が聞いてくる。
「ううん…そうじゃないの…」
心配させないように笑顔をする。
「よかった、続けるよ」
胸への愛撫が続けられているうちに彼は空いている方の手で
もうひとつの下着に触れる。
「少し、湿ってるね?五月さん」
「ああっ……んっ!……い、言わないで、そんなことっ…!」
下着の中に手を入れられ、自分でもあまり触れたことのない場所に触れられた。

462:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:04:10 oWrdzWd+
その途端に全身が急に熱くなり、体がよじれる。
「やあっ…!そ、そこは…!」
「もっと見せてほしいな、五月さんの全てを」
下着を脱がされついに生まれたままの姿になった。
もはや恥ずかしいなどと思っている暇もなく、
彼の指が秘所に入ってきて中をかき回された。
「やっ、んあっ…だ、だめっ…!」
秘所から出てくる液体の音がどんどん大きくなり、指の動きも早くなる。
「んんっ!ああぁっ!」
指だけで物足りなくなったのか、彼は顔を近付けて
すでに湿っているそこに舌を入れる。
「はあっ、や、やだっ!そんなところっ…汚いのにっ…!」
「まさか。綺麗だよ、五月さん」
褒められてうれしいものなのだろうか。じっくり味わうように吸われている。
そして小さい突起に刺激を与えられた。
「んっ、あっ、やああああぁっ!」
絶叫を上げ、身体が痙攣した。それを聞いて彼が顔を上げる。
「気持ちよかった?五月さん」
「はぁ……はぁ……うん……」
答えるのがやっとだった。
しばらくして彼も服を全て脱ぎだした。
すでにそそり立っているそれは彼の欲求を表しているようだった。
「五月さん…そろそろいいかな…」
「うん……来て……小波さん」
いよいよその時が来た。
秘所に先端が入ると、初めての痛みを恐れる恐怖と小波さんと一つになれる嬉しさが
半々になって思い浮かんだ。
「痛かったら…おもいっきり俺に抱きついてほしい」
「や、優しくしてね…」
「うん、……いくよ」
ゆっくりと入れられ、純潔の証の前で止まる。
目を閉じて覚悟を決める。

463:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:05:04 oWrdzWd+
一瞬の反動の後に一気に貫かれ、ぷつんと音がした。
「あああああああああっ!!!」
「くうっ…!」
繋がっている場所から血が流れ、身体に激痛に襲われる。
「う、うう…ああ…」
「五月さん、俺の事だけを考えて!」
そう言われ、少しでも痛みを忘れようと彼に抱きつき、繋がった喜びだけを
必死に考える。そのうちに痛みが薄れ、快楽が出てきた。
「小波さん…もう…おもいっきり動いていいよ…」
「うん…分かった」
その言葉に反応して彼は腰を前後に動かし始め、やがて強くなる。
「んっ!あっ!ああっ!はあっ!」
「う…!」
あまりの気持ちよさに痛みの事など完全に忘れてしまい、ただ快感に溺れる声を出す。
「五月さんっ…!」
「お願いっ…!私のこと…呼び捨てに…してっ…!!」
「わかったよ……五月っ!」
「こ、小波さんっ!ああっ!んっ!ああんっ!」
彼と繋がった場所から血と水が混じり、どんどんあふれ出て来る。
「五月っ!愛してるよっ!」
「私もっ…!ああんっ!愛してるっ…!」
今の私にはもう目の前のあなたしか見えない。
「小波さんっ!、もう私…!」
限界を促すと、彼の動きもさらに早くなる。
「くっ…!そろそろ行くよっ…!」
彼が最後に大きく突いた時、お互いに限界に達した。
「五月っ!!」
「小波さんっ!ああああああっ!!!」
大きな声を上げ、彼から私の中に熱いものが入ってきた。
そのまま私達の動きは止まり、愛し合ったということを改めて実感していた。

初めての行為でとてつもなく疲労が出たが、なんとか乱れたベッドを整えて
ひとつの布団に包まっていた。しかし私達はまだ起きている。
「すごかったね、五月さん」
「あ、戻ってる」
「え?ああ、そうだった。あのさ、五月」
「なに?」
「その、中に出しちゃったけど…」
「出来ちゃうかもね、子供」
「……その時はその時さ、二人で頑張ろう」
「うん…」
ようやく眠気が来ると、彼に抱きしめられたまま私は眠りに落ちた。

464:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:06:39 oWrdzWd+

「ううん……」
目が覚めると彼はすでに起きていたようでベッドにいない。
部屋のカーテンが開いてあり、日の光が直に射しこんでくる。
しばらくぼうっとしながらベッドを見ると、行為の跡が残っていた。
それに今の自分は何も着ていない。そこでようやく昨夜の事を思い出す。
「そうだった……私達……」
あの時は二人とも夢中になっていたが、
あんなに乱れたことを思い返してみると急に恥ずかしくなり、顔が赤くなった。
それでも彼と結ばれたのだから、今はすごく幸せな気分になっていた。
「あ、五月。起きたんだね、おはよう」
部屋に入ってきた彼に声をかけられる。
「おはよう、小波さん」
「………」
彼に凝視されてはっと今の自分の格好に気付く。
「きゃっ!こ、小波さん、あっち向いてて!」
「今さら恥ずかしがることないじゃないか。綺麗だよ、五月」
「で、でも…」
綺麗だと言われたのは嬉しいけどやっぱりまだ恥ずかしかった。
手早く服を着ると、彼が近づいてきて私に口を合わせる。
やっぱり私は幸せだ。こんなに優しい彼のそばにいられるのだから。
改めて私は彼に問いかける。
「小波さん…これからずっとよろしくね?」




それから時は流れ、お互いに高校を卒業した私達はすぐに結婚した。
私の両親や彼のお父さんも意外とすぐに認めてくれて、祝福してくれた。
それから私のお腹の中に新しい命が宿っていると知り、彼はすごく嬉しそうだった。
プロ入りした彼も目覚ましい活躍をしているようであり、私も彼の活躍を欠かさずテレビで見ている。
順調にお腹の子も大きくなり、出産の日が近づいてくる。

そして――

「五月!」
よほど急いで来たのだろう、肩で息をしている。
「小波さん…。生まれたよ、私達の子供…」
隣には生まれたばかりの赤子が眠っている。
「うん、よくがんばったね」
「ね、抱いてあげて。お父さん?」
彼は起こさないように優しく子を抱き上げた。
「桃色の髪…女の子だね?」
「そうよ、やっぱり分かる?」
「君にそっくりだからね。ところでこの子の名前だけど、
女の子だったらどうしてもつけたかった名前があるんだ」
「ふふっ、私もよ?」
おそらく彼も私と同じことを考えているのだろう。
それは私達にとって大切な人の名前。
そしてその人と同じくらいあなたも大切な存在。
感謝の気持ちを込めてあなたの名前を呼ばせて。

『生まれてきてくれて本当にありがとう、葉月』

465:彼と私と大叔母と
10/10/29 02:07:27 oWrdzWd+
以上です。

なお、五月さんは4主と同年齢ということにしています。
性格も葉月さんとほぼ同じ感じにしました。
この人に会ったときのアルバムを初めて見たときはすごい展開だったけど感動しました。


466:名無しさん@ピンキー
10/10/29 02:12:50 m1eJs9YQ
GJ!!
五月アルバム感動だったよね~
良作ktkr

467: ◆EqHQZWqzB.
10/10/29 02:19:26 ZIB0bdr4
ようこ先生 163/86(D)・60・85
由紀 156/82(C)・61・87

ヒナコ 157/81(C)・58・82

唯 160/80(B)・62・86
天本さん 158/87(E)・58・85
みゆき先生 164/88(E)・64・91

恵理 154/85(E)・57・87
珠子 167/80(A)・60・84
めぐみ 159/91(F)・59・90

春香 156/83(C)・60・84
玲奈 163/89(F)・62・90
真央 153/78(A)・56・80
梨子 162/85(D)・59・85
  
茜 148/87(F)・56・80
冬子 163/82(C)・59・83

紫杏 163/86(D)・60・85
甲斐 167/88(D)・61・89

わん子 144/72(A)・54・78
夏海 151/79(B)・58・85
青空 152/80(C)・57・84
瑠璃花 145/70(AA)・55・76
霊華 160/88(E)・60・91

眠れないので勝手に好きなキャラだけ3サイズ妄想
エロゲ慣れしてる人から見るとみんなピザに見えるかも…

468:名無しさん@ピンキー
10/10/29 02:20:39 ZIB0bdr4
まずい…トリップ残ってた…
しかも考えてる途中に作品が投下されていたなんて…

>>465
GJです。
邪魔するような形になってしまいすみません。

469:名無しさん@ピンキー
10/10/29 02:38:12 oWrdzWd+
>>468
いえいえ、そんなこと気にしないでください。

470:名無しさん@ピンキー
10/10/29 04:15:35 /yM4MUOL
>>465 GJです。五月さんと葉月さん裏サクセスにでないかな
>>468 いやいや、少しムチムチしてるのもいいと思うぞ個人的に

471:名無しさん@ピンキー
10/10/29 04:16:44 bZWA3Zfo
>>465
GJ!良かった
今月はよく投下されるなあ、いいかんじだね
>>468
ドンマイw

472:名無しさん@ピンキー
10/10/29 04:27:46 SQsI1foi
>>456
GJ!
まぁ個人的には最初に五月さんの名前を見た時点で既に、
よくぞ彼女で書いてくれた、と思ったがw

473:名無しさん@ピンキー
10/10/29 04:40:38 SQsI1foi
>>467
一瞬読み流しそうになったが、天本さんの査定、かなりけしからん育ちっぷりだな。
保管庫の作品のせいか、彼女にはスレンダーなイメージがあったが、こんな時間に新世界を見たぜ。

あーでもイルだと思えば……

474:名無しさん@ピンキー
10/10/29 07:03:01 9TYD/boJ
>>465
GJってかんじだよ

475:名無しさん@ピンキー
10/10/29 07:41:17 bZWA3Zfo
そろそろ次スレかな?

476:名無しさん@ピンキー
10/10/29 10:39:52 m1eJs9YQ
冬子さんはスタイル抜群だった、バスト92ぐらい?
プレイも大胆だったし、また相手してもらいたい。予約合戦に勝てたらだけど。

477:名無しさん@ピンキー
10/10/29 12:56:24 SojIb0Sz
霊華さんのはまだ無いんだよなあ

478:名無しさん@ピンキー
10/10/29 15:26:11 DXXtKOJp
>>475
容量の問題?
夜に投下しようと思ってたんだけどまずい?

479:名無しさん@ピンキー
10/10/29 15:29:27 z74npfFS
>>475
まだ30も容量があるから気にするな
それとも30以上なのか? お前の作品は?

480:名無しさん@ピンキー
10/10/29 15:33:11 9TYD/boJ
>>479
途中で関係ない奴が意図的に容量食うコピペとか貼らなければ、の話だけどね

481:名無しさん@ピンキー
10/10/29 15:38:48 DXXtKOJp
>>479-480
サンクス
普段容量落ちなんて経験しないもんだから限度がわからなかったんだ
限度の半分にも満たなかったから投下できそうです

482:名無しさん@ピンキー
10/10/29 20:59:15 AiklOKym
どうでもいいけどパワポケで3サイズとかちょっと話にしては難しいな。
表現はあっても、明確でもないし。 

人によってキャラのスタイルなんてそれぞれなんだし>>467みたいなのはいかがなものか。
いや、別にその人の妄想だから別にいいんだろうと思うけど

483:名無しさん@ピンキー
10/10/29 21:08:11 8W85bBu+
そもそもどういう基準で判断してんだか…
あの見た目で3サイズなんざ、自分好みで適当に考えてるとしか思えないぞ?

484:名無しさん@ピンキー
10/10/29 21:45:18 bZWA3Zfo
>>483
まあ、そこは俺達の想像次第ってとこだろ
例えば武美がチッパイかロリ巨乳かはたまた普乳かなんて
誰にもわからないし論じるだけ不毛という物だしね
ひとりひとりに武美のイメージがあるんだから

そういえば本日は維織さんの誕生日だったね、おめでとう
10月に四人も誕生日がいるとは驚きだね
スタッフは10月が好きなのかな?

485:名無しさん@ピンキー
10/10/29 22:49:10 Am9eXdc0
>>484
さしずめ「シュレディンガーのおっぱい」といった所かな

486:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:26:51 DXXtKOJp
>>485
それ単なるおっさんのおっぱい



では予告通り投下していきます
エロ無・キャラ崩壊微妙に有なんで苦手な人はNGしてください

487:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:27:38 DXXtKOJp
日もほぼ沈み、客も一人を除いていなくなった喫茶店でその残された一人と店員は話し合っていた。
「…………ってことなんですけど、どうですか?」
「……………………やる」
「ホントですか!?
 よかったー! 久しぶりにマスターが留守だから今日を逃すわけにはいかなかったんですよ!」
「うん。じゃあもう少し話合っとこ」
「あ、はい! ぼろが出たらまずいですもんね!」
そう言って店員は客の座る席の向かいに座った。





488:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:28:23 DXXtKOJp
「維織さーん。迎えに来たよー?」
野球の練習を終えた小波は店に到着するやいなや店内で声をあげる。
「……いつもありがと」
「………………准さん? あなたは何をしてるんでしょうか?」
というのも、小波は野崎維織を迎えに来たわけだが、どういうわけかその席に座っていたのは夏目准だったのだ。
「…………?」
「『?』じゃなくて!
 なんで維織さんを呼んだのに准がついてくるんだよ!!」
お互いがお互いを理解できない状態を終わらせるためか店の奥から一人の女性が出てきた。
「あー小波さん、信じられないと思うけど、今はそっちが維織さんなの。
 で、私が夏目准ね。」
そう言いながら店の奥から出てきたのは野崎維織の顔をした自称夏目准であった。
「…………変わった遊びか?」
小波は理解しがたい説明に納得のいく理由を付けようとする。


489:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:29:23 DXXtKOJp
「あのね、維織さんがそんなめんどくさいことするわけないでしょ?」
「その言い方もどうかと思うが……それもそうだな。
 で、なんでそんなことになったんだ?」
「…………意外と物分かりいいね、小波さん」
予想外の返答にその顔には驚きの表情が浮かんでいた。
「まぁピエロだの武士だのが野球をしてる時代だからな、何が起きてもおかしくないだろ」
「さすが小波さん! 変人に囲まれてるだけはあるね!」
「お前は素直に褒められないのか!!
 ったく。で、なんでそうなったんだよ」
いつものようなやり取りを終えようやくその質問を投げかける。
「それがね、頭と頭がごっつんこして、そしたらこんなことに♪」
「『♪』じゃないだろ!」
小波が先程のように返すと笑顔を振り撒いていたその顔から元気が消えていった。
「……しょうがないじゃん、戻んないんだからさ。
 開き直りでもしないとやってけないよ」
「あ……悪い」
「ん。別にいいよ、気にしてないし。そのうち戻るでしょ?
じゃあそろそろ店閉めるから出てった出てった!」

490:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:30:13 DXXtKOJp
元気のない自分を見せたくないのか、小波を追い出そうと手でシッシッとジェスチャーする。
「出てった、って家とかどうするんだ?」
「…………まぁ、近所の人に怪しまれるかもしれないし今日は家は交換かな? 先に言っとくけど変なこと考えたらただじゃおかないからね?
 あ、維織さんもそれでいいよね……って寝てるし!」
野崎維織は二人で喋っていたのが退屈だったのか、元来のマイペースな性格は顕在のようでいつの間にか寝てしまっていた。
ただそれでも社長令嬢としての立ち振る舞いは染み付いているせいか見苦しい様子は見られなかった。
「あぁー……こうなったら維織さんは起きないからなぁ。
 仕方ない。准、家の場所教えてくれ。維織さんおんぶして送るから」
「ちょ、ちょっと待ってよ小波さん!」
「ん? どうした?」
「本気でおんぶするつもり!?」
「今そう言っただろ。流石にお姫様だっこで家まで帰るのは無理だからな」
相変わらずの小波に准の声も大きくなっていく。
「じゃなくて!! 今の維織さんの外見は私なんだよ!? 噂されたらどうするつもり!?」
「あ、そうか。
 じゃあどうするかな……ここに泊まるわけにもいかないし……」


491:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:30:47 DXXtKOJp
二人の頭では納得のいく結論が出ず、それにしびれを切らした准が一つの妥協案に到った。
「……あぁー!もう!! みんなで維織さんちに泊まるよ! それでいいでしょ!?」
「いや、でも……」
「でもじゃない! これで私に迷惑かかったら小波さんのせいなんだからね!」
「いや、まぁ維織さんは何も言わないだろうし准がよければそれでいいんだが……」
「じゃあ決まり! はい、さっさと帰りの支度する!」
そう言ってなんとも強引に押し切り帰り支度をさせて3人は店を出ていった。





492:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:32:00 DXXtKOJp
店を出てしばらくして、三人は川沿いの道を歩いていた。
「ねぇ、重くない?」
「ついこの間までテントを担いで山を登ったりもしてたからな。それに比べれば全然だよ」
「…………前から聞きたかったんだけど、なんでそんな生活してるの?
 今も今でなんで堂々とヒモしてるのか気になるけど」
「お前はいちいち毒を含めないと喋れないのか!」
そんなやりとりをする二人だったが、時間も経って落ち着いてきたのかしょぼくれた様子は伺えなかった。
「で、なんで?」
「忘れた。既に風来坊の頃の記憶しか残ってないな。
 ちなみに維織さんの世話になってるのは維織さんにテントを燃やされたからだ」
調度自分が以前住んでいた場所の近くだったためか小波の目には涙が浮かんでいた。
「似た者同士の過激な二人組だこと。
 妬けるね~」
涙を拭ってから准の言葉を否定する。
「おいおい、俺達は別にそんな関係じゃないぞ?」


493:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:34:51 DXXtKOJp
「あれ? そうなの?
 てっきりそうなのかと思ってた」
「その実は維織さんにテントを燃やされただけだからな」
その声には親友を失った悲しみが込められていた。
「……維織さんって時々すごいことするよね。
 でもじゃあ、テントもないし小波さんはずっとここにいるの?」
「…………どうだろうな。まぁテントが無くても旅はできなくはないからな」
実際は冬になると凍死するホームレスもいるわけだが、小波はいざとなれば住み込みで働き口を探せる歳なのであまり関係はない。(当然そうなればしばらくは旅を続けられなくなるので本人は乗り気ではないが。)
「計画性のないダメ人間だね」
「だからお前は!!
 だいたい、先の事を考えて旅をしてもつまらないだろうが」
「…………でもなんか面白そう」
「面白くなかったらこんなことしてないさ。いろんな人に出会えるのは楽しいぞ?」
「ふ~ん。じゃあ、今までどんな人に会ってきたの?」
准にそう聞かれ、小波は昔を思い起こす。
「……そうだな。ラーメン屋で何時間も並んで倒れるバカとか、自称マッドサイエンティストだとか、暴走族を一人で壊滅させる情報屋とか……まぁいろいろだな」


494:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:37:07 DXXtKOJp
「へー……世の中広いねー
 ……ねぇ、小波さん。そのうち小波さんの旅に私も連れてってくれない?」
「おいおい、何言ってんだよ。
 お前には将来の夢がちゃんとあるんだろ? こんな大人に着いてくるもんじゃない」
「あぁー……うん、まぁ……」
「馬鹿な事言ってないで将来をちゃんと見据えなさい。
 っと、着いたぞ。准、ジャケットに鍵が入ってるはずだからそれで開けてくれ」
「あ、うん」
そう言われて少し残念そうにしながら左右のポケットをまさぐる。
少しして准は左の指先にキーホルダーを引っ掛けながらその手を掲げる。
「……この鍵?」
「あぁ、それだそれ。」
「……っと。はいどーぞ。」
「ん、ありがとな。じゃあとりあえず維織さんの部屋に行って維織さんに布団かけなきゃな。」
「私はどうしたらいい?」
「そしたら維織さんの部屋で待っててくれよ。俺はご飯作らなきゃいけないからな。」


495:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:38:07 DXXtKOJp
「………………カシミール行く準備しなきゃ」
「料理くらいできるわ!!」
自分の腕を信用されなかったために声をあらげたが、そのせいで小波の背で寝ていた維織を起こしてしまう。
「……んっ」
「っと、ごめん維織さん」
「…………大丈夫」
維織は眠そうな眼を擦りながらそう答える。
「じゃあご飯作ってくるよ」
「…………ありがと
 …………おやすみ」
「あぁ、おやすみ」
小波は維織と挨拶を交わし、あとはよろしく、と准に目配せをして台所に向かっていった。

496:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:44:57 DXXtKOJp
二人は小波が遠くに行ったのを足音から確認すると向かい合って口を開く。
「………………流石に寝たふりしておんぶされるのはどうかと思う」
「維織さんだって前にやったって言ってたじゃないですか! だいたい、維織さんが家を交換するだなんて言わなければやりませんでしたよ!」
そこにいたのは容姿、性格、口調の何一つ変わらない、いつも通りの二人だった。
そして小波が来る前に二人が計画していたのはこの『入れ代わり』のことだったのだ。
またその動機も、お互いが相手と小波の距離を羨ましいと思っていたからというなんとも不純なものであった。
「………………それを利用するのはずるい」
「維織さんには言われたくありませんー!!」
「私は全力を尽くしてるだけ」
「…………旅に連れてってって言って断られたくせに!」
「あれは准ちゃんが断られたようなもの。
 断られた原因が将来の夢なんだからむしろ准ちゃんだからこそ断られただけ」
小波がいないとわかると、それをいいことに不平不満を言い合っていた。




497:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:45:37 DXXtKOJp
そんな二人のことはつゆ知らず、台所では小波がカレーを作っていた。
「野菜は前に維織さんが使った残りがあるんだけど……まいったな、肉がなかったか。
 ………………確か裏庭を掘り返せばカブトムシの幼虫がでてきたよな。
 よし、准は幼虫大丈夫か聞いてみるか」
そうして小波は二人のいる寝室へと向かっていった。


「………………疲れた」
「…………もうお互い文句は言わない方向でいきません?」
小波がバカなことを思い付いたとき、寝室では二人が肩で息をついていた。
思っていたことをぶつけ合って疲弊しきった二人は布団に寝転びながら会話を続ける。
「…………賛成」
「じゃあ、それで。
 ……にしても、この布団ふかふかですね。」
准は自宅の物とは大違いの、高価な布団に包まれながら足をパタパタさせていた。


498:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:46:21 DXXtKOJp
「…………欲しければ買ってあげようか?」
「さすがにそこまでしてもらうわけにはいきませんよ!
 でも、ホント寝心地いいですねー。このまま眠りた「なぁ、准。お前カブトムシはだいじょ……ってなんだ。二人して寝てるのか」
用意周到な二人であったが、疲れのせいか、気の緩みのせいか、ぎりぎりまで小波の接近に気付かなかった。
そして咄嗟の出来事に、この悪戯をしている罪悪感からか、反射的に寝たふりをしてごまかそうとしてしまった。
布団の大きさに関しても、もともと維織が二人でも寝れるようにと新しく買った布団なので細身の女二人なら裕に入れたというわけだ。
(………………准ちゃんまで寝る必要はなかったんじゃない?)
(ごめんなさいー!
 自分は寝てることになってるって思ったら頭の中こんがらがっちゃって!)
(…………まぁ、そこまで気にすることでもないから)
「…………二人とも回りに心配かけないように頑張ってたから気疲れしたんだろうな。気持ち良さそうな寝顔だよ」
そう言いながらいつも維織にするように准の頭を撫でる。
(ちょっ、ちょっと維織さん! いつもこんなことしてもらってるんですか!?)
(………………………ノーコメント)
(私には全然してくれないのにー!!)
(…………ヘッドドレス付いてたら撫でられないでしょ。
 それにそれにあの二人もいるし……)
(それはそうですけどー!)


499:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:50:08 DXXtKOJp
(………………准ちゃんばっかりずるい。えいっ)
普段は自分の撫でる手が他人を撫で続けていることに珍しく怒りの感情を見せた維織がもう片方の手を引っ張り小波を布団の上に俯せに倒れ込ませる。
小波は准の上に倒れないよう引っ張られる方向に自分からも力を加え、その結果二人の間に寝転んだ。
「おっ、おい!
 ったく、こいつ寝相悪いな……ってこら、腕に絡み付くな!」
維織は甘えられなかった反動のせいか胸まで掛けられた布団から手を出し小波の腕にほお擦りをしている。
そして当然小波は二人の間にいるから准も小波に届く距離に位置しているので
(…………じゃあ私もっ!)
と、小波に密着する。
「維織さんまで……
 …………ったく、起こすのも可哀相だし、二人が起きるまでは脱出できそうにないな。
 ………………………俺だけ布団なし、か」





500:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:50:49 DXXtKOJp
川の字になってからどれほど経ったか、別室の鳩時計が日を跨いだのを知らせる。
「…………維織さん?」
「なに?」
「起きてるかな、って思って」
「准ちゃんは寝ないの?」
「いや、まぁ……寝たいんですけどね」
「ドキドキして寝れない?」
「…………お恥ずかしながら」
「………………私も」
「え? いつもはどうしてるんですか?」
「小波君はリビングのソファで寝てる。
 身体に良くないって言っても頑なに断られる」
「それだけ大切にされてるんですよ。
 そういえば明日の朝までって話でしたけど、どうでした『夏目准』は?」
「小波君と、近かった。
 なんというか小波君と同じ目線で接せるのが羨ましかった」
「まぁそのせいで友達より先には進めないんですけどね……」


501:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:52:02 DXXtKOJp
「『野崎維織』は?」
「そうですね。なんか、大切に扱ってくれるのがすごい嬉しかったですね。
 普段の私なら悪口言うくらいしか自己アピール出来なかったけど、その、一歩前進できた気がします」
「…………そんなに頭撫でてもらって嬉しかった?」
「そりゃそうですよ! 店で会う時はそんなことなかったですもん!」
「そっか」
「なんか……今日で終わりってのも名残惜しいですね」
「うん。でも明日は世納が実家から帰ってきちゃうから」
「そうですよね……
 ……あの維織さん」
「なに?」
「今回はありがとうございました、私のわがままに付き合ってもらっちゃって」
「ううん……私も楽しかったから……」
「それならいいんですけど……」
「だから、気にしないで
 ……ホントのこと言うとね、准ちゃんに感謝してるくらいなんだ」
「……なんでですか?」


502:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:52:37 DXXtKOJp
「……准ちゃんがいなかったら小波君に甘えてるだけで、自分からは……何もしなかったと……思うか……ら」
「……変われたのは維織さん自身の力ですよ…………って、寝ちゃったのか。私と代わってたわけだしやっぱり無理してたのかな。
 ……………………ホントに小波さんのこと好きなんだな。
 …………………………私も頑張らなきゃ。おやすみ、維織さん、小波さん」
准はそう独り言を呟くと瞼を閉じて明日に備えた。





503:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:53:18 DXXtKOJp
「…………っともう朝か」
夜中まで起きてた二人とは違い熟睡していた小波が一番に眼を覚ます。
「…………にしても、准はああ言ってたけど戻らなかったらどうするんだろうな。一応黒野博士に会えばどうにかなりそうだけど……」
「…………おはよう」
もともと眠りも浅かったので小波の声に反応してこちらも眼を覚ます。
「お、維織さん今日は起きるの早いね。
 昨日はお疲れ様」
「……………………小波君、昨日は疲れたから頭撫でて」
「あ、あぁ、わかったよ維織さん」
小波はよくわからない理由にたじろぎつつも髪に指を通した。
その気配を察知してかもう一人も起き出す。
「………………小波君、私も疲れた」
「えっ!? 維織さんが二人!?」
小波はいつも見ていた維織のローテンションを持つ二人に錯覚を起こす。
その滑稽さに
「……まったく、そんなわけないでしょ」
と、頭を撫でられながら呆れつつ言った。


504:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:54:28 DXXtKOJp
「って、あれ?准?
 ……ってことは元に戻ったのか!!」
元に戻ったと思っているだけに小波の口角がぐっと上がる。
そしてそれとは反対に終わってしまった悪戯に准は寂し気な表情を浮かべる。
「……うん、そうみたいだね」
「なんだよ、戻ったのにやけに落ち着いてるな」
「えっ!? そんなことないよ!」
「そうかぁ?」
二人のやり取りを見ていた維織がこのまま不信感を抱かれては都合が悪いので袖を引っ張って自分に興味を向かせる。
「……小波君、お腹減った」
「あ、結局昨日は夕ご飯食べなかったもんね、すぐ作るよ。
 あ、そうだ准は幼虫食べられるか?」
「幼虫は食べないけど小波さんの指くらいならかじりつくよ?」
「……その元気があればもう心配ないな。パンでも焼いておくぞ」
「あ、うん、ありがと」
そう言い残して小波は台所に向かって行った。




505:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:55:53 DXXtKOJp
「准ちゃん、昨日の今日で頭撫でて貰おうなんてずるい」
「文句なしって言ったじゃないですか!」
「…………それなら私にも手はある」
そう言うと箪笥の引き出しを開け、奥の方に手を伸ばす。
「……なんですか?その紙」
「…………魔法の紙。
 これとあとサインと印鑑で婚姻関係が結べる。」
「それはさすがにダメです!」
「文句は言わない約束」
「それでもさすがにやり過ぎです!」
そう言って維織の手にある紙を奪い取った。
そして少しの間を置いて維織が口を開く。
「…………ねぇ、准ちゃん」
「なんですか?」
「どんな結果になっても文句は言いっこなしだよ?」
「……はい、わかってますよ?」
先程自分が言ったことをわざわざ言う意図が掴めず頭に疑問符が浮かぶ。


506:名無しさん@ピンキー
10/10/29 23:57:08 DXXtKOJp
そしてまた少しの間を置いて口を開く。
「………………どんな結果になっても仲良くしてくれる?」
どんなことを言うのかと思っていただけに呆気に取られるも、相手も小波と同じくらいに自分が大切なんだと理解し笑顔で返答する。
「もちろんですよ!」
そんな張り詰めた空気を壊すかのように場違いな一声が寝室に届く。
「おーい二人ともー!焼けたよー」
そんなやり取りをしていることも知らずに小波が二人を呼ぶ。
真剣な話をしていた二人にはそれが何故だか可笑しく感じられ、ふふっ、と笑みを零して小波の元に向かって行った。

507:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:01:27 DXXtKOJp
以上です。
補足になりますが、三人が家に着く前後で地の文の固有名詞が指してる人物が変わっています。
読み進めていくうちにわかるようにしたけど冒頭でネタばらしして書いた方がよかったんじゃないかと後悔しています。

あと1回sage忘れてすみませんでした。

508:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:03:39 5HzsUl9U
おっつ!

509:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:16:36 77lXuBub
やばい。にやにやする。
これだから維織さんと准は。

510:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:25:51 BOL1/ohN
もうそろそろ立てといた方が良くね?

511:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:38:30 7SzFiajr
カブトムシは寄生虫がらめぇ

512:名無しさん@ピンキー
10/10/30 00:45:43 EYZmosyz
>>507


パワポケでエロパロ18
スレリンク(eroparo板)

513:名無しさん@ピンキー
10/10/30 01:34:39 sAF5vmsp
しかし今月は激熱だな

514:名無しさん@ピンキー
10/10/30 04:52:30 77lXuBub
>>465
葉月さん知らないから勉強してから読んだぜ。
主の愛を感じる。

あとは4主の下の名前も設定してくれるとよさげな気がする。
呼び方のやりとりがあるだけにもったいない。

515:名無しさん@ピンキー
10/10/30 23:25:04 K0qWi+t9
こんなに早く500KB行くスレを初めて見た気がする

516:名無しさん@ピンキー
10/11/01 08:57:02 2mu4ujS0
あれ、埋めないの?

517:名無しさん@ピンキー
10/11/01 11:23:52 fj0kJ2Br
半分しかいかなかったか…これも新作の影響か?
…新作出る前に書かなくちゃ

とりあえず埋め

518:名無しさん@ピンキー
10/11/01 19:45:15 rxSK73FZ
埋め埋め

519:名無しさん@ピンキー
10/11/01 21:51:39 39zmhsL/
埋め原

520:名無しさん@ピンキー
10/11/02 07:00:20 SLIey1k7
埋め

521:名無しさん@ピンキー
10/11/02 19:48:15 TWkrAqU2
埋め蔵金

522:名無しさん@ピンキー
10/11/03 00:34:15 M/9XSmt2
容量埋めは1000埋めと違って字数稼がなきゃならないんだぜ。
でも埋めネタがなくて困る。

523: ◆Freege5emM
10/11/03 01:15:27 UD67fN0C
埋め。
鈴音さんのおはなし。
はっきりとは書かなかったけど、野郎は6主ってことで。




夜。月が空に昇りきる頃に、鈴の音が鳴る。
ちりりんちりりんと風鈴のように、か細いながらよく通る音が鳴る。

「ひあっ、あっ、あっ、ぁあ!」

澄んだ鈴の音に、時折くぐもった水音が混ざる。かすれた嬌声が重なる。
広々とした和室の、ほんの一角を薄明かりが照らしている。

「……鈴音さん、いま、どうなってるか、言ってごらん」
「ひぅっ……、こ、こすれて、奥まで……ひゃあぅ!」

音の主たちは、ぼんやりした光を切り取る影だった。
男が女を後ろから組み敷いていた。四つん這いになった女の長い髪が、扇のように広がって見える。
硬質な青白い色味の敷布団と、何もかも溶かし込んでいきそうな乳色の蠢きの上を、黒い流れが裂くように見える。
男が剛直を突き入れると、女の背が波打って、長い髪が揺れる。黒い流れの上の方、鈴をあしらった鼈甲の平内簪が音を立てる。
ちりりん、ちりりんと涼やかな音を立てる。その響きが、中空を曇らせそうな熱い吐息と、一瞬だけ絡まる。

「やり直し。次は、どんな感じかな、教えて」

男は抽送の角度を変える。女は布団に突いていた肘を震わせ、シーツの皺を増やす。
鈴の音の拍子が変わる。男は浮き上がりかけた女の腰を支えながら、水音を立てる源に手を差し伸べる。

「ひんっ、はぁうっ、んんんーーっ!」
「声、我慢してるのか。いいけど。しても、しなくても、可愛いから」

男は手馴れた様子で、律動に揺られる女の秘所をまさぐる。貫いたまま剛直の動きを止め、そろそろと忍ぶように指が行き来する。
手触りだけで女の肉芽を探り当てると、既に秘所から腿まで垂れた愛液を拭っては肉芽に塗りつける。
敏感な部分に、何度も愛液を塗り重ねられる。包皮越しのぬるついた刺激が、こそばゆい感覚を沁み出させていく。

「鈴音さんは、ここを、いじられる方が好きかな。軽くやっただけなのに、締め付けがすごくきつくなった」

女の身体がびくつくと、男の剛直に貫かれたままの肉壷も反応する。さらなる刺激をせがんで、肉壷は剛直に絡みつく。
それが自分のものであると主張するように、深く咥え込んで離さない。
男は包皮の上から、肉芽を捏ねはじめる。肉芽の形がぐにぐにと変えられ、身体の奥が引き攣られる快楽を送り込む。


524:名無しさん@ピンキー
10/11/03 01:18:36 UD67fN0C
「そ、それは、あなたが、いつもそうやって……」
「俺のせいかな。鈴音さんは、自分でいじったことない?」

男は女の肉芽の包皮を剥いて、指の腹で軽く挟んで擦り出す。
ふくらみだした肉芽は、男の指によって捻られ、押し潰され、引っ張られ、その度に女は身を捩らせた。
不規則になった鈴の響きが、押し殺された嬌声の代わりに、女が翻弄されている劣情を物語る。

「本当に、自分では触ったこと無い?」
「は、あぁぁんっ、やぁあっ、だ、駄目っ、ですっ、私、私はまだっ」

女の懇願を無視して、男は肉芽を責め続ける。上から撫でつける。根本から二本の指で抓んで扱く。
愛撫から逃れようとする腰を、男はもう一本の腕で抑え付ける。そのはずみで肉壷が剛直に抉られ、悲鳴じみた声が漏れ出す。

「やめっ、やめてください……! あぁぁっ、だめ、いやです、そんな、まだっ」

長い髪を激しく振り乱して、女はいやいやと首を揺らした。
またちりんちりんと鈴の響きがする。男は責めを緩めない。女の腰に密着して、剛直を横にスライドさせる。
小さな円を描くようにかき回す。肉壷と肉芽から流れ込んでくる感覚に、女は意識を飲み込まれていく。
女は最早顔から敷布団に突っ伏していた。両腕が身体を支えられていない。
男に抱えられた腰だけが、高く突き上げられてがくがく震えている。女の羞恥心を煽るには十分な体勢だった。

「いやぁっ! ゆ、ゆるしてっ……まだ、まだいきたくっ、あああぁああっ!」

男に言葉を向けようとして、突っ伏した敷布団から顔を上げたとき、女の身体が痙攣する。
乳白色の背中。艶のある鴉色の髪。男にしっかりと掴まれた尻たぶ。まだ少女らしさが抜けていない華奢な脚。
シーツに食い込んだ指。外からは見えない女の秘所。器を溢れ出した悦楽が血を通して、身体の制御を女の脳裏から奪っていく。
あるかないかの切れ切れの女の声が、乱れた呼吸と綯い交ぜになって口唇から零れる。ちりんちりんと鈴が鳴る。
女がのたうつ様を、男は無言で見下ろしていた。

「ひ……どい、です……私は……あなたといっしょに……」
「いっしょに?」
「……やっぱり、あなたはひどいです」
「だって、鈴音さんが嘘つくんだもの。嘘のひとつくらいついてもいいけど、いじわるしたくなっ

(省略されました。全てを読むには今すぐパワポケ6を購入してください)

525:名無しさん@ピンキー
10/11/03 01:22:50 UD67fN0C
しまった。ワッフルワッフルなのにイクとこまで書いてどーすんだ。
まぁでもまだ射精できてないし。


鈴音さんは、6主がしあわせ島に飛ばされている間、
6主を思って夜泣きするからだをオナニーして慰めていたんだけど、
そのせいででクリだけ敏感になっちゃってるんだきっと。


中途半端な容量残してしまった。あとはよろしく。

526:セと思う。 12裏は修羅場多そうだな。



527:名無しさん@ピンキー
11/02/01 00:06:40 F/nnqi5K
埋めつつ誘導
スレリンク(eroparo板)

528:名無しさん@ピンキー
11/02/01 00:25:23 fqlCsAQD
埋め
新スレがいつものアレに荒らされてるなあ、立てるの早かっただろうか
まあ、通報してるから問題ないんだけどね

>>779
巫女服の破壊力は異常
天本さんと詩乃の可愛さも増し増しでたまらんね


529:名無しさん@ピンキー
11/02/01 01:34:45 AgbsZp5s
>>728さんのアイデアを勝手に完結させてみた。
いつもギャグ小ネタしか書いてないのできたいしなでね

530:名無しさん@ピンキー
11/02/01 01:35:38 AgbsZp5s
「フフッ♪、こんなのはどお~」
千羽矢の背中から怪しくぬめる触手が何本も伸びる
「うわっ、お前っ何するつもりだ!」
「触手プレイというものなんだって・・・モッチーが持ってた漫画に描いてあったし」
「それは、女が攻められるものであって、男が攻められても何の意味も、うわああっ!!」
一本の触手がパンツの中へともぐりこんできて、パンツを剥ぎ取った
そしてぬるぬるとした触手が性器に絡みつく
うわっ、やばい。これちょっと気持ちいいぞ
「千羽矢!頼むからやめてくれ!」
「漫画の中の女の子も嫌がってたけど、気持良さそうだったよ」
千羽矢はまったく俺の静止を聞いてはくれない
残りの触手が俺の体に巻きついてくる
ふわりと体が持ち上げられ、浮遊感に背筋が凍る
「うわあああ!降ろしてくれえええ!」
「イイ声で鳴く。カワイイ」
触手が全身を撫で回す
乳首や耳といった性感帯を重点的攻められる
「うあっ」
思わず甘い声が出てしまった
「感じているの?」
「うわああああ!!屈辱だああ!!」
何が悲しくて触手で責められないといけないんだ!
「フフフ、もっと気持ちよくシテアゲル」
触手の動きが激しくなる。さらに性器に絡み付いていたのも上下にしごくように動き出した
「ああっ!」
否応なしに快感を送り込まれる。全身を同時に責められるという初めての感覚に何も考えられなくなっていく
触手から分泌される粘液で全身がぬるぬるになっていく
「はぁ、はぁ、はぁっ・・・」
もはやどこを触られても快感になってしまう。まるで全身が性感帯になったようだ
 俺のペニス瞬く間にそそり起ち射精の準備を完了する。亀頭の部分は大量の我慢汁でベトベトになっていた
「駄目だ、もうで…」
「まだ、早いヨ~」
そう言うと千羽矢は、触手の中で一際細い一本を亀頭の先の鈴口に突き立てて蓋をしてしまった。
「ぐわぅ!」
俺は声にならない悲鳴をあげてしまった。
 尿道の中で行き場のない大量精子がマグマのようにのたうち回る。
「頼む…、出させてくれお願いだ!」
もはや恥も外聞もなく千羽矢に懇願する。対する千羽矢は薄ら笑いを浮かべて
「しょうがないな~、ホラ」
鈴口を塞いでいた触手が、その栓を外すと俺のペニスは火山の噴火の如く勢いよく射精した。
「うわ~、凄い一杯貯めてたんだね。オイシソウ」
「くっ、はぁ…」
ドクドクと暫く射精を続けた後も、ヒクヒクとペニスの先は痙攣を続けていた。

531:名無しさん@ピンキー
11/02/01 01:36:14 AgbsZp5s
千羽矢は俺の精液を美味しそうに夢中になって舐めている。
しかし、その行動に夢中になるあまり触手が緩んだのだ、俺はその隙を見逃さなかった。
「えっ、ちょっと何!」
必死になって触手を振り解こうと手足をバタつかせ抵抗を試みた。千羽矢はいきなりの抵抗に
さすがに驚いたようである。
 このチャンスをものにするべく、俺はこの薄暗い部屋で何かを掴もうと必死になった。とりあえず
地に足が付かなければ反撃どころか逃げる事もできない。
「ちょっと、そんなに暴れちゃダメ」
千羽矢は可愛い声をあげたが、そんな声に耳を貸している場合ではない。
 必至の頑張りの甲斐があってか触手が態勢を崩して傾き始めたのだ。そして遂に俺の手が何かに触れたのだ。
「やったもう少しだ…、えっ?」
俺の手は、その何かを掴んだ…

 これは…、手…
  男の手…、誰の…

その手をぐぃっと引っ張るとその人物は難なく俺の元に手繰り寄せることができた…。
 俺はこの顔を知っている。彼は俺の親友…、彼は俺のライバル…。彼は千羽矢の兄…、彼は…、

「ユウキィィィィィ!」  

目の前に居るのは変わり果てた俺の親友だった。眼には生気がなく、口元はだらしなく開き、
辛うじて息をしているが、糸の切れたマリオネットの様にだらんとしている。
「何で… こんなことに…」
「小波君のせいだよ」
「俺の…」
「うん、昨日小波君喜ばせようと、おにぃを使って色々研究してたら動かなくなちゃった」
「あぁぁ、ユウキ…、嘘だろ…」
「フフフ、これが現実よ。そしてツカマエタ!」
千羽矢の触手が今度は外れない様にガッチリ俺をロックした。最早抗う気力は残ていなかった俺は成り行きを見守るしかなかった…
 そうこうしてる内に触手の一本が搾乳機の様な形に変化していく、内側には精液を一滴残さず搾り取る為の繊毛がびっしり生えている
その凶器は俺のペニスを優しく包み込んでいく…
「もうこれでニゲラレナイヨ」
千羽矢は楽しそうである。搾乳機型の触手の繊毛一本一本が俺のペニスを刺激していき簡単に勃起させられてしまう。
 再び絶頂を迎えそうな俺に、千羽矢は自分の顔を俺の顔に近づけ強引に唇を奪うとそのままディープキッスに移行していった。
上と下の同時に責められている俺はもう何も考えられなくなっていた… どん!
「があああああぁぁぁぁ」
「アレ、上と下だけだと思った?」
一瞬何が起こったのか分からなかった。後ろに強烈な痛みが走った。
 ゆっくりと背後に目線を向けると、極太の触手が俺のアナルに突き刺さており、その部分は血が滲んでいる。
「な…、何をする気だ」
「コウスルンダヨ」
彼女が嬉しそうに笑うと、それが合図だったのかアナルに刺さっていた触手が回転がを始めたのだ。
「や、やめろおぉぉぉぉぉぉ!」
その快楽の前に俺は呆気なく射精した。しかも先程の量を遙かに超える精液を吹き出しながら…

532:名無しさん@ピンキー
11/02/01 01:36:36 AgbsZp5s
その後、俺は千羽矢の攻勢の前に何回イったのか分からない。もう考えるのも面倒になってきた…

「さすが小波君、おにぃより耐久力が違うね。もう飽きてきたしもうそろそろ終わろうか」
「えっ…」
千羽矢は縛り上げていた触手を解き俺をベッドの上にそっと下ろした。
 解放してくれるのか…?
「じゃあ最後に一回私を満足させてくれる♪」
「なっ!」
彼女の指と口が消耗しきった俺のペニスを再び奮起させる
「う~ん、コンナモノカナ?」
「や、やめろ…、やめてくれ」
俺の意思とは裏腹に瞬く間にそそり立った一物、彼女はその上に腰を下ろし騎乗位の体制になる。
 最早俺には逃げだす体力は残っておらず千羽矢は嬉しそうに腰を振っている。
 彼女の中は暖かく冷たい触手の感覚と違う別の快楽が俺を支配していく… プッツン…

何だろう今の音は? 頭の中でしたような気がする。そして目の前が暗くなってきた…

 ああっ、そうか俺の脳が快楽の連続にによる負荷で血管の何本か切れたのか…

  恐らくユウキもこんな感じに…

小波の脳はそこまで考えるとその機能を止めた…

―完―

533:名無しさん@ピンキー
11/02/01 01:37:12 AgbsZp5s
よっしゃギリギリセーフ

534:名無しさん@ピンキー
11/02/01 01:43:33 RGvBIPbh
乙、まさかの展開だ
ていうか自分が書いた小ネタがいろんな人に拡張されるのは嬉しいが恥ずかしいな

535:名無しさん@ピンキー
11/02/01 05:54:59 v+IqBiyv
乙っす。

まさかのチハヤ触手ブーム。


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