10/09/05 22:31:38 ngRGt5ca
「―――仕方なく我は誰も誘わずに出席しようと思った矢先、北条沙都子が目の前に現れて……」
“ ふっふっふ……お困りの様ですわね~元就様~~~♪♪♪ ” バキッ! ドカッ! アベシッ! ブチマケラレテーカ!
「―――気が付いたら旅館に到着いたのだ。そして隣に北条沙都子が……一体何が起きた……」
「あーそれねー、その沙都子って子が縄でぐるぐる巻きのあんたを引きずりながら集合場所に来たんだよ」
「! そうだったのか……そういえばあの時背後からなにやら幻聴が聞こえたが……」
「Foo? それはどのような幻聴で?」
「確か……『お持ち帰り―』『あぅあぅ』『にぱー☆』『(・3・)アルェ-?』『COOLになれ!』……と」
「「「………(どう考えてもフルボッコです)」」」
o0(沙都子って……誰だっけ?)
何やってるんだ、ひぐらしメンバー。
「ねードラクロ……どうやってタオル持ってるの、その手で」ゴシゴシ
「―――」ゴシゴシゴシゴシ
両手(アンカー)を外した丸の手で器用にタオルを持って自分の背中をゴシゴシ洗うドラクロ。
きっとドラ○もんの手と似たような原理なのだろう、うん。
「おや天草、その腹部の傷は?」
「こ、これは…名誉の負傷だ」
「?」
「……あんたらは一体どんな集まり何だ?」
全員がのんびりとしている時に、デス=アダーの方からゲーニッツ達に声をかけた。
「我々は『ドラゴン被害者の会』今回は慰安旅行でこの温泉に来ています」
「それは我々共通の敵であるドラゴンに対抗する為に結成された組織」
「でもね~実際は単なる同好会のような気もするけどね~」ゴシゴシ
「―――!」※アッシュの発言に異議を申し立ててます
「………そんなに憎いのか?」
「ええそれはもう。あのドラゴンのせいで我々はどれほど酷い目を合わされた事か……絶対に許せません」
「Fooooo! いずれ我らが受けた屈辱と同じ目に合わせて上げてみようぞ」
「ちょっと…それはやり過ぎだよ。あんたら二人が一番古株だけどさー」
「―― ―― ―!!」※いつか狂キャラになれる事を信じて
「そう…か……」