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■人形の幸せ
私は、昼間の事を思い出していました。
私は幸せなオートマタです。
私がマスターの為に邪魔なゴミを排除したり、マスターの仲間の方々に愛して頂いているのに
変な人が私を見て、そんなの幸せなもんか!
なんて言って来ましたけど、その人が言っている意味が解りませんでした。
その人が連れている同型のオートマタは、その人に幸せか聞かれて
皆がよくしてくれて、大事にして可愛がってくれて、幸せだそうです。
そんなの当たり前です。
私達オートマタは、マスターが幸せなら、喜ぶなら幸せですもの。
幸せで無いとすれば、壊れてマスターの役にたてなくなる事。
私は幸せです。
今の私はマスターやまわりの方々に必要とされ、可愛がって頂けているのですから。
自分の幸せとか、変な事を言ってましたけど、あなたのオートマタは、あなたが望めば
私がしている同じ事を、同じく喜んですると思いますわ。
あなたの言う自分のオートマタに思っている幸せなんて、あなたの感じ方で
私達オートマタの意思を言うならば、人の為になれる事こそが幸せです。
それだけが、望まれて生まれた、私達オートマタたる存在の基本なのですから。
その人は、これからも自分の考える幸せをオートマタのあの娘に求めるのでしょうか?
「おい!便器女!ちゃんと俺様のモノをくわえ込みやがれ!ポンコツが!」
そう、私は頭を殴られ、行為に集中を再開し始めました。
少女タイプな私の体には大き過ぎる男のモノは、私の咥内を好きに利用します。
マスターに頼まれた‘仕事’ですから、満足して頂けないと困りますので
必死に舌を動かし、男の物を刺激していきます。
「おっ、おっ、おっ、で、出るぞっ!」
そう言うや、男は私の顔にほとばしりをぶちまけ、そのまま部屋を出て行きました。
今日も、私は幸せでした。
おしまいです。
カンパネラって奴を見てたら‘暖かな気持ち’とか‘幸せ’って何だろうって思って
作られた心や在り方を考えると
もにょもにょ